ビアンエッセイ♪

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■17892 / inTopicNo.61)  ヤスさんへ^^
  
□投稿者/ 映美 ファミリー(151回)-(2007/02/12(Mon) 03:06:31)
    ヤスさん^^

    お久しぶりです
    コメントありがとうございます^^

    ヤスさんには、まずあやまらないといけません

    あれは、10月のこと「ちょっぴり予告で」
    6個の台詞で物語の展開予告をしたのにも
    関わらず・・・
    あの時並べた台詞が・・・
    今までにまだひとつしか出ていません^^;

    筆者の展開の変更であの台詞たちだけが
    置き去りに(苦笑)なってしまっていました

    予告をご期待していただいてたヤスさんには
    コメント頂くたびに申し訳なく思っていましたm(__)m

    これからの展開であの台詞たちは
    やっと(笑)出てくると思いますのでお許し下さい

    トオルのシーンで前回もコメントいただきましたね
    そうです まだ・・エミを誘惑するシーンありかもで^^

    引き続き物語のお付き合い 宜しくお願いしますm(__)m

                  映美





引用返信/返信 削除キー/
■17893 / inTopicNo.62)  優さん^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(152回)-(2007/02/12(Mon) 03:14:32)
    優さんへ^^

    こんばんは

    いつもコメントありがとうございます^^

    私の小説全部に惚れてるだなんて 嬉しすぎ^^
    優さん・・・
    そんな事言われると照れてしまいます(*^_^*)

    今回は愛が溢れる二人の官能シーンを
    少し多めにと思い描きましたが・・・
    自分で書いていて途中なんだか
    とても恥かしくなってしまいました^^

    自分の物語で照れてどうするのって感じですね(笑)
    まだいろんな展開がありかもで
    ドキドキシーンも続きそうです
    何分マイペースな筆者の更新ですが
    引き続きお付き合いくださいm(__)m

    優さんこそ お身体に気をつけてくださいね
    まだ寒い日が続きそうですので・・・
    野外仕事にはカイロは忘れずに^^


                 映美

引用返信/返信 削除キー/
■17894 / inTopicNo.63)  昴さん^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(153回)-(2007/02/12(Mon) 03:16:43)
    昴さん^^


    毎回コメントありがとうございます
    お声掛けをいつも楽しみにしています^^

    今回はいいところでのコメントですね(笑)

    ワクワクされる・・・(笑)
    ご期待通りでしょうか^^;
    昴さんの「ご主人様・・・」に比べたら
    濃厚さもエロチックさも程遠いシーンだと
    思いますが・・・(苦笑)

    昴さんのお話の展開もこれから楽しみに
    しています^^

    相変わらずお仕事もお忙しそうですが
    お身体気をつけてくださいね
    まだ寒い日が続きますのでご自愛下さい^^

                映美
引用返信/返信 削除キー/
■17895 / inTopicNo.64)  【〜それぞれの愛〜愛のシャワー】K
□投稿者/ 映美 ファミリー(154回)-(2007/02/12(Mon) 03:31:08)
    2007/03/13(Tue) 20:07:40 編集(投稿者)




    ダウンライトの僅かな光のなか
    玄関のフロアで重なり合うふたり


    「…あぁ ルナ溶けちゃう…」


    ルナが火照っている私の頬を撫でる


    「ふふっ 大丈夫 今日はアイスはないから エミィ…(苦笑)」


    「違うの…私が溶けちゃうの…」


    夢中で絡み合うたびに動く脚が冷たく固い壁に当る


    私の脚をかばうように撫でるルナの目が潤む


    「玄関でする エミィ・・・?(苦笑)」


    「ベットがいい・・・」


    抱きしめるルナの胸に顔を埋める


    「どこででも したくなるよ エミィを見てると・・・」


    密着し反らす私の腰を抱きながら
    ルナが再び唇を吸う
    狂おしく絡まる互いの舌先


    「…アァ ルナ・・」


    ルナが唇を離しやさしく髪を撫でる


    「エミィ・・・一緒にシャワーしょうか・・・」


    弾んだ息の私を抱きかかえて起こす


    「一緒に?・・」


    「イヤ?」


    「だって 恥かしいもの・・・」


    「今夜はエミィの全部が見たい・・・」


    躊躇う私の背中をルナは抱きしめ・・・首筋を唇で甘く噛む


    「・・・アアッ・・・ルナ・・・」


    その時点で私はルナに魔法をかけられた





    夕立のようなシャワーの雨の下
    狂おしく抱き合う ルナと私


    とまらないシャワーの雨の中
    濡れて張りつく私の髪をルナは指で撫ですくう


    額に・・・瞼に・・・頬に・・・唇にKISSの雨を降らす


    「エミィ・・・愛してる・・」


    「・・・ルナ・・・離さないで・・・」


    全裸で抱き合うふたりを
    シャワールームのミラーが映す


    「エミィ・・・綺麗だよ・・・洗ってあげる・・・」


    ボディソープの泡を手に取りと
    私の身体を・・・上から順に撫で包んでいく


    泡をにまみれて滑るルナの手が指先が
    廻り・・・なぞり・・・止る・・・そのたびに
    私の・・・喘ぐ声にエコーがかかる


    「・・・あぁぁ・・気持いい・・ルナ・・・」


    ルナの指先が下腹部を滑り花弁を捉える


    泡を手に取りやさしく花弁をなぞる


    「・・・アアン・・ルナ・・・ダメ・・・アァァ・・・」


    滑り廻る・・・執拗に動くルナの指先
    泡をも流す蜜が中からとめどなく溢れる出る


    「・・ルナ・・・あふれてきたわ・・・あぁ・・・・」


    啜り泣くようにルナにしがみつく


    「・・・エミィ・・・たくさんあふれてる・・・」


    「・・・アァァ・・・ルナ・・・」


    止らない淫らな声が響く・・・シャワールーム


    ルナの首に巻いた手だけが
    崩れそうな私をささえていた


    「・・・エミィ・・泡・・・流してあげる・・・」


    私の片足を持ち上げバスタブに乗せ
    シャワーの水流を秘部にあてる


    ルナの指に捉えられている花弁が
    動くシャワーの水流に反応し痙攣した


    「・・・・はぁぁ・・・おかしくなりそう私・・・」


    頭の中でハレーションが起こる
    ルナの首に廻した手が泳ぎ離れそうになる


    「・・あぁ・・・・もうだめ・・・連れてって・・・ルナ・・・」



引用返信/返信 削除キー/
■17898 / inTopicNo.65)  【〜それぞれの愛〜more love】L
□投稿者/ 映美 ファミリー(155回)-(2007/02/12(Mon) 22:27:15)
    2007/03/14(Wed) 01:42:47 編集(投稿者)






    バスタオルで包まれた濡れた髪が
    ベットのシーツに広がる・・・


    「・・・ルナ・・・シーツが濡れちゃうわ・・・」


    「いいの・・・大丈夫よ・・・エミィ・・・」


    ベットの上
    タオルで私の髪の滴をやさしく拭きとるルナに
    涙があふれそうになる・・・


    髪を乾かす僅かな時間さえ・・・離れたくない


    そんな我侭な私の身体を濡れたまま・・・


    ルナはベットへと運んでくれた


    「会いたくて・・触れて欲しくて・・・たまらなかったのルナ」


    「私も・・エミィが欲しくてたまらなかった・・・」


    見つめる黒いルナの瞳に今夜も私は溺れてしまう






    ルナの繊細な愛撫すべてに痺れ歓喜する私の身体


    今夜は・・・BGMは鳴らしていない


    この部屋に今・・・響くのは
    二人の乱れた息遣いととまらない切ない喘ぎ声だけ



    耳たぶを甘く噛むルナの熱い吐息がかかるだけで
    溶けそうになる・・・


    首筋を這うルナの唇


    「うなじがきれい エミィ・・・」


    「あぁぁ・・・ルナ・・・」


    ルナの唇がすこし触れるだけで感じてしまう


    「エミィ・・・愛してる・・・」


    耳元で囁きながら私の腰を抱き引き寄せる


    「ルナ・・・ずっと抱いていて・・・お願い・・・」


    シーツを掴む私の手を解き・・・指を絡めるルナ


    ベットから何度も落ちそうになる私の腕をひくルナ


    ルナが動くたび 私の身体が悲鳴をあげる


    「あぁぁ・・・ルナ・・・壊して・・・わたしのこと・・・」




    絡み合い愛し合うふたりを
    僅かなカーテンの隙間から覗く
    蒼くぼんやりしたPale moonが見ていた







    「ねぇ ルナ・・聞いてもいい?」



    ルナの首筋に顔を埋めたまま質問する



    「なに・・・?」



    「リツコさんと一緒に住んでたんでしょ?」



    「・・・」



    無言のまま ルナが指先で私の前髪を掬う



    「ミチコさんからきいたの?」



    「うん・・・」



    頷く私の頬を撫でるルナ



    「住んでたよ・・・」



    「ねぇ リツコさんはルナの恋人だったんでしょ?」



    「・・・」


    私から視線を逸らしルナは天井を見つめ
    大きく息を吐いた・・・



    「リッコとはずっと親友よ・・・でもね・・・」



    「でもね・・・って?」




引用返信/返信 削除キー/
■17899 / inTopicNo.66)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(333回)-(2007/02/13(Tue) 00:09:16)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    いい感じ いい感じ・・・頑張れ←これは勿論映美さんに(笑)

    前回書くのを忘れてたんですが
    『常連』から『ファミリー』への昇格おめでとうございます

    お祝いに昴の333投稿目をプレゼントしました(笑)


    あーあ、エミ。とうとうそれを聞いちゃうんだ
    やっぱり続きが気になる!

    寒い折ですので映美さんどうぞ御自愛下さいネ
引用返信/返信 削除キー/
■17917 / inTopicNo.67)  映美さんへ
□投稿者/ AN-樹 一般♪(1回)-(2007/02/14(Wed) 17:49:57)
    映美さん はじめまして。

    いつも拝見しています。愛があふれる官能描写にウットリしました。

    ステキな文章書かれますね。

    アナタのこの物語に自身の別れた恋人を思い出しました。

    続きが気になります 更新楽しみにしていますね

    これからも応援しています 頑張ってください



引用返信/返信 削除キー/
■17938 / inTopicNo.68)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(156回)-(2007/02/17(Sat) 16:35:16)
    昴さん^^

    いつも有難うございますm(__)m

    頑張れですね ホントに〜(笑)

    333のゾロ目投稿のプレゼント嬉しかったです
    えっ これはキリ番GETにはなりませんね?!(笑)

    『ファミリー』だなんて・・・^^;
    自分では全然気付いていなかったんです
    いつのまに私はこんなに投稿していたのでしょう(苦笑)

    あらためて 数字を見て・・・ツリーをみて・・・
    拙い私がこんな大きな場所で
    いいのでしょうかって溜息つきました^^
    これもひとえに昴さんの温かいお声と励ましの
    おかげですm(__)m

    まだ完結まで(いつまでいってるのでしょうね(笑))
    かかりそうですが 最後まで見守っていてくださいね

    宜しくお願いします^^

                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■17939 / inTopicNo.69)  AN-樹さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(157回)-(2007/02/17(Sat) 16:43:08)
    AN-樹さん^^ はじめまして

    いつも読んで頂きありがとうございます

    こんな拙い筆者の文章を
    お褒め頂き恐縮です
    大変嬉しく思います
    本当にありがとうございますm(__)m


    この作品は筆者の過去の恋を重ねた一部実話です。

    AN-樹さんが思い出した恋人にうつったのは
    エミでしょうか?それともルナでしょうか?

    ちなみにエミは筆者です^^

    また引き続き【ルナ&エミ】とお付き合い頂ければ
    嬉しいです
    どうか宜しくお願いいたしますm(__)m

                     映美

引用返信/返信 削除キー/
■17940 / inTopicNo.70)  【〜それぞれの愛〜哀しい影】M
□投稿者/ 映美 ファミリー(158回)-(2007/02/17(Sat) 21:04:21)
    2007/03/13(Tue) 20:10:28 編集(投稿者)






    「でもねって? ルナ 何?」


    首筋に埋めた顔を上げルナの肩を揺らす
    瞑想していたルナの目蓋が開き私を見つめる


    「ねぇ エミィ・・・」


    窺がう私の髪を撫でながら・・・・腕枕をするルナ


    「私・・エミィには隠し事したくないの」


    「・・・」


    ルナの黒く潤んだ瞳に哀しい影が映る


    「エミィが来る前にね・・・リッコが部屋に居たの・・・」


    「リツコさんが・・どうして?」


    「リッコの荷物 まだ残ってるの 探し物したいっていうから来たの」


    次の言葉を聞くのが恐くて
    私はルナの腕枕から逃れて背をむけた


    「なんだか・・・聞くのが恐い ルナ」



    「・・・」



    「リッコと一緒に住んでたのは2年間・・・
    その間 お互い恋人もできて・・・私がリッコにカムアウトしたのもその頃よ」


    (お互い・・・という事は ルナにも恋人がいたんだ)
    一瞬 胸が締め付けられた


    「恋の終わりもふたり同じ時期だった・・・」


    背中に密着するルナの胸の鼓動が伝わる
    抱きしめる腕にルナの声がゆっくり響く


    「リッコも私も・・・恋に傷つき泣いて
    ボロボロでやりきれなかった夜があったの」
    「誰かに抱きしめて欲しかった・・・ふたりとも同じ気持ちだった」


    「・・・」


    「リッコを抱いたの・・・大切な親友なのに・・・」


    「ルナ・・」


    「私がもし異性愛者だったらそんな関係には
    なっていなかったかもしれない・・・」


    「エミィ 私とても・・・苦しんだのよ・・自分のしたことに」


    ルナの声が震えてるのを感じた



    「リッコを愛してた けどそれはね 友達としてよ」



    「さっきね リッコにまた愛してほしいって言われたの」



    ルナの言葉にあの日のcafeでの
    リツコの大きな瞳が脳裏に浮んだ

    ・・・あなたよりルナと長く時間を過ごしてたのよ
    ・・・あなたよりルナを知ってるわ

    リツコの【弾く瞳】に感じたのはやはり嫉妬だったんだ




    「エミィのこと・・・」
    「私は 誰よりもエミィを愛してる・・」


    リッコにそう言ったわ


    背中ごしのルナの声に涙があふれた


    「ルナ・・・私も愛してる・・・誰よりも・・・」


    身体を回転させルナの胸に顔を埋めた
    柔らかな胸に涙がつたう
    ルナの愛はいつも全身で感じている
    心の痛みも苦しみも全部受けとめてあげたい

    (ずっと離れたくないの ルナ・・・)







    カーテン越しの空が夜明けの色に変わっていく
    ふたりとも一睡も眠っていなかった


    「ねぇ ルナ 今日 仕事いくんでしょ?」


    「あ〜そうだ 仕事だ〜エミィ・・・(苦笑)」


    「私もよ ふたりとも午後出勤ね・・・」


    「ホントだね 同じ会社でなくてよかった(笑)」


    見詰め合って笑った



    「ねぇ ルナ シャワーしてくるね・・・」


    ソファに掛けたバスタオルを引っ張り
    私はそのままシャワールームに向かった
    バックが落ちたことに気付かずに・・・




    ソファに置かれたバックがバスタオル
    に引きずられ逆さに落ちた



    「あっ エミィ・・・バック落ちたよ」


    落ちた拍子にバックの中身が絨毯の上にばらまかれた


    「まったくぅ〜」


    ルナはベットから下り散らばるバックの中身を拾い集めた
    ふと・・・転がる小さな三角のプラスチックに指が止まった


    手に取ってみて ルナが呟いた


    (・・・ん?・・・これってギターのピックね・・・)


    それはトオルに送ってもらった夜
    トオルがエミに持っていてほしいと渡したピックだった


    (ギターのピック・・・?)


    シャワーの音を聞きながらルナは
    あの夜のマユの電話を思い出した


    《ルナ〜大変よ トオルとエミさんがタクシーに乗ったとこ見ちゃったの》



    三角のギターピックを見つめるルナの瞳に
    再び哀しい影が映る


    (エミィ・・どうして・・・)



引用返信/返信 削除キー/
■17941 / inTopicNo.71)  NO TITLE
□投稿者/ 蘭 一般♪(1回)-(2007/02/17(Sat) 22:57:28)
    続きが気になってしかたありませんww

    更新楽しみに待ってます(^_^)v


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17942 / inTopicNo.72)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(336回)-(2007/02/17(Sat) 23:09:45)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    想い合っているのに・・・想い合っているからこそ
    擦れ違ってしまうんですね
    切ないですね

    そんなことありませんよ
    昴は映美さんの『ルナ&エミ』を読ませて頂くのが好きだから
    昴の方こそ映美さんに感想を書かせて頂くのが楽しみだから
    こうしてお邪魔させて頂いているので・・・
    それは映美さんの作品力、文章力ですよ

    これからも楽しみに(読むのも、感想書くのも)していますので
    更新頑張りましょうね、お互いに(←これは昴に言ってる)
引用返信/返信 削除キー/
■18176 / inTopicNo.73)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(160回)-(2007/02/27(Tue) 15:06:33)
    昴さん^^

    コメントありがとうございます^^

    更新がこんなに日が空いてしまったので
    私の物語を忘れられていないかなと(笑)
    ちょっと不安に思ったりしています

    書き溜めして一気にUPすればと思うのですが
    なにぶん・・・できない性分でして・・・ハイ^^;
    読者第一号(笑)の昴さんの温かい励ましお言葉が
    毎回 私の書く糧になっていますm(__)m

    頑張って更新していきますね
    ありがとうございます^^

                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■18177 / inTopicNo.74)  蘭さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(161回)-(2007/02/27(Tue) 15:08:13)
    蘭さんへ^^

    はじめまして
    コメントありがとうございます^^
    読んで頂き大変嬉しく思っています

    蘭さんの続きが・・・のコメント頂いてから
    もう10日経ってしまいましたね^^;
    更新が随分 空いてしまい申し訳有りません

    なにかと忙しく更新ままならずでしたm(__)m

    これからはちょっとペースを上げて
    書いていきたいと思っていますので
    また引き続きお付き合いくださいね 

    宜しくお願いします^^

                映美

引用返信/返信 削除キー/
■18178 / inTopicNo.75)  【〜それぞれの愛〜猜疑心】N
□投稿者/ 映美 ファミリー(162回)-(2007/02/27(Tue) 15:38:31)
    2007/03/13(Tue) 20:13:31 編集(投稿者)






    指先で摘んだギターピックに・・・哀しく呟いた


    (・・・エミィ どうしてなの・・・)


    シャワーが止まる音に
    ルナは慌ててギターピックをバックの中にしまった 


    濡れた髪をタオルでふき取りながらエミが
    ベットに座るルナに声を掛けた


    『ねぇ ルナもシャワーしてきたら?』


    『う、うん そうね してくる・・』


    (・・・ルナ?)


    気のせいだろうか…
    バスルームに向かうルナの表情がなぜか沈んで見えた



    シャワーを浴びるルナの頭は猜疑心でいっぱいだった


    あの夜のマユの報告が本当なら?


    なぜエミはトオルと会ってたんだろう?

    あのギターピックはなんの意味だろう?

    ・・・エミに聞けばいいじゃない

    ・・・ううん 聞かない  問い詰めたりしない

    ・・・エミを信じてる それでいいじゃない 

    ・・・何も見なかった 何も聞かなかった 

    ・・・それでいいじゃない

    自問自答を繰り返し全開にしたシャワーを
    浴びながらルナは首を振った


    《その聞かないことが・・・後にふたりの愛に亀裂が入ることになろうとは・・・》








    ―その日の夕方


    終業ベルが鳴り響いたと同時に亜紀子がデスクに飛んできた


    『ねっ エミ〜 どうしてたの〜? 
    課長が無断欠勤だっていってたから 心配してたのよ〜』


    『ごめんね 亜紀子  朝 会社へ遅刻の連絡遅れちゃったから・・・』


    『なにかあったの エミ〜?』


    『ううん ちょっと二日酔い(苦笑)朝 起きられなかったの・・』


    『え〜二日酔い? エミ 二日酔いするほどお酒飲まないじゃない〜』


    『ねっ 朝、誰も起こしてくれなかったの?』



    ロッカールームへの廊下を歩きながら亜紀子の質問攻めにあった



    納得のいく返答をしないと質問はずっと繰り返されそうだった
    着替えを済ませ亜紀子に声をかけた


    『ねっ 亜紀子 駅前のcafeに行こうか』


    『あ〜 やっぱなにか 深刻な相談ね エミ〜♪』
    『いいわ まかせて悩み事 聞いてあげましょう〜』



    夕暮れ時のカフェテラス
    コーヒーの香りがふたつのカップから漂う
    向かいの席の亜紀子は…期待一杯で言葉を待っていた


    『あのね…亜紀子 別に 悩み事じゃないの 遅刻の理由はね…』


    ルナのことは亜紀子にカムアウトしていないから言えない


    昨夜 久しぶりの友人との再会で飲める友人のペースに
    つられてお酒を飲みすぎて…酔い寝てしまったと亜紀子には説明した。


    『そうだったんだ〜、ねっ その友人ってもしかして男?』


    『えっ 違うわよ〜女友達よ〜』


    『ほんとに? ねっエミ もしかして 恋してるんじゃないの〜 』


    『まさか・・・してないわよ〜』


    『エミ 最近なんか憂いがあるからさ
    恋してるのかなってね 思ったの』


    首を振る私の顔を
    亜紀子は斜めから覗き込み意味深に笑った


    『あっ・・・そうだ課長がさ・・・』
    『そうそう あゆみがね・・・』


    亜紀子のおしゃべりは相変わらず続いていた


    私は軽い眩暈と頭痛がしていた
    睡眠もとらずに夜通しルナとずっと抱き合っていたせいだろう
    昨夜の余韻がまだ身体のあちこちに残っていた




    (…ルナ・・・なぜ・・・どうしたの)


    頭の中を巡るのは帰り際のルナの表情だった


    『ねぇ…ルナどうしたの?なんか急に元気なくなったみたい』


    『そんなことないよ ちょっと眠いだけ…
    寝かせてくれなかった エミィのせいだよ(苦笑)』


    笑みを浮べ改札に向かうルナの黒い瞳が哀しく映った



    《ルナがトオルのギターピックを見たことなど
    私はまだ・・・この時点では知るよしもなかった》




    亜紀子のおしゃべりの声を聞きながら
    ぼんやりとテラスの外の夕暮れの街を眺めた


    『ねぇねぇ〜 エミ トオルくんとはどうなの あれから会った?』


    亜紀子の声にハッと我に返った


    『えっ ううん 会ってないわよ・・・』


    そう答えたと同時に 
    携帯の呼び出しコール音が鳴った


    液晶画面にはトオルの名が表示されていた…





引用返信/返信 削除キー/
■18179 / inTopicNo.76)  映美サンへ☆
□投稿者/ 優 一般♪(15回)-(2007/02/27(Tue) 18:10:08)
    お久しぶりです(^-^)

    しばらく来てなかった間にいっぱい更新されてて一気に読んじゃいました(^-^)

    ルナとエミのシーン最高でした!!!2人の愛の深さは素晴らしいですね(*^_^*)

    次はトオルが出てきそうでピンチですねーo(><;)でもトオルってすごくイイ人なんですよね???だからピンチなんて言ったらトオルに失礼かな…(^◇^;)笑

    ではまた楽しみにしています(*^_^*)


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18208 / inTopicNo.77)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(342回)-(2007/03/03(Sat) 02:48:02)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    映美さんはご存知でしょう
    映美さんに感想を書いている時が昴の更新日だって
    昴の方が停滞気味で・・・
    イヤ昴のはいつもの睡魔に負けているだけなのですが
    映美さんは風邪なんかひいてませんよね?

    擦れ違う二人・・・切ないですね
    何故愛し合ってる二人が擦れ違わなければいけないんだろう?
    ・・・って相変わらず映美さんの思惑通りの昴でした(笑)
引用返信/返信 削除キー/
■18226 / inTopicNo.78)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(164回)-(2007/03/04(Sun) 12:44:40)
    昴さんへ

    そうですね
    私も昴さんの小説が上がると楽しみなんですよ^^

    それは昴さんの『ご主人様と私』を読むこと
    『ルナエミ』に頂くコメント読むことが
    とても楽しみ^^

    もう お互い随分長く書いてますね(笑)
    完結までの道のり まだかかりそうですが^^;
    (昴さんもですか?)
    最近 私は特にスローペースですが…
    お互い無理せずにがんばりましょうね 

    あっ…それと
    前回のお題小説 私の後に繋いでくださったので
    今回は昴さんの後に繋がせて頂きましたが…
    読んでいただけましたか^^?

    いつも お言葉ありがとうございます^^

                映美


引用返信/返信 削除キー/
■18227 / inTopicNo.79)  優さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(165回)-(2007/03/04(Sun) 12:46:54)
    優さん お久しぶりですね^^

    いつもコメントありがとうございますm(__)m

    一気に読んでくれたんですね
    ありがとうございます^^

    ルナとエミの深い愛が少しの心のほつれに
    糸が絡まり…すれ違うふたり
    そんな展開になりそうな予感…いえ予告です(笑)

    そうなんです…トオルはとてもいい人です^^
    しかし 時にルナからエミを奪おうとする
    少し悪いトオルにもなりますが…(苦笑)

    相変わらずマイペースな更新ですが引き続き
    お付き合いの程 宜しくお願いします^^


                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■18228 / inTopicNo.80)  【〜それぞれの愛〜誘いのcall】O
□投稿者/ 映美 ファミリー(166回)-(2007/03/04(Sun) 12:50:21)
    2007/03/13(Tue) 20:23:24 編集(投稿者)





    …コール音が鳴り響く携帯電話


    (トオルから…何だろう?)


    液晶画面を見つめたままの私を怪訝な顔で亜紀子が指摘する


    『エミ〜 電話出ないの?』


    『う、うん・・・家からだから・・・』


    躊躇ってるうちにコール音が切れた


    『どうせ お説教の電話だと思うから・・・帰って聞くわ(苦笑)』


    『お説教って?』 


    『う、うん 外泊しちゃったからね(苦笑)』


    『ねぇ〜エミ ホントに悩み事あるなら教えてよ〜! 親友でしょ・・・ネっ(笑)』


    『亜紀子にはなんでも 話してるってば〜』


    (・・・まったく 亜紀子の知りたがり(苦笑))


    『ねっ そうだ ねぇ・・・聞いてくれる シンジがさ〜・・・』


    亜紀子のお惚気話聞いてる時 メールを知らせる着音が鳴った



    それはトオルからのメールだった



    ―エミさんへ―

    さっき電話したんだけど 
    エミさんの声聞けなくて・・・残念(苦笑)
     
    スタジオに練習いく途中で
    車でエミさんの会社の近く通ったんだ
    時計見て退社時間かなって思ってね 

    もし、まだ電車乗ってなかったら 一緒にスタジオ
    行って 【BLUE MOONの瞳】聞いてもらおうかなって
    思ったんだけどね・・・残念だった^^;

    ライブの日 あのギターピックもって来てね

    待ってるからね エミさん

                 ―トオル―





    『あっそうだ〜』


    携帯を閉じる私の表情を窺っていた亜紀子が何か思い出した様子
    バックから手帳を取り出すとページを捲り指を止めた


    『ねぇ トオルくんのライブ 土曜日だよ〜行くでしょ エミ?』


    『う、うん 行かなきゃね』


    『そうだよね よかった〜』


    行くという返事になぜか安心した笑みを浮べた亜紀子だった



    メール着信音がもう一度響いた
    今度はルナからのメールだった



    ―エミィ―

    エミィ…会社で居眠りしなかった(苦笑)?
    今週の土日はまた仕事の予定はいっちゃったよ

    昨夜は来てくれてありがとうね エミィ
    朝まで一緒に過せて嬉しかった…

    じゃあね 
    今夜はお互い早く寝ようね^^

                   ―ルナ―

    (ルナ よかった…)


    メールのルナの文字がさっきの不安をやわらげてくれた





    ――トオルのライブ当日


    朝から曇り空 午後からは雨予報だった
    折りたたみの傘をバックにいれて家を出た

    亜紀子とシンジとは現地で待ち合わせしていた

    メインターミナル駅の構内
    通勤で乗る線とは別のホームに向かい歩いていた時


    不意に 後ろから肩を叩かれた…


    『エミさん…』


引用返信/返信 削除キー/

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