ビアンエッセイ♪

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■17018 / inTopicNo.41)  “誘いのメロディー”
  
□投稿者/ 映美 ちょと常連(62回)-(2006/10/23(Mon) 02:01:24)
    2006/10/23(Mon) 02:32:09 編集(投稿者)




    ・・・トオルとルナの顔が交互に、私の頭の中でグルグルまわっていた


    トオルの恋人?だった女性 もしかしたらルナの恋人?でもあった?

    もしそうだとしたら・・・
    あの時の二人の間の気まずい空気は理解できる

    もしそうだとしたら・・・
    なんて皮肉なめぐりあわせなんだろう

    トオルが私を誘い・・・私はルナを好きになり・・・
    そうして、また二人が関わるなんて

    でも・・・・ルナは、どうしてなにも言わないんだろう?
    いや・・・・本当にそんな仲だったかどうか わからないじゃない



    『ちょっと エミ〜?どうしたの大丈夫〜?』


    コーヒーカップを持ったまま動かぬ私を
    亜紀子が心配そうな顔で覗き込んでいる


    『あ、ごめん・・・。ちょっと今、考え事しちゃってて・・・』


    気を取り直して 亜紀子に訊いてみる


    『ねっ トオルさんはそのひと(女性)と恋人同士だったの?
    どうして別れたの ?』


    『あら、ホントは気になるんじゃないの〜エミ〜♪』


    亜紀子がシフォンケーキを口に運びながら笑う


    『詳しいことしらないけど〜、付き合ってたんじゃないの〜
    別れたのは、そのことが原因じゃない?またシンジに訊いとくよ〜』



    ♪〜

    私の携帯の着信音が鳴った。



    ・・・トオルからのメールだった
    (なんていうタイミングなんだろう)



    ―エミさん―
     
    あの歌詞に、メロディー付けたんだ
    まだ完成じゃないけど・・・エミさんに
    一番に聴いてもらいたいんだ〜♪
    会えないかな?

    P:S
    大丈夫だよ 誘惑なんかしないから(笑)

                 ―トオル―



    『誰?ねっ、もしかしてトオルくん♪』


    亜紀子が携帯に目をやる


    『ち、ちがうわよ〜、友達よ〜』


    また言えば 大騒ぎするだろう・・・。
    亜紀子にはメールのことは内緒にした


    トオルに会ってみようと思った


    訊いてみたい・・・。


    《今更、訊いても仕方ないだろう・・・知らない方がいいかもしれない》


    心の中もうひとりの私が呟く・・・。




    ・・・昨日 ルナが触れた手を見つめた 


    『エミって呼んでもいい?』


    ルナの声を思い出してた・・・。恋しい・・・。



    《ルナのことなら、何でも知りたい・・・ううん知っておきたい》



    亜紀子の話に頷きながら トオルにメールの返事を打っていた




    ―トオルさん―

    もうメロディーできたんですか?早いですね♪
    聴いてみたいです

    絶対、誘惑されませんから、ご心配なく(笑)

                      ―エミ―



引用返信/返信 削除キー/
■17028 / inTopicNo.42)  “強引な抱擁”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(63回)-(2006/10/23(Mon) 23:03:16)

    トオルに連れられていった場所は・・・
    いつも練習してるという貸しスタジオだった・・・。


    折りたたみの椅子をトオルは持ってきて開いた


    『エミさん、ここ座ってて・・・』


    ギターをアンプにつなぎ・・・なにやら操作をして
    『なんか調子わるいな〜・・・』と言いながら
    首を捻りトオルはギターを何度も爪弾く


    『しょうがない〜・・・、エミさん音悪いけど・・・我慢してね』

    トオルはギターを爪弾きメロディーを奏でる・・・♪
    そのメロディーは、ふと あの夜、BARで流れていた懐かしい
    LOVESONGに重なり ひとりでいたルナを思い出させた

    ・・・ギターを弾くトオルは、たしかにいい男だと思う
    モテないわけないだろう・・・もしかしたらどんな女にもこうして
    口説いてるのではないか・・・ふっと思った


    『どう?エミさん』


    ぼんやり聴いていた私にトオルが首をかしげて微笑んでた


    『あ、すごくきれいなメロディーです・・・。素敵な曲だと思います』


    『それだけ・・・?(苦笑)』


    『え、それだけって・・・?』


    『少し、心の傷口は塞がったかな?ってまだまだ ダメだよね(苦笑)』


    微かに私は頷いた


    ・・・そうだ 訊かなきゃあの事


    『あの〜トオルさん・・・、キーボードの方探してるんですね?』


    『うん・・・、でもなかなかみつからなくってね(苦笑)』


    トオルは 前髪をかきあげながらタバコをくわえた


    『女性のキーボード奏者を探してるんですか?』


    『いや、別に女じゃなくてもいいさ・・・っていうか今度は男がいいな』


    ・・・・はっきり訊こう


    『あの、トオルさん 前いたキーボードの女性は恋人だったの?』


    『・・・』


    一瞬 トオルのタバコを持つ手が揺れた


    『シンジから、訊いたんだ?』


    『いえ、亜紀子から・・・(苦笑)』


    『そっか〜 エミさんには、ちゃんと話そうって思ってたんだ・・・マユのこと』


    『彼女は期限付きでバンドに参加してたんだ・・・。突然辞めたじゃないよ
    確かに、うん 付き合ってたよ・・・。でもね 嫌な言い方だけどお互いにね
    真剣じゃなかったんだよ だから別れたんだ・・・。これでいい?』


    トオルは、灰皿にタバコを押し付けた。


    ・・・真剣じゃない付き合いって・・・どういうことなんだろう


    そうだ肝心なルナのことを訊かなきゃ・・・


    『あの〜、この前BARで会った女性とマユさんはお友達?』


    『う〜ん、そうなんじゃない 僕は挨拶程度しか話したことないよ
    どうして、そんなに気になるの?』


    ・・・本当にそうなんだろうか・・・(挨拶程度)
    じゃああの時の空気はなんだったんだろう 私の思い過ごしなのかな・・・。


    『エミさん、もうスタジオ出る時間だから行こうか〜』



    トオルがドアの横の照明のスイッチをOFFにする


    ドアの外に出ようとしたとき・・・
    トオルが私の腕を引き そしてそのまま強引に抱き寄せた


    あっと声が出そうなった・・・


    『トオルさん・・・離して・・・』逃れようとするが力には適わない


    『なにもしないから すこしだけ・・・』


    真っ暗でお互いの表情は見えない


    『エミさん 僕、マジ(真剣)なんだ』


    『・・・』


    トオルの広く硬い胸のあたりからメンズコロンと煙草の香りがした


    『トオルさん、力ずくなんて・・・ダメよ』


    『ごめん・・・』


    ようやく腕の力を緩めた トオル・・・


    私は、腕から逃れると ドアを開け駆け出していた・・・。


    外に出ると・・・雨が降っていた


    携帯のコールが鳴っていた・・・(たぶんトオルだろう)


    切れたコールの着信番号を見た


    もう一度鳴るコール


    『もしもし・・・エミさん? エミ・・・』


    ルナの声だった・・・


    『・・・ルナ・・・』




引用返信/返信 削除キー/
■17040 / inTopicNo.43)  “やさしく Hug”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(65回)-(2006/10/24(Tue) 03:42:16)

    ・・・ルナの声に思わず・・・涙があふれた


    『エミ、早速 エミィって呼んじゃった♪』


    電話の向こうのルナは明るい声で話しかける


    『・・・・』


    『エミィどうしたの?聞えてる?』


    涙で声が出ず返事をしない私にルナが問いかける


    『あれ、切れてないよね』


    『・・・ルナさん・・・』


    かすれた声で返事をする私に、ルナの声が変わった


    『もしかして 泣いてるの?』


    『エミィー いまどこにいるの・・・?』


    トオルが追ってこないか ふりかえりながら路地に入り
    閉まってる酒屋の軒先に立って雨やどりした・・・。



    ルナに この場所の最寄り駅を言った



    『そこの駅なら、今いる駅からすぐだから・・そっちにいくから待ってて・・・』



    トオルからコールが何度か鳴っていた
    今は話したくない・・・出ずにいたら・・・メールが来た


    ―エミさん―

    さっきは 本当にごめんm(__)m
    衝動を抑えられなかった
    でも、誤解しないでほしいんだ
    ただ 抱きしめたいだけだった・・・。
    さっきも言ったけど、僕は真剣なんだ

    もう、絶対しない だから許してほしい

    それより、無事に帰ったの?
    電話も出ないし心配してるんだ・・・

                ―トオル―


    心配しないで 大丈夫・・・。とメールを返した



    雨が降り続ける大通りに出て
    ルナの姿を探した・・・


    煙る視界に傘を持つルナの姿が見えた・・・。



    『エミィー・・・』


    ルナも私に気づき 足早に向かってくる 
    そして・・・傘を差しかけた


    ルナの顔を見ると、また涙が溢れてきた・・・


    『こんなにぬれちゃって・・・風邪引いちゃうじゃない・・・』


    ルナは、ぬれた肩や髪を取り出したハンカチで拭いてくれた・・・。


    『ほら・・目から雨も降ってるし・・(苦笑)』指先で涙を拭うルナ


    私は、その指先を握り締めて ルナの肩にそっと頭をのせた・・・。


    『ルナ・・・ありがとう・・・』


    そんな私を、傘の中・・・ルナは“やさしくHug”してくれた・・・






引用返信/返信 削除キー/
■17043 / inTopicNo.44)  NO TITLE
□投稿者/ ヤス 一般♪(6回)-(2006/10/24(Tue) 13:18:43)
    はじめまして☆毎回うーん切ないと思いながら見てますよ(o^-')b次回楽しみにしてます☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17072 / inTopicNo.45)  ヤスさんへ^^ 《ちょっぴり予告も・・・♪》
□投稿者/ 映美 ちょと常連(66回)-(2006/10/25(Wed) 20:08:18)
    はじめまして^^ ヤスさん

    毎回読んでいただき・・・本当に有難う御座いますm(__)m

    秋のせいなのか、書いてる私自身も最近センチメンタル
    になってます・・・
    物語の中のルナに私もHugされたい気持(*^_^*)

    そんな感じで・・・寂しく・・・更新を続けているなか
    ヤスさんのお言葉はホントに嬉しかったです

    言葉でのやさしいHugを感じました^^



    これからの展開を、ちょっぴり予告します
    (尚、台詞は変更あるかもですが・・・)



    ――物語の隋所 抜粋会話で予告―



    マユ 『えへっ ルナんち また きちゃった〜』



    エミ 『ルナは・・・愛していなくても抱けるの?(泣)』



    ルナ 『そう、トオルとマユは私が別れさせたの・・』



    エミ 『リツコさんと何年も一緒に暮していたって本当なの?』



    トオル 『エミさんも、あの女(ルナ)と一緒なのか(怒)』



    エミ 『どうして、そんなに遠くにいっちゃうの?もう会えないの・・・ルナ』



    以上 お楽しみに・・・♪




    なるべく途切れないように・・・挫折しないように 
    頑張って書いていきますので 
    拙いドラマとわたくしのことを・・・

    どうか見守っていてくださいねm(__)m


                           映美

引用返信/返信 削除キー/
■17075 / inTopicNo.46)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(256回)-(2006/10/26(Thu) 15:26:13)
    ルナと…やっと『はじまり』ですね


    感想に少し間が空いてしまいましたね

    他にも読者の方から感想が届いていたので、しばらく慎んでいました


    ヤスさんへのお返事に
    ちょっぴり予告が入っていて

    ちょっぴりやきもち?を焼いた昴でした(笑)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17082 / inTopicNo.47)  “一緒にいたい”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(68回)-(2006/10/27(Fri) 12:17:03)

    トオルの腕から逃げ、ルナの傘の中で泣いた夜


    『エミィ どうしたの?なにがあったの?』


    『う、うん ちょっと会社で嫌なことあって、家に帰りたくなくて
    ひとり・・・彷徨ってたの・・・心細くて寂しくて
    ルナの声 聴いたらなんだか泣けてきちゃって・・・』


    トオルのことも、訊きたい“マユ”のことは言えずにいた。



    ―あれから、ルナとは何回かデートした・・・。


    お互いの気持も確認しあって、セクシャリティの話もした。


    休日も駆りだされる程の仕事を抱えていたルナは
    忙しいなか、私と会う時間をつくってくれた
    ルナといると、時計の針が何倍もはやく動くように感じる
    もっと一緒にいたい・・・会うたびに別れが辛くなった


    ―あれから、トオルからメールが、何度かきていた

    ライブを予定してて、あの曲を流す予定だとか・・・ 
    代わりのキーボード奏者が決まったとかの内容だった。
    あれ以来・・トオルは、自粛してるのか(苦笑)
    私に、誘いをかけてはこなかった・・・。


    トオルの元カノでルナの友達?だという・・・
    “マユ”という女性の存在は、ずっと気になっていた


    知りたいのは山々・・・だけど反面、訊いてもしょうがない
    知れば、嫉妬で毎夜眠れなくなるだけだろう(苦笑)
    訊きたくない・・でも・・・知りたいと心の中で葛藤を繰り返していた
    ルナに会う度に、喉まで出かかってる言葉を呑み込んでいた

    今、ルナは私といてくれる・・・だからいいじゃない・・・。
    終った恋だとしたら それでいいじゃない・・・うん・・・。

    だが、そんなマユのことを、後にある場面に遭遇し
    目の当たりで、真実を知ることになるのだった・・・。



    ―7月になり すっかり夏も本番
    週末近いもある日 カフェにルナと私はいた・・・。


    『ねぇ エミィ 土日やっと休めそうなの〜
    どっかいきたいとこある?』


    『う〜ん、じゃあ 海がいいな〜♪
     昼間は人が多いから・・・、夜の海をルナと眺めるだけでもいいな〜』


    『泳がないの?』


    『泳げないもん(笑)』


    『やっぱり・・そうだと思った(笑)』


    笑うルナの潤んだ瞳に心身ともに疼く私がいた


    ・・・まだ、私たちは軽いハグ程度の触れあいしかしていなかった

    手を繋いだり・・・絡めたりは幾度もあった
    今まで・・・会える時間が短かったせいもあるだろう
    でも、口づけさえ求めない・・・ルナに少し焦れてる私がいた
    ・・・かといって自分から・・・っていうのも引ける
    ・・・ヤダ・・私ったら、何考えてるんだろう(赤面)


    『エミィー、どうしたの?なんか赤くなってる(微笑)』


    そういって私の頬に触れたルナ


    『ねぇ、ルナ 今度の休みは一日ずっと一緒にいたいの』

     
    『いいよ・・・』


    ルナの重ねる手が熱く感じた・・・

引用返信/返信 削除キー/
■17083 / inTopicNo.48)  昴さんへ♪
□投稿者/ 映美 ちょと常連(69回)-(2006/10/27(Fri) 12:19:03)
    昴さん^^


    昴さんが、声をかけてくれると、ホッとします^^
    いつも、あなたが見ていてくれること感じてながら
    書いています・・・

    花粉症はマシになりましたか?まだつらいですか?
    心配していました・・・


    ルナとの、はじまりがホントに遅くなりました・・・

    書いていて ハタとこのドラマは何十話いや何百話(笑)
    までいくつもりなんだろうと、だんだんあせってきまして
    今、ペースをあげているつもり・・・なんですが・・・
    なにぶん 初心者なので大目にみてくださいね・・(苦笑)

    昴さんの『ご主人様・・・』も毎日 更新チェックしています^^
    誠さんと愛純さんのこれからの甘い時間はじまるんですね
    期待しています・・・(*^_^*)
    私は、一番乗りで読ませていただいてるつもりですが・・・
    昴さんのファンの方多いから きっと負けちゃってますね


    やきもち?(笑)
    ホントなら・・・うれしいですけど・・・(微笑)

    今度は、昴さんだけに予告しますね^^ 



                         映美

引用返信/返信 削除キー/
■17101 / inTopicNo.49)  “Hold me”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(70回)-(2006/10/29(Sun) 02:03:49)
    2006/10/29(Sun) 02:09:26 編集(投稿者)



    ・・・・土曜日


    電車を乗り継ぎ 海が見えるデートスポットにルナときていた


    腕を組んだり、手を繋いだりの男女のカップルが通り過ぎていく
    そんな光景が羨ましくて時々、隣のルナの横顔を見つめる・・・


    陽が沈み、星が散らばりはじめる頃までの数時間・・・
    遊歩道を歩き、ベンチで他愛のない話をしながら海を眺めていた


    『エミィ そろそろ行こっか・・・、次のリクエストはどこ?(笑)』


    『人目気にせずに、ルナにくっつける場所(赤面)』
    (私ったら なんて大胆なこといってるんだろ・・・)


    『う〜ん じゃあ、うちに来る?掃除してきたし(笑)』



    駅を降りて数分歩くと、ルナはコンビニの前で立ち止り
    すぐ先の白い建物を指差した


    『あの マンションなの 
     ねっ〜、エミィー ちょっとコンビ二に寄っていこ〜』


    店内の有線から流れる・・・懐かしいJ-POP


    〜Hold me 抱いて・・・いてね〜♪

    次にかかったのが

    〜抱いてくれたらいいのに〜♪

    そんな曲の特集なのか・・しかし懐かしい
    ・・それに、ちょっと刺激(うふっ)


    雑誌をめくる私の隣でルナの声がした


    『エミィー、アイス買ったよ 行こう〜』


    店を出て歩きながら、
    さっき流れてた歌を口ずさんでみた 〜Hold me〜・・・♪


    『エミィ〜ったら、歌いたいの?カラオケいく?(笑)』


    『ううん・・・、歌じゃなくて・・・』


    『そ〜ね カラオケの採点で100点取ったら 抱いてあげる(笑)』


    『そんなの無理よ・・・、一生抱いてもらえない(苦笑)』


    もうマンションの前にきてた
    ルナの部屋のドアにつくまで、ふたりは無言だった・・・。


    『ここなの、これちょっと持ってて・・・エミィ〜』


    ルナが、コンビニの袋を私に渡す


    鍵を閉め、部屋の灯りをオンにするルナの背中に訊いた


    『ねぇ 何点だったら、抱いてくれるの?』
    (私ったら、玄関でなに言ってるんだろう・・・)


    振り向いたルナは、潤んだ瞳で顔を近づけた・・・


    『ここでは、採点できない・・・エミィ(苦笑)』


    そう言いながら・・・ルナは、私の髪をやさしく撫でると
    頬から顎のラインを指先でなぞり滑らす
    その指先に・・・伝わるくらい・・・胸の鼓動が鳴っていた

    ルナの指先が唇でとまると・・・ゆっくり自分の唇を重ねた
    全身の力が・・・一瞬・・・抜けていくようだった


    はなれるルナの唇に小さく呟く《なんだか・・・恥かしい・・・》
    部屋の灯りをルナはオフした
    闇の中で、熱い吐息が絡み合う・・・
    夢中で、はなれた互いの唇を・・・もう一度探りあっていた


    ルナの背中に腕をまわしたとき、コンビ二の袋が床に落ちた・・・





引用返信/返信 削除キー/
■17108 / inTopicNo.50)  Oh〜!映美さま
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(9回)-(2006/10/29(Sun) 18:57:31)
    (@ ̄∇ ̄@)/~ オー久しぶり 映美ちゃんと、、、エミちゃん 笑
    最近、、、、超、忙しくって、、パソコン見れなかったんだぁ
    おっずいぶん、進んでるじゃぁ あーりませんか
    ドラマ読んだぞよ バチッ☆(−_^)
    ナヌ、、実話もちょっとあり、、、なるほどハハ〜ン
    まぁ〜〜だいたいどのシーンか想像はつくけどねぇ(( ̄ー ̄)ニヤリッ 
    次回楽しみだニャァ・・絡むシーンに期待大の字♪
    ぐふふ・・・わらひ、エロ星人(^0^*オッホホ)

    ふざけてごめんね(\(__ ) ハンセィ
    えみさんのドラマちゃんとまじめに読んでるからね
    でわ でわ 楽しみにしてます! また登場しまぁ〜〜す!!(^ー^)ノ

引用返信/返信 削除キー/
■17115 / inTopicNo.51)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 一般♪(1回)-(2006/10/30(Mon) 00:49:35)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    2006/10/30(Mon) 14:39:40 編集(投稿者)
    2006/10/30(Mon) 00:50:54 編集(投稿者)

    無駄に長い小説は

    昴の方が先輩ですから…(苦笑)


    いつになったら目指したいゴール(完結)に辿り着けるのか…

    不安になる気持ちは一緒ですから…



    焦らずにゆっくりと自分のペースで自分のお話を書いて行きましょう


    お互いにネ(b^-゜)




    あっ、【無駄に】長いのは昴だけで…

    映美さんのは

    そんなことありませんからネ…
引用返信/返信 削除キー/
■17144 / inTopicNo.52)  百歌咲蘭さん^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(71回)-(2006/11/01(Wed) 03:43:01)
    百歌咲蘭さん^^

    おひさしぶりです・・・。
    お忙しいなか・・・見て頂きありがとうございますm(__)m

    そうですね、少し実話もありかもと書いてましたね(苦笑)

    咲蘭さんが、ご想像のシーンが、そのシーンかどうかという
    のはさぁどうでしょう?なんともお答えできません(*^_^*)

    そうですね・・・少しネタバレすると
    哀しいシリアスなシーンでもありますね・・・・。

    いえいえ、反省なんてしないでいいですよ〜(笑)
    いつも、楽しいコメントで笑わせていただいています
    どんどん、また登場してくださいね^^待っています

    日々・・寒くなってきてますね
    お風邪など引かないようにしてくださいね^^


                         映美
引用返信/返信 削除キー/
■17145 / inTopicNo.53)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(72回)-(2006/11/01(Wed) 03:44:49)
    昴さん こんばんは^^


    きっと、今頃は深い眠りのなかでしょうね^^

    昴さんのHP拝見させていただきました
    入室したとき500番でした(キリ番GETですね)

    開設して間もないということですが・・・
    既に、たくさんのお友達やファンの方たちで
    にぎやかですね^^
    昴さんのお人柄を感じ、温かいHPだと思いました

    実は私も、ホムペ作りをしています
    散らばった、ポエムやエッセイなど
    まとめてみようかと思い悪戦苦闘しています^^;
    まだまだかかりそうですが・・・
    ちゃんと形になったら、またお教えしますね^^

    このドラマも完結まであと少しかかりそうですが
    マイペースで頑張ります・・・

    ここまで挫けずに書いてこれたのも・・・
    あなたのおかげです

    どうか最後まで・・・支えていてくださいね^^

                      

                         映美


引用返信/返信 削除キー/
■17146 / inTopicNo.54)  “Hold me A”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(73回)-(2006/11/01(Wed) 04:27:03)
    2006/11/01(Wed) 17:25:32 編集(投稿者)
    2006/11/01(Wed) 17:24:12 編集(投稿者)




    暗い玄関の中
    重ねる唇・・・絡み合う互いの舌先が溶けるほど熱い
    このまま・・・溶け合って・・・ひとつになればと思った


    『あ、エミィー・・・』


    何か思いだしたように ルナは唇を離した


    『アイス・・・溶けてる(苦笑)』


    床に転がってる・・・コンビニの袋にふたりで目をやった


    『ホントね・・・忘れてた・・・』


    ルナの首に巻きついたままの私


    そのまま屈んでルナは、袋の中を確かめる・・・
    カップの蓋が半分開き、アイスの中身は流れそうに溶けだしてた


    『これは、誰のせい・・・』


    ルナが、溶けたアイスを指先ですくい・・・私の唇に含ませた・・・


    『ルナのせい・・・』


    指先を噛んだ


    『離してくれないから』


    『どっちが・・・』


    ルナが唇をなぞる


    『エミィがね・・』


    『ねぇ・・私たちと一緒に・・・アイスも溶けてたんだね・・うふっ』


    もう一度、重ねた唇は・・・甘いストロベリーの味がした



    『エミィー、ずっと玄関でこうしてる?(苦笑)』


    ルナの声にようやく、腕を放した・・・


    (ずっと・・こうしていたいのに・・・離れたくない)





    シャワーを浴びて、ふたりでワインを飲んだ


    『酔って眠っちゃったら いやだから、少しだけにしとくね』


    グラスを持つ・・私の頬にルナは手を当てた・・・


    『少しって・・・エミィ 赤いよ もう、酔ってるじゃない(微笑)』


    『エミィ 歌う?Hold me〜♪(笑)』


    『ルナが採点するの?』


    『そうだしようか〜♪ 終ってから、合格かどうか判定するね ふふっ』


    『何が合格なの?ルナったら・・・』


    グラスを置いて・・・ゆっくり・・・ルナが身体を引き寄せる
    絨毯の上に倒れると、ルナの黒い瞳が目の前にあった・・・




引用返信/返信 削除キー/
■17155 / inTopicNo.55)  ”予期せぬ訪問者”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(75回)-(2006/11/02(Thu) 02:49:36)
    2006/11/02(Thu) 03:11:55 編集(投稿者)




    微睡のなか目を開けると
    スタンドライトの光が微かに部屋を照らしていた
    天井がさっきより低くみえた
    ぼんやり周りを見渡した・・・


    隣でルナが微かな寝息をたてていた…
    (そうだ 私、ルナのベットにいるんだった)

    ルナのはみ出た肩に、ブランケットをかけなおす


    《寝顔はじめてみちゃった・・・》


    数時間前 絨毯の上で転げるように抱き合い
    そのあと・・・
    どうやってベットまで辿りついたのだろう
    どうやって・・・全裸になったのだろう


    たぐり寄せたブランケットの柔らかさが胸を包む
    ワインの酔いのせいじゃない・・・
    本当は全部憶えてる 酔っていたのは・・・(赤面)


    ふっとまた熱さが甦ってくる…
    ルナの余韻が身体のあちこちにまだ残っていた


    痺れるような快感の渦のなか
    何度ルナの名を呼んだだろう
    涙が止まらなかった・・・


    あの雨の日、本屋で出逢った
    ルナの黒い瞳 一瞬で、私は魔法をかけられた


    あの日から、心はルナに全部奪われてた

    心だけ奪わないで・・・身体も奪われたい
    ルナの瞳をずっとずっと・・・求めてた


    《ねぇ、ルナ・・夢みたい 幸せよルナ・・・》


    ルナの寝顔にそっと囁き、私は夢の中にまた引き込まれていった





    ♪〜ピンポーン♪


    玄関のチャイムが鳴った


    ハッとして起きたのは、私だった


    『ね〜、ルナ誰かきたみたい・・・』


    時計はAM9:20を指していた


    ルナはブランケットをめくり目を細めて時計を見る


    『こんな朝早く、誰だろう?』


    もう一度チャイムが鳴った


    『はいはい・・』


    返事をしながらルナは
    慌てて服を着き・・・ドアホンをとった


    『はい、どちらさまですか?』


    『ルナ〜♪ きちゃった〜』


    ドアホンの向こうで弾んだ声が響いた


    『えっ、マユなの・・・』


    マユ?って

    その“予期せぬ訪問者”に
    忘れていた記憶が甦った・・・



引用返信/返信 削除キー/
■17161 / inTopicNo.56)  え〜っ( ̄口 ̄)
□投稿者/ 昴 大御所(265回)-(2006/11/03(Fri) 13:20:51)
    2006/11/03(Fri) 21:23:21 編集(投稿者)

    映美さんは

    そのシーンは省略なんですかぁ〜


    ルナと結ばれるその時を

    そのシーンを読むの楽しみにしてのにな


    なんてことは置いといて


    ちょっと修羅場が来るのかな?

    展開が楽しみですね…


    ↑こんなエ〇い昴で宜しければ支えにでもなんでもして下さい(笑)



    早速ホムペに起こし下さりキリ番Getにキリリクまで

    ありがとう  映美さん
引用返信/返信 削除キー/
■17178 / inTopicNo.57)  “最悪な朝”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(76回)-(2006/11/06(Mon) 01:26:04)

    ・・・・マユ


    ルナの呼ぶその名前に、記憶を辿っていた


    ・・・トオルの言葉を思い出した

    (そうだよ、たしかにマユと付き合ってたよ・・・。)
    (あの女性(ルナ)は、マユの友達なんじゃない?)

    ・・・ルナの言葉を思い出した

    (お友達?・・ええ・・・そうよ・・・)




    『ちょっとまってて、エミィ』


    ルナは、Tシャツを着ながらドアに向かった
    狼狽してるルナの様子が感じ取れた


    朝から部屋を訪ねてくるなんて
    ふたりはやっぱり・・・?


    ドアの閉まる音に、私は慌ててベットから
    身体を起こし・・・衣服を探した



    《なんて、最悪な朝なんだろう・・・》




    『ルナ〜、ひさしぶり〜♪』


    『マユ こんな朝から・・・なんなの?』


    『昨日、すごく飲んじゃったのね〜、で・・・終電に乗り遅れて
    友達んち泊めてもらっちゃったの〜』


    えくぼをみせて笑うマユ


    『それで?』


    腕組みして問うルナ


    『友達がね〜 今日仕事なの・・で、帰ろうと駅まで歩いてたら
    ルナんちの近くだって気がついて〜ルナの顔見たくってきちゃったわけ〜♪』

    話し続けるマユ

    『まだね〜、二日酔い気分なの なんか頭もすっきりしないし〜
    ルナんちで、ちょっと休んでいこうかなとか思っちゃって・・・・えへっ』


    あきれ顔のルナが背にしてる・・・ドアに目をやるマユ


    『ねっ、ルナ・・・。部屋に誰かいるの?』


    マユはやっと、外で話してる状況に気がついたらしい


    『そうよ、・・・』


    ルナが言いかけたとき
    背にしてるドアが、内側から重く開こうとしていた・・・



引用返信/返信 削除キー/
■17179 / inTopicNo.58)  “冷たい優しさ”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(77回)-(2006/11/06(Mon) 01:37:17)


    《今・・・ルナが、マユと玄関の外で話してるんだ》


    慌てて着替えを済ませ・・・
    髪を梳かし、スッピンの顔にルージュだけ塗った


    何をそんなに慌ててるのか自分でもわからなかった


    ルナと初めての夜を過し・・・甘美な夢の中で眠っていた
    まさか、こんな現実の悪夢で起こされることになるとは

    この悪夢から逃れたい・・・目を覚ますためには
    この部屋から出て行かなきゃ・・・そう思った

    いま、起こってる場面を直視したくなかった
    悲しみ・・、裏切り、憤り・・、猜疑心・・、不信感・・
    いろんな感情が入り混じり ただ、息苦しかった


    バックを持ち、重いドアを開こうとすると
    ドアのすぐ外に立つルナが・・・気づいた


    『エミィ、何してるの?』


    思い切ってドアを開き・・・玄関の外に出た


    『ルナ ごめん 私、帰るね・・・・』


    ルナの前に、緊迫した表情でマユが立っていた


    私とルナを交互に見る マユと一瞬目が合った
    マユは小柄で、可愛い感じの女性だった・・・


    『ちょっと待って・・・、エミィ』


    ルナのひき止める腕を払い、エレベーターを待たず
    非常階段を降り・・・マンションの外に出た
    外の空気を感じたとき やっと呼吸ができた気がした


    ルナが、追いかけてこないことはわかっていた
    だから、ふりかえらなかった・・・


    マユがいなかったら、力ずくでも引き止めてただろう


    一瞬、ひきとめた ルナの瞳の中に言葉を感じた

    (今は、ひとりにしたほうがいいね・・)

    マユを無理に追い返したり・・・私に、適当な言い訳を
    ルナはしない人だとわかっていた・・・。


    追いかけて、ひきとめないことが・・・
    ルナの“冷たい優しさ”だということもわかっていた


    《ルナ・・・信じてるからね・・・》


    昨夜、二人で寄ったコンビ二の前を通り駅に着いた


    日曜の朝の電車は空いていた。

    BOXの窓際に1人で座った
    コンパクトを出し、化粧っ気のない顔を映してみた


    (わたしったら・・・素顔で飛び出してくるなんて・・・)


    慌てて塗ったルージュのラインが正確じゃなく笑えた
    こんな顔をルナとマユにみられちゃったなんて 恥かしい


    せめてマユには、綺麗にした私を見て欲しかったな・・・(苦笑)


    小さな鏡に映る自分に、なぜか涙が溢れた・・・。


引用返信/返信 削除キー/
■17180 / inTopicNo.59)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(78回)-(2006/11/06(Mon) 01:47:03)
    こんばんは^^ 昴さん

    そのシーンは、省略したつもりではないのですが
    初めての夜なので、あんな感じでいいかなと・・・^^;

    楽しみにして頂いていたのにすみません〜^^

    二人のメイクラブのシーンは、これからまだあります
    でも、上手く描けないので・・期待しないでくださいね

    いろんな面でベテランの昴さんに・・・?
    そのシーンの描写の手ほどきを受けたいな〜なんて思ったり
    もしくはそのシーンの代筆を頼もうかしらとか・・・(冗談(笑)

    昴さんには・・・絶対勝てませんけど
    私も、かなりエ○いですよ・・・^^ 
    どういう風にかは・・・ここではちょっと・・・(*^_^*)


    お題のリレー、『寝言』で続いて書いてくれたんですね・・・
    本当は、前回の逆で昴さんのあとに書きたかったんですが
    飛んでしまいました^^;
    あの『マグカップ』は昴さんの『星空』をイメージして・・
    マグカップに繋げて書いてみました・・・


    すばるさんちでの・・・
    リクエストエッセイ ありがとうございましたm(__)m


    またホームページにもお邪魔しますね^^


                         映美











引用返信/返信 削除キー/
■17181 / inTopicNo.60)  “本気の恋”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(79回)-(2006/11/06(Mon) 01:50:15)
    2006/11/08(Wed) 23:54:31 編集(投稿者)






    『今の人、彼女なんでしょう?私のせいね・・・』


    マユが、苦笑した


    二つ隣の住人が、ドアから顔を覗かせこちらを見た


    『マユ、ちょっと部屋に入って話そう・・・』


    テーブルに、灰皿を置き煙草に火をつけるまでルナは無言だった


    『ルナ、私も1本頂戴〜♪』


    『どうぞ』


    無造作に煙草ケースをマユの方に向けた


    マユの吐く煙を見つめながらルナは訊いた


    『マユ、友達んとこ泊まったっていってたけど 男?女?』


    『うん、男・・・』


    『やっぱりね』


    『で、でもね、そういう関係じゃないの、ただ、泊めてもらっただけだから』


    『別に言い訳しなくていいよ・・・、私には関係ないことだしね』


    『つめたいな〜、ルナったら〜』


    マユは灰を落としながら少し不満そうな顔をした


    『ねぇ、マユ・・・。もういい年なんだから いい加減に落ち着きなよ・・・』


    テーブルの上の、ふたつのワイングラスをみつめ
    マユは、視線を落す


    『さっきの女性(ひと)エミさんていうんだ・・・キレイな人だったね・・・』



    『本気の恋をしなきゃ・・・マユ・・・』


    『ルナは、してるの?』


    昨夜、エミが飲んだグラスに手をのばし
    少し残る赤ワインを揺らした


    『してる・・・。今までで、一番 本気の恋・・・』


    マユが、もう一本煙草を取り出し火をつける


    『愛してるのね 彼女の事・・・』



    ルナはワイングラスを見つめた



    『うん・・・、とっても愛してる』



    部屋の中を見回しベットで視線がとまる


    煙草を持ったままマユは天井を見つめた


    『わかった、もうこない〜(苦笑)』


    マユは持った煙草を吸わずに灰皿でもみ消すと・・・立ち上がった


    玄関で靴を履くマユに、思い出したようにルナが訊いた


    『ねっ マユ・・・、バンドで一緒だった彼いたでしょう?』


    『トオル?』


    『そう、その彼(トオル)とエミィが知り合いみたいなの・・・』



    ルナがマユに、こぼした言葉が
    また、ひと騒動起きることになるとは・・・





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