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■18395 / inTopicNo.21)  切ない…
  
□投稿者/ さつき 一般♪(1回)-(2007/03/19(Mon) 22:56:43)
    続き…いったいどうなるんでしょうね\(^O^)/  楽しみです。

    (携帯)
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■18396 / inTopicNo.22)  (削除)
□投稿者/ -(2007/03/20(Tue) 02:27:53)
    この記事は(投稿者)削除されました
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■18463 / inTopicNo.23)  外伝第8章 8
□投稿者/ 昴 大御所(360回)-(2007/03/31(Sat) 20:30:00)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    いつもお嬢様と一緒だった

    お嬢様の心は私一人にはない

    それは解り過ぎていたことだった



    苦労した勉強の甲斐があって

    〇大の経済への受験は

    お嬢様と二人で合格した



    お嬢様と誠さんと私の関係


    それは高校3年の日々と

    少しも変わらなかった




    同じ大学の同じ学部で同じゼミを受講して

    お嬢様の隣りにいるのはいつも私だった


    いつも隣りに居ても何か満たさない心があった



    お嬢様は長期休暇には

    やっぱり誠さんと旅行していた




    大学3年の時

    誠さんの婚約者に会った後のお嬢様は

    何かに憑かれたように私を貪っていた




    大学4年になった次の休日

    誠さんの披露宴に呼ばれたお嬢様は

    悔しそうに哀しそうに

    無理に笑って出席していた


    お嬢様と一緒に列席した私も

    お嬢様の想いが伝わり

    胸が締め付けられそうだった





    結婚をした後も

    誠さんはお嬢様と長期休暇に旅行をしていて

    誠さんの披露宴の日に思った

    締め付けられるような気持ちを「返して…」なんて思った





    そんな風に過した大学を卒業して

    お嬢様と私は

    ご主人様の会社に入社した




引用返信/返信 削除キー/
■18467 / inTopicNo.24)  さつきさん♪
□投稿者/ 昴 大御所(361回)-(2007/03/31(Sat) 22:37:34)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    ありがとうございます
    8章までの高校生らしからぬ官能シーンは終わって
    次回からは新展開になります

    いったい何時まで続くのか
    昴にもわかりませんが
    引き続きご愛読応援の程宜しくお願いします


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18476 / inTopicNo.25)  久しぶりかなぁ…独り言
□投稿者/ 昴 大御所(365回)-(2007/04/01(Sun) 00:41:38)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    8章は途中から何故か書けなくなってしまって…
    まるで高校生らしからぬ官能シーンを書くことに
    昴自身が飽きてしまったからでしょう

    大学生活の4年間もあっと言う間に終わって
    これからやっと社会人
    大人な世界に入ります


    お約束のいろんな方々にも
    ご出演頂かなければなりませんし…


    いつも通りのゆっくり更新ですが
    これからも宜しくお付き合い下さいませ

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18752 / inTopicNo.26)  外伝 第9章 1
□投稿者/ 昴 大御所(366回)-(2007/04/21(Sat) 00:37:46)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    大学を卒業した春

    私は母の会社に入社した


    舞もこの会社に入社して


    高校の握手を交わしたあの日から

    舞はずっと私の隣りにいてくれる



    マコを愛しているけど

    舞も私の大切な女性(ひと)





    大学の間に免許を取った舞が

    毎朝屋敷(いえ)まで迎えに来てくれる



    コンコン

    ノックがした

    「はい」

    扉(ドア)が開く


    「おはよう

    マキさん」


    『おはようございますお嬢様

    今日も舞さんがお迎えにいらしていますよ

    お急ぎ下さいね』


    「ええ、わかったわ

    ありがとう」


    笑顔で応える


    メイド長のマキさんは

    舞のことがお気に入りみたい


    朝、舞に会うと機嫌がいい

    少し私の気のせいかもしれないけど…




    部屋を出て

    エントランスに向かう


    「おはよう」

    『行ってらっしゃいませ
    お嬢様』

    廊下で擦れ違うメイドに声をかける

    「ええ

    行って来ます」



    『あっ

    お嬢様少しお待ち下さいませ

    襟が少し曲がっています』

    立ち止まって直してもらう


    いつまでも子供扱い


    だけどみんな優しくて

    この屋敷(いえ)は居心地がいい



引用返信/返信 削除キー/
■18754 / inTopicNo.27)  また、独り言
□投稿者/ 昴 大御所(367回)-(2007/04/21(Sat) 00:58:33)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    次の構想を何も練らないままで8章を終えましたので
    9章が始まるのに時間が掛かってしまいました

    長い間お待たせしました
    (待っていて下さる方がいらっしゃるかは疑問ですが・・・)

    最近、輪をかけてのゆっくり更新ですが
    宜しければ、もう暫くお付き合い下さいませ
引用返信/返信 削除キー/
■18979 / inTopicNo.28)  外伝 第9章 2
□投稿者/ 昴 大御所(374回)-(2007/05/09(Wed) 00:44:05)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    「おはよう舞

    ごめんネ待たせて…」


    『ううん

    マキさんと話してたから




    マキさん』


    『そうですね

    舞さん』

    珍しくマキさんが微笑んでいる

    やっぱりマキさんは舞といると機嫌がいい



    「行ってきます」
    『行ってきます』


    『はい

    行ってらっしゃいませ


    舞さん

    お嬢様をお願いしますネ』

    『はーい』

    キーを持つ手を上げて返事をする舞


    自動車(クルマ)に乗り込んで走らせ


    屋敷(いえ)の門を出る少し手前で
    一旦止めて


    くちづけを交わすのが毎日の日課


    口紅が乱れないように

    ほんの触れるだけのくちづけ



    「ねぇ舞

    今日の仕事を定時で終わらせて

    久しぶりに舞の部屋(いえ)に行っていいかしら?」


    『うん

    もちろんOKよ』


    頬をほんのり紅く染めて

    優しい笑顔で微笑んでいる



    『久しぶりに舞の手料理も食べたいわ』

    「そうね

    何にしようかな?』


    マコを愛しているけど

    舞も変わらず私の大切な女性(ひと)



    母の計らいで舞と私は同じ部署

    仕事上もPartnerになっている




引用返信/返信 削除キー/
■19038 / inTopicNo.29)  外伝 第9章 3
□投稿者/ 昴 大御所(378回)-(2007/05/15(Tue) 01:01:10)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    大学生のあの日

    マコの披露宴で私が流した涙を

    舞だけは知っている



    いつも私の隣りにいてくれること
    いつも私を支えてくれていること
    その感謝を込めて


    披露宴の二次会のあと

    舞の部屋(いえ)に寄ったけど

    何故だか舞は

    そのあと寂しそうな顔をしていた


    大切に思っていることが伝わっていないのかもしれない





    そんなことを思い出していたら

    自動車(クルマ)は会社に着いた



    私と舞が配属された総務部は本社社屋にある


    母が築いたこの女性の城は

    昔ママに聞いたように
    相変わらず女性しかいなくて

    大学の友人が先日愚痴ってたみたいな
    他人の分のコピーやお茶汲みなんていった
    個人の能力を無視したような煩わしい作業をしなくて済む


    みんな自分のことは自分でしている


    そんな当たり前のことを
    なんで他の会社の人達は気付かないんだろうか?





    母の女性への愛は深い

    それはママにだけでなく
    全ての女性に



    私も母から
    女性の素晴らしさ・女性の偉大さについて
    教育を受けて来た


    そしてそれが
    母からここ(会社)や屋敷(いえ)を継ぐ者にとって大切なことだと思っている

引用返信/返信 削除キー/
■19039 / inTopicNo.30)  独り言的ご挨拶
□投稿者/ 昴 大御所(379回)-(2007/05/15(Tue) 01:19:39)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    2007/05/15(Tue) 05:13:31 編集(投稿者)

    沢山の方々に支えて頂いて『ご主人様と私』シリーズも
    投稿から1年を迎えさせて頂きました。

    PC用
    http://sutekinet.jp/L/toukoucbbs1/cbbs.cgi?mode=one&namber=14449&type=0&space=0&no=0

    携帯用
    http://sutekinet.jp/L/toukoucbbs1/ck.cgi?mode=al2&nam=14449&no=0

    ↑一番初めのスレッドです
    ここから始まり、先程投稿したのが378投稿目
    1年を掛けて皆様のお目汚しを書き続けています

    2度(?)の完結のあと長々と続いていますが
    何とかこのスレッドで正真正銘の完結をと目指していますので
    もう暫くお付き合い下さいます様宜しくお願い致します
                  2007/05/15 昴
引用返信/返信 削除キー/
■19169 / inTopicNo.31)  NO TITLE
□投稿者/ ヒロミ 一般♪(1回)-(2007/05/29(Tue) 15:29:03)

    人のスレッドばかりあげに行ってないで、ご自分のを更新して下さい!
    待ってますから!
    ウロウロしすぎ!


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■19270 / inTopicNo.32)  ヒロミさん♪
□投稿者/ 昴 大御所(386回)-(2007/06/14(Thu) 00:44:36)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    アハ
    温かくも手厳しいご指摘ありがとうございます

    え〜っと
    ぶっちゃけて言うと9章4の室内の配置に悩んで
    書けないでいました
    そんな細かいところに拘らなくてもと思われるかもしれませんが

    一応何も書かないで書き込みをするのはイヤだったので
    お題小説のリレーには参加させて頂いたのですが
    ただの言い訳ですよね(汗)

    なんとか昴的難関は突破しましたので
    これからはもう少しだけ更新のペースを上げたいと思います

    これからも叱咤激励の程、宜しくお願いします
引用返信/返信 削除キー/
■19271 / inTopicNo.33)   外伝 第9章 4
□投稿者/ 昴 大御所(387回)-(2007/06/14(Thu) 00:46:01)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    「おはようございます」
    『おはようございます』


    舞と一緒に総務部の扉(ドア)を開ける



    『おはようございます』


    室内に優しい声が響く


    扉(ドア)を開けて左側に部屋が広がる


    一番奥が部長のみどりさん

    その手前が雪菜


    背の低いパーテーションで
    大まかに区切られている



    雪菜はみどりさんの秘書と言う訳じゃないのに
    甲斐甲斐しくみどりさんのアシストをしてる

    雪菜の隣りが

    麗奈と彩

    この二人もいつも仲が良い


    つまり、そう言うことなのだ。母の会社は


    私と舞が同じ配属になったのは特別なことじゃない


    プライベートでPartnerな二人は
    仕事もPartnerでいられる

    離れたくないのならば
    仕事で成果をあげるしかない


    効率主義な母の考え方を
    半ば呆れて見ている


    麗奈と彩の向かい側が

    私と舞


    自分のデスクに着いて

    PCを立ち上げる


    業務連絡をメールで確認して

    今日の仕事を始める



    今日の仕事が終わると

    久しぶりに舞の部屋(いえ)


    久しぶりの舞の手料理も楽しみだったりして


    こんな日は仕事がはかどる

    今日だけでも
    何度舞と目を合わせ
    微笑み合ったことだろう?

引用返信/返信 削除キー/
■19272 / inTopicNo.34)  外伝 第9章 5
□投稿者/ 昴 大御所(388回)-(2007/06/14(Thu) 00:46:58)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    予定通りに定時に仕事を終える


    出勤の時と同じように

    舞の自動車(クルマ)に乗り込む


    『ねぇ愛純

    ちょっと買い物に寄るわよ

    急だったから
    何にもないのよ


    あっ
    ご飯も炊けてないし』

    何の手料理を振る舞ってくれるのか悩んでいる


    舞の手料理なら
    なんでも美味しいけど


    走りながら舞の自動車(クルマ)は

    舞の近所のスーパーの駐車場に近付いていた


    「だったら舞

    食べたいものがあるんだけど


    作って欲しいなぁ

    舞の特製たらこスパ」


    スーパーでカートを押す舞に言う


    『そうネ

    いいわね たらこスパ』


    カートの向きを変えて塩干コーナーへ

    中辛の新鮮なたらこを2腹入り1パック


    乾物コーナーでデュラムセモリナ100%のスパゲティを1袋


    刻み海苔・レモン・バター等

    次々にカートの上のカゴの中に入っていく


    それからサラダの材料も入れて
    レジへと向かった



    荷物を半分ずつに分けて

    一つずつ袋を提げて


    駐車場の自動車(クルマ)に戻る



    舞の部屋(いえ)

    久しぶりだなぁ



    やっぱりここは落ち着く


    屋敷(自宅)に電話して

    舞の部屋(いえ)に泊まることを

    ママに伝えてもらった



引用返信/返信 削除キー/
■19285 / inTopicNo.35)  (削除)
□投稿者/ -(2007/06/17(Sun) 05:57:27)
    この記事は(投稿者)削除されました
引用返信/返信 削除キー/
■19435 / inTopicNo.36)  外伝 第9章 6
□投稿者/ 昴 大御所(391回)-(2007/07/10(Tue) 01:38:51)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/



    『はい。わかりました

    奥様には

    お嬢様は舞さんのお宅にお泊まりです
    とお伝え致します』

    携帯の向こうのマキさんの声は少し明るく感じた



    得意なレパートリーだけあって

    たらこスパを作る舞の手際はいい



    上着を脱いだ私に

    『愛純
    手を洗ってうがいはしたの?』

    なんて声を掛けている間に完成させていた



    「いつまでも子供扱いなのね

    舞と同じだけ大人になっているのよ


    舞が大人にしてくれたんでしょ?」


    このあとの時間を思って

    私は意味深に微笑んだ


    『そうよ

    私が教えたのよ愛純に

    いろんなことを…』


    テーブルにたらこスパを置いて

    私の方に振り向き

    私の唇を人指し指でなぞりながら
    妖しい眼差しで舞が言った



    「ねぇ舞

    たらこスパ食べようよ

    冷めないうちに」

    妖しい雰囲気を打ち消すように

    わざと屈託のない笑顔で言う私


    『そうね

    食べましょうか? 』

    その笑顔につられて舞も微笑んだ



    久しぶりの舞のたらこスパ

    やっぱり美味しい



    舞とは長い間一緒にいて

    同じように味覚を育てた


    同じものを食べて
    同じように美味しいと感じることは大切だと思う


引用返信/返信 削除キー/
■19818 / inTopicNo.37)  変更のお知らせとお詫び
□投稿者/ 昴 大御所(401回)-(2007/08/21(Tue) 00:43:10)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    事情の詳細は明記出来ませんが
    とある事情からヒロインの中の一人である『舞』と言う名前を使用しないことにしました。

    以前、愛純の恋人(誠)の名前を募集させて頂いた時に
    愛純と舞の韻を踏みたくないのでと言う理由で
    折角ご応募頂いた名前の使用を避けさせて頂いた経緯がありますので
    該当される方にはお詫び申し上げます


    上記も考え合わせまして
    『舞』の韻を踏んで
    『真実(まみ)』に変更させて頂きます


    今迄お読み頂きました皆様には
    途中での変更で混乱を招くこととなり
    重ねてお詫び申し上げます

    ごめんなさい
    <(_ _)>


    相変わらずのゆっくり更新ですが
    これからも宜しくお願いします

            昴敬白



引用返信/返信 削除キー/
■19819 / inTopicNo.38)  外伝 第9章 7
□投稿者/ 昴 大御所(402回)-(2007/08/21(Tue) 00:46:21)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    真実のたらこスパを食べ終わって

    真実は食器を片付けている


    この時間にお風呂のお湯を溜めるのはずっと私の役目


    もう真実が欲しくて躯が反応してる


    いつも真実に感じて欲しくて
    そのことを優先してるけど
    真実に触れることを考えて私の躯も反応しない訳がない



    「ねぇ真実

    そっちは終わりそう?」


    『うん

    もうすぐ終わるわよ』

    この会話もいつものこと



    「じゃあ用意をしておくわね」


    お揃いのバスローブが
    洗濯されて
    いつものクローゼットに入ってる


    私と同じ時間に働いているのに
    真実にはこう言うことも
    無意識に押しつけていたことに
    今更ながらに気付く


    キッチンでちょうど作業を終えた真実を迎えに行く


    「終わったみたいね

    お風呂に一緒に入りましょう」


    いつもわざわざ口にしないことを
    今日に限って言うと
    私が真実を強く欲していることが伝わって
    真実の躯が反応しているのがわかる


    料理を作る為に部屋着に着替えいた真実よりも先に
    クローゼットにスーツを掛けて下着姿になって真実と一緒にバスルームに向かう



引用返信/返信 削除キー/
■19820 / inTopicNo.39)  外伝 第9章 8
□投稿者/ 昴 大御所(403回)-(2007/08/21(Tue) 00:47:07)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    バスルームのすぐ前で
    真実の部屋着を脱がせる


    洗面台の鏡の前に連れて行って
    わざと私に脱がされる姿を真実に見せつける


    真実を生まれたままの姿にしても
    私はまだ下着を着たままで

    鏡の中の真実の躯を凝視する


    恥ずかしさに躯を反転して鏡を見ないようにしようとする真実の躯を後ろから抱き締めて

    鏡の前から逃がしてはあげない



    抱き締める腕をウエストから胸に移動して
    真実の胸を鷲掴みにする

    人指し指と中指で乳首を挟み
    胸の肉が指の隙間から溢れる程に力を込める

    鏡から視線を逸らす真実の耳元に話し掛ける


    「真実

    ちゃんと見ていて


    私が真実にすることを…」


    黙ったまま頷いて
    真実の視線は鏡の中の自分を捕らえた



    真実の胸を揉む
    円を描きながら
    時に不規則に

    真実の手は私の手に重ねられている


    真実の腰が動き出す

    胸から腰へ
    そして…

    真実の躯を撫でるように滑らせて
    左手で抱き締めたままで
    右手でお尻を撫で回す
    お尻から太ももへ
    太ももの内側を上下しながら
    真実の欲情を煽る


    『愛純

    ダメよ…こんなところで…』


    言葉と裏腹に
    真実はお尻を私の方に突き出した



引用返信/返信 削除キー/
■20018 / inTopicNo.40)  外伝 第9章 9
□投稿者/ 昴 大御所(408回)-(2007/09/13(Thu) 01:16:35)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    「真実

    両手を洗面台について」

    真実の耳元に囁く



    更に大きく突き出された真実の周りを
    ゆっくりと円を描く


    焦れて来た真実が
    私の指を追いかけて
    腰を回し出す


    まだよ真実
    まだ触れてはあげない


    『…ねぇ…

    …あす…み……

    …愛純の指を……
    …入れて……』


    お尻を突き出した分だけ
    真実の顔は鏡に近付いて

    真実は感じている自分の顔とにらめっこしてるみたい


    真実に触れると
    溢れた蜜がすぐに指に絡んで来る


    『…ぁん…』


    ゆっくり

    ゆっくりと真実の中に指を入れる


    『…ぁぁん……』

    鼻から息が漏れるように
    真実から声が零れている



    真実の後ろに跪き

    真実が目の高さになる

    左手で真実のお尻を掴み

    真実に飲み込まれて行く指を見ながら

    ゆっくり

    ゆっくりと真実の中を出し入れする



    『…もっと……

    ……もっと……


    …ねぇ…愛純……


    …もっと激しく……

    ………して…』



    ゆっくりとした私の指の動きに焦れて
    真実は激しさを求めて来る


    長い付き合いだものね

    真実のポイントは私も躯で覚えてる


    「まだよ」


    そう。まだダメ

    貴女に飲み込まれている私の指をもっと見せて

    貴女と私が繋がっているのを

    もっともっと見ていたいのよ



引用返信/返信 削除キー/

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