ビアンエッセイ♪

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■19171 / inTopicNo.1)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・
  
□投稿者/ Ai 一般♪(1回)-(2007/05/29(Tue) 23:07:47)

    あたしの悪い癖。。。

    好きになった人がNonノンケに見えること。

    つまりびあん、もしくはバイなんじゃないかと・・・。

    ♂×♀の恋愛事情が常識…というのも、もはや崩壊しつつある現代。

    なのに、いつだって最後には思い知らされる。

    あの娘はあの時あたしと向き合って笑顔で話してたけど、実際はあたしじゃなく
    てあたしの斜め後ろにいたイケメン君に笑顔を向けてたこととか、
    いちいちトキめいてた日々は、彼女にとってはそれはいつだって間接的に♂を意
    識した行動だったってこと。

    思ってる程女子も可愛くない。可愛い顔して狙ってます。
    時に男以上にアニマルです。

    私事ですが・・はっきり言って、見た目は悪くないと思う。
    もともと根は真面目だから、学生の頃熱心に勉強したおかげで学歴もあるし、
    良識備えた社会人だと思う。まだこれからですが…。

    ただ

    女の子って可愛い。それが物心ついてからすぐのあたしの感覚で。

    それがフツーで生きてきたから社会に出る歳になっても未だにその部分だけは
    抜け落ちたように「フツー」の感覚がわからなくなる。

    かっこいいと思う感覚。

    男らしさにトキめく感覚。

    異性を好きになる感覚。


    「かっこいい〜!」って言ってるその子を「かわいい」って思う。

    しかも思うだけじゃなく言っちゃったりするからその子はぽかんとして次の瞬間
    笑って言う。
    「葵って変なの。」


    そんなあたしはノンカムです。
    女の子は好きだけど、だから自分は男だっ!て行き着くわけでもなく
    可愛いものは大好きだし、あたしが男だったらすぐおかまちゃんキャラ決定って
    思うくらい、閉まりかけのエレベーター止めようとして止まらなかった時
    「あぁん」余計な声とか出しちゃうし・・・
    そう思ったらおかまちゃんて可哀想・・・あれって自然に出ちゃう言葉なのに
    男の人が出すだけでなんであんなに不自然なんだろう・・・?

    話はずれたけど、、、とりあえず恋愛以外に今のところ別に自分が女ってことに
    困る程深刻じゃないので周りを混乱させたくないから、職場では深い話はしてない。

    そう、あたしってなんちゃってノンケ♪

    ただ自分がこんなにも上手に異性愛って偽ってる分、他にもフツーにいるんじゃ
    ないかなぁって気付いたらいつも誰かに期待をかけてしまう。

    それが決まって、気に入ってる子に期待をかけてしまうからあたしって・・・。






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■19182 / inTopicNo.2)  Re[1]: なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・
□投稿者/ しおん 一般♪(1回)-(2007/05/31(Thu) 01:10:48)
    わかりますっ!! 私もきっとなんちゃってノンケ?で、バイを装って実はビアンなのかなって(>_<) 時折だす女の子らしい言葉とか、男の人を好きなふりってそろそろね…、苦しいかも(笑)
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■19190 / inTopicNo.3)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・A
□投稿者/ Ai 一般♪(4回)-(2007/05/31(Thu) 21:53:38)
    加藤 葵(かとう あおい)24歳
    びあん寄りバイのフェムネコ。そして会社ではなんちゃってノンケ
    一応大学時代からの彼氏がいたりする・・・

    渡辺 唯(わたなべ ゆい)24歳
    葵の仲良い同期。

    藤森 美穂(ふじもり みほ)27歳
    葵の想い人。

    大学を卒業して社会人になるとホントにいろんな意味で世界が変わる・・・。

    やはり学生の時のアルバイトとは違って、「仕事」への意識が一番変わってくる。
    もう自分は学生ではなく、社会人なんだといろんな意味で思い知らされる。
    痛感だったり、それはまたひとつ進歩だったり。
    まだまだ新米社会人な分、一年目なんかは特に毎日が戦争でもあって・・・
    ただ、割と何事もプラスに捉えて夢中になれるタイプだったので、私はストレス
    を感じながらも、失敗の度に幾度も軌道修正をして、少しずつ今の職場へ溶け込
    むようになった。仕事の悩みを話したりする内に自然と同期とも仲良くなれた。
    最初は敵だらけと思ってた場所が少しずつ変化する。

    少しずつ居心地の良くなってきた入社二年目・・・

    居心地が良くなる・・・

    そこに潜む危険にまだ気付くことは出来なかった。

    人間は必死な時って周りが見えていません。

    余裕が出てきた私がある日周りを見渡すと、

    「あ?こんなかわいい子いたっけ!?」の連続

    そんな感じです・・・(ばか)

    そんな私の想い人の藤森さんに関しての第一印象は、全くない・・・。
    もちろん必死だったので周りが見えてなかったのが一番の理由だけど、藤森さんを
    意識するまでに可愛いと思って眺めたこともなければ、喋った記憶もない。。

    むしろ名前も覚えたのもずっと後の方(先輩だよー)


    別に好みの顔ってわけでもなく、出会ってすぐの彼女には惹かれるポイントを見つけられなかったので、全然興味なかった。

    きっかけはわからないけど何度か向こうから話しかけられて、彼女の顔と名前が
    一致した日くらいからそれとなく見てると

    笑顔が可愛いかったり、声が可愛かったり、彼女の仕草ひとつひとつを可愛いと
    思うようになった。

    恋ってそんもん。。。

    するものじゃなくて落ちるものって。

    昔友達に忠告されてたのに忘れてた。

    落ちちゃったものはしょうがない。




    (私が好きになるってことは同じ匂いを感じたからじゃん・・・?)

    大抵思います。

    まずそこから入ります。

    そしてそこから怒涛の「この感じは私の勘違いなのか?」との戦いは始まるのです・・・。フィーリングファイツ☆!(謎)

    頭は良いのに恋愛が中学男子レベル・・・(ガックリ)
    おバカな葵の恋は続きます・・・。


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■19192 / inTopicNo.4)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・B
□投稿者/ Ai 一般♪(6回)-(2007/06/01(Fri) 00:30:21)

    数学は出来るけど、好きな人と話せない。

    一応名門大卒、私、加藤葵(24)の欠点です。

    そして会社の先輩、藤森さん(27)に、ほとんど何も知らない段階で恋落ちてしまった。





    距離が縮まるわけなーい!(恋の方程式は解けないキック) by葵の心の中



    ※ムエタイ戦士KICK☆です。エンタの神様見ない人はごめんなさい



    というわけで(どういうわけだ)私は悩んでいた。


    「私さー昔からなんだけど好きな人の前じゃ急に話せなくなっちゃったりするん
     だよね・・・。好きすぎて逆に無視しちゃったり!意識しすぎってゆうの?」
     
    お昼、ランチを食べながら唯と雑談中。

    「ふーん。じゃーさぁ拓ちゃんとはどうやって付き合ったの?」

    「拓ちゃん?」

    拓也は私の彼氏。付き合ってもう5年目になる。

    「拓ちゃんとは・・・、自然に付き合うようになったかな。」

    「どっちが言ったの?」

    「向こう。」

    「葵もその時拓ちゃんのこと好きだったの?」

    「うん。そりゃまぁ・・・。」

    「嬉しかったでしょ?」

    「うんー。」

    「だよねー!好きな人から告白されたらね。
                    じゃあ、その時の葵は頑張ったじゃん♪」

    「うん。まあね。」

    (・・・全然頑張ってないけど〜 )





    拓ちゃんに告白されて嬉しかった事に嘘はないし、拓ちゃんのことはどちらかといえば好きだったし、今も変わらず好き。

    でも許容って言葉が時々頭をかすめる。

    許容・・・

    許せる、受け止められる。決して自分から追いかけたわけじゃないけど

    受身は楽だから・・・

    そして長く過ごすことによって生まれる情。

    人間のこころって複雑だ・・・。

    好きというカテゴリーは広く、私は嘘はついていないのに空しくなる。


    「好き」ってなんだっけ?







    昼食が済んで


    (あー!好・き・な・人発見♪)

    前方10メートル先くらいから藤森さんがこっちに歩いてくるのが見えた。

    (今日も長めの前髪が涼しげで可愛いなぁ〜)

    残り5メートル地点くらいでの私の感想、無表情な顔しつつ内心はウキウキだ
    った。

    (♪)


    「加藤さん」


    (ふぇ?!)

    そのまま通り過ぎると思ってたので、ふいに藤森さんに呼ばれて、私は心の中で
    変な声を出しながら精一杯冷静を装った。

    「あ、ハイ。」

    「これ、B班にも今朝の資料です。他の人達にも配ってあげて下さい。」

    「あ、はい。」

    (やばい2週間ぶりくらいにしゃべった!!!)

    ちなみに2週間前はB班の現在の計画について聞かれた。(やはり仕事の内容)

    すかさず心の声。

    (つなぐんだ葵!)

    「・・・(ぇっと)」

    (先輩とは勤務中の私語とかもないから、これを逃せば次喋れるのは3週間後だぞ!)

    「・・・あ、」

    「?」

    「ありがとうございます。」

    「いえ。」

    藤森さんはにっこり笑ってまた歩いていった。

    もちろん名残惜しい後ろ姿を3秒くらい凝視。




    (あーもっとずっと喋ってたいのになぁ・・・)


    私は意気地なしだ。

    中学男子だ。

    てゆうか中学男子に失礼だ。


    (でも

    B班って私以外にもたくさんいるのに、なんであんまり喋ったことない私にこの資料を渡してきたんだろう。

    今日佐藤さん(同じくB班で藤森さんの仲良い同期)もいるし、彼女の方がよっぽど接点あるし・・・。待てよ。。これってちょっと不自然じゃない?



    ・・・もしかして藤森さんもあたしと喋りたかった?


    いやーナイない!

    偶然私が通りかかってちょうど良いやって感じのノリだよきっと!)


    一人で熱くなってると唯がやってきた。

    「さっき藤森さんとトイレで一緒になってさー葵のこと可愛いって言ってたよ。」

    (はぅ?!ナンデスカ!その急展開?!)

    「えー何の話?」

    あくまで冷静を装う私は口元が緩みっぱなし。

    「あたしと葵が仲良いねーってゆわれて、葵のこと可愛いよねって言ってたよ。」

    「・・・


      あら嬉しい♪」



     (どころじゃなーい!)
      
    藤森さんが私に少しでも良い関心を持っててくれたことがわかって私はとにかく
    ハッピーだった。

    急な唯の発言が私を幸せの絶頂へと持ち上げた。

    と、同時に藤森さんも女の子好きじゃないのー!?って所までぶっ飛んでしま
    った。

    とにかくこの時から私は藤森さんをなんちゃってびあん候補にあげる。。

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■19194 / inTopicNo.5)  NO TITLE
□投稿者/ 憂 一般♪(1回)-(2007/06/01(Fri) 01:40:29)
    続き楽しみにしてます(´∀`)

    (携帯)
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■19202 / inTopicNo.6)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・C
□投稿者/ Ai 一般♪(8回)-(2007/06/01(Fri) 23:08:39)

    仕事帰り、お酒とつまみとお菓子を買って家路に着く。
    大学で上京して以来、マンションに一人暮らし。

    今日は特に疲れた・・・なんて日には

    ビールを思いっきり飲んで

    「ふぁー幸せ!!」

    オヤジ葵です。


    割とひとりで過ごす時間が好きな私は、実家を出てからは苦労しつつも誰からも
    干渉されない時間を快適に過ごしていた。

    テレビを見ながら一缶空けて、食べ終えたつまみとお菓子のゴミを捨て、
    「食欲」という名の欲から解放された私は今度は別のことを考える。


    そう、あなたのこと。

    男女が恋に落ちるということは、子孫繁栄の為の動物の重要な使命なのであれば
    今の私はなんて非生産的な人間なんだろうと苦笑してしまう。

    食べて寝てあなたを想って。

    最近それしかしてない。


    好きな人が出来ると

    毎日が輝いたり、自分を高められたり、周りにも優しくなれたり



    一方で

    今まで当たり前に過ごせた一人の時間が急に空しくなったり、

    会えない時に膨らむ相手の私生活への妄想と嫉妬。

    拓ちゃんとキスしてたら、ふいに彼女のキスを連想して、辛くなる。



    拓ちゃんから電話。

    受けない。

    最近は、仕事が忙しくて寝てしまったことにすることも増えてしまった。

    正確には仕事だけにいそしんでるのではないのだけれど・・・





    ( 藤森さんは私のもろ好みだったわけではないけど、実際彼女は可愛いから彼
      氏がいて当然だろーな。


      今の職場ではまずナイはず。となると大学の同級生か・・・
     
      そいつは藤森さんの全てを知ってる・・
      キスしたい時に出来て、えっちもして、彼女の可愛い顔とか声とか全部知っ
      てて・・  )

    考えると怒りを通り越して悲しくなってきたので二本目のビールを開ける。

    (でも、こんな私もなぜか彼氏がいるんだから。私も藤森さんもきっと社会に順
     応して生きてるタイプなわけで。だから藤森さんもバイで、いつか私が彼氏を
     越えてやる。間違いなく!)

    酔いが回ってくるとプラス思考になれる私。

    (さー寝たら彼女に会えるから寝よう♪)

    最後にはそんな感じでベットに飛び込む。


    この先進展はあるのだろうか・・?

    ただその時の私は、そろそろ本気でこの恋愛に動いてみようという前向きな気持
    ちでいっぱいだった。


引用返信/返信 削除キー/
■19246 / inTopicNo.7)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・D
□投稿者/ Ai 一般♪(10回)-(2007/06/09(Sat) 20:57:13)


    加藤 葵(24) 只今ドキドキ社内恋愛中です。。。♪









    ただし片思いですが・・・何か?



    私が心得てる恋愛の掟が実は3つありまして。

    一、時に、チャンスは動かないと掴めない。

    二、時に、決して感情的にはならず、計画的に動く。

    三、時に、どうしても望めない場合、最善尽くして諦めも肝心。




    チャンスなんて溢れてるんだよ。

    例えば今日私が、

    「藤森さん今度ゴハンでもいかがですか?」

    って言えば。

    まぁ特に親しくもない私から誘われれば、面食らうのはあるでしょうけど
    それでも誘えばいつかは遊べるでしょ。

    それこそゴハンに誘いたい相手が総理大臣や大統領で、SPがついてるような人な
    らそりゃぁ話は変わってくるけど・・・私の好きな人は幸運なことに27歳一OL。
    そして私は24歳。職場は一緒。歳だって近いし話題だって近いハズ。

    時は21世紀。身分違いの恋に泣くこともなければ、最近は恋愛ってだいぶ自由に
    なってきてるでしょ?

    だからね、一言、今日そう言っちゃえばいいじゃん。

    それだけで進展するんだから。一人で何時間も悩むんだたったらさー
    たった数秒その一言をゆっちゃえば楽になるでしょ。


    心の葵は強気です。



    なんとか仲良くなりたいなぁと考えながら今朝も出社。

    「おはよーございます。」

    この声は・・・。

    振り向くと藤森さん。

    (なんてタイミング!)

    いつもなら私の近く(半径10m以内)にいたらすぐわかるのに、今朝は悶々とし過
    ぎたせいで気付けなかった。

    「ぁ、おはよーございます!」

    「・・・。」

    (この沈黙は何かを待ってるの?)


    葵「あの、」

    藤森さん「ハイ?」

    葵「今日仕事終わった後、何か予定とかあります?」

    藤森さん「え、特にナイですけど・・・。」

    葵「もし良ければ、・・・今日の夜、ご飯でも行きませんか?」

    藤森さん「ご飯ですか? えっと、別に良いですけど・・・。」



    葵(きゃぁ〜!!!!誘えたー!!!!!!)


























    (ってなったらな〜!!!!)

    無駄な妄想中にとっくに愛しの藤森さんはいませんが。

    「あーおい☆おはよ〜!!!」


    「あ、唯。オハヨ。」

    「今日からまた5連勤だね〜〜。月曜ってホントやだ。」

    「うん。。ほんとやだ。(こんな自分)」



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■19263 / inTopicNo.8)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・E
□投稿者/ Ai 一般♪(14回)-(2007/06/12(Tue) 22:50:21)



    「美穂は何食べたい?」

    「えーあたしは〜なんでもいいよ。何でも食べるー。」

    「あはは〜じゃー加藤さんは?なんかいい店知ってる?」

    「え?えーとね、そうですね〜。」



    え?


    妄想じゃないですよ?



    今から、藤森さんと佐藤さんと私でご飯を食べにいくところです。。



    ナンデ?


    私が聞きたいくらいですけど何か?






    そうそれは突然でした。。






    以下回想
    __________________________________________________________________________

    女子トイレにて

    (ふぁ〜やる事はたくさんあんのに今日は眠くてやる気がいまひとつだぁ〜。。)



    「あ、加藤さん!」


    「あ。佐藤さん。コンニチハ」

    「そだそだ加藤さんってさー今晩空いてたりする?」

    「今日ですか?特に予定はないですケド・・・。」

    「あのさ、私の同期で藤森ってわかる?」

    「エ(?!)あぁ、ハイ。。」

    (わかるっちゅーか私その人が好きです。)


    「飲み行かない?今日。私達と。」

    「え?え?私達って、佐藤さんと・・・?」

    「藤森と。」

    「えっと別に私は何も予定ないので構いませんが、・・・佐藤さん達(つまり藤森さん)は私が行っても大丈夫なんですか??」


    「もち〜!だから誘ってるのよー♪」

    「はぁ・・。」

    「実は今日もう一人、A班の小林と3人で飲む約束をしてたんだけど、コバが急
     にこなす仕事が増えて今日無理になっちゃったんだよ。それで2人じゃつまん
     ないなぁーって話してて。私と加藤さんって班が一緒だし一度飲みに行きたい
     と思ってたしー!」

    「はぁ・・・。」

    「あ!もしかして嫌だった?」

    「え、・・・。え?? いえ!あたしも行きたいです!加藤さんと(藤森さんと!)

    「藤森も最初は人見知りするけど話すとすごい気さくでいい子だから安心して〜
     ♪」

    「はい。」

    「じゃー藤森にもゆっとくね♪きっと喜ぶよ。」

    「あ、ハイ!」


    (マジでまじでマジで〜???あぁーん今日もっと可愛い服着てこれば良かった!泣。。 てゆうかちょっとどうしよ!!!)



    _____________________________________





    ・・・です。


    恐るべし佐藤の力ですよ・・・。


    とりあえずこれから初めて好きな人のプライベートに潜入です。(佐藤付き)



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■19996 / inTopicNo.9)  こんにちは☆
□投稿者/ 沢田 一般♪(1回)-(2007/09/09(Sun) 22:36:41)
    はじめまして!小説全部読ませてもらいましたあ!!読んでて面白くて、楽しくて一人笑ってしまいました(笑)続きが気になります(/×;)どうか続きを〜…(>*<)お願いします(>人<)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■20252 / inTopicNo.10)  なんちゃってノンヶ×ノンヶの恋の行方・・・F
□投稿者/ Ai 一般♪(1回)-(2007/10/31(Wed) 23:21:45)

    「でさぁーそしったらさぁ!あのハゲ部長が!」

    あはは〜

    は〜・・・

    (佐藤さんまぁなかなかお口が達者で・・・汗)

    「さとちゃん。もうそれくらいにしたら。帰れなくなっちゃうよ。」

    「だから〜そもそも基本的な規則守れないよーな奴がご立派にCSRなんて掲げてんじゃねーよ。ねぇ?カトちゃんもそー思うでしょ?」

    「(カトちゃんって久しぶりに呼ばれたな・・・)ええ・・・おっしゃる通りです。。」

    「もぉ!加藤さんひいてるって・・・だめだ。もう今日は終わりにしよう。
     加藤さんごめんね?いつもはこんなにではないんだけど、ちょっとさとちゃんも最近いろいろあって・・・。」

    「いえいえ、楽しかったです!」


    (あ〜・・・結構恋バナとか聞けると思って期待してたけど、最初から全然そんな流れにならなかったし緊張がほぐれる頃には佐藤さんは出来上がっちゃって仕事の話しかしないし、なんか聞きそびれちゃったな・・・。)

    でも念願のメルアド交換出来たし今日はそれだけでも贅沢すぎるかな。

    「すいませーん。お会計お願いします〜はーい、じゃあこれで。」

    「あ、いくらですか?」

    「いいよ、今日は私達二人が持つから。急に誘ったし。」

    「いえいえ!払います!」

    「いーの!一応私達先輩ですから、気にしないで♪」

    「いーえ払います!」

    このままで私の気が済むわけがない。とにかく夢中で財布の中の一万円を藤森さんに突き出した。

    「あはは!加藤さん金持ちだ!」

    笑顔の藤森さんの手がそっと私の手に触れ、その白くて綺麗な手が優しく私を制した。

    「じゃーこの一万円は次のときにね。」

    私はその滑らかな感触に感動してしまった。




    その後、すっかり酔って良い気分の佐藤さんは、家がそう遠くないので私達に見送られタクシーで帰った。


    (なんかドラマのように都合の良い展開・・・これってチャンス?!)



    私と藤森さんは一緒に駅に向かって夜道を歩いた。

    なんかこーしてるとデートみたい。なーんて♪

    上機嫌な私の心の内を知るわけもなく、藤森さんは隣を歩いていた。

    「加藤さんは仕事も早くてB班以外でも評判がいいよ。引き抜きたいくらいだって。」

    「いえ。そんな・・・。」
    (私も藤森さんの班で出来れば一緒に仕事がしたいですが。)

    「可愛いし、彼氏はきっとかっこいんでしょ?」

    「いえ、そんな。チビで冴えない男です。」

    「あは、自分の彼氏をそんな風に言っちゃダメだよ〜。」

    「藤森さんこそ超イケメンと付き合ってるんじゃないんですか?」

    「イケメン・・・じゃないけど、まーフツウかな。」

    (ついにキタ!

     やっぱりいたのか彼氏。くぅ・・・←?

     想定内だったけど直接聞くのは思ってた以上にキツイなぁ・・・。)


    「付き合って長いんですか?」

    「んー大学からだから、もーすぐ7年かな。」


    ・・・・・・・・・・。

    ホント思ってた以上に本人の口から聞くのはキツイ。








    さぁこの戦い。まだ続けるのか?!葵???






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■20255 / inTopicNo.11)  Re[2]: こんにちは☆
□投稿者/ sarah 一般♪(1回)-(2007/11/01(Thu) 09:18:05)
    とても面白いです!!共感出来る部分が沢山ありました!これからも続きをお願いします。楽しみに待ってます♪
引用返信/返信 削除キー/
■20256 / inTopicNo.12)  o(^-^)o
□投稿者/ 沢田 一般♪(1回)-(2007/11/02(Fri) 11:13:33)
    こんにちわ(^^)
    続きがUPされてる!?*>ω<)ノありがとうございますo(^^)o
    続き頑張ってください☆

    (携帯)
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