| 2006/12/10(Sun) 01:18:43 編集(投稿者)
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君と繋がるこの橋
無数の光が反射する
温かさや愛が幾重にもなり
宝石より美しく優しく光る
何より近く
何より遠い
真実に沿えば距離などない
抱かれるように
繋がるこの橋
無数の光は
優しい笑顔で迎えてくれる
ひとつひとつの光が
ひとりひとりの光が
この輝きに満ちた橋を照らす
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私は度々
二人ということを忘れる
三人ということを見すぎる
私の居る位置を忘れる
その度に
四季に伝える
四季は
いつも私の位置をまた教えてくれる
私は
泣くとき
誰にも見せない
四季の傍で泣いても
四季がその姿を目にすることはなかった
一人部屋で泣くときもある
でも
今は
四季と逢うとき
化粧をしていかない
いつでも
泣いていいように
何も気にせず
ただ泣けるように
ただ見つめ微笑むことしか出来ないかもしれないときがきても
私も同じように微笑むだろう
それでも気づける繋がりがあると
存在すると思える
あの
子守唄のような
優しい歌声のように
ただ微笑むような温かさが
ここにある
少しの寂しさも
少しの切なさも込めた
この優しい歌のように
優しく抱かれるような心地よさ
そんな存在が
君の中に
そんな存在が
私の中に
位置しているのだろう
赤子のように泣くときも
赤子のように笑うときも
ケラケラと笑うあのときも
吹き飛ばすように大笑いしたあのときも
互いをあやすように抱きしめたあのときも
愛する人に向けたあの笑顔も
二人だけのものであり
みんなのものでもある
この愛を
君まとうこの愛を
私まとうこの愛を
強く抱くように包ませてくれるのは
愛しいと想う
あの人たち
この物語には
終わりがない気がするよ
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