ビアンエッセイ♪

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■17356 / inTopicNo.81)  昴さんへ^^
  
□投稿者/ 映美 ちょと常連(93回)-(2006/11/28(Tue) 15:38:15)
    2006/11/28(Tue) 15:39:32 編集(投稿者)



    昴さん^^


    毎回、貴女のお声がいつも耳に響いてます^^

    睡眠たくさんとって、パワフルにお仕事頑張ってる
    昴さんの姿を思い浮かべてます^^

    フェム同士・・・う〜ん、そう感じましたか?

    昴さん・・・ルナは、全然フェムではありませんよ
    物語では、すこしソフトに書いていますが・・・
    実際はいろんなところ? もっとハードです(*^_^*)
    私は、ハードなのが好きかも・・・
    あっまた私、エ○イを曝け出してしまいましたね(笑)


    昴さん^^ 壊れたら、私がなおしてあげますね・・・


                      映美

引用返信/返信 削除キー/
■17357 / inTopicNo.82)  “愛の形”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(94回)-(2006/11/28(Tue) 15:43:08)
    2006/11/28(Tue) 19:44:17 編集(投稿者)





    ――昼休み


    亜紀子と、社員食堂で昼食をとっていた


    「はい エミ〜、これ お土産♪」


    小さな袋をにこやかに・・・テーブルに差し出す亜紀子
    袋から出てきたのは、木彫りの可愛い人形のストラップだった


    「かわいい♪ありがと〜。 ねっ・・亜紀子 旅行は、シンジくんと一緒にいったんでしょう?」


    「うん、そう・・・ 実はね、シンジの実家にいってきたの・・・」


    「実家って、もしかして・・・ご両親にご挨拶に?」


    亜紀子が、珍しく照れ顔で頷く


    「今週は、シンジが私んちにくるの」


    「・・・ということは・・・そうなんだ 
    亜紀子もついにお嫁にいっちゃうだね・・・。おめでとう〜」


    「やだぁ・・・おめでとうだなんて〜、まだ早いわよ〜エミー(笑)」


    食器のトレイを、返却口に運びながら亜紀子は声のトーンを落す


    「ねっ エミ・・・、まだ会社の人たちには内緒にしてね」


    「わかってる 亜紀子みたいに私、お喋りじゃないもん〜(笑)」


    そう言う私の背中を亜紀子は笑いながら小突いた




    ふと、一昨日のあゆみの顔が浮んだ
    あゆみは、愛のない結婚に向かい、亜紀子は愛のある結婚に向かっている


    結婚する意味って・・・なんだろう
    適齢期を迎えた女性が安定する場所を求めて辿る形
    愛していても いなくても 結婚という形に収まればいい
    そういうことなんだろうか・・・わからない

    ルナと私には、できない結婚という形
    形なんてどうでもいい
    愛し合って一緒にいれれば・・・
    ただ、それだけで十分・・・

    それぞれの愛の形があるんだ
    だから、いいんじゃない・・・心の中で哀しく笑う私がいた




    「そうだ〜、 エミー トオルくんから連絡あった?」


    洗面所で、化粧直しする鏡に映る私に亜紀子が問う


    「ううん、こないよ 連絡ってなに?」


    「あら、おかしいわね エミには一番に連絡してると思ったのに・・・
    あのね〜、トオルくんのバンド ライブするらしいよ♪見に来てほしいって・・」


    「あっ、それとエミには直々に話したいこともあるらしいよ〜」


    「え〜、なんだろう・・・?」


    トオルとは、あの強引な抱擁から逃げた夜から会っていない
    メールは、度々きたけど他愛もない内容だった・・・
    そういえば、そのときにライブするって書いてたかもね・・・忘れてた(苦笑)


    トオルの話題で、マユのことを思い出した


    ・・・お互い真剣な付き合いじゃないから、別れたんだ


    トオルの口から出た言葉


    ルナの部屋に訪ねてきたマユの顔を思い浮かべた
    あの日は、結局ルナにはマユのことは何も訊かずにいた

    訊きたくなかった・・・
    あの日は、ルナで心も身体もいっぱいだった


    ・・・・ルナも、マユとは軽い気持でお互い付き合っていたのだろうか?


    鏡に映る自分に問いかけた・・・心の中で首を振った
    《ううん、ルナはそんなことするひとじゃない・・・》


    亜紀子が、私の腕をひっぱった


    「エミ、早くデスク戻らなきゃ〜、また課長にお目玉くらっちゃうよ〜」


    「うん〜」


    亜紀子が、髪をかきあげながら急いで鏡の前から離れた


    私は、ブラウスの襟をずらし首筋に残る痕を確認した


    《・・・うん、見えない・・わかんないね・・》





    「じゃあね〜、エミ 又、明日ね〜♪」


    改札を出て、路線が違う亜紀子が手を振りながら階段を下りていく


    私は、頼まれ物の買い物をする為に・・・
    駅と繋がるショッピングセンターに向かった


    エレベーターを待つ私の横に立つ人の視線を感じた
    やがて、その視線の主が声を掛けた


    「エミさん・・・」






引用返信/返信 削除キー/
■17359 / inTopicNo.83)  映美サンへ☆
□投稿者/ 優 一般♪(5回)-(2006/11/28(Tue) 17:13:48)
    愛の形…考えるとすごく深いですよね(^-^)

    でも本人同士が愛し合っていればイイんだって改めて感じました(*^_^*)

    物語ゎトオル&マユが再び登場しそうな雰囲気ですよね〜☆またドキドキの展開ですね(^-^)

    エミサイドとルナサイドが出てきてますが2人とも同じようなこと想ってるなんて素晴らしいですよね♪お互い相手のことを考えてるのは愛し合ってる証拠ですよね(*^_^*)羨ましい限りです☆笑


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17362 / inTopicNo.84)  優さんへ^^
□投稿者/ 映美 ちょと常連(97回)-(2006/11/28(Tue) 20:44:10)
    優さん^^

    素早いご感想ありがとうございますm(__)m

    愛の形は、色々ありますね・・・(しんみり)
    きっと星の数ほど、さまざまな愛の形があるのでしょう・・・そう思います^^

    ルナとエミの二人の深い愛を
    時に、お互いの心の視点で切り替えて描いたりしています^^

    物語は、過去の恋・嫉妬・欲望・羨望など問題を絡めて展開していきます
    もちろんマユとトオルも再び登場します・・・どうぞお楽しみに♪

             
                            映美

引用返信/返信 削除キー/
■17387 / inTopicNo.85)  “弾く瞳”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(98回)-(2006/12/01(Fri) 01:20:46)
    2006/12/01(Fri) 02:37:14 編集(投稿者)



    『エミさん・・・ですよね?』


    『えっ、はい・・・』


    その声の方をふりむくと
    首を傾げて私の左側に微笑む女性が立っていた


    その大きな瞳に見覚えがあった


    だが、すぐに名前が思い出せず返事に困った


    『私、ルナの友人のリツコです^^』


    リツコという名で鮮明に記憶が甦った

    ルナに連れられていったギャラリー
    あの時、ルナの友人だと紹介されたリツコだった


    『あっ、あの・・・写真展でギャラリーでお会いした・・・』


    リツコが大きな瞳で頷く


    その時、丁度エレベーターが着きドアが開いた


    乗り込む人の流れに押されエレベーターにリツコと乗った


    5階でドアが開き・・・リツコも同じ階で降りた
    そのフロアは進物コーナーや、催場やサロンなどが入っていた


    私の目的は、進物コーナーだった。リツコはブライダルサロンに
    仕事で打ち合わせに来たという


    フロアの目的の場所に、歩き出す私にリツコが声を掛けた


    『エミさん、私、30分くらいで終ると思うの
    よかったら・・・コーヒーでもご一緒しませんか?』




    5階のフロアにある、小さな喫茶店
    リツコを待つ間にルナからメールが届いた


    ―エミィ

    まだ、仕事中だよエミィー
    忙しくって土日出勤になりそう〜
    来週までデートはお預けね(寂)


    ルナと、会えないなんて・・・寂しい

    携帯の画面の文字をかなしく見つめた
    返信のメールを打ち込もうとした時


    『ごめんね〜、エミさん』


    息を切らしてリツコが向かいの席に慌しく座った



    リツコは、ルナとの昔話を懐かしそうに話した


    ルナとは、高校で知り合い、進んだ大学も一緒だった 
    リツコは、父がカメラマンだった影響で子供の頃から写真
    に興味を持ち自分もその道を選んだ・・・
    ルナも、一時カメラに興味をもった時期があった
    だがルナは、結局カメラではなく海外で活躍するルポライター
    を目指し・・・そして今の職を選んだということ


    私は、リツコの話にただ頷くだけだった・・・。


    リツコが話すルナは 私の知らない・・・ルナばかりだった


    気のせいだろうか・・・
    リツコは話しながら、時々 私を弾くような瞳で見る


    《あなたより長い間・・・私はルナと一緒にいたのよ》
    《あなたより・・・私は、ルナを知ってるのよ》


    そんな“弾く瞳”の中に言葉がみえた


    こんなに愛してるのに
    まだまだ私の知らない・・・ルナがいる


    『エミさんと、ルナ お似合いよ・・・』


    リツコがまっすぐ私を見つめた


    返答に困り私は下を向いた

    (そうだね・・リツコがルナのセクシャリティを知らないわけないよね)


    そんな私の様子にリツコが話を続けた


    『昔、すごく好きになった男の人がいてね 彼を追いかけてニューヨークまで行った事あるの
    でもね、大失恋して帰ってきたの・・・(苦笑)』


    私は顔を上げて、こんどはリツコをまっすぐ見つめた


    『えっ、失恋って・・・ふられちゃったんですか?』


    『彼ね、ゲイだったの・・・』


    『そのときにルナに、相談色々しててね・・・それで、ルナのこともわかったの・・・』


    リツコが、遠い目をした・・・


    『・・・』


    テーブルに置かれたリツコの携帯が鳴った・・・


    『そろそろ戻らなきゃ・・。ごめんね エミさん
    なんだか 私1人でおしゃべりしちゃったみたいね(苦笑)』


    席を立ち リツコが私の前に移動したとき

    ふっと、甘い香りが漂った・・・ 




引用返信/返信 削除キー/
■17388 / inTopicNo.86)  いい展開ですね…
□投稿者/ 昴 大御所(295回)-(2006/12/01(Fri) 13:40:02)
    昨日upしたけど
    声を掛けにお邪魔していないから
    こんな時間にお邪魔しま〜す(笑)

    この甘い香りが
    最初に続くのかなって
    勝手に想像してます


    恋多きハードな女性なんですね…ルナさんって(笑)


    それでは続きを楽しみにしていますネ…


    今日は急に寒くなっていますので
    ご自愛下さいね

             昴

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17393 / inTopicNo.87)  “愛しい”
□投稿者/ 映美 ちょと常連(99回)-(2006/12/02(Sat) 02:49:55)

    リツコと別れて、帰る電車の中・・・ルナにメールをした


    ―ルナへ―
    さっきね、偶然 リツコさんに会ったの・・・
    一度会っただけなのに、名前も顔もしっかり
    憶えてくれてたみたい・・・
    声掛けられて、びっくりしちゃった

    コーヒーご馳走になっちゃった^^
                   ―エミ―


    その頃・・・ルナは、事務所で原稿をチェックしていた
    エミのメールで、ペンを持つ手を休めた

    ―エミへ―
    リッコは、人一倍記憶能力に優れてるからね
    コーヒーだけ?もっとご馳走してもらえれば
    よかったのにさ・・・(笑)
                   ―ルナ―


    【送信完了】の文字を見ながらふと思った


    エミとリツコは、どんな会話をしたのだろうか・・・


    ルナの、胸中は穏やかではなかった


    後ろめたいこと 知られたくない過去などはない 
    だが、リツコの口から語られた話で
    エミが、変な誤解などして傷ついていないか心配だった


    今まで、出逢い恋したひと(女性)は、何人かいた・・・
    でも、こんなに深く強く惹かれたのはエミがはじめてだった


    あの雨の日、文庫本に手を伸ばすエミの横顔に視線が止った
    不思議に感じるものがあった・・・。

    まるで強力な磁力に引かれるように
    手が触れる偶然は、分かりつつその本に手を伸ばした・・・


    エミと目が合った瞬間に、恋に落ちると・・・確信した 


    必然の出逢いだと想った・・
    会釈し、立ち去るエミの背中を・・・見送りながら思った
    ここで、別れてもきっと・・・必然がまた偶然を導くはず


    ルナは、エミを愛しく想った


    数日前の朝の、ベットの中での会話がよぎった


    「ねぇ ルナ 私の方が勝ってるね」


    「ん、何が?」


    「愛する気持の大きさ」


    「う〜ん、そうだね・・・。 昨夜はエミィの勝ちだね(笑)」
     

    「昨夜はって何よ〜? ルナ」


    「私は、疲れて眠いのに・・・何度もおねだりして〜(苦笑)」


    「もう〜ルナったら(赤面)」



    エミィ・・惚れた方が負けなんだよ(微笑)

    エミィ・・“愛しい”よ・・・ 


    ルナは、エミの身体のラインを・・・なぞった指先を見つめた








引用返信/返信 削除キー/
■17394 / inTopicNo.88)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(100回)-(2006/12/02(Sat) 03:05:03)
    2006/12/03(Sun) 21:53:24 編集(投稿者)




    昴さん^^

    私の100レス目GETですね(^^)v

    って・・思ったのですが・・・
    記事数の100とレスは違うのですね?
    意味がまだ理解していない私です^^

    自分でも、こんなにも書いてたことに
    あらためてびっくりしてます・・・

    何度も書き直して、意味不明のレスになってしまっています^^;
    もし、読み直していただいていたらですが・・・

    昴さんが、他の方へのレスをされてるのを見て
    見てくれていないのかなと・・・ちょっと寂しく感じました




    甘い香り・・・
    昴さんの、ご想像通り一番最初に書いた番外編
    【甘い香り】に繋げるようにと思っていますが・・・
    ・・もしかしたら・・・香り違いで変更ありかもです^^

    ハードは正解ですね^^
    恋多き人かな・・・?どうでしょう(苦笑)
    ルナはクールですが、一途な愛を貫く女性です^^

    師走ですね・・・
    本当に急に寒くなりましたね・・・

    暖かくしておやすみくださいね^^




                    映美







引用返信/返信 削除キー/
■17403 / inTopicNo.89)  【Blue Moonの瞳 】@
□投稿者/ 映美 常連♪(101回)-(2006/12/03(Sun) 21:41:49)

    『エミー 早くぅ〜シンジが会社の前に着いたって』


    携帯片手に亜紀子が、私を急かす


    ―金曜の退社時間


    会社近くに仕事で来たシンジが車で、亜紀子を迎えにきたらしい
    私も一緒に駅まで送ってくれるという


    『いいよ〜亜紀子 私、駅まで歩くから・・・』


    『何言ってんの〜エミ 乗っていけばいいじゃん 早く早く〜』


    『ハイ ハイ〜(苦笑)』


    亜紀子に、急かされ廊下を早足で歩き 
    タイミングよく着いたエレベーターに駆け込んだ



    車に、亜紀子と乗り込む
    シンジが仕事の打合わせも終わり
    今日は、直帰だから一緒に夕飯を食べようと私を誘った


    『わたし、お邪魔じゃない?亜紀子』


    『何 言ってんのよエミ 邪魔なら誘わないよ〜(笑)』


    亜紀子が、お薦めのイタリアンの店に向かった


    バックの中の・・・鳴らない携帯を何度も確かめる


    食事をしながら・・・ルナを思った
    (ルナは、仕事でまだ忙しくしてるんだろうな・・)


    ゴールインが近い亜紀子とシンジ
    二人の幸せそうな予定を聞きながら2時間弱過した


    食事を終えて帰る車の中


    『ねぇ、シンジ トオルくんのライブっていつだっけ?』


    助手席の亜紀子が、運転するシンジに問う


    『え〜と、来週いや再来週の土曜かな?』


    シンジが首を捻った


    『19日の土曜日だったよ・・・』


    私が、後部座席から亜紀子に答えた


    『トオルくんから、連絡きたんだ〜エミ♪』


    なぜか嬉しそうな声で後ろを振り向く亜紀子


    昨夜、トオルから長いメールが届いた
    そのメールに気になることが書いてた



    ―エミさんへ

    久しぶり エミさん♪ 

    19日の土曜日 ライブするんだ
    他のバンドと一緒だからね
    今回、僕達は3曲演奏するだけだけどね(苦笑)
    エミさん、是非見に来てね

    ・・・・(省略)

    そういえば、マユとこの前会ったんだけどさ
    エミさんに会ったって言ってたよ・・・

    また、カクテル一緒に飲みたいな・・エミさん
    誘ってもいいかな?


                       ―トオル―


    返答のメールはまだしていない


    マユがトオルに会った
    あの日の事をトオルに話したのだろうか?
    会ったしか、書いていないので詳細はわからない


    少し、気になった・・・それは、マユのこと
     

    ルナに会いにきて、トオルにも会いに?いった


    いったい、マユはどんな気持で元恋人?のもとに
    平気で現れるのだろうか・・・


    スクランブル交差点の信号のメロディーが聴こえた
    信号待ちのシンジが、ハンドルから手を離し伸びをした


    『そーいえば、トオル 今夜、スタジオで練習するっていってたなぁ〜』


    『エミさん、見に行く?ここからならすぐだし・・・送っていこうか?』


    シンジが、バックミラーで私を窺い
    亜紀子がふりむく


    『見に行ってあげなさいよエミー トオルくんエミに会いたがってたわよ〜♪』


    返事に迷う私がいた 


    別にトオルに会いたいわけじゃない


    どうしてだろう?


    なにかを、確かめたい自分がいた
    (そのなにかは・・・マユの事、ルナの事しかない)


    トオルからのメールをもう一度開いた


    追伸:
    そうそう、もう1曲書いたんだよ エミさん♪
    題名【Blue Moonの瞳 】聴いてほしいな・・・




引用返信/返信 削除キー/
■17411 / inTopicNo.90)   【Blue Moonの瞳 】A
□投稿者/ 映美 常連♪(102回)-(2006/12/05(Tue) 14:10:57)
    2006/12/05(Tue) 18:46:58 編集(投稿者)




    信号で止まり 
    シンジが携帯を取り出し、発信ボタンを押した


    『う〜ん 演奏中かな?』


    コール音が、雑音に変わり電話の相手の声が交じる


    『あっ、トオル タイミングよかったよ・・・。』


    『今から、素敵なLADYを送り届けるからさ〜。彼女のこと
     責任もって帰り家まで送ること。もし、送り狼なんかに
     になったらオレが許さないからな〜(笑)じゃあな〜』


    電話を切ると同時に信号が青になった
    シンジの言葉に隣で亜紀子が笑い、私を振り返る


    『あの〜、シンジさん まだ行くって、私言ってないんだけど・・・(困惑)』


    『エミ いいじゃない〜、顔だけ見せてあげなさいよ〜♪』


    シンジの代わりに、亜紀子が答えた


    『亜紀子 そういえば、トオルさんが私に直々に話したいことあるって
    言ってたね?』


    『だっから〜それは〜(笑)エミに、直々に会いたいってことでしょう〜』


    運転席のシンジが、ハンドルを切り返しながら大きく頷く


    (ふたりは性格似てる(苦笑)まったく・・・おせっかいなんだから)




    スタジオの入り口でトオルは待っていた・・・


    私の姿を捉え トオルが手を振りながら駆け寄ってきた


    『エミさん〜♪』


    『おひさしぶりです トオルさん・・・』
    『あの・・・昨日のメールの返事 まだで、ごめんなさい・・・』


    長身のトオルが、私を見下ろし微笑む


    『そんなの気にしなくていいよ〜 エミさん、来てくれてありがとう・・・』


    閉まったスタジオの扉に視線を移す私に、トオルは頭をかいた


    『実は、シンジが電話くれたとき、丁度 練習終ったとこだったんだ』


    『終ったって言ったら、きっと・・・素敵なLADYは来てくれない(苦笑)
    そう思ったから・・・待ってるって言ったんだ ごめんね エミさん』


    トオルが、熱い瞳で私を見つめる・・・


    『あ、あの 他のメンバーの方たちは?』


    扉の奥を窺がったが、静かで人の気配は感じない


    『うん・・・もう、みんな帰ったんだ ねっ エミさん少し飲みに行かない?』


    トオルは、さらりと私を誘った
    時計を見た・・・午後9時を回っていた


    ルナの顔が浮んだ
    明日の土曜日も仕事だといっていた
    鳴らない携帯が・・・ルナの代わりに会えないと告げていた


    『じゃあ・・・、ほんとに少しだけ』


    (マユがどんなことを話したのか、ちゃんと訊いてみたい)


    ビルの外にトオルと出た 今夜はなぜか夜風が冷たく感じた


    『あの、トオルさん 車・・・じゃないですよね?』


    『ううん、タクシーで行こう・・・
     あ、もしかして心配してる?送り狼にならないかとか・・・(苦笑)』


    私は下を向き、小さく首を振った・・・


引用返信/返信 削除キー/
■17419 / inTopicNo.91)  100投稿突破おめでとうございます
□投稿者/ 昴 大御所(297回)-(2006/12/06(Wed) 21:46:32)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    この『Runa&Emi』のスレッドは昴が書き込んでいるこのレスが90レス目
    まもなくスレッド満タンですネ
    映美さんの100投稿は前の『・』も昴への感想も併せての100です
    それでも書き続けることの大変さは誰よりも知っているつもりですから・・・
    「100投稿突破おめでとうございます」昴から贈ります

    エヘヘ
    トオル君が頑張りそうなのでトオル君の邪魔をしに
    映美さんのところへお邪魔に参りました
    お見舞いのメッセージもありがとう・・嬉しかったヨ
引用返信/返信 削除キー/
■17424 / inTopicNo.92)  映美さま(@^^@)/コンバンワ
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(4回)-(2006/12/06(Wed) 22:51:31)
    ひさびさにきてみたよ〜ん!!! 
    続きを、いっきに読んでたよん♪〜♪

    ル、ルナとついに(*/∇\*) キャァ
    おもわずゥ 興奮しちゃったよォ(* ̄▼ ̄*) デヘヘ
    溢れる愛 な、、な、、になにがあふれたの〜〜〜←想像しすぎ(爆爆)
    どこでもしたくなる・・・・もしや〜〜エミいや映美さんもそうなのォvv(興奮)
    それでェ、、、エミよ〜あわぁゎ〜( ̄O ̄;)
    またぁ!!トオルに魔の誘いに・・・ダメジャナイカァヾ(°∇°*) オイオイ
    まさかァ今度こそ〜〜〜★ってなことは・・・ないっかァ〜〜!Σ( ̄口 ̄;;
    エミいかんよ 男は欲望のかたまりじゃぁ〜〜!
    すんませーんm(__)m 
    咲蘭は錯乱状態・・・・ 笑。
    でわ 続きを楽しみにしてます
    頑張ってネ☆エミ&ルナ&映美☆応援していまっす☆
    でわ また参上いたしやす (゜-^*)/~



引用返信/返信 削除キー/
■17430 / inTopicNo.93)  百歌咲蘭さんへ^^ 
□投稿者/ 映美 常連♪(103回)-(2006/12/08(Fri) 03:21:58)
    ほんとにお久しぶりですね


    ツリーで見ると・・・
    一瞬、どこにレス頂いてるかわかりませんでした(汗)
    こんな高いとこにお返事でいいのかな?あはっ

    相変わらずお元気そうですね^^

    あの、あまり興奮しないでくださいね・・・(笑)

    そうですね トオルの誘いに、ついていくエミに
    書いている私も、ハラハラしながらだめじゃない
    と突っ込みをいれています^^

    トオルと絡んでもらわないと、続かないシーンも
    ありなので・・・お許しくださいね^^


    いつも応援ありがとうございます・・・
    年内に完結できるか?・・・わかりませんが
    咲蘭さんが、今度ここを見て頂いたときに
    ドラマが、進んでるように頑張りますね


    寒い日々が、続いていますので、お身体ご自愛くださいね


                    映美






引用返信/返信 削除キー/
■17431 / inTopicNo.94)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(104回)-(2006/12/08(Fri) 03:27:58)
    昴さん^^

    体調回復されたんですね よかった^^
    心配してました・・・

    あらためて 昴さん 
    いつもありがとうございますm(__)m

    ここまで書いてこれたのは・・・
    昴さんのたくさんのお言葉が私を支えてくれたおかげです
    本当に感謝しています;;

    こんな私ですが、もう少し見守っていてくださいね


    ええ、もう・・・どんどん邪魔しちゃってください 昴さん^^
    昴さんに、特別出演してもらおうかな・・・
    トオルから、エミを連れ去ってくださいな・・・なんて(笑)


    寒い日々、師走の忙しさも重なり・・大変ですが
    くれぐれもお身体ご自愛くださいね・・・


                        映美
引用返信/返信 削除キー/
■17432 / inTopicNo.95)  【Blue Moonの瞳 】B
□投稿者/ 映美 常連♪(105回)-(2006/12/08(Fri) 03:39:23)



    トオルに連れられてきたのは、例のBARだった


    古き良きアメリカを感じさせる店内 流れる懐かしいメロディー
    あちこち飾られたPOPな雑貨類に心がなごむ


    カウンター席に、ふたり並んで座った。
    金曜の夜、店内は程よく混んでいた 


    『エミさん、何飲む?』


    メニューを広げるトオル


    『今夜は満月じゃないけど、エミさんには、やっぱブルームーンかな・・』


    トオルが、微笑む


    オーダーを告げ、煙草をとりだすトオルの横顔を
    ぼんやり見ながら、あの夜を思い出していた



    あの夜、トオルが選んだカクテル・・・【Blue Moon】


    ルナの黒い潤んだ瞳が
    Blue moonのカクテルの中で 揺れた気がした夜


    ルナを追いかけて戻ったBAR
    待っているのは“彼女”その言葉に落胆した夜


    ふと、リツコの顔が浮んだ・・・


    (ほんとに、ふたりは友人関係だけなのだろうか・・・)


    先日会って話したリツコ
    リツコの私を弾く大きな瞳に、嫉妬の炎が見え隠れした気がした



    《ねえ、ルナ あなたは、私と出会う前・・・どんな恋をしてきたの?》




    『エミさん、どうしたの?ぼんやりして・・・』


    煙草を、手に持ち私の顔を覗きこむトオル


    ―そうだ、マユのこと訊かなきゃ


    『あの トオルさん マユさんに会ったってメールに書いてたけど・・・?』


    たばこの煙が揺れる


    『ああ、この前 電話があったんだ・・・。キーボード奏者が決まったって
     言ったら、演奏を聴きたいっていってスタジオに来たんだ・・・。』


    『そうですか・・・』


    『ん、それで・・・終ってから、少し話してたらエミさんのこと訊かれたんだ』


    オーダーしたカクテルが二人の前に置かれた・・・。
    トオルは、ジントニック 私はブルームーン
     

    トオルが煙草を灰皿で消し、カクテルを寄せた


    『一瞬 エミさんと、マユがどんな接点があるんだろうって考えたよ・・・』


    グラスを持つと、トオルが“乾杯”と自分のグラスを軽く当て音を鳴らした


    私は、スミレの香りが広がるカクテルに口をつけ 
    トオルの次の言葉を待った


    『あのひと(女性)・・・ルナさんだったね?』


    トオルが強い瞳でみつめた


    『は、はい・・・』


    マユはこう話したらしい

    《そうそう、トオル エミさんって知りあい?この前 CAFEで偶然ルナと会ったの
     その時、一緒にエミさんていう人がいてね トオルと知り合いだって紹介されて
     びっくりしちゃった(笑)それでね・・・》



    え、CAFEで会った・・・?
    どうしてマユは、ルナの部屋の前で会ったと 言わなかったんだろう?
    トオルの話だと、マユはルナと私はただの友人だと強調してるようにとれた
    (どうして・・・?)


    『なんだか不思議なつながりだね(笑)』


    トオルが、煙草を取り出し火をつけ前髪をかき上げる


    ふと、トオルに訊いてみたくなった


    『ねぇ、トオルさん マユさんのこと愛していなかったの?』


    『・・・・』


    一瞬 曇った表情をする トオル


    しばらく沈黙があった



    手に持ったライターの火を点けたり消したりしながら
    トオルは言葉を選んでいる様子だった


    『明るくていい子だし、最初は好きになったよ。・・・でも 愛してはいなかった』


    『・・・愛してなかったの・・・?』


    『う〜ん、エミさんには理解しがたいかもしれないけど
    僕も男だからね・・・、そんな付き合いもあるってことだよ』


    『・・・・』


    『マユはね、同時に付き合ってたひとがいたんだよ
    だからマユも僕を愛してはいなかった・・・』


    トオルの言葉にドキッとした
    (同時に・・・それはルナのことなのかもしれないと思った)




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■17443 / inTopicNo.96)  【Blue Moonの瞳 】C
□投稿者/ 映美 常連♪(106回)-(2006/12/09(Sat) 03:30:09)
    『あの、トオルさん・・・同時にって?』


    『ごめん、嫌な表現しちゃったね・・・訂正するよ・・・』


    トオルが、ジントニックを一気に飲み干す


    『マユはね・・・ゲーム感覚で恋する子なんだよ 
    その・・・ゲームの相手の1人が僕だったんだよ・・・』


    ・・・マユという女性がわからない
    一人の人をみつめることができないのだろうか?


    空になったグラスをみつめるトオル


    『エミさん、僕の事・・・軽蔑した?』


    『えっ・・・いいえ・・・』


    視線を落すカクテルグラスの中で
    トオルが歪んで映る


    もうひとつの訊きたい事を私は飲み込んだ
    (それは・・・ルナとマユの関係)


    ・・・しばらく沈黙が続いた


    流れるBGMの曲が変わった時 トオルが口を開いた


    『シンジと亜紀子さん、結婚するみたいだね・・・』


    『ええ、亜紀子のお惚気話 毎日きかされてます(苦笑)』


    煙草をくわえてトオルも笑った


    『そうそう・・・こんどのライブのことだけどね・・・』


    話題をライブに移すトオルの横顔に・・・ふとルナが重なった


    無意識にバックの中の携帯を探した
    やはり今夜は、鳴らないメロディー


    ・・・ルナは何してるんだろう


    ・・・私はここで何してるんだろう


    トオルと二人きりでBARでいること
    ルナが知ったら・・・何してるのって叱るだろうか?


    ルナは、いつもクールだった


    やきもち妬いて私を責めたことがない
    少し、寂しいと思った


    ・・・ルナ 今夜はなんだかとても寂しい
    少し火照った頬に触れた


    『エミさん・・・カクテル もう一杯飲む?』


    ブルームーンのグラスを揺らしながら
    トオルの熱い瞳が私を誘っていた・・・



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■17444 / inTopicNo.97)  はじめまして
□投稿者/ 優美 一般♪(1回)-(2006/12/09(Sat) 14:23:53)
    すごいおもしろいですね★続き楽しみにしています。私もエミちゃんのような恋人がほしーい!笑

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17450 / inTopicNo.98)  優美さんへ^^
□投稿者/ 映美 常連♪(107回)-(2006/12/11(Mon) 04:50:49)
    優美さん はじめまして^^

    コメント有難うございます
    とても嬉しいですm(__)m

    エミのような恋人ですか?
    えっ、私(映美)でよければ・・・な〜んて(笑)
    筆者の私も、感情移入して二人に恋しています(*^_^*)

    なんか、すごく長い物語になってきていますが(苦笑)
    更新頑張っていきますので・・・
    引き続き、読んでいただければ嬉しいです^^
    よろしくおねがいしますm(__)m


                    映美



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■17451 / inTopicNo.99)   【Blue Moonの瞳 】D
□投稿者/ 映美 常連♪(108回)-(2006/12/11(Mon) 05:36:39)
    2006/12/11(Mon) 19:44:51 編集(投稿者)







    〜僕に泳がない その瞳〜 
    何度も 腕をすり抜ける君〜♪


    トオルが、口ずさむ・・・


    『エミさん・・・憶えてくれてる?この歌・・・』


    『転送 ラブソングですね(笑)』


    『えっ 転送・・・??違うよ・・・題名は【つれない君】だったはずだけど(笑)』


    『あはっ そうですね〜 亜紀子が転送のラブソングってメールに書いてたから、
    私ったら・・・題名と勘違いしてました・・・(苦笑)』


    『あははっ・・・ちゃんと憶えててほしいなぁ〜エミさんの為につくった曲なんだから・・・』


    『トオルさん、ボーカルもするの?』


    『うん メインボーカルはいるけどね 時々歌うよ 自分の歌いたい曲だけね(笑)』


    2杯目のカクテルは、口当たりが良過ぎる
    (なんだか・・・私、お喋りになってるみたい)


    『こんど、ライブで歌うからね・・・エミさん・・・聴いてほしい』


    酔いのせいだろうか・・・
    トオルの熱く絡ませる視線もさけずに、見つめかえす
    (わたしったら・・・どうしたんだろう・・・)




    ―その頃 ルナは、長引いた会議が終わり
    事務所に戻り帰り支度をしていた


    マナーモードにしたままの携帯を開いた
    エミから、メールは届いていなかった
    (エミィは、家にいるのかな?)


    時計に目をやる 午後10時30分を指していた


    『青井くん、明日の原稿お願いね・・・』


    (はぁ明日も出勤か・・やれやれ・・・・)小さく溜息を吐きながらルナはドアに向かった


    『はい、わかりました あっ〜ルナさん 最寄駅まで送っていきますよ』


    部下の青井が、書類を束ねながらルナに声をかけた


    『あら、いいの〜助かるわ なんだか歩くの足が重かったんだぁ(苦笑)』


    連日の忙しさで、ルナは疲れていた


    走る車の中、開いた携帯
    ルナは、エミに打ち込もうとしたメールの手をとめた
    (帰ってからでいいかな・・・)





    ―熱く感じる頬に両手をあてた


    2杯目のカクテルは、酔いを加速させる
    (いけない・・・これ以上、STOPしなきゃ・・・)


    『トオルさん そろそろ遅いから・・・帰らなきゃ・・・』


    『そうだね・・・、行こうか・・』


    煙草をポケットにしまい トオルが少し寂しそうに笑った


    BARを出て、タクシーを拾える大通りをトオルと歩く


    やっと、みつけた空車にトオルが手を上げたとき
    酔いのせいか 足が少しもつれよろめいた


    『あっ、大丈夫・・・エミさん』


    トオルが、肩を抱きとめる


     
    そんな、ふたりの様子を、後方から見ていた人物がいた


    「あ〜、空車 さきにとめられちゃった」


    数人の男女の中のひとりがつぶやいた


    (あれ・・・トオルじゃない・・・あの人(女性)はたしか・・・)


    それはマユだった・・・。





    タクシーの中で、私はすっかり酔っていることに気がついた
    知らないうちにトオルの肩にもたれかかっていた


    ハッとして、身体を離す


    『エミさん・・・、大丈夫だよ送り狼なんかにならないから
    ・・・シンジにぶっ飛ばされるよ(苦笑)』


    『・・・(苦笑)』


    ぎこちない空気の中
    窓の外の夜の街をただみつめた


    ルナを思う・・・
    (ルナ どうして今夜は連絡くれないの・・・)



    酔いと車の振動のせいか・・・眠りに誘われ
    再びトオルに寄りかかり、いつのまにか瞼を閉じていた



    そんなエミにトオルは
    LOVE SONGをおくる




    〜【Blue Moonの瞳】〜


    見上げた月に君を想う

    青い月の夜 
    出逢った瞳
    僕は恋をした

    こんな夜は
    どうしようもなく
    君を想う

    君の瞳は
    ブルームーン

    僕を酔わす
    ブルームーン



    やわらかな髪が触れ
    あまい香りが漂う・・・
    エミの息を肩に感じる

    頬に伸ばしかけた手を戻し
    トオルは、エミに触れたい衝動を抑えた・・・


    《エミさん・・・、本当はね・・・》


    トオルは、心の中で呟き・・・
    走る車の窓に映る月を見上げた




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■17464 / inTopicNo.100)  映美さん☆
□投稿者/ ヤス 一般♪(9回)-(2006/12/13(Wed) 15:23:37)
    毎度楽しく読んでますよ☆トオルの[本当はね…]がウーン気になるなぁ(・・)?☆では更新楽しみしてます♪




    (携帯)
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