ビアンエッセイ♪

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■16817 / inTopicNo.21)  誘惑B色香
  
□投稿者/ 映美 一般♪(39回)-(2006/10/11(Wed) 03:23:32)
    2006/10/11(Wed) 03:24:15 編集(投稿者)



    『そっか〜 失恋で傷心中・・・。 
    じゃあ僕と同じだね しばらく恋はしたくないっていうのも・・・』


    トオルはグラスのウオッカを飲み干す


    『でもね、僕はエミさんに今夜会って・・・。 
    しばらく恋しない・・・の決心は揺らいじゃったけどね』


    『トオルさん 上手いのね・・・』今度は笑顔で見つめ返した


    『エミさんは、色っぽいね とても・・・』


    トオルは、真剣な目を燻らすタバコの煙に泳がせる


    『えっ セクシーってことですか?そんな〜私なんか・・・』
     

    『いや、”セクシー”と”色っぽい”は違うよ・・僕の中ではね』


    『違うって?』


    『セクシーさは作れるよ・・・誰でもね。洋服だってメイクだってね 
    外面をセクシーに装うことはできる でも”色っぽい”は違う
    内面から出てくるものだよ 誰もがもっているもんじゃないさ 』


    『エミさんが店に入ってきたとき、僕は一瞬にして心奪われたよ
     もちろん その色気にね・・・ 』


    どんどん甘い言葉を吐き出す・・・トオルは酔ってるのかもしれない
    そして私も酔っているのかもしれない・・・軽いめまいがした

    カクテルよりその言葉たちに・・・私は酔ってしまいそうだった


    『ちょっと、すみません 化粧室へいってきますね・・・』


    席を立つと、そんな私に亜紀子が気づいたのか
    あとを追うように席を立ち化粧室に入ってくる


    『ねっ、ねっ エミ〜どう〜♪話し弾んでる?』


    『ねえ 亜紀子 そろそろ私、帰りたいんだけど・・・』


    『まだ、早いじゃん〜、なんかお腹すいたしさ 向かいのビルの居酒屋に
    移動しよっかてシンジが言ってるの 行こうよ〜飲みなおそう エミ〜♪』


    『それか、トオルくんとふたりでここでまだいる?』


    亜紀子はVサインをしておどけてみせる


    『私、もう帰るってば〜 寄りたいところもあるの・・』


    『え〜こんな時間にどこ寄るのよ?それにそんな赤い顔でひとりで
    ウロウロしてたら危険よ〜エミ〜』


    頬に手をあてる 鏡に映った顔はたしかに、ほんのり赤い・・・


    なんだか 鏡を見てたらひとりで帰るのも空しくなった私 
    結局まだ亜紀子たちと付き合うことになった…


    (今夜だけいいか・・・トオルとは音楽の話でもすればいいしね)


    地下にあるバーの細い階段を 亜紀子たちと順に縦に並んで
    出口目指して登っていたとき 店に下りてく人影が見えた…
    壁側により通路をあけてその人と交わす空間をつくった…

    『すみません』そう言いながら降りてくる人影が近づいたとき
    私は、息が止まりそうになった…


    その人影・・・それは ルナだった…

引用返信/返信 削除キー/
■16818 / inTopicNo.22)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 一般♪(40回)-(2006/10/11(Wed) 03:25:29)
    2006/10/11(Wed) 03:42:11 編集(投稿者)


    こちらに誘導してしまいましたね すみません^^

    昴さんは 今頃・・・
    夢の中に誘導されていることでしょうね・・・

    まだ咳もひどいようですね
    あまり無理なさらないくださいね


    物語のご感想有難うございます^^

    トオルはたしかに私のタイプではありません
    ・・・っていうか男性ですし・・・問題外です(笑)

    これからトオルとエミはまだ絡む場面あります
    ですが・・・誘惑されることは絶対ありません^^

    物語とひとりごとをつらつら書いていたら
    こんな時間になってしまいました^^;
    そろそろ寝ます・・・^^;

    昴さん

    私も頑張れとは・・・何を(笑)?

    きっと 物語を書くことですね

    ハイ・・・
    昴様に支えていただいていますので頑張りますね(^^)


                       映美

引用返信/返信 削除キー/
■16828 / inTopicNo.23)  エミちゃんと映美ちゃん☆は同じ??
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(5回)-(2006/10/11(Wed) 21:16:06)
    えみちゃん予告に激しく期待 しちゃう(*~ρ~*)

    これから激しく絡むなんて〜〜〜はぁはぁ(勝手に妄想女)
    おまけにエミがそんな色っぽい女だとと聞いた夜には
    もう〜〜たまらんぜぃ〜〜 どこでも押し倒したくなるぜ〜〜!
    あんたが押し倒してどーすんのって ハイ!すんませーん
    セクシーも色っぽいも、私は大好きだけどね(*^o^*)♪


    えへん!ちょっとまじめにコメントをします
    いわなかったけど(誰もきいてないちゅうーに)
    昔、えみという名の好きな子がいたんだ、振れたけどさ(;_ _;)
    だからエミという名前にについ反応しちゃうんだなぁvv
    わかってる 君がえみではないことは(当たり前だ)
    でも、君のドラマはいいよ 最後までかいてほしい
    うん、応援してるからさp( ^ 0 ^ )q がんばれ!

引用返信/返信 削除キー/
■16851 / inTopicNo.24)  誘惑C彼女 
□投稿者/ 映美 一般♪(43回)-(2006/10/13(Fri) 00:30:19)
    2006/10/13(Fri) 00:37:55 編集(投稿者)




    ――ルナがすぐ横をすり抜けて降りていく


    途中・・・トオルとルナの目線が合った《気がした》


    気まずい様子でお互い目を逸らした《・・ように一瞬見えた》


    《・・・それは私の気のせいなんだろうか?》


    トオルの背に隠れてか、暗くてわからなかったのか 
    ルナは私には気づかず階段を降り店に入っていった


    突然のことで、ルナに声をかけることができなかった


    BARを出ると 外の空気が火照った頬に心地好い
    私は店の前で足がとまり動けなかった


    前を歩くトオルが気づきふり向く


    『エミさん 大丈夫?気分でも悪い?』


    『エミ 大丈夫?』亜紀子もシンジもふり向く


    私は、はっと気づいた
     ルナに逢ったんだ・・・ルナがこの店にいる
     

    《そうだ・・・訊かなきゃ 謝らなきゃ・・・》


    『ねっ 亜紀子 先行ってて・・・ 私、忘れ物したかもしれない
    ちょっと 店戻って見てくるね 』


    『一緒にいってあげようか?』トオルが言う


    『ううん 大丈夫^^; すぐ戻ります 』


    3人が向かいのビルに歩き出すのを見届けると
    いま出てきた店の階段をドキドキしながら降りた

     
    《確かルナはひとりだった 待ち合わせかな・・・》


    ドアを開けると、懐かしい“LOVE SONG”が流れていた


    マスターは、私を見ると おやっとした顔を一瞬したが 
    なにも言わず”いらっしゃい”と笑顔で迎えた


    その声でカウンターに座っていた ルナが私に目を向けた


    胸をおさえながら ルナの座るカウンターに近づく


    バックで流れる “LOVE SONG”にルナの声が重なる


    『エミさん?・・・だよね』


    あの雨の日カフェで言葉を交わしたルナの瞳が、目の前にあった


    『ルナさん 私・・・ごめんなさい・・・』


    『えっ なに? 突然 謝られても〜 困るんだけど(苦笑)』


    『わたし、ルナさんに番号書いてもらった【栞】を失くしちゃったんです;;』


    ルナは目線を灰皿に落すと


    『そっかぁ〜 だから 待てど連絡こないわけだったんだ・・(苦笑)』


    『ごめんなさい わたしったら・・・』


    『ううん いいの 私もエミさんに連絡先訊いておけばよかった
    ってあとから思ったの・・・。 そうだ いま教えてくれる? 』


    ルナが携帯を取り出す・・・


    『そもそも、紙に書いたのが間違いね(苦笑)
    私が、エミさんにかけるから番号言ってくれる?・・・』


    私の番号を打ち込むルナの指先を見つめる


    『ハイ オッケー(笑)これで失くすことないね』


    そのとき私の携帯の着信音が鳴った・・・


    ルナが今入れた番号からだと思って出ると それは亜紀子からだった


    『エミ〜遅いよ〜! 忘れものあったの?』


    『ごめん〜 今から 行くから待ってて』


    『今、トオルくんが心配してそっちに迎えにいったよ〜』


    え、トオルがここに・・・それは困る(汗)
    ルナにへんな誤解されたくないし、早く店出なきゃ・・


    慌てた様子の私をみてルナが微笑んで訊く


    『もしかしてデート?待ち合わせ?』


    『いえ、ち、ちがいます・・ともだちです。
    待ち合わせしてて あのごめんなさい 私、行かないと・・』


    『じゃあ またゆっくりお話しましょう』


    このままずっといたかった
    ここでルナの黒い瞳に誘惑されたかった・・・。


    ひとりカウンターでグラスを持つルナが気になった


    『あの、ルナさんはお一人?』


    『ううん、待ち合わせよ・・・』


    ルナのタバコを持つ指先を見つめる
    (わたしったらどうして目がいくんだろう・・)


    『あ、そうですか?もしかして彼氏とか?』


    『ううん 彼女・・・』


    タバコの火をもみ消しながらルナが笑って答えた・・・





引用返信/返信 削除キー/
■16852 / inTopicNo.25)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 ベテラン(236回)-(2006/10/13(Fri) 00:56:34)
    うーんトオルめ

    いいところで邪魔して


    でも番号をルナに渡せたから…

    いいかな




    映美さんに「頑張って」は

    もちろん執筆活動ですが…


    他にも頑張ることがあるなら

    昴は心から応援しますよ(笑)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■16859 / inTopicNo.26)  昴さんへ^^ 
□投稿者/ 映美 一般♪(45回)-(2006/10/13(Fri) 01:41:26)
    昴さんへ

    いち早いご感想とコメント
    ありがとうございます^^

    誰よりも 私の作品を一番に見ていただいてる 昴さん^^
    本当に嬉しく思っていますm(__)m

    あなたのいつもかけてくれるお言葉のひとつひとつが
    糧になり書くパワーをいただいています^^

    他に頑張ることですか・・・
    たくさんありすぎて あれもこれもと
    応援のおねだりを昴さんにしちゃうかも(笑)
        ↑
    すみません・・・冗談です^^

    秋の夜長・・・
    風邪をこじらせないようにしてくださいね


                      映美

引用返信/返信 削除キー/
■16860 / inTopicNo.27)  百歌咲蘭さんへ^^ 
□投稿者/ 映美 一般♪(46回)-(2006/10/13(Fri) 01:56:20)
    百歌咲蘭さん

    いつも励ましのお言葉ありがとうございますm(__)m

    はい、私は、確かに咲蘭さんの大好きだった
    えみさんではありません・・・
    ごめんなさい えみさんじゃなくて・・・(笑)

    でも、こうしてひょんなきっかけで目に留まって
    わたくしの拙い^^;ドラマを見ていただいたこと
    とても幸せに思います^^

    えみちゃん予告の件ですが(笑)

    どこででも押倒すという咲蘭さんのお言葉
    物語で出てきますよ・・・ お楽しみに♪
    わたしも結構そういうの好きかも(*^_^*)


    エミと映美は同じ?というご質問ですね?

    え〜と、100%ではありませんが
    70%くらいわたしです^^
    (何の割合なのか意味不明ですね・・・)

    只、このルナとエミのStoryは創作です・・・
    ・・・・・が 実話もすこ〜し織り込んでいます
    それがどの部分かは・・・内緒ですが(意味深 笑)

    これからも見守っていてくださいね
    暖かいお言葉に感謝いたしますm(__)m



                     映美

引用返信/返信 削除キー/
■16883 / inTopicNo.28)  誘惑D“知りたい”
□投稿者/ 映美 一般♪(47回)-(2006/10/15(Sun) 00:03:56)

    『彼女』と待ち合わせ


    ルナの言葉に 私のすべての動きが一瞬にしてとまった


    《彼女って?》


    『ウフフッ・・・エミさんって わかりやすいひとね
    もしかしたら(笑)酔ってる? 顔赤いわよ・・・』


    ルナが、凍った表情の私の頬に触れた その手はひんやり冷たかった。


    その時、BARの入り口のドアからトオルが顔だけ覗かせた


    『エミさん?』 


    私とルナを視界に捉えると驚いた顔をし中には入らず声をかける



    『エミさん 僕、外で待ってるね』



    ルナの方に軽く会釈するとトオルはドアの向こうに消えた


    ルナの横顔を見ると さきほどの笑みはなかった
    このとき二人の間に漂った、ただならぬ空気を感じた


    ルナは取り出したタバコにスリムなお洒落なライターで火をつけた


    『エミさんの彼?』


    『いえ 違います! 彼は 彼氏ではなく、え〜とお友達・・・といっても
     今日、会ったばかりで・・・その・・・友達の彼の友達で・・・(汗)』


    言葉がもつれて 何をいってるのか自分でもわからなかった


    ふたつの出来事で 頭の中がパニックになっていた



    ルナの口から出た“彼女と待ち合わせ”
    ルナとトオルの不自然な視線の弾きあい


    なにから訊いていいのかわからない
    ・・・けどなにか言わなきゃと思った


    『あの・・・ルナさん・・・?』



    『早く行ってあげなきゃ ほら〜彼 待ってるんでしょう?』


    ルナは質問を、避けるように私を諭した


    『エミさん 近いうちに電話しますね・・・今日は逢えてよかった・・・』


    ルナの表情に、これ以上ここには居ないでと・・・読み取れた


    『わかりました。 じゃあ、お電話待ってます・・・』


    重い足取りで、ドアに向かった


    階段を登るとトオルが待っていた…



    『エミさん 酔ってる?』



    トオルが歩きながら訊く


    『いいえ、もう醒めちゃったみたい・・・。大丈夫です』


    『エミさん、話したいことあるんだけど・・ちょっといいかな?』


    『えっ、でも、亜紀子たちが待ってるでしょう?』


    『シンジと亜紀子さんには、言ってきたから 大丈夫だよ』


    (あ、もしかして、これって亜紀子たちが仕組んだ作戦?!) 


    二人きりは抵抗あるけど、トオルには訊きたいことがあった
    (それはルナとトオルのさっきの気まずい雰囲気の理由 )


    亜紀子たちの前だとそんな話もできないし訊けないし・・・


    『ねぇ トオルさん お酒はもういいから、私、コーヒーが飲みたい・・・』


    『わかった え〜と じゃあ、あそこ行こうか』 


    ビルの角の先に見えるカフェの看板をトオルが指差した


    歩きながら・・・私には“知りたい”ことがもう1つ頭の中で渦巻いていた


    《待ち合わせの相手は“彼女”》さらりと答えた ルナの言葉

    その“彼女”の意味が気になる どんな関係?

    その“彼女”は彼女でルナの恋人?(もしそうなら ショック・・・)

    その“彼女”はただの女友達を指してるのかもしれない


    信号が青になり ぼんやりしてた私を促すようにトオルが
    肩に手をまわそうとした・・・

    私は、さりげなくその手をかわした


引用返信/返信 削除キー/
■16890 / inTopicNo.29)  誘惑E"重なる手”
□投稿者/ 映美 一般♪(48回)-(2006/10/15(Sun) 02:46:38)

    カフェオレにトオルはシュガーを、たっぷり入れた


    『トオルさんって 甘党なんですか?なんか意外〜(笑)』


    トオルは前髪を軽くかきあげながら、笑った


    『そ〜、みんなに言われますよ』


    トオルがタバコに火を点けたのを見て尋ねた


    『あの〜トオルさん?』 『あのさ、エミさん?』


    ふたり同時に話しかけてた・・・


    『あはっ トオルさん先にどうぞ〜』


    『いや、エミさんから、どうぞ〜(苦笑)』


    『さっきのBARで私と話してた女性のこと知ってるんですか?』


    『あぁ 知ってるよ』


    トオルのタバコの煙を私はみつめた


    『僕達のバンドで、前に、キーボード担当の女の子がいたんだけど
    彼女はたしかその子の友達だよ 何回かライブ来てたかな・・・? 』


    本当にそれだけなのだろうか?
    その程度の知り合いならば、気軽に声をかけるんじゃないだろうか?


    《・・・今度ルナに会った時に訊いてみよう》


    『エミさんと彼女はどんな知り合い?』トオルが訊く


    ルナとの出逢いの経緯をトオルに詳しく話すのは躊躇った


    『あ、あの友人の友人で・・・まだ会うの2度目なんですが・・・』


    『2度目? そっか・・・』


    ・・・しばらく沈黙があった


    それ以上トオルはルナのことを訊かなかった


    『あ、エミさん 僕ね、曲も書いてるんだ・・・』


    『エミさんに今夜会って、なんだかいい詞が浮かんできてさ
     ・・・そのうち曲 出来たら聴いてもらいたいな〜 いい?』


    それから、トオルが得意そうに音楽談義を始めた・・・。
    私は笑って適当に頷きながら・・・心の中でルナを想っていた


    今頃ルナは、”彼女”と会ってるんだろう・・・。
    胸がざわめく・・・


    《逢いたい・・・。ルナに逢いたい・・・。》


    酔いが醒めた頬を両手で覆った
    無意識にルナが触れた頬の辺りを指先で探した・・・。



    ・・・頬に"重なる手"の感触を感じた



    トオルの手だった



    『エミさん・・・やっぱり僕じゃ駄目かな?』



    トオルの視線がまじかにあった・・・。


    『トオルさん さっき 言ったでしょう〜
    私、失恋して傷心中だから恋はお預けなの・・・って(苦笑)』


    触れてたトオルの手をゆっくりテーブルにおいた・・・


    『じゃあ、エミさんの傷が癒えるような曲を書いてくるよ
    それからエミさんをもう一度誘惑する?いい?』



    『ええ、いいわよ〜できるものなら・・・(笑)
    でもね1曲くらいでは癒えないかもしれないわよ(苦笑)』



    『何曲でも書いてみせるさ・・・』



    トオルが涼しい目でみつめた



    《・・・ルナでないと駄目なの・・・ルナでいっぱいなの・・》



    私は心の中でそう呟き トオルの涼しい瞳を弾いた



引用返信/返信 削除キー/
■16925 / inTopicNo.30)  “転送 ラブソング” 
□投稿者/ 映美 ちょと常連(51回)-(2006/10/16(Mon) 15:32:55)
    2006/10/16(Mon) 18:05:26 編集(投稿者)





    日曜日の朝・・・


    枕もとの携帯のメロディで起こされた


    亜紀子からのメールだった
    ・・・まったく いつも朝早いんだから(苦笑)


    おはよ〜 エミ〜!こちら恋の宅急便でーす(笑)
    トオルくんからエミに贈るってさ〜。
    明日 会社で見せようって思ったんだけどさ
    【至急】って書いてるんだもん(笑)
    シンジから・・・私・・・そんでエミに転送だよん

    なんでメルアド教えてあげないのよ〜まったく!
    でもさ、この転送作戦は、私達にも見てもらう様
    にというトオルくんの作戦よね ♪

    もう〜“ラブソングの転送”なんかしたくないよわよ
    でも かなりエミにぞっこんだね どうするエミ〜?(笑)



    エミさんへ

    とりあえず まず1曲贈るね
    一日も早く、つぎの恋ができるように・・・。
         
     【つれない君に】
      
    この静寂の夜の闇の中 
        君を連れ出したいんだ

    つれない素振りの君 
       僕に泳がない かたくななその瞳 

    わかってるさ 僕を見ていないこと
       何度も 僕の腕をすり抜ける君
     
    いまは いいさ 
       夢の中 僕の腕の中に君はいるから

    今夜は最高の月 
         その瞳に映してあげるよ

    今夜だけ 
       僕に肩を預けてくれないか

    今夜だけ 
      このメロディに耳を傾けてくれないか 

    僕の心をこのメロディにのせて


    君の破れたハートを修復したいのさ


    ※♪曲未完成※ 


    P:S アドレス聞くの忘れてたよ 教えてね♪ 

                      トオル



    そうね・・・これで落ちない女いないよね(苦笑)

    でも まず1曲って?
    『何曲だって書くさ』って言ってたトオル

    トオルは本気なのか・・・


    ごめんなさい・・・何曲贈られても・・・


    私は落ちないからね・・・。


    携帯を閉じたと・・・同時にまた着信音が鳴った


    点滅し映し出される11桁の数字


    それは・・・ルナの番号だった


引用返信/返信 削除キー/
■16928 / inTopicNo.31)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 ベテラン(242回)-(2006/10/16(Mon) 23:47:31)
    昴のお昼休みは14時からで…編集前のも拝見しましたが

    編集して良くなりましたねって言うか

    行動として自然になりましたね



    風邪だと思っていた症状なのですが…
    風邪じゃなかったみたいで(>_<)

    秋の花粉症デビューでした(T_T)

    春の花粉症は目に来るタイプなので

    まさかって感じでした


    病院でアレルギーの薬を処方されたら

    だいぶ楽になりました

    心配してくれて…ありがとう

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■16962 / inTopicNo.32)  “BOOK COVER”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(52回)-(2006/10/18(Wed) 02:15:10)
    ルナと待ち合わせに選んだ場所は、はじめて出逢ったカフェ


    カウンター席が空いていた 見廻せばテーブル席も空いてる
    すこし迷って私はカウンター席にむかい 座った


    ガラス越しの外の交差点の往来を眺めながら 
    朝の電話の、ルナの声を思い出していた


    『エミさん おはよう〜♪朝早くごめんなさいね
    今日予定ある?お話したいんだけど・・・会える?』




    ルナと二人きりでやっと会える・・・


    約束の時間まであと少し・・・時計を見たとき声がした


    『お待たせ エミさん』


    振り向くとルナが笑顔で立ってた


    『カウンター席でいいの?あっちに移動しない?』


    ルナは 後ろのテーブル席を目で示した
    頷いて席を立つ私のカップをルナが持ってくれた


    『金曜の夜はごめんね なんだか店からエミさんを追い出しちゃった
    みたいで・・・。 私、ずっと気になってたの・・・』


    スマートにタバコを吸うルナの仕草をみつめた


    『いいえ、私こそ店の中まで押しかけちゃって・・・すみませんでした』


    訊きたい事は、たくさんあった・・・。


    でも今は、ルナの話を優先しよう・・・そう思った。


    『BARに迎えに来た彼 エミさんのお友達なの?』


    いきなりルナから訊いてくるとは・・・
    (やはりトオルとの繋がりを気にしてるのかしら)


    『あの日、初めて会ったんです ともだちの彼の友達です・・・。』


    『そう、じゃあ〜お友達にはなったのね?』


    ルナは何を言いたいのだろう・・・


    『あの〜、ルナさんは彼を知ってるんですか?』


    『・・・』


    少し間をおいてルナが答えた


    『ええ、知ってるわよ 訊いたでしょ?』


    『彼からは、以前バンドでキーボードしてた女性のお友達だと・・・』


    ルナは燻らす煙りの先を目で追っていた


    『お友達・・・。ええ、そうよ・・・』


    そう答える ルナの瞳が一瞬曇った


    『そうですか〜、世の中狭いですね(苦笑)』


    これ以上はもう訊かない 訊きたくない なぜかそう思った


    『あ、そうだ・・・』


    ルナは灰皿にタバコを押し付けて火を消し
    思い出したようにバックから文庫本を出した。


    『エミさん読んだ?読んでなければ・・・どうぞ(笑)』


    テーブルに差し出した文庫本 あの作家の本だった。
    そのタイトルは、あの日ルナと同時に手をのばした文庫本だった。


    『いいんですか? ルナさん』


    『ええ、返却は無期限 いつでもどうぞ・・(笑)』


    私も本を見て思い出した。


    『そうだ ルナさん、私も渡したいものあるんです』


    『あの〜 これ・・・』


    薄っぺらいペーパーバックをルナに差し出す


    『えっ、なに?』


    ルナは、カップをずらして中を覗いた


    『あっこれって もしかして“BOOK COVER”ね?』


    『私、コーヒーこぼしちゃって 汚しちゃったから』


    『あれは、書店で付けてくれる紙のカバーよ だから気にしなくても
    いいのに〜(苦笑)・・・・綺麗ね、これって 和紙ね・・・』


    ルナに逢いたいと彷徨っていた 先週の日曜 
    ふらりと寄った和雑貨の店で見つけた和紙だった・・・。


    『もしかして手作り?』


    『手作りといっても・・・只 和紙を張り合わせただけです(苦笑)』


    『ありがとう 大切に使うね・・・』


    潤んだ黒い瞳で見つめるルナ


    ルナの中に映る私は 無言で好きを伝えていた・・・ 


引用返信/返信 削除キー/
■16963 / inTopicNo.33)  昴さんへ 
□投稿者/ 映美 ちょと常連(53回)-(2006/10/18(Wed) 02:16:54)
    やっぱり 昴さんが一番に見てくれていますね^^
    貴重な休憩時間にまでありがとうございますm(__)m

    最近はPC仕事の作業が多く、その合間に書いています

    “転送 ラブソング”は未完成の下書きの方を間違って
    UPしてしまったんです(汗)

    夕方に【野生時代】(中山可穂特集と新連載の小説掲載)
    を求めて出向いた書店で、他の本を見てたとき
    ラブソングという文字にハッとまちがいに気づき慌てて
    飛んで帰りUPしなおしました^^

    秋の花粉は喉ですか?
    花粉症の辛さは、わかります;;

    友人の涙目を何度も見てますし・・・
    ほんと辛いですよね(>_<)

    私 なにもできませんが・・・
    お言葉しかかけられませんが

    どうか無理なさらずに お大事になさってくださいね・・・。

                          映美


引用返信/返信 削除キー/
■16972 / inTopicNo.34)  “GALLERY” 
□投稿者/ 映美 ちょと常連(55回)-(2006/10/18(Wed) 20:31:42)
    2006/10/18(Wed) 22:31:37 編集(投稿者)



    お気に入りの本や作家の話をし、
    コーヒーを飲み終えた頃 ルナが腕時計に目をやった


    『ねえエミさん ちょっと近くまで付き合ってくれる?』


    『ええ、どこでも お付き合いします〜』


    『友人が写真展を開いてるの ちょっとのぞいてみたいから・・・』


    カフェを出てルナと並んで歩く午後の街


    私よりすこし背の高いルナ・・
    思わず腕を組みたくなる衝動を抑えた



    『ここの中にギャラリーがあるの』


    ギャラリーのあるビルには見覚えがあった


    あの雨の日・・・
    地下街を抜けひとつの傘で歩きルナを見送ったビルだった・・・。


    『あ、そういえば エミさんに、送ってもらったね 
    あの時は、ここに展示の準備の手伝いにきたの・・・』


    そのギャラリーは1階奥にあった・・・


    『ルナ〜♪』


    ギャラリーの入り口から弾んだ声がした


    『ようこそ いらっしゃいませ』


    ルナと私の方に歩み寄ってくる女性がいた


    『リッコ〜 いたんだ』


    『なによ〜、いちゃ いけないの〜(苦笑)』


    笑いながら その女性はルナの肩を軽く叩いた


    私に注がれる女性の視線に気づき ルナが紹介をする


    『こちら 友人の律子 一応女流カメラマンかな(笑)』


    『はじめまして、エミです・・・』


    リツコは、大きな瞳が印象的な美人だった


    『エミさんね よろしく・・・。ゆっくり見ていってくださいね♪』


    大きな瞳でリツコが私を、弾くように見つめる


    『あ、そうそう ルナ・・・ちょっと・・・』


    リツコがルナの腕を引いて なにか話しはじめた・・・。


    ルナがリツコと話してる間 白い壁に並べて飾られた
    モノクロ写真をみて歩いた・・・
    街の風景をいろんな角度から捉え、撮られていた


    『学生時代からの友人なの 私も女流カメラマン目指してたの
    でも 私、才能なかったみたい〜(苦笑) 』


    ルナがいつのまにか隣にきていた・・・


    『エミさんは写真とか興味ない?』


    『いえ、こんな風景とか見るの好きです。素敵ですね
     この写真の街に行きたいなって思っちゃう〜』


    リツコが近寄ってきて 
    写真の街の場所や、撮影のエピソードを語る


    ルナのリツコをみる穏やかな目に
    あの夜の“知りたい”が甦ってきた・・・


引用返信/返信 削除キー/
■16974 / inTopicNo.35)  筆者より・・
□投稿者/ 映美 ちょと常連(57回)-(2006/10/18(Wed) 21:14:34)
    当初ワンシーン短編の予定だったこのStoryですが、
    なんか長々となっています^^;

    二人の接近や展開があまりにも遅いので読まれてる方
    もきっとやきもきされていることだと思います。
    何分、始めて試みなものでお許しくださいm(__)m

    次回より、展開の速度をUPしていこうと思っています。
    拙いドラマですが・・・
    最後まで もう少しお付き合いくださいますよう・・・

     よろしくお願いしますm(__)m

            
                       映美
引用返信/返信 削除キー/
■16975 / inTopicNo.36)  “信号待ち”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(58回)-(2006/10/19(Thu) 00:22:59)

    ・・・訊いてみよう


    あの夜、ルナが待ち合わせしてた“彼女”
    それは リツコのことかもしれない


    《私ったらそんなこと訊いてどうするんだろう》


    ううん、彼女がいてもいい 
    私の気持ちは変らない


    ・・・ルナが好き


    ギャラリー出るとすっかり
    すっかり日が暮れていた・・・。


    『ねぇ ルナさん・・・』


    『なに・・・?』


    『あの夜 BARで待っていたのはリツコさん?』


    『ええ そうよ どうして?(笑)』


    『じゃあ・・・彼女って・・・』


    そのあとの言葉がいえず・・・躊躇う私
    そんな私の様子を見て ルナは横顔で笑った


    ・・・やっぱり そうなんだ(彼女)


    目の前の信号が点滅から赤になり


    ふたりを立ち止らせた・・・。


    その時、隣に立つ・・ルナが私の右手をそっと握った


    ・・・えっ


    不意の事に息が止まりそうだった
    心臓が壊れるんじゃないかと思った


    ルナが熱く潤んだ瞳を絡ませてきた


    『わかりやすいひとね・・・エミさん(笑)』


    『あの時も 私 いわなかったっけ・・・(苦笑)』


    その言葉の意味をようやく理解した・・・。


    『最初に目が合った時から感じてたの・・同士だなって・・・』


    そう言いながら・・・握った手を5本の指で絡めなおすルナ


    『気になってたの エミさんのこと・・・』


    『私も・・・ルナさん・・・』


    周りの人の視線など気にならなかった


    信号待ちのわずか数十秒間


    ルナと私 絡みあう手と瞳は離れなかった・・・



引用返信/返信 削除キー/
■16983 / inTopicNo.37)  Re[2]: 筆者より・・
□投稿者/ m 一般♪(1回)-(2006/10/20(Fri) 23:03:10)
    始めまして!毎回楽しく読ませていただいてます。
    いやいや、次どうなるんだろうってやきもき感がいいです^^
    更新されるの楽しみにしてます。

引用返信/返信 削除キー/
■17005 / inTopicNo.38)  mさんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(59回)-(2006/10/21(Sat) 22:05:35)
    はじめまして^^mさん

    読んで頂きありがとうございますm(__)m
    本当に嬉しいです・・・(涙)
    一言一言のお言葉あたたかく感じます

    やきもきさせてしまう場面
    またあるかもしれませんが^^;
    更新がんばってしていきます

    どうか見守っていてください

                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■17007 / inTopicNo.39)  “絡まる手”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(60回)-(2006/10/21(Sat) 22:18:49)

    ・・・信号が青になり 絡んだ手をどちらからともなく離した…。


    《気になっていたの・・》ルナの言葉に・・・
    胸の鼓動は収まらず・・・全身がずっと火照ってる感じだった・・・。


    ふたりはなぜか・・・暫く無言で歩いた…。


    地下鉄の駅が見えてきたとき ルナが口を開いた


    『エミさん、ちょっと地下街の本屋に寄りたいの…』


    ――その本屋は ルナと始めて出逢った場所だった…。


    ルナは難しいタイトルの本を手にとり何かを探していた


    私は、あの作家の文庫が並ぶ棚の前で立ち止まっていた
    (あの日ここでルナと出逢ったんだ・・・)


    ルナの指先の感触がまだ残る右手を見つめた・・・。


    『エミさん ありがと 行きましょう〜』


    ルナが携帯を閉じながら近寄ってきた


    『夕飯一緒にと思ってたんだけど呼び出しかかっちゃったの
    うちの上司ったら休みでもお構いなしなの 参っちゃう(苦笑)』


    『いえ、気にしないでください〜』


    …そういえば、ルナがどんな仕事してるかきいてない
    カフェで、私はOLだというのは話したけど・・・
    あの時、何故か別の話題に飛びルナに訊かずじまいになってた


    『ルナさんって、どんなお仕事されてるんですか?』


    『ライターです…。 広告代理店に勤めてるの』


    『コピーライターですか?』


    『きこえはいいいけど…、ライターの他も雑務色々なことやってるの
    仕事柄、不得意分野の本も読まなきゃだし 調べ物多くって・・・(苦笑)』



    ・・・人が行き交う 改札口の前


    『じゃあ、私はここで・・・。 エミさん 今日はありがとう(微笑)』


    見つめるルナの瞳に切なさが込み上げる


    『ルナさん 会えて嬉しかった・・・』


    寂しい気持がいっぱいでなんだか上手く笑えない


    『うふふ エミさんどうしたの?もう会えないみたいな顔しちゃって・・・(苦笑)』


    ルナが潤んだ瞳で手をもう一度絡ませてきた


    『ね、これから エミって呼んでいい?』


    私は・・・ルナの手を強く握り返した








引用返信/返信 削除キー/
■17008 / inTopicNo.40)  “彼と彼女の関係”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(61回)-(2006/10/21(Sat) 22:31:06)
    2006/10/21(Sat) 23:53:00 編集(投稿者)




    ・・・翌月曜日


    『ねっ エミー、お茶して帰ろうよ〜♪』


    着替えを終えて ロッカーからバックを取り出す私に、
    亜紀子が声をかけてきた


    『うん、いいわよ〜』


    ・・・亜紀子の誘いは無下に断れない(苦笑)
    だってルナとの出逢いも亜紀子のおかげでもあるしね


    駅前の、シフォンケーキの美味しいカフェに入った。
    席に座ると亜紀子がさっそくおしゃべりを始める



    『ねっ、あれからトオルくんからメールきた?
    でも やるわね ラブソング作戦だなんてさ〜(笑)』


    ・・・そうだ、トオルのことをすっかり忘れてた
    あれから、トオルにメルアドを教えたが その後メールはきていない


    『それより、何?早く次の恋ができるようにって書いてたけど
     エミいつ失恋なんかしたのよ?私、そんな話聞いてないよ〜』


    亜紀子がシフォンケーキをつつきながら、不満そうな顔をする


    『ごめん 亜紀子・・・。あれはトオルさんの誘いを断るためについ言っちゃたの』


    『どうしてよ〜、トオルくんいい男じゃん・・才能もあるしさ〜♪』


    『たしかにいい人だと思う でも〜、私にはもったいないよ・・・』


    『あらまぁ〜もったいないだなんて〜謙遜しちゃってさ 
    はっきり言えばタイプじゃないんでしょう(笑)』


    私は、笑って首を左右に振ると 亜紀子も笑って同じ仕草をした。


    『そうそう・・・シンジに訊いたんだけどね トオルくんのバンドね
    インディーズデビュー 目指してるらしいの でもキーボードの子
    が突然辞めちゃったらしく いま代わりの子探してるんだってさ〜』


    キーボード?その言葉で、ふとルナとトオルのつながりを思い出した


    『エミ〜にその気ないから話すけどさ・・・。実はねそのキーボードの子と
    トオルくん恋仲だったらしいの・・・でもねその子ね・・・』

    声をひそめて亜紀子が話を続ける・・・

    『実はね、その子レズビアンだったらしいの・・・しかもね
    私はよくわからないんだけど・・・男女どちらも愛せる人だったらしいよ』


    その言葉に 手に持ったコーヒーカップを落しそうになった・・。


    トオルの恋人だった・・・女性
    ルナが友達だといってた・・・女性

    その女性がそう《バイセクシャル》だとしたら・・・


    私の頭の中で“彼と彼女の関係”がつながった





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