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■14928
/ ResNo.30)
ご主人様と私 第2章C
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■
□投稿者/ 昴
一般♪(28回)-(2006/06/10(Sat) 08:36:53)
大きな浴室を出て
二人の寝室へ向かう
ベッドの端に腰掛けて
ご主人様の髪を撫でさせて頂いて
私の肩に頭を預けて下さっている
ご主人様は
今日はまだ不安定で
私はゆっくりと
ご主人様を支えながら
押し倒した
ご主人様のバスローブの
前を解いて
私のバスローブを脱ぎ捨て
ご主人様の躯に重なる
何もかも忘れて
今だけは
ご主人様を
私の躯が覚えているから
それを
そのまま真似てみる
ご主人様の長い黒髪を掻き分けて
首筋から耳元へ舌を這わせる
『ぁん』
ご主人様から吐息が漏れる
まるで初めて聴くような
その甘い吐息は
たった一度で
私の理性をなくすのには充分だった
「ご主人様」
私は私の呼吸が
激しくなっていることにすら気付かずに
ご主人様を求めていった
首筋を舐め上げて
耳の裏を舐めて
耳朶を甘く噛む
ゴクッ
口の中の水分を全て飲み込み
舌先を細めて
耳の溝を辿る
意識しなくても
私の荒くなった呼吸は
ご主人様の耳元にかかって
『ぁん』
ご主人様の甘い吐息が
寝室の中で響いていた
(携帯)
引用返信
/
返信
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■14929
/ ResNo.31)
ご主人様と私 第2章D
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(29回)-(2006/06/10(Sat) 08:38:09)
反対側の耳元にも
同じようにして
首筋にまた舌を這わせながら
よくご主人様にされるのを思い出して
カプッ
ご主人様のキュンと尖った顎の先を甘く噛む
うん
ご主人様
綺麗
こうしていると
眉間に皺を寄せて
私を感じることに集中して下さっている
ご主人様のお顔がよく見えて
ご主人様がなさるのを
なんとなく自分の中で納得した
そして鎖骨に移り
甘く噛んで舐める
ご主人様の鎖骨
細い線がスッと伸びていて
ずっと前から
こうして触れたかった
ご主人様にさせて頂いているのに
私の蜜が溢れ出している
でも今日は
ご主人様に感じて頂く
鎖骨から舌をずらして
わざと胸の方には行かないで
二の腕の内側の
柔らかいところを舐める
『ぁん
ダメ
もっと…』
ご主人様の声
可愛い
腕から脇に
そして胸に
胸の周りだけを舐めて
乳首をわざと外して
舌を下ろしていく
括れたウエストも
おへその中も
茂みの縁を辿り
太ももの内側を通って
もっと下へ
(携帯)
引用返信
/
返信
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■14957
/ ResNo.32)
ご主人様と私 第2章E
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(30回)-(2006/06/11(Sun) 22:40:17)
爪先まで辿り着いて
指を口に含み
一本ずつ丁寧に舐める
ご主人様の足を
Xに交差させて頂いて
足首を掴んで
時計回りに力を加えさせて頂いたら
クルン
ご主人様は俯せになられて
足の裏も指の間も舐め上げる
ご主人様は焦らされて
お尻を突き出して
艶めかしく動かしていらした
足の内側を
ツーと舐めて上がっていく
お尻の微妙なところを通って
反対側の足に移動する
反対側の足も同じようにした後で
背筋を細くした舌先でなぞって
後ろから耳元で
「この次は…
いかが致しましょうか?」
…って、そんなつもりだったのに…
『………
来…て…………』
ご主人様に
名前を呼ばれ
促された時に
私の中で何かが壊れた
あとはただ
『…………して………』
ご主人様の言葉に導かれ
その言葉に従い
ご主人様に私を感じて頂く
それだけだった
『止まって………
奥から動かないで………
そのまま…ジッと…………
ウッ
………』
ご主人様の中で
私の指の動きを止める
ストップモーションのように
私の全ての動きを止めて
その時を待つ
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■14979
/ ResNo.33)
ご主人様と私 第2章F
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(31回)-(2006/06/12(Mon) 23:23:31)
『あっ…
ぁぁぁあん』
ご主人様の中で
私の指がキュッキュッと
2、3度締め付けられ
ご主人様の中が痙攣していらした
ご主人様の中の痙攣が落ち着いた頃に
私の指を抜こうとすると
『まだ…動かないで…』
そう仰りながら
ご主人様の中は
まだピクピクと
不定期な痙攣をされていらした
それでも少し強引に
ご主人様の中から
私の指を抜いて
ご主人様の膝を大きく広げて
ご主人様に
私を重ねる
ご主人様の全角のMの字に
私の半角のMの字を重ね合わせたような
同じものが重なり合い
同じところが相手のそれを刺激する
腰を振り
擦り合わせる私に
ご主人様は小さな痙攣で答えて下さって
ご主人様の蜜と
私の蜜が混ざり合い
ご主人様の声と
私の声が溶け合って
二人の寝室に響いていた
ご主人様と同時に
絶頂を迎え
ご主人様の胸に顔を埋め
そのまま眠りについてしまった
眠りにつきながら
私の髪に
ご主人様の手を感じた
ご主人様に私の髪を撫でられ
心地よく眠りに落ちていった
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■14998
/ ResNo.34)
ご主人様と私 第2章G
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(32回)-(2006/06/14(Wed) 23:43:13)
翌朝、目覚めると
ご主人様は
何故だか
いつもと変わらないご様子で
心配していた私が
少し拍子抜けする位に
いつも通りに
自信満々で
「おはようございます。
ご主人様」
『あら、おはよう。
やっと目が覚めたみたいね…
貴女も早く
シャワーを浴びていらっしゃい』
バスローブに袖を通し
髪を拭いていらした
ご主人様は
いつもと変わらない笑顔で
そう仰った
シャワーを済ませて
寝室に戻って尋ねた
「大丈夫ですか?
ご主人様」
『ええ
昨日貴女に
改めて大切なことを
教えられた気がしたわ』
急に仰られても
何のことだか
見当もつかない
「昨日って
私はただ
ふさぎ込んでいらした
ご主人様に
たとえ一瞬でもいいので
そのことを忘れて頂きたかった
それだけですが…」
他に思い当たることがなくて
そうお返事をしたのだけれど
『本当に可愛い女性(ひと)』
ご主人様は
私の頭を撫でられ
軽く唇を重ねられた
それが貴女の正解よ
…って、やっぱり
何のことだか
少しキョトンとした私に
ご主人様が仰った
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■15017
/ ResNo.35)
ご主人様と私 第2章H
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(35回)-(2006/06/15(Thu) 22:22:36)
『今、自分に出来る
最善を尽くす』
『そうでしょう?
私は何もしないうちから
思い悩んでいたわ』
『でもそれは
無意味だって
貴女が教えてくれたのよ』
『ありがとう』
ご主人様はそう仰って
優しく抱きしめて下さった
兎に角
ご主人様が元気になられて
良かった
『昨日の貴女も素敵だったわよ
また、して貰おうかしら』
悪戯っぽい微笑みを浮かべられた
もう
ご主人様ったら
昨日のことを
思い出しかけて
真っ赤になって俯いた
『大丈夫よ
貴女がいてくれるから
戦えるわ』
取引先との出来事を
もうすっかり
ご自分の糧にしていらして
前向きなご主人様を
やっぱり尊敬してしまう
ご主人様の背中に
思わず腕を回すと
ギュッと強く抱きしめて下さって
すぐに引き離された
『ダメよ
仕事に行けなくなるわ』
『その代わり
昨日のお礼は
今夜
ネ』
耳元で囁かれ
私の躯は
もうその時を
待つ態勢が出来てしまった
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■15075
/ ResNo.36)
ご主人様と私 第3章@
▲
▼
■
□投稿者/ 昴
一般♪(38回)-(2006/06/21(Wed) 20:49:48)
2006/06/26(Mon) 00:50:48 編集(投稿者)
その女性(ひと)が
メイドとして
私の屋敷に来た日のことを
私は忘れない
メイドをしながら受験勉強をし
見事医大に合格した
あるメイドの欠員補充だった
メイドを補充する時に
いつも利用している
『よろずメイド派遣協会』に電話する
名前を名乗り
一名補充するので
いつも通りに宜しく
そう伝えて電話を切る
『よろずメイド派遣協会』
私の好みを把握してくれているので
どんな女性(ひと)を寄越すか
楽しみであったりもする
一週間も待たない内に
協会から連絡が来る
翌日面接をする時間を伝え
電話を切った後で
その時間のスケジュールを調整するように
秘書に言う
ふぅー
煙草の煙を吐き
どんな女性(ひと)かな?
煙草を消して
仕事に戻った
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■15085
/ ResNo.37)
ご主人様と私 第3章A
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■
□投稿者/ 昴
一般♪(39回)-(2006/06/22(Thu) 14:41:53)
2006/06/26(Mon) 00:52:14 編集(投稿者)
コンコン
『失礼します』
約束の時間通りに
その女性(ひと)はやって来た
学校を出たばかりなのだろう
少し垢抜けない
幼さの残る顔をして
私の質問に一生懸命答える
その姿は
少し微笑ましくもあった
「採用決定よ
住み込みだから
その用意もあるわね
一週間後に
来てくれるかしら?」
支度金よと
封筒を渡すと
驚く程に恐縮して
一週間後のその日を
期待せずにはいられなかった
メイド長に会わせ
引き継いだ
仕事に戻る為に部屋を出ると
まだ廊下に居て
私に向かって
何度もお辞儀して
私の口角は無意識に上がっていた
まもなくやって来る
その日を思って
(携帯)
引用返信
/
返信
削除キー/
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■15086
/ ResNo.38)
ご主人様と私 第3章B
▲
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□投稿者/ 昴
一般♪(40回)-(2006/06/22(Thu) 14:42:57)
2006/06/26(Mon) 00:53:40 編集(投稿者)
2006/06/22(Thu) 16:50:58 編集(投稿者)
2006/06/22(Thu) 14:47:58 編集(投稿者)
仕事を終えて屋敷に帰ると
その女性(ひと)は
私の部屋に挨拶にやって来た
コンコン
『失礼します』
『今日からお世話になります。
宜しくお願いします』
緊張しているのだろう
真新しいメイド服に身を包んだその肩は
小さく震えていた
あまりの初々しさに
私の悪戯心に火が点いた
「こちらにいらっしゃい」
私のすぐ隣を指差す
緊張でカチカチのその躯を
メイド服の上から撫でる
やっぱり
予定通り
私はメイド服の
スカートの中に手を入れて言った
「生理の日以外は
メイドに屋敷内での
下着の着用は
許可していないのよ」
そして
その小さな衣類に手をかけて
ゆっくりと降ろす
『…アッ……』
小さな声を発して
真っ赤になって俯いた
「もういいわよ」
言った途端に
『…し……失礼しました』
部屋を出て行こうとするので
「お疲れ様」
私の手の中に残る
その小さな衣類を
ヒラヒラと振る
その反応
期待以上に
私を楽しませてくれそうだ
(携帯)
引用返信
/
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■15101
/ ResNo.39)
しゅばるしゃま☆
▲
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□投稿者/ 三日月
ちょと常連(81回)-(2006/06/23(Fri) 02:11:40)
萌えますね‥ポッ。
--(。∀゚)/キチマッター
エロいよしゅばるしゃん!!
すごいな〜あっしも濡れ場うまく書きたい!!
ご主人様にトレーニングしてもらおっかな‥。
晴れが続いてるし、メイドちんの真面目な性格が私がモデルちゃうの?
そんな期待を胸に私も更新してみました。(笑)
今後とも萌え〜なエロエロな展開を期待してます☆
(携帯)
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■No15085に返信(昴さんの記事) > 2006/06/26(Mon) 00:52:14 編集(投稿者) > > コンコン > > 『失礼します』 > > > 約束の時間通りに > > その女性(ひと)はやって来た > > > > 学校を出たばかりなのだろう > > > 少し垢抜けない > > 幼さの残る顔をして > > 私の質問に一生懸命答える > > その姿は > > 少し微笑ましくもあった > > > > 「採用決定よ > > 住み込みだから > > その用意もあるわね > > > 一週間後に > > 来てくれるかしら?」 > > > 支度金よと > > 封筒を渡すと > > 驚く程に恐縮して > > > 一週間後のその日を > > 期待せずにはいられなかった > > > > メイド長に会わせ > > 引き継いだ > > > > 仕事に戻る為に部屋を出ると > > まだ廊下に居て > > > 私に向かって > > 何度もお辞儀して > > > 私の口角は無意識に上がっていた > > > > まもなくやって来る > > その日を思って > > > (携帯)
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