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■22016 / inTopicNo.21)  小説家と貴女1
  
□投稿者/ cross ちょと常連(70回)-(2015/12/15(Tue) 17:07:32)

    僕はすぐに、返事をした。


    「ありがとうございます。続きはまた書くので楽しみにしていてくださいね」

    送信して
    また続きを書くことにした。
    内容は恋愛小説

    あまり、得意ではなかったが、中学生のときから書いていた。

    まさか、すぐに
    小説を他人に見てくれるなんて思いもしなかった。

    この、サイトがあるってまだ、知らないとき
    僕は、いろんなことがあった、信頼をしていた人に裏切られたり
    ブラッシュバックに遭ったり
    好きだった小説も書けなくなり
    一日中、ベッドで寝ている日々

    この、サイトがあってはじめて、誰かに
    しかも、知らない人に見てもらい、コメントを書いてくれた。

    それが嬉しくて
    続きを書くことにした。

    そして、また
    翌日、、
    いつものように
    携帯をいじり
    サイトにクリックした

    すると、また
    エリという女性が
    コメントを残していた。

    エリ
    「続き書いてくれたんですね?とても良いです。また続きを書いてくださいね楽しみにしてます。」


    「ありがとうございます。また続き書きますね」

    と、返事をした。

    この繰返し
    それだけでも、少しは生活は変わった
    小説を書いて、コメントを返してくれる
    そして、エリという
    女性のことが、頭から離れなかった。

    どんな容姿で
    どんな性格の人なんだろうと一日中
    考えていた。。

    それくらい、エリという女性が気になっていたのだ。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■22017 / inTopicNo.22)  小説家と貴女2
□投稿者/ cross ちょと常連(71回)-(2015/12/16(Wed) 01:08:30)

    頭の中で、エリという女性のことを気になりながら
    一日を過ごした。

    夜になり
    なにもすることがなく
    なんとなく、携帯を開きいじり始める。


    「はぁ、、なにもすることがないから、小説の続きでも書こうかな」

    と、呟きながら
    サイトにクリックする

    メアドを入力できると知らなかったが
    あると知ったから
    もしかしたら、誰かが メールをしてくれるかもとちょっとだけ期待しながらメアドを貼り
    小説の続きを書いて
    待つことにした。

    結局、その日のうちは
    メールは一通も来なかった。

    すると、ふと頭の中でまた、エリという女性のことを考えていた。


    「なんで、こんなにも、エリさんのことを考えてしまうんだ?」

    顔も年齢も知らないのに気になって気になってしょうがない。

    そう思いながら
    そのまま、寝てしまった。

    翌日、
    目が覚めて、携帯を開くと、時間はなんと
    お昼の12時ちょうどだった。

    急いで、サイトにクリックした

    やっぱり、エリさんはいた。

    エリ
    「メールしてもいいですか?」

    その一言
    僕は、嬉しくて
    急いで返事を書いた


    「もちろん、いいですよ」




    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■22018 / inTopicNo.23)  小説家と貴女3
□投稿者/ cross ちょと常連(72回)-(2015/12/16(Wed) 17:10:02)

    そして、僕は、
    ついに、メールをすることになった。

    エリさんからメールがきた

    エリ
    「はじめまして、エリです。小説、読みましたよ、順調ですね。
    続きが早く読みたいです。」

    僕は、すぐに
    メールの返信をした。


    「はじめまして、メールありがとうございます。また小説を読んでくれたんですね、ありがとうございます。
    もちろん、また続きを書きますよ。楽しみにしていてくださいね」


    初めてのメールだったから
    そんな、長くはメールはしなかった、
    小説を書いたら
    メールをくれて。

    最初は、そんなことから始まった。

    だんだん、お互いは
    仲良くなって、
    プライベートの話もするようになり
    ついには、毎日連絡を取るようになった。

    僕は、ますます
    エリさんを気になるようになり
    ついに、禁断の質問をある日してみることにした。


    「あの、エリさんって、恋人とか居るんですか?答えたくないなら答えなくても大丈夫ですよ。」

    送信…。



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■22020 / inTopicNo.24)  小説家と貴女4
□投稿者/ cross ちょと常連(73回)-(2015/12/18(Fri) 09:40:24)

    すると、エリさんは
    こう答えた

    エリ
    「いないよ?あなたは?」

    なんとなく、嬉しかった。


    「僕も居ませんよ、ていうか、そういう経験がないので」

    エリ
    「そうなの?わたしはつい最近、別れたばかりだからさ。」


    「え?そうなんですか?」

    以外にびっくりした
    彼女ぐらいは居るだろうと思っていたし
    まさか、つい最近
    別れたと聞いたとき僕は、

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■22021 / inTopicNo.25)  おわり
□投稿者/ cross ちょと常連(74回)-(2015/12/19(Sat) 11:18:39)


    おわりです

    (携帯)
完結!
引用返信/返信 削除キー/
■22032 / inTopicNo.26)  crossさん
□投稿者/ レイン 一般♪(1回)-(2015/12/31(Thu) 10:01:06)
    素敵な作品でした。あなたは繊細で優しい人なんですね。皆待っていると思うので、また書いて下さいね。

    (携帯)
完結!
引用返信/返信 削除キー/

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