| 伊織は驚いたが、その容姿より顔に釘付けになった。
まりえは泣いていた!
「‥‥ほんとうに、ほんとうに最後よ。今だけは好きにしていいわ。」 ‥‥ああ、ほんとに最後なんだ。 伊織はまりえの泣き顔を見て自分も泣けてきた。 伊織は泣きながらまりえを抱きしめた。 そしてまりえの顎を上げると、優しくキスをした。 「‥ヘヘッ、しよっぱいや!」 「ふふっ、ばかね。」
まりえは伊織の手を引き、寝室にいざなうと二人でベッドに倒れこんだ。 伊織がまりえのバスタオルをはだける。 「‥‥恥ずかしい!おばさんでごめんね。」 「ううん!すごくきれいだよ。」 まりえは起き上がり、伊織の服を脱がす。 伊織の若く弾けるような肉体が現れる。 お互いどちらからともなくキスをする。 伊織がまりえの首筋に舌を這わす。 それだけでまりえは身体の中心が熱を持つ。 伊織はそのまま まりえの肩に唇を這わし、肩を噛んだ。 「あっ‥‥」 そして肩口から胸の方へ唇を移動させる。 まりえの胸の先は期待に痛いほど尖って震えている。 伊織はその先を触らないように、やわやわと胸を揉みしだく。 ますます硬くなる先っちょ。それを猫が毛糸玉を転がすように弾く。 「あっ、ああ、あああ‥」 そして猫が獲物に飛びかかるように、いきなり先っちょを咥える。 「ああっ!」 まりえの身体がビクンと跳ねる。 咥えたまま離さず、口の中で転がすように舐める。 片手では片方の乳首を指で弾くように嬲る。 「あああ‥だめっ‥ああっ」 伊織はそれを十分以上続けた。 その間まりえは嬌声をあげながら、身体を跳ね続けた。 ようやく口を離すと、まりえは息も絶え絶えになっていた。 「はぁ‥はぁ‥はぁ‥」 「ふふっ、かわいい!」 そう言うと無雑作に両乳首を捻った。 「あーー!」 まりえは一際大きく腰を跳ねあげた。 「はぁ‥はぁ‥はぁ‥」 まりえは潤んだ瞳で伊織を見て、その顔を引き寄せ熱いキスをした。 キスしながら片手を伊織の首に回し、もう片方の手をアソコに持っていった。 今度はまりえの番だ。 かたく閉じている扉をこじ開けるようになぞりあげる。 「あん。」 伊織が可愛らしい声をあげる。 それが嬉しくて何度もなぞりあげる。 「あん、あん、あん」 そして小さな突起を探り出し、指の先で弾くように嬲る。 「あっ、そこは‥‥だめっ‥‥」 思わず離れようとする伊織を首に回した手で押さえ、嬲り続ける。 「ああ、ああ‥あっ‥あぁ」 「だめっ‥おねがいっ‥やめて‥‥」 まりえは構わず嬲っていたが、突然手の力を弱めた。 伊織が、??と思っているとまりえが 「こっちへお尻を持ってきて。」 と、69の姿勢を取らせる。 伊織のソレは陰毛は薄く、少女のようにツルッとしている。 まりえはソレに舌を這わせる。 「あんっ」 伊織も負けじとまりえのソコを攻める。 ソコは既に充分に潤っていたので、いきなり指を入れる。 「ああっ、ああ‥」 今度はまりえが喘ぐ。 伊織はクチュクチュとかき混ぜながら、その小さな突起にしゃぶりつく。 「やぁー、ダメ〜!」 まりえは伊織のソコから顔を離し、喘ぎまくる。 「いやぁー、ああああー、あぁー!」 ビチビチと跳ねる魚を押さえつけるように、腰を掴んで舐めまくる。 「だめー、ああああ‥あああ」 「もっと、もっと感じて!」 「ああああああー」
そうして二人は何度も愛し合った。やがてまりえは失神してしまった。 伊織はそっと起き上がるとまりえに口づけをした。 衣服を身につけると、泣きながら出ていった。 ドアが閉まるとまりえの目から涙が一筋流れ落ちた。
END
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