ビアンエッセイ♪

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■19864 / 親階層)  二度目の恋U
□投稿者/ はる 一般♪(25回)-(2007/08/23(Thu) 11:33:16)
    2007/08/23(Thu) 11:33:55 編集(投稿者)

    ミスって投稿できなくなってしまったので新しくたてます。

    駄文ですがよろしくお願いします。


    実話が元です。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19865 / 1階層)  鷹司サンへ
□投稿者/ はる 一般♪(26回)-(2007/08/23(Thu) 17:18:13)
    コメントありがとうございます。
    下手な文ですがこれからも宜しくお願いします(^-^)

    (携帯)
[ 親 19864 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 19864 ] / 返信無し
■19866 / 1階層)  24
□投稿者/ はる 一般♪(27回)-(2007/08/23(Thu) 17:38:36)

    ハル「…いれるよ?」

    サキ「…きてっ…」

    ゆっくり中へと指を進めた。中は熱くて狭くて、ぼくはゆっくり指を動かした。

    ハル「サキ、大丈夫?」

    サキ「…んんっ…平気っ…」

    サキは指の動きにあわせ腰をくねらせている。
    すごく色っぽくてぼくの興奮は最高潮で指の動きを早めた。

    サキ「…あぁっ…ハルっ…大好きだよ…」

    ハル「…やっと一つになれた。もぅ離さないから…」

    サキ「…んぁっ…もぅ、イっちゃう…」

    ハル「イっていいよ…」

    サキ「…あっ…もぅ、イクっ…あぁっ…」


    力が抜けて寄りかかってきたサキを支えた。イった時力が入った指でぼくの背中には血がにじんだ。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19867 / 1階層)  25
□投稿者/ はる 一般♪(28回)-(2007/08/23(Thu) 17:55:06)
    僕の肩に顔を埋めながら、「やばい…ちょー恥ずい…。顔見れない…」といって顔を上げてくれなかった。

    ハル「…綺麗だったよサキ。そろAあがろう。のぼせた(笑)」

    サキ「うん。」


    ぼくらはその後ゆっくりビールを飲んだ。ぼくはあい変わらず上は着てなかった。すると、

    サキ「嘘っ!?ハル、背中!!血でてるし!!!」

    ハル「あーこれ??どっかのお姉さんがガリッとね(笑)」

    サキ「…あたしいつやったか覚えてない。最悪。。。ごめんね。」

    ハル「いいよ。サキ、イくときの顔めっちゃかわいかったから(笑)」

    ぼくがそぅ言うと、サキは顔を真っ赤にしながら消毒してくれた。
    後で傷の上を叩かれたけど…(笑)

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19868 / 1階層)  26
□投稿者/ はる 一般♪(29回)-(2007/08/23(Thu) 18:22:42)

    ぼくらはその後一週間、お互いの仕事が忙しくまったくあうことが出来なかった。

    久々に逢う日になりぼくらは水族館へ行った。
    学生の時は何でもこうやって遊びに来たが、デートははじめてでぼくのウキウキは頂点!
    子供のようにはしゃいでいた。

    サキ「ハル…おすわり。」

    ハル「は!?うち犬?」

    サキ「犬のがまだマシ。ちょっとは落ち着いてよ。」

    ハル「…ごめん。」

    こんな調子であっと言う間に夜になった。

    僕は今日、サキのためにした事があった。なのにサキは一向に気がついてくれない。

    ハル「ねー。いい加減なんか気がついてよー!」

    サキ「えっなに?あっー!!あご髭無くなったね!」

    ハル「やっとかよー。こーすれば前のうちに近くなるっしょ!?」

    サキ「うん!!やっぱ髭無くなったら女顔できれいだねー。やっぱかわいいわ!ホル打たなくてよかったのにー。あー、やっぱあたしハルの顔好きだわ。」

    その言葉がくすぐったくて自分からふったのに照れてしまった。

    サキ「照れてるし(笑)かわいいわー。」

    サキのぼくイジリはしばらく終わらなかった。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19869 / 1階層)  27
□投稿者/ はる 一般♪(30回)-(2007/08/23(Thu) 19:21:50)
    帰る途中車を停めてぼくは話した。

    ハル「実はさ、うち親に勘当されてさ。もぉ二年会ってないんだ。」

    サキ「…えっ?」

    ハル「自業自得なんだけどね。何にも相談せずに病院行って治療進めたんだ。
    声が変わりだして髭とかも生えるじゃん!?声は風邪って言って誤魔化したんだ。
    でも実家に帰ったとき髭剃ってんの見られたんよ(笑)
    笑えるだろ自分でばらしちゃったのも同然だ。」

    サキは黙って聞いていた。

    ハル「その後日に診断書もって実家に帰ったんだ。親父にもみせたし、お母さんとばぁちゃんにもみせた。
    そんで親父はうちを殴り飛ばしたんだ。
    お母さんのことを考えろ、おまえの事を生んだのはこのお母さんだぞ。せめてその人にだけでも相談すべきだった。それを相談もせずに勝手に体を作り替えるなんてどうかしてる。人間としておかしいって。
    それから出ていけ二度と敷居をまたぐなって…。
    それから親からはうちが連絡してもなんの音沙汰もない。」


    涙で前が見えなくなった。
    サキはぼくをひきよせ抱きしめた。

    サキ「つらかったね。二年もひとりきりでつらかったよね。あんたにはあたしがいるよ。守ったげる。一生守ったげるから。」

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19870 / 1階層)  28
□投稿者/ はる 一般♪(31回)-(2007/08/23(Thu) 19:47:43)

    サキ「あたしね、ハルが実元の話するときの悲しい顔、気になってたんだ。
    話してくれるのまってたんだよ。」

    ハル「うん。ごめん。」

    サキ「もーすぐ謝るんだから。今は気なんか使わずお姉さんに甘えなさい。」

    ハル「誕生日、半年しか違わないし。」

    サキ「でも半年はあたしのが長く生きてる。」

    ハル「はい。」

    サキはしばらく抱きしめてくれていた。背中をぽんAしながらまるで子供をあやすお母さんのように暖かかった。


    ハル「サキ、キスしたいよ」

    サキ「あたしもしたい。」

    サキは、
    ひとりじゃないよ…
    そぅ言ってぼくにキスをした。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19872 / 1階層)  29
□投稿者/ はる 一般♪(32回)-(2007/08/23(Thu) 20:40:14)
    キスはどんどん深くなる。
    一週間ぶりのキスはすぐに僕を高ぶらせた。

    ハル「…サキっ…」

    サキ「…ん?」

    ハル「…ごめん、もぉ無理!」

    そぅ言ってぼくはサキの上に被さった。

    サキ「えっ!?ここ車っ!!んっ…」
    言い終わらないうちに唇を奪った。
    ハル「黙って…」

    ぼくの体は疼いていて欲しくてたまらなかった。
    すると、いきなりサキは起き上がり僕を押し倒した。

    サキ「あたしがする。」

    ハル「えっ!?うぁっ…ダメっ…」

    サキ「ハル、ホントは受けなんじゃない?(笑)」

    ハル「うっ…うるせっ…やっ、やめっ…」

    サキ「ヤダ、やめないよ。感じやすいね。」

    ハル「…好きな人にしてもらうからだよ…」


    ぼくの服の前をあけ、筋肉に沿って愛撫する。

    ハル「…っサキ…」

    サキ「…よく鍛えたね。すごく綺麗だよ。」

    サキはぼくのズボンのベルトをはずしてずらし、ボクサーの中に手を入れた。

    ハル「…うっあぁっ…」

    サキ「クリ大きいね。親指くらいあるよ。もぉ硬くなってる。」

    ハル「んっ…ホルのせいだよっ……いちいち言わないでっ…」

    サキはゆっくり動かし始めた。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19873 / 1階層)  30
□投稿者/ はる 一般♪(33回)-(2007/08/23(Thu) 23:15:42)
    ハル「あっ…あぁっ…くっ」

    サキ「ハル、あたしにもシて。」
    ハル「っう…ん」

    ぼくはサキにキスをしながら胸へ愛撫した。
    でもサキの手の刺激が強すぎてなんにも考えられなかった。

    ハル「…サキっ…ちょっと弱く…して…」

    サキ「…うん。」

    サキの手が弱くなった間にサキの下へと手を進めた。

    ハル「…ならさないでいいくらい濡れてる…」

    サキ「…んっ…ハル、欲しいよっ…」

    ぼくは何も言わずに指を入れた。

    サキ「…んぁあっ…あっ…あんっ…」

    サキの手にも力が入りぼくもかなりやばかった。

    ハル「…くっ…あぁっ…サキっ…」

    サキ「…ハルっ…一緒にイこうっ…あぁっイクッ…」

    ハル「…サキっ…もぉ…ダメっ…くっ…」

    二人でほぼ同時にイった。
    しばらく放心状態であまりにも動けなくてお互い吹き出して笑ってしまった。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19874 / 1階層)  31
□投稿者/ はる 一般♪(34回)-(2007/08/23(Thu) 23:33:39)

    家へ帰った後、ぼくは次の日までひたすら眠った。

    サキ「…ルっ…ハルっ!!」

    ハル「んー何だよー。」

    サキ「もぉ夕方だよ!!!」

    その声にぼくは飛び起きた。

    ハル「えぇっ!?何時!?」

    サキ「はははっ(笑)うそだよ!まだ8時(笑)つまんなかったから起こしたー。」

    ハル「おいで。」

    そぅ言ってサキを抱き寄せた。肌寒い朝に二人でいる布団の中はぽかぽかでまた眠くなってしまう。

    ハル「おはようサキちゃん。」

    サキ「ハルくんおはよー(笑)」
    ハルくんなんて呼ばれたのははじめてでちょっと恥ずかしかった。
    おでこにキスを落とすとお返しに唇に返してくれた。



    さて、どこにつれて行こうかな♪

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19876 / 1階層)  32
□投稿者/ はる 一般♪(35回)-(2007/08/24(Fri) 02:02:42)

    ぼくらがつき合いだして二ヶ月がたった頃、大学時代の友達であつまって旅行へ行くことがあった。
    ぼくはいつも仕事でいけないと言っていたが今回はそうもいかなくて…

    サキ「ハル!朝起きたら逃げてるとかなしだから!」

    ハル「へいへーい。。。」

    ホルを打ちはじめてから友達に会うのは久しぶりでやけに緊張した。

    翌日東京駅に集まった。

    アコ「おいーっす!サキ久ぶりー。
    えっハル!?ハルだー!!!全然連絡くれないんだもんー。かっこよくなっちゃって!」

    アコはぼくらの中で一番ちっちゃくてぼくとならぶと大人と子供みたいだ。一番元気であかるい。

    さち「アコ、ハル困ってるよ(笑)久々すぎだからって、もー。」

    さちは一番しっかり者だ。なんでも気がつく子だし、いちばんおもしろいこだ。

    さち「それにしてもサキとハルがおなじ横浜に住んでたなんてねー。やっぱあんたら運命だね(笑)今も端から見たらカップルにしか見えないしねー!」

    ぼくとサキはまだつき合ってることを言っていない。ぼくは思わずビクッとしてしまった。

    (携帯)
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■19879 / 1階層)  33
□投稿者/ はる 一般♪(36回)-(2007/08/24(Fri) 02:57:12)

    アコ「ハル何かしゃべってよ!ずっと黙ってる。声のこと気にしてるんだったら知ってるから大丈夫だよー!!」

    ハル「聞いてるのが楽しくて喋るの忘れてた(笑)相変わらずおしゃべりだよなアコはー。」
    さち「それにしても変わったよねー。かっこいいじゃん!
    サキとあんた三年ぶりにあったんでしょ!?」

    サキ「うん。最初うざいナンパかと思ったし(笑)」

    ハル「サキ〜ウザイはないよ〜」

    さち「ヘタレ変わってないねー(笑)懐かしい!!!」


    電車の中では様々なことを話した。


    旅館につきカラオケに行くことになった。

    さち「ハルの声いいねー。マジでいい!」

    アコ「ホントいい!惚れちゃうよー」

    ぼくは褒められまくってノリノリだった。
    でもサキが少し浮かない顔してるのが気になった。

    (携帯)
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▲[ 19864 ] / 返信無し
■19880 / 1階層)  34
□投稿者/ はる 一般♪(37回)-(2007/08/24(Fri) 03:41:56)
    ホテルの部屋に戻るときぼくはさちとアコに声をかけた。

    ハル「さち、アコー!ちょっとのみもの買ってくるわ!酒でいいよねー。」

    さち「んー!」

    ハル「わかった!サキ、行くぞ!」

    サキ「えっ、うん。」



    コンビニまで歩く道のり、ぼくはサキの手つなぎながら聞いた。

    ハル「どーしたの?」

    サキ「ん?別に。」

    ぼくはサキの手を引き露地に入った。そしてサキを抱きしめた。

    ハル「…別にとか言うなよ。」

    サキ「…ちょっと妬いた。」

    ハル「…だと思った。ごめんな。さちとアコに言おう!うちは言いたい。」

    サキ「…うん。」

    (携帯)
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■19881 / 1階層)  35
□投稿者/ はる 一般♪(38回)-(2007/08/24(Fri) 04:15:42)
    酒を買って部屋に戻った。
    さちとアコは風呂に入ってゆったりモードで、その様子は学生の頃のままだった。

    ハル「たっだいまー!」
    サキ「たっだいまー!」


    さちとアコはニヤニヤしながら、
    アコ「ヒューAお二人サン♪」

    さち「うちらは見ちゃったぞー♪仲良く手つないで歩いてるとこー。」

    アコ「水くさいなー!言ってよねー。まぁ最初っから気づいてたけどー」


    ぼくらはびっくりして立ちつくしてしまった。

    ハル「いっ、いつ気づいたん!?」
    さち「あんたら同じ指輪もってるでしょ!?ハルは首に下げてて、サキは指にはめてるけどー。バレバレだよ(笑)」

    アコ「案の定つけてみたら途中から手つないであるいてるしさー(笑)」

    サキ「…最悪ーつけないでよ(笑)」

    ぼくは恥ずかしくて顔が上げられなかった。

    さちとアコはお祝いだーなんていいながら乾杯してくれた。サキもノリノリで楽しそうにしてて一件落着だった。

    (携帯)
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■19888 / 1階層)  36
□投稿者/ はる 一般♪(39回)-(2007/08/24(Fri) 13:46:43)

    さち「ハルはさ、大学の頃からサキのこと大好きだったよねー(笑)」

    アコ「ホント!分かりやすかったよね(笑)サキの前でテンパるしさ」

    ハル「…うー。二人で居るときはテンパったりしてなかったよー!」

    サキが風呂に入ってる間にいろんな事を聞かれた。

    アコ「ねぇ、もぉヤった?」

    ハル「そーゆう事聞きますか!?」

    さち「ハルの事だからまだでしょ(笑)あんたかなりおくてだしさー。」

    ハル「うちは奥手じゃねーし!やるときゃやるし!」

    アコ「じゃあヤったんだ!キャーなんか恥ずかしい(笑)てか親みたいな気分だ。」

    そのときお風呂場にいく扉が開いて、
    サキ「あがったよー。てかハルあんた何話してんのよ!全部聞こえてたんだから!」

    ハル「やばっ!風呂はいってくる!」

    さち「ハル逃げたー(笑)」

    (携帯)
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■19889 / 1階層)  37
□投稿者/ はる 一般♪(40回)-(2007/08/24(Fri) 14:02:06)

    さち「ねーサキ、ハルってどんな感じのエッチなの?(笑)」

    サキ「はぁ?そんなのどーでもいいでしょー。」

    アコ「なんかさハルがサキにヤられてそう(笑)」


    脱衣所にいたぼくはそんな言葉が聞こえドキッとしてしまった。



    風呂からあがり部屋に戻るとさちとアコは酔いつぶれて寝てしまっていた。

    ハル「二人寝ちゃったね。」

    サキ「寝ちゃったよ。」

    ハル「やっと二人だ。」

    後ろから抱きしめながらベランダへ出た。

    サキ「ちょっとー寒いっ…」

    文句言う前に唇を塞いだ。ぼくはわざと深いキスをした。

    (携帯)
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■19893 / 1階層)  38
□投稿者/ はる 一般♪(41回)-(2007/08/25(Sat) 03:13:03)

    ハル「…好きだよ」

    サキ「…んっ…二人いるから…」

    ハル「わかってる…もう少しだけ…」

    サキ「…もぅ。」


    さちとアコがいるのわかってて、でもぼくはサキを抱きたかった。
    この旅行前はお茶を飲むくらいしか会う時間が無くて、僕らにとったら久しぶりのデートみたいなもんで…だから…

    サキ「…ちょっとハル、変なこと考えてるでしょー。」

    ハル「えっ!?何で!?」

    サキ「顔見たらわかるよ。。。家帰ったらねー!それまでおあずけー。」

    ハル「…はぃ。」

    サキには何でもお見通しだった。。。

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■19894 / 1階層)  39
□投稿者/ はる 一般♪(42回)-(2007/08/25(Sat) 03:49:12)

    翌朝目が覚めるとサキが隣にいた。ぼくは上の服を着てなかったせいで寒くてサキの布団に潜り込んだ。
    そしてそのまま眠ってしまった。


    しばらくして、
    サキ「ハルー起きてー」

    ハル「…んー…」

    サキ「てかあんた、何で上の服着てないの!ダメでしょ!」

    ハル「…暑かったの。でも今は寒い…暖めてー」

    ぼくはサキの手を引っ張ってバランスが崩れて倒れてきた。そしてすかさず抱きしめた。

    サキ「なに寝ぼけてんの!さちとアコが見てるんだからー。」

    さち「あちゃー朝からラブラブだねー。ハルの甘えっぷり最高(笑)」

    アコ「ハルの筋肉すごいねー。この背中とか、かっこいいわー!」

    さち「アコ、あんま見ないの!ハルはサキの何だから。」


    サキ「…はぁ、完全寝ぼけてるし。さち助けて。」

    さち「サキちゃん、愛されてるねー(笑)あたし等じゃまかなーアコちゃん?」

    アコ「そーですねさっちゃん(笑)飲み物買ってくるからその間ラブラブしてなー!」


    そう言ってふたりは出ていってしまったらしい。

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■19896 / 1階層)  40
□投稿者/ はる 一般♪(43回)-(2007/08/25(Sat) 15:41:38)
    サキ「ハルー起きてよー。」

    ハル「んー。」

    サキ「起きたらキスしてあげるよー。」

    ハル「っ!?起きたよ!」

    サキ「きゃー変態が起きたー!」

    ハル「キスしてくれるって言ったじゃーん。」

    サキ「はいはい。おはよー。」

    、とキスしようとした瞬間ドアがバンッと開いて…

    アコ「…ごめん、ちょっと早かった。。。」

    サキ「…いや、大丈夫(笑)ナイスタイミングだよ。」

    ハル「…やばい。今日みんなの顔見れない///」

    さち「ハル!急がないとおいてくよー。赤くなってないで早く着替えてきな!」

    ぼくは大急ぎで脱衣所にはいって服を脱いだら着替えがない…。

    ハル「サキ〜着替えとって〜。。。」

    サキ「もーちゃんと持ってはいんな!」

    アコ「サキはもうハルのお母さんだね(笑)」

    さち「やっかいな子供だね(笑)」

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■19899 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ すむれ 一般♪(1回)-(2007/08/25(Sat) 23:17:39)
    すっごくすっごく素敵なカップルですね♪一気に読んじゃいました!続きが楽しみです(^-^)応援してます!

    (携帯)
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■19900 / 1階層)  すむれサンへ
□投稿者/ はる 一般♪(44回)-(2007/08/26(Sun) 00:37:39)
    ありがとうございます。
    へたくそですが今後とも宜しくお願いします。

    (携帯)
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■19901 / 1階層)  41
□投稿者/ はる 一般♪(45回)-(2007/08/26(Sun) 01:16:36)
    久しぶりの旅行は忙しい毎日を忘れられる最高のものとなった。
    でも…
    ぼくは帰りの電車の中ずっと考えていた。

    アコは大学時代からつき合っている達也と来年結婚する。
    さちも悠サンという恋人が居る。
    サキにはぼくだ。

    でも…ぼくらは結婚できない。

    結婚なんて関係ないと思ってた。ぼくらにはぼくらのやり方があると思ってた。
    でも…そればぼく考えてた事、サキは…



    サキ「ハルー聞いてんのー?」

    ハル「何?」

    サキ「もー聞いてないじゃん。もーいいよ。」

    ハル「そっか、ならいい。」



    ぼくが素っ気なかったことにサキはえっ!?って顔をした。

    (携帯)
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■19902 / 1階層)  42
□投稿者/ はる 一般♪(46回)-(2007/08/26(Sun) 02:23:57)

    ハル「きょうは家に帰るね。明日はそっち行くから。」

    サキ「えっ、うん。わかった!じゃあ気をつけてかえってね。」

    サキを送った後、ぼくはただ何も考えず車を走らせた。
    そしてこの前二人でいった海に着いた。

    冬の海はどこか寂しげで、ぼくの心と同じだった。
    ぼくは浜辺に座り海を見た。




    何時間たったのかわからない。月は出たばかりだったのに、すでに頭の上を通り過ぎた。


    ぼくは車に戻り家へと帰った。

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■19904 / 1階層)  43
□投稿者/ はる 一般♪(47回)-(2007/08/26(Sun) 14:56:21)
    ぼくはサキの家に行く前にさちへ電話をした。

    ハル「今、大丈夫?」

    さち「どしたん?大丈夫だよー」

    ハル「…うちさサキとつき合ってていいのかな。」

    さち「はぁ?何、突然!?あんなにラブラブなのになんで?」

    ハル「いろいろ考えたんだ。サキは将来結婚してしあせな家庭を持つべき何じゃないかなって。それにはうちはじゃまだって。」

    さち「アコの結婚が気になったの?
    サキはさ今すごく幸せだって言ってたよ。あんたがアコとはしゃいで先に歩いて行っちゃった時あたしたち後ろで話してたんだ。
    あんないい顔して恋人の事話すサキは、はじめてみたよ!だからそんなこと考えたゃだめ!
    てかさ、あんた昨日あんま口きいてなかったんだって!?サキが不安そうに電話かけてきたんだから!
    しっかりしろハル!!!サキはあんたのことしか考えてないんだから!
    サキを泣かせたら承知しないよー!」

    ぼくは自分のことしか考えていなかった。サキの気持ちを考えていないことにはじめて気がついた。

    ハル「さっちゃん、ありがと!急いでサキのとこ行くわ!」

    さち「自分に自信もつんだよ!! サキにはあんたしか居ないんだから!」

    ハル「わかった!」

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■19907 / 1階層)  44
□投稿者/ はる 一般♪(48回)-(2007/08/26(Sun) 22:49:20)
    サキの家へ車を走らせた。

    ピンポーンッ
    サキ「えっ、ハル!来るの早くない?どーしっ…」

    ぼくはサキを思いっきり抱きしめた。震えが止まらなかった。

    サキ「…ハル、大丈夫?すごく震えてる。」

    ハル「サキ、ごめんね。」

    サキ「何で謝るの?謝らないでよ。」

    ハル「サキ、一生側にいて。」

    サキ「うん。離れないよ。」


    僕らはしばらく抱き合っていた。


    中に入りぼくはサキに昨日考えていたことをすべて話した。さちに電話し聞いたことも全部。

    サキ「ハル、そんなこと考えないでよ。あたし昨日すごく不安だったんだから。」

    サキの目には涙がたまってた。泣いたことのないサキの涙を見るのははじめてでぼくは、

    ハル「離さない。……結婚しようか。」

    ぼくはサキを引き寄せてだきしめた。

    サキ「…結婚して。」



    本当に結婚できないのは二人ともわかっている。
    でも今の僕らには関係なかった。

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■19906 / 1階層)  やばい!
□投稿者/ 慌 一般♪(2回)-(2007/08/26(Sun) 22:00:14)
    超分かります…
    私も今同じ様な事で悩んでいます…


    普通にラブラブなのに、色々考えてたら自信がなくなって、自分は今は幸せにしてあげれるけど、将来的に見たら幸せにしてあげれないんぢゃないかって…


    男にはどうもがいても勝てません…


    それで、自分が勝手に不安になって彼女に冷たくしちゃったりします…

    そんな自分がまた嫌で…


    ハルさんのこの小説、携帯を開く度に必ず見させてもらっています(o>ω

    これからもずっと応援しています!

    無理せず頑張って下さい(。`・▽・´。)


    (携帯)
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■19908 / 1階層)  45
□投稿者/ ハル 一般♪(1回)-(2007/08/26(Sun) 23:02:24)
    それから半年がたった。
    今日はサキの誕生日。

    ハル「サキ、大学いこう!」

    そう言ってぼくはサキを連れ出した。

    朝の電車はかなり混んでいて吊革に掴まれないくらいだ。
    ぼくはサキ離れないようにを抱き寄せた。

    サキ「恥ずかしいから。」

    ハル「しょうがないよー我慢してね!」

    ぼくの笑顔を見てサキは少し恥ずかしそうに下を向いた。

    サキ「あ、海見えてきた。もう少しだねー。」

    ハル「うん!帰りは海行こうな!今日は海と山、両方楽しめるよー(笑)」

    サキ「ハルご機嫌だね!」

    ハル「サキと一緒なんだもん!」

    ぼくは今日サキにあるサプライズを考えていた。

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■19909 / 1階層)  慌サンへ
□投稿者/ はる 一般♪(49回)-(2007/08/26(Sun) 23:27:30)
    ありがとうございます。
    以前のぼくには性同一性障害が大きすぎる壁だったんです。
    でも今はサキのおかげで自分に自信をもって生活できるようになりました。

    慌サンも頑張って!
    こんなぼくを応援してくれて本当にありがとうございます。
    頑張ります。

    (携帯)
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■19910 / 1階層)  はじめまして
□投稿者/ 杏 一般♪(7回)-(2007/08/27(Mon) 00:43:30)

    素敵なお話ですよね…
    私も不安が沢山あります。

    彼女は私じゃなくて男性の方と付き合って結婚するほうが幸せなんじゃないかなって。

    怖いんですよね

    同性だから、いつか異性にとられてしまうんじゃないかって。

    異性には叶いませんからね…


    でもサキさんは、はるさんと一緒に同じ道を歩いてくれてるんですよね(*>ω<)o

    ホントに素敵ですね!

    これからも愛を貫いて下さい。

    同性同士でも幸せになれるって証明できるように、お互い頑張っていきましょうね!


    長々と偉そうに失礼しました(^_^)

    (携帯)
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■19911 / 1階層)  杏サンへ
□投稿者/ はる ちょと常連(50回)-(2007/08/27(Mon) 01:05:50)
    ありがとうございます。

    いろいろな不安は一人ではなく、二人で乗り越えることが大切だと思ってます。

    杏サンも頑張ってください!
    読んでいただきありがとうございます。
    これからも宜しくお願いします。

    (携帯)
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■19914 / 1階層)  46
□投稿者/ はる ちょと常連(51回)-(2007/08/27(Mon) 03:11:00)
    学校に着き、学生ホールへ行った。

    さち「遅いー!!!」
    アコ「待ちくたびれたよー!!!」

    サキ「えっ!?なんで居るの」

    ハル「よんだから!」

    アコさち
    「ハッピーバースデー♪♪♪」

    サキ「えーっ!?ありがとー!!!」

    サキは本気で驚いていた。
    そしてみんなでプレゼントをわたした。
    二人はピアス、ネックレス、ぼくからは時計を。



    その後、ぼくらは学校をあるいた。先生が鬼だったとか、あの実習はきつかったとか久々に大学の頃の話に花がさいた。
    あたりは夕日に染まってきた頃、

    さち「あたしらそろそろ帰るねー!サキのこと頼んだよー(笑)」

    アコ「んじゃまたねー♪」


    二人は帰っていった。


    ハル「サキ、屋上いこっ!」

    ぼくはサキを屋上につれていった。
    夕日がいい具合になってる、今しかないとぼくは話し出した。

    (携帯)
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■19915 / 1階層)  47
□投稿者/ はる ちょと常連(52回)-(2007/08/27(Mon) 03:39:41)
    ハル「渡したい物あるんだけどさ…」

    サキ「ん!?なにー?」

    ハル「はい、これ。」

    ぼくが渡したのは、結婚指輪と婚姻届け。

    サキ「これ…」

    ハル「婚姻届け。うちは書いた。ここのとこ二人がサインしてくれたんだよ。」

    サキ「…ハルっ…」

    サキはぼくの胸に飛び込んできた。

    サキ「…ハル、幸せ?」

    ハル「もちろん。サキがいてくれるだけですごく幸せだよ」

    サキ「…あたしも!」

    ハル「サキ、まじめに聞くよ。うちでいい?」

    サキ「…いいに決まってるじゃんっ!!…ハルが、いい!ハルじゃないとダメ!」

    ぼくはサキの指に指輪をはめた。

    ハル「サキ、愛してっから。」

    サキ「あたしも。」


    ぼくらにまた新たな道ができた。

    (携帯)
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■19916 / 1階層)  48
□投稿者/ はる ちょと常連(53回)-(2007/08/27(Mon) 04:03:48)

    そしてぼくらの新しい生活が始まった。
    まずは二人で住む家を探しにいった。

    ハル「夜景綺麗なとこがいいなー。」

    サキ「なに乙女チックな事言ってるのー?(笑)」

    ハル「うるせーし、乙女じゃないわ!」

    サキ「はいはい!」

    ハル「ぶー。。。
    あっ、サキの親なんていってた?OKだって?」

    サキ「仕事場に近いし、ハルと住むって言ったら普通にいいんじゃないだって(笑)だから場所はあたしの仕事場の近くね!」

    ハル「わかってるよ!調子いいよなまったく。うちもサキの病院に移動しようかなー。」

    サキ「ダメ!病院でまであんたの顔見たくないしー(笑)」

    ハル「えーひどいよサキちゃん。」

    そんなこんなで見て回っていると、いい物件があって即決してしまった。

    10階で眺め抜群!2LDKで家賃は10万ちょい。サキの仕事場までは車で10分程度。

    こんないいとこ他にはないな!

    運も見方につけたぼくらにかなうやつはいない(笑)

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■19917 / 1階層)  49
□投稿者/ はる ちょと常連(54回)-(2007/08/27(Mon) 04:20:31)
    引っ越しが終わりぼくらは挨拶にいった。

    サキ「こんばんわ。隣に引っ越してきた近藤です。宜しくお願いします。」

    お隣サン「あら、新婚さん?いいわねー!こちらこそ宜しくねー。」

    感じの良さそうな人だったのでほっとした。

    ぼくはサキが近藤ですと挨拶してくれたのがすこしうれしくてニコニコしていた。すると、

    サキ「ハル、あたしの後ろに隠れてないで挨拶しなさい!」

    ハル「あっ、えっと、近藤です。宜しくお願いします。」

    お隣サン「あらあら仲がいいわねー!うらやましい(笑)うちには幼稚園になるチビたちがいるからウルサくなるかもしれないけど宜しくねー。」


    ひとまず挨拶まわりがおわり、新居で初めての夜になった。

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■19918 / 1階層)  50
□投稿者/ はる ちょと常連(55回)-(2007/08/27(Mon) 06:06:52)
    2007/08/27(Mon) 06:10:01 編集(投稿者)

    キッチンで洗い物をしてるサキを抱きしめた。

    サキ「どーしたんですかー、ハルくん?」

    ハル「新婚サンだね、うちら(笑)こーゆうの、してみたかったんだよね。」

    ぼくはそう言いながら首にキスを落とした。

    サキ「ハルのエッチ。」

    振り向いたサキは上目使いでぼくを見つめながらぼくのシャツのボタンをはずしていく。
    ぼくはサキのジーンズをゆるめた。

    サキ「ハル、ドキドキしてるね。」

    ハル「サキが綺麗だからだよ」

    深く口づけるとサキは自分から舌を絡ませてきた。

    サキ「…んっ…はぁ…あっ…」

    ハル「…サキっ…」

    するといきなりぼくのズボンに手を入れボクサーの上から触ってきた。

    ハル「…んっ、反則っ…」

    ぼくはサキをキスで耳を攻めながら胸に手をやり先端を刺激した。

    サキ「…あっ、ダメっ…」

    サキの手に少し力がはいりぼくは刺激が強すぎて膝が抜けてしまいそうになった。

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■19919 / 1階層)  51
□投稿者/ はる ちょと常連(56回)-(2007/08/27(Mon) 07:25:25)
    その時、

    ピーンボーン♪

    ハル「えっやばい!!!サキ服なおせ!」

    サキ「ちょっとハル出て!」

    まったく!こんなときに誰だよ!まぁ思い当たるのは二人いるけど。。。

    ぼくはインターホンへでた。
    ハル「はい。」

    さち「あっハル!来たよーいれてー♪」

    ハル「さちか。いいよ、まってて。」

    ぼくはついズボンだけの格好ででてしまった。

    さち「ハル、なにその格好!あーあたし来ちゃいけないときに来た?(笑)」

    ハル「あっやべ!これは。。。」

    サキ「ちょっとハル、何やってんの!上着な!!」

    ぼくとサキの慌てぶりにさちには苦笑いしてごめんねって言われてしまった。

    サキ「こんな時間にどーしたの?悠サンいるんじゃないの?」

    さち「うん。ちょっと来たかったから仕事帰りに寄ってみた♪」

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■19925 / 1階層)  52
□投稿者/ はる ちょと常連(57回)-(2007/08/27(Mon) 15:30:38)
    ハル「あれ、仕事場近いんだっけ?」

    さち「家に帰るよりここのが近いよ(笑)まぁ何かあったらかくまってね!」

    サキ「…さっちゃん、ホントは喧嘩したんじゃない?」

    さち「……バレた。」

    ハル「さちが連絡なしに来るわけ無いもん。」

    するとさちは泣き出した。

    さち「…悠サン、浮気してたの。すこし気がついてたんだけど見て見ぬ振りしてた。でもこの間見ちゃったの…」

    ハル「サキ、ちょっと飲み物買ってくるわ。さち頼むな。」

    ぼくは家を出て悠サンへ電話をかけた。悠サンはさちの彼氏でもありぼくのサークルの先輩でもあった。


    ハル「悠サン今から会えますか、駅前広場に来てください。」

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■19926 / 1階層)  53
□投稿者/ はる ちょと常連(58回)-(2007/08/27(Mon) 16:15:02)

    悠サン「おーハルどうした突然呼び出して。」

    ハル「…悠サン、あんたは最低だな。」

    ぼくは悠サンを睨みつけながら胸ぐらをつかんだ。悠サンは悟ったのか何も言わない。

    ハル「さちを幸せにするって言ってたのは嘘かよ。」

    悠サン「……。」

    ハル「俺は今でも悠サンにはさちを幸せにできると思ってる。俺との約束、さちとの約束を思い出してください。今度さちを泣かせたらその時は覚悟しといてくださいね。」

    ぼくはそう言ってその場をたちさった。




    ハル「ただいま〜あれ、さちは?」

    サキ「悠サンから電話があって帰ったよ。ハルどこいってたの?」

    ハル「ん?ちょっと浮気に(笑)はい、お土産のダッツ」

    サキ「はぁ〜訳わかんない(笑)ありがと!」

    ハル「疲れたからねるわ。」

    サキ「うんわかった、おやすみ。」

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■19940 / 1階層)  54
□投稿者/ はる ちょと常連(59回)-(2007/08/30(Thu) 14:37:40)
    翌日携帯を見ると悠サンからメールが届いていた。

    「さちとやり直す。ありがとな。」
    短い文章だったが悠サンの気持ちがこもった物だった。


    ぼくは寝ころびながらサキの方を向いき、サキの髪をかき分けた。気持ちよさそうに寝ている。
    ぼくはふと、こんな幸せいつまで続くんだろうと考えてしまった。この幸せを失うのが怖すぎる。




    サキ「おはよぅ。」

    ハル「あっ、ごめん起こしちゃったね。」

    サキ「大丈夫ちょっと前に起きてた。」

    ハル「そっか。」

    サキ「ハル、好きだよ」

    ハル「‥‥うん///何だよ突然」
    サキ「赤くなった(笑)」

    ハル「‥‥っ(笑)あっ、サチうまく行ったみたいだわ。」

    (携帯)
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■19947 / 1階層)  本気で。
□投稿者/ なおさん 一般♪(1回)-(2007/09/02(Sun) 16:05:09)
    はるさん本気で恋人探してる?

    (携帯)
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■19979 / 1階層)  55
□投稿者/ はる ちょと常連(60回)-(2007/09/08(Sat) 02:57:43)

    サキ「…やっぱり、悠サンのとこ行ってたんだ。手出してないよね?」

    ハル「先輩だし、それにさちの彼氏には手だせないよ(笑)」

    サキ「よし、えらい!(笑)」

    ハル「あー、腹減った!なんか作ってー!」

    サキ「はいはい、手伝ってね!」

    あー幸せな日曜日だーなんて思いながら着替えようとベットからでた。
    すると、サキの携帯が鳴った。
    サキ「誰だろー?」

    携帯をみたサキは僕の方に走ってきた!

    サキ「ヤバイよハル!!お母さんが来るって!しかも家でたって!二時間もあれはついちゃうよーどうしよう!」

    ハル「えっべつに平気…」

    サキ「微妙なの。…あたしハルがホルモン打ってるの言ってないの。だから…」

    ハル「えぇっ?…じゃあ、うちが出かければ…」

    サキ「それはダメ!居てよ!」

    ハル「何で?うち居たらばれんじゃん!せっかく引っ越してきてサキと住めたのにこれでダメになったらイヤだよ。」

    サキ「よし!話そう!」

    ハル「はっ?つき合ってるってバラすの!?」

    サキ「ちがくて、ハルが治療してること!」

    ハル「あー、んでうちがサキちゃんには手ださかにから心配しないでって言うの?」

    サキ「…そー言うこと…。」


    なんか、今日もヤバイ日になりそうだ…

    (携帯)
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■19980 / 1階層)  56
□投稿者/ はる ちょと常連(61回)-(2007/09/08(Sat) 03:44:04)

    まだ引っ越しの荷物片づいてないのにお母さん来るのかーなんて思いながら慌ただしく準備をした。

    サキ「お母さんハルに会いたがってる(笑)ほら、」

    サキの携帯の画面には、
    「早くハルちゃんに会いたいなー♪楽しみ!!」
    なんて書かれていて、ぼくにはへんなプレッシャーとなった。
    ハル「うちやっぱ出掛け…」

    サキ「だめ。」

    真顔で言われた。かなり恐い(笑)これは逃げると後が恐いので僕はおとなしく言うことを聞いておいた。


    少したった頃、
    サキ「お母さん駅に着いたから迎えに来てだってー」

    ハル「もしかして、うちも?」

    サキ「もちろん!」

    ハル「だよねー…はぁ。」


    ぼくらは家を出た。

    (携帯)
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■19981 / 1階層)  57
□投稿者/ はる ちょと常連(62回)-(2007/09/08(Sat) 05:10:12)
    駅に着き改札に行くと、

    サキ「お母さんいた!」

    お母さんもサキを見つけたのかおもいっきり手を振っていた。
    母「サキー久しぶりね。あら、あんた彼氏?」

    やっぱこーなったか…。まぁ彼氏と彼女混ざってるけど(笑)
    サキ「えっとね、これハルなの。」

    母「…えっ?ハルちゃん?」

    さすがにお母さんも固まった。
    サキ「まぁ詳しいことは車で話すから!はい行くよ!」

    ぼくはとりあえずお母さんにお久しぶりですと言い荷物を持った。

    車を走らせていると、
    母「本当にハルちゃん?」

    ハル「はい、一応(笑)」

    サキ「ハルGID治療初めてホルモンうってるの。髭なんか生えてるからわかんないけど、ないと大学の時のままだよ!」

    母「そうなの!知らなかったわ。カッコいいわねー(笑)ハルちゃん彼…じゃない、彼女いないの?」

    僕はお母さんの意外な反応に驚いた。

    ハル「えっ、いませんよ(笑)仕事忙しくて」

    母「あらもったいない!(笑)」
    なんでこんなに普通に接してくれるのかわからない。でもぼくはなんだかうれしくてテンションマックスで話しまくった(笑)

    (携帯)
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■19982 / 1階層)  58
□投稿者/ はる ちょと常連(63回)-(2007/09/08(Sat) 05:47:49)
    家につくと、

    母「あらー広いじゃない!景色もいいわね!あたしもこんな所住みたいわ♪」

    サキ「それはやめてね!」

    母「わかってるわよ(笑)」


    二人のやりとりを聞きながらぼくは昼食を作った。
    ぼくの得意なトマトと海鮮パスタだ!

    母「ハルちゃんうまいわね!それに比べこの子は、ちっとも料理しないから。まともな料理できてる?」

    サキ「ちょっとお母さん!」

    ハル「サキちゃんの料理とってもおいしいですよ!ハンバーグとか最高です!」

    母「それならよかった!」


    パスタも出来上がりテーブルにもっていき3人で食べた。
    お母さんは家のことなどいろんな事をはなしぼくらはそれを聞いていた。

    時間がたつのはあっと言うまで太陽の日差しはいつのまにか夕日に近づいていた。

    母「さて、そろそれ帰ろうかな!」

    ハル「えっ、泊まって行かれないんですか?」

    母「お父さんと智(サキの弟)のご飯支度しなきゃいけないしね!長居するとおじゃまだしね(笑)」

    サキ「そんなことないのにー。」
    母「いーのよ!元気な顔見れたしよかったわ!またくるね!」

    そしてタクシーに乗る直前、お母さんにサキを頼むねと言われ、ぼくは思わずドキッとしてしまった。

    (携帯)
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■19983 / 1階層)  59
□投稿者/ はる ちょと常連(64回)-(2007/09/08(Sat) 06:15:33)
    お母さんが帰ってしばらくするとサキが複雑な顔して僕に近寄ってきた。

    サキ「ねぇ、これ。」

    お母さんからのメールだ。

    「とても楽しかったわ!二人とも体に気をつけて生活するのよ!
    それからあと一つ。あなたには、ハルちゃんは大切な人なのよね?
    あなたたちを見ているとすぐにわかったわ。
    ハルちゃんは男性ではないので母としては複雑でした。でも、あなたたちの幸せそうな顔見てたら応援したくなりました。
    私はあなたたちを信じてるから、二人でしっかり歩いて行きなさい!見守ってます。  母 」




    ハル「バレちゃったんだね。」

    サキ「うん。」

    ハル「…だからさっき、サキを頼むわよって言われたんだ。」

    サキ「あーなんか普通に恥ずかしいね!わかったなら言ってくれたら良かったのにー。」

    ハル「普通はいわないよ(笑)てか親公認だよーやべぇな!浮気できねーや♪」

    サキ「それは当たり前でしょ!」


    ぼくは今、なんだか暖かい気持ちでいっぱいになった。サキとこれからも歩いていこう!改めて心に誓った。

    (携帯)
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■19984 / 1階層)  60
□投稿者/ はる ちょと常連(65回)-(2007/09/08(Sat) 08:49:02)
    ぼくらはずっと幸せにくらしていた。
    でもぼくに不幸は訪れた。


    ぼくはその日仕事場に向かった。夏の晴れ渡った暑い日だった。
    横断歩道で渡ろうと思ったが点滅していたので立ち止まった。するとランドセルをしょった男の子がぼくの横をすり抜け横断歩道に飛び出した。そこには車が迫っている。
    ぼくはとっさにその子におおいかぶさりそのまま車にぶつかったんだ。



    ぼくが意識を取り戻したのは事故から三日たってからだった。男の子はかすり傷程度で無事だったそうだ。
    ぼくは、

    サキ「ハル、あのね…ハルの右足、スネから下の損傷がひどくて…」

    ハル「やっぱり、切ったんだよね?ある感じがしないわ。」

    サキ「…うん。お母さんとお父さんが来たよ。また明日くるって。」

    ハル「そっか…。はぁ…足なくなったか。」

    ぼくはリハビリを担当してたくさんの症例を見てきた。
    まさか自分が…

    ぼくはこのときサキが居ること、両親が来たこと、すべてがどうでも良かった。

    (携帯)
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■19985 / 1階層)  61
□投稿者/ はる ちょと常連(66回)-(2007/09/08(Sat) 09:06:33)
    ぼくは両親と4年ぶりにはなしをした。親父はさすが俺の息子だと言った。ぼくを初めて息子と呼んだ。母はサキと仲良くしゃべっていた。

    でもぼくは、全く笑うことが出来なくなってしまった。



    三ヶ月がたってぼくは退院した。
    ぼくは一生懸命明るく振る舞った。こんなに元気になったんだ足はなくなったけど生きているんだ。そういって毎日必死にリハビリした。
    でもそれは表向きだ。
    ぼくの心はあの日のままで足がなくなったことはぼくを狂わせた。

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■19986 / 1階層)  62
□投稿者/ はる ちょと常連(67回)-(2007/09/08(Sat) 17:45:11)
    毎日リハビリに行くか部屋にこもって寝ているかの生活が二ヶ月くらいつづいた。
    そしてあることに気がついた。
    ハル「サキ、何してるん?」

    サキ「ん?勉強だよー!」

    ハル「えっ何の?」

    サキ「内緒ー!」

    サキは教科書にカバーまでつけてぼくに見えないようにしてた。
    作業療法士として忙しく働いているのに深夜まで勉強しているサキ。
    ぼくはなんだか情けなくなってしまった。
    そしてサキも寝てしまった夜中、サキの机にある教科書をひらいてみた。

    ハル「義肢装具士…」

    サキは義足がなかなか合わないぼくの為に義足を作るための勉強していたんだ…

    翌朝、ぼくはサキにいった。

    ハル「サキ、ありがとうな。うちさ、また仕事始めようと思う。仕事場がかわっても、作業療法はつづけられる!」

    サキ「よし!じゃあ頑張るんだよ!」

    ハル「あとさ、義肢装具のやつ…とるの?」

    サキ「見ちゃったの?あぁーあ内緒にしてようと思ったのにー(笑)」

    ハル「ありがとな。」

    サキ「何年も先になるけどあたしがハルの足つくるから!」

    ハル「よろしく頼むよ!」


    ぼくらは久しぶりに笑いあった。ぼくの新しい人生のスタートだ!

    (携帯)
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■19987 / 1階層)  63
□投稿者/ はる ちょと常連(68回)-(2007/09/08(Sat) 18:01:38)
    翌日ぼくはしっかれ向かった。4年ぶりに帰る実家は何にも変わっていなかった。

    母「ハル!あんた突然どおしたの!ほら、早く入りなさい疲れたでしょ?」

    ハル「大丈夫!ばぁちゃんは?」

    母「中にいるよ!」


    ぼくはばぁちゃんの部屋に行った。ばぁちゃんは犬をなでながらこたつに座っていた。

    ハル「ばぁちゃん、久しぶりやね。元気しとった?」

    ばぁ「あんた、足は大丈夫なの?あたしの事よりあんただよー!」

    ハル「大丈夫だよ!ほら」

    ぼくはばぁちゃんに足を見せた。ぼくの足は膝を残しそこから下はない。

    ばぁ「まぁよくここまで治ったわね。命があって本当に良かった。」

    ばぁちゃんはぼくの膝をなでながらいった。ぼくは涙か止まらなかった。

    (携帯)
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■19989 / 1階層)  64
□投稿者/ はる ちょと常連(69回)-(2007/09/08(Sat) 22:53:47)

    ばぁ「ハルちゃん泣かないの。あんた泣き虫なのは変わってないね。今日は突然どーしたとね?」

    ハル「仕事にね、復帰しようと思って。報告ついでにみんなの顔見に来たんよ。」

    ばぁ「あら、そーね。いつまでおるとね?」

    ハル「仕事場行くから明日帰るよ。」


    そんな話をしていると、

    母「ハルーご飯の支度手伝って!」

    母は事故をきっかけにぼくと連絡をとるようにり、四年間のわだかまりは一瞬でなくなった。母は昔のままだ。

    ハル「えー疲れたー。足いたいしー」

    母「まぁたうそ言って!あんたのその顔は元気ありあまってる。」

    ハル「へいへーい。」

    ぼくの大好きな肉じゃがを作ってくれるようでテキパキと支度をしていた。

    母「あんたその髭、父さんににてるわね。」

    ハル「ふーん。」

    母「その返事のし方と言い、声といいよく似てるわ。」

    ハル「自分じゃわかんねーよ。まぁ親子だし似とるんやない?」

    母「家にも跡取り息子ができたわね。」


    そう言ってにこっと笑って見てきた。母さんの顔は少し歳とったなと感じた。
    夜になると親父も帰ってきて一緒に酒を飲んだ。親父は母から聞いたのか僕が居ることを知っていて、僕に時計をプレゼントしてくれた。

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■19998 / 1階層)  65
□投稿者/ はる ちょと常連(70回)-(2007/09/10(Mon) 04:37:20)
    翌日、横浜へ帰り料理を作りサキが仕事から帰るのをまった。
    サキ「ただいま〜あっ、めっちゃいい匂い!何作ったの?」

    ハル「煮込みハンバーグ♪サキが作るのもうまいけどうちのもうまいんよー!」

    サキ「はぁーあたしのがうまいしー!」

    ハル「はいはい、まぁ食べてみてよ。」

    サキ「手洗ってくるからついどいて♪」

    ハル「おう!」

    ぼくが夕飯を作るなんてどれくらいぶりだろう。サキにはホント世話かけたなぁ…

    サキ「食べよ!いただくまーす!」

    ハル「…どぉ?」

    サキ「うまーい!!!!ヤバイめっちゃうまいよ!」

    ハル「よかったー!煮込みは初めて作ったからちょっと心配だったんだよねー。」

    サキ「おいしすぎてつかれ吹っ飛んだよ(笑)」

    ハル「そりゃよかった!」

    サキ「デザートあたし買ってくるよ。何がいい?」

    ハル「サキがいいなー♪」

    サキ「こらっ!食べ物で!もー、じゃあアイスねー」

    ハル「ちぇー。」

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■19999 / 1階層)  66
□投稿者/ はる ちょと常連(71回)-(2007/09/10(Mon) 06:19:11)
    食事も終わったので二人でビールを飲みながらのんびりした。二人とも酒を飲むのが久々すぎてかなり酔ってしまった。

    サキ「ハルちゃーん♪」

    ハル「何ですかー酔っぱらいさん。」

    サキ「はぁーひどいしーあんたも酔ってんじゃん!」

    ハル「そちらサンよりましですけどー。」

    サキ「もぉいいもん。」

    今日のサキはなんだか甘えたサンでいつもとちがった。
    そっぽむいて三角座りしているサキを後ろからそっと抱きしめた。少し驚いたのかサキの体はビクッと動いた。

    ハル「久しぶりだね、こんな風にサキ抱っこするの。」

    サキ「…ぅん。」

    サキの耳はなんだか赤くて少し見える頬もうっすら赤くなっていた。

    (携帯)
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■20000 / 1階層)  67
□投稿者/ はる ちょと常連(72回)-(2007/09/10(Mon) 12:08:44)
    僕は一回サキから離れてソファーに寄りかかりながらサキに手招きをした。

    ハル「こっちおいで。」

    サキがよってくると手を引いて僕の前に座らせた。
    そしておでこにそっとキスをした。
    サキは驚いて顔を赤くしてる。

    ハル「おでこくらい言わなくてもいいでしょ?」

    サキ「ダメ。いってよ。」

    ハル「…けち。」

    ぼくはそういってちょっと手荒くサキの唇を奪った。

    サキ「…んっ…」

    事故にあってから、まともにキスすらしていなかったぼくらはすぐに熱くなった。
    ぼくの足を跨いだサキの洋服を一枚ずつ脱がしていく。
    サキもぼくのシャツのボタンを一つずつはずす。

    ハル「ずっと…ほしかった…」

    サキ「…待ちくたびれたよ…」

    ハル「ジラしたほうが燃えるでしょ?(笑)」

    サキ「もぅジラさないで…」

    (携帯)
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■20001 / 1階層)  68
□投稿者/ はる ちょと常連(73回)-(2007/09/10(Mon) 13:17:08)
    2007/09/10(Mon) 20:47:38 編集(投稿者)

    キスはどんどん深くなりサキの息が上がってきた。ぼくは鎖骨から下へキスしていった。

    サキ「あっ…ハルっ…」

    その声に顔を上げるとサキからキスしてきた。
    ぼくは胸を柔らかくもみながらキスに答えた。
    サキはぼくの筋肉の線にそってなでながらさわってくる。
    その愛撫にぼくの下は限界で…

    ハル「…サキっ…限界…」
    僕はズボンのベルトをはずした。サキはぼくのボクサーの中に手を入れ、ゆっくり上下させてくる。

    サキ「…ハル…あたしも…」

    サキはぼくの手を下へと導いた。サキのそこは下着の上からなのにぬれていた。
    ぼくはクリをさわった。

    サキ「…んぁっ…あぁん…あっ」

    ハル「…うっ…気持ちいよ…」

    ぼくはサキの下着を脱がせぼくもぬいだ。

    ハル「…サキ…跨いで…」

    ぼくのクリは勃起して親指くらいになっていた。
    サキにまたがせサキのクリに当たるようにゆっくり動かした。

    サキ「…あっあたる…あぁっ…」

    ハル「…サキ…気持ちいい?」

    サキ「…んっ…気持ちいぃ…やばい…」

    少しずつ早く動かしていく。ぼくもサキも限界が近くなってきた。

    (携帯)
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■20006 / 1階層)  69
□投稿者/ はる ちょと常連(74回)-(2007/09/11(Tue) 04:33:12)
    ぼくはサキを倒して下にし、腰を動かしてサキのクリを刺激した。

    サキ「…んぁっ…もぉイくっ…」

    ハル「いいよイって…」

    サキへキスしながら腰の動きを早めた。

    サキ「…あっ…イクッ…イっちゃうっ…あぁぁあっ…」

    ハル「…うちもっ…あっ…もぉダメっ…」

    ぼくらは二人同時に果てた。

    床には脱ぎ散らかした服や下着。テレビは音を消したままつけっぱなしで何の番組かわからなくなってる。

    ハル「…何時?」

    サキ「…わかんない…」

    ハル「…とりあえず服きてねよう////」

    サキ「…うんっ////」


    さすがにフローリングに裸はきつい(笑)
    ぼくらは下着だけつけてベットに入りそのまま眠った。

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■20007 / 1階層)  70
□投稿者/ はる ちょと常連(75回)-(2007/09/11(Tue) 05:04:14)
    翌朝。
    サキはぼくより先に目が覚めたのかぼくの髪をいじっていた。

    ハル「…んっ…サキ…」

    サキ「おはよっ。目覚めた?」

    ハル「…まだっ…」

    サキのきれいな顔が目の前にあってしかも下着姿。
    ぼくはサキを引き寄せよう手を伸ばすと、

    ハル「…うわっ…ちょっと…」

    サキ「気持ちいい?」

    ハル「…サキ…ダメっ////」

    サキはぼくのクリを触れるとゆっくり上下に手を動かはじめた。途中で強弱がついていて、あまりの気持ちよさにぼくの頭は真っ白だった。

    ハル「…何…でっ…あぁっ…」

    サキ「ハルの寝顔かわいかったから(笑)」

    ハル「理由っ…おかしぃょ…んぁっ…」


    夢から覚めたばかりのぼくにはこの刺激は強すぎてっ…

    ハル「ヤバイ、イっちゃうっ…」

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■20014 / 1階層)  71
□投稿者/ はる ちょと常連(76回)-(2007/09/13(Thu) 01:03:13)
    ぼくがサキに手を出そうと思ったのに…
    するとサキは手の動きをゆるめイキそうでイケない状態に…

    サキ「朝から手出そうとするからだよ(笑)」

    ハル「…んあっ…まだっ出してないのにっ…ひどいよ…うぁっ」

    サキ「イキそう?」

    ハル「…ジラさないでよっ…イきたいっ」

    サキ「イっていいよ!」

    そう言うとサキは布団の中にもぐりぼくのクリを口にくわえた。

    ハル「…あぁっ!サキ!!…ダメ、汚いっ…」

    サキ「ハルだっていつもあたしのやってるじゃん!」

    ハル「…違っ…んぁぁっ…あっやばいっ」

    サキは口を止めてくれない。舌が柔らかすぎでもぉ我慢が出来ない…

    ハル「もぉ、ダメ…イクッ…」

    腰が痙攣するくらいイってしまった。




    30分後…

    サキ「ねぇ〜ハル〜、許してよー!こっち向いて〜。」

    ハル「‥‥朝からきついわ‥。腰がおかしい‥‥。」

    サキ「ごめん〜!チューしてあげるから許して!」

    ハル「…もぉー。」

    ぼくは結局サキに甘々なんだ…。

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■20031 / 1階層)  72
□投稿者/ はる ちょと常連(78回)-(2007/09/15(Sat) 08:20:26)
    それから2年の月日が流れ、ぼくらには新しい家族が増えた。あすかという2才の女の子。
    サキの親戚が訳ありて育てられなくなったので生後半年で養子として引き取ったのだ。
    ぼくはら念願のパパとママになることができた!

    ハル「あすか〜こっちおいで〜♪」

    あすかは笑いながらぼくの方へ走ってくる。でも実は着替えの途中ですっぽんぽん(笑)サキがよそ見してる間にぼくが呼んだんだ♪

    サキ「あっ、あすか待って!これ着てから!もー、ハル呼んじゃダメ!」

    ちっちゃい服を片手にあすかを追っかけるサキはもぉ立派なお母さんだった。

    あすかはぼくの後ろに隠れたけど呆気なく捕まり服を着させられていた(笑)
    すると、サキとあすかは何かはなしてる。きっとお出かけの相談だろう(笑)


    サキ「パパ、今日は遊びに行きませんか?」

    あすか「いきまてんかー?」

    ハル「よし、じゃあイルカさんみに行こうか!」

    サキ、あすか「いくー♪」

    ハル「じゃあ歯ブラシしておいでー!」

    あすか「はーい!」
    あすかは元気よく洗面所に走っていった。

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■20032 / 1階層)  涙が
□投稿者/ お茶 一般♪(1回)-(2007/09/15(Sat) 14:40:43)
    涙が出るくらい面白いね!一番最初から読みたかったな…
    途中からだったけど、本当に面白かったですo(^-^)o

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■20033 / 1階層)  お茶サンへ
□投稿者/ はる ちょと常連(79回)-(2007/09/15(Sat) 23:25:19)
    ありがとうございます。下の方に下がっていくと最初のがあると思うのでよければ読んでみてください('-'*)

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■20038 / 1階層)  73
□投稿者/ はる ちょと常連(80回)-(2007/09/16(Sun) 03:00:15)

    サキ「あの水族館いくの?」

    ハル「そー♪」

    ぼくらが恋人どうしになってはじめてデーとした場所だ!懐かしいなー。
    あすかを連れていくのは初めてだった。

    ハル「なぁ、アコと達也もさそわない?あすかも流くんに会いたいだろうし♪」

    サキ「んーでも突然だから大丈夫かな?」

    ハル「大丈夫だって!あいつ等休みは家にいるから。あすかー流くんと遊びたいかぁ?」


    あすか「りゅーくんとあそぶ〜♪」

    ハル「ほらっ♪」

    サキ「ハルが遊びたいんじゃん(笑)よし、じゃあ電話かけてみるね♪」

    あすかハル「やったぁー♪」



    アコたちも来ることになりみんなで水族館へと出発した。

    (携帯)
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■20041 / 1階層)  74
□投稿者/ はる ちょと常連(81回)-(2007/09/16(Sun) 08:04:44)
    2007/09/16(Sun) 08:09:46 編集(投稿者)
    2007/09/16(Sun) 08:06:20 編集(投稿者)

    水族館へ着くとサキとアコは子供たちを連れてさっさと中へ入ってしまった。出遅れたぼくたち…

    ハル「行っちゃったよー達也早くしろ!!」

    達也「中に入れば居るんだからいそがなくてもいいだろが!」

    ハル「…ちぇー。」

    達也と話すのはだいぶ久しぶりなきがした。

    ハル「お前が親父とわなー。達也みたく流くんも髪やばくなるのかなー(笑)」

    達也「うっせぇ。黙れ!(笑)お前だって男になったんだろ?声も髭もいっちょまえなくせに下は小学生か?(笑)」

    ぼくがふつうの男はどれくらいの大きさなのか聞いた事があり、そのときぼくも言わされたんだ…。
    下をつくりかえてないGIDの友達のなかではぼくはかなりでかい方なのに。
    それをきっかけに達也はふざけてよくからかうようになった。
    でもそれはぼくを男と認めてくれてるからかもしれない。

    ハル「うっせーハゲ!もとがちげーんだよ!」

    達也「小学生(笑)」

    ハル「ハゲるよりましだわ(笑)」

    ぼくらはしばらくからかいあっていた。

    (携帯)
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■20042 / 1階層)  75
□投稿者/ はる ちょと常連(82回)-(2007/09/16(Sun) 08:35:09)
    サキ「ちょっとあんた達、子供たちが見てるよ。」

    気がついたらアコとサキにはとっくに追いついていて、流くんあすかはぼくらの会話をきょとーんとしながら見ている。

    達也「やべっ…。」

    ハル「見てた?」

    サキ「まぁ話の内容は分かってないみたいだけど。あたしたちはわかってるからね?」

    アコとサキの顔がちょっと恐い(笑)

    アコ「あすかちゃん、流くん!ハルと達也とおはなししちゃだめよ!」

    あすかと流くんは「はーい!」と返事をしていた。


    しばらくして…
    ハル「あすか〜パパとおててつなごー!」

    あすか「……。」

    あすかは返事してくれない…(;_;)ガーン

    サキ「あーぁ、アコとの約束まもってるね(笑)」

    ハル「そんなぁ、あすか〜(;_;)」

    ちらっと達也を見ると達也も苦笑いしながら首を振った。
    子供って素直だなぁ〜。

    (携帯)
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■20043 / 1階層)  76
□投稿者/ はる ちょと常連(83回)-(2007/09/16(Sun) 10:25:34)
    ぼくは少し考えて、

    ハル「いいよーあすかが手つないでくれないならママとつなぐもーん♪」

    ぼくはサキの手を握ってあるいた。実際、いつもあすかを挟んでたからサキと手をつなぐのは久々だった。

    あすか「んー!!あすかもー!」

    ハル「へへっ勝った♪」

    サキ「あすか、かわいそー。ハル大人げないんだから。」

    今日はぼくを挟んで三人で手をつないであるいた。

    はしばらくして散々歩き回ってぼくの足も限界でベンチに座って休んだ。

    サキ「ハル、大丈夫?」

    ハル「んっ?大丈夫だよ♪ソケットがちょっとずれてて靴ヅレみたくなったんだ。
    てか、あすかは?」

    サキ「二人が見てくれてるから大丈夫だよ!」

    サキはぼくの隣に座るとそっと手を握ってきた。

    サキ「ハル、最初にここ来たときは子供のまんまだったのにね(笑)今じゃパパやってるしね。」

    ハル「時間がたつのって早いねー。」

    (携帯)
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■20044 / 1階層)  77
□投稿者/ はる ちょと常連(84回)-(2007/09/16(Sun) 13:08:33)

    サキ「あたし正直ハルがここまでちゃんとパパやるとは思ってなかった(笑)やっぱ子供ってすごいね!あたしたちを親にしてくれる。」

    ハル「そーやね。あすかがおっきくなると同時にうちらも親になってけたな!サキだっていいママだよ♪」

    その言葉にサキはちょっとうれしそうだった。

    サキ「あっ、そーだハル言おうと思ってた事があるの!テレビ見る時、テーブルに足乗せちゃダメ!あすかが同じ事してたから。」

    ハル「えぇっ!?マジで?」

    サキ「そーなの。この頃まねばっかりするから(笑)しぐさまでハルにそっくりになってきてるの!困ったー。」

    ハル「はー困ったって何よー(笑)でも足乗っけてテレビは微妙だな…。」

    サキ「そーなの(笑)」

    ハル「気をつけるわ。」

    サキ「頑張ってねパパ(笑)」


    ぼくら家族はいっさい血がつながっていない。でもこんなにも幸せな家庭を築けてる。家族ってホントにありがたいものなんだ。
    ぼくはそんな思いでいっぱいだった。

    (携帯)
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■20045 / 1階層)  78
□投稿者/ はる ちょと常連(85回)-(2007/09/16(Sun) 20:41:04)
    達也「おぃ、大丈夫か?そろそろ飯食い行かない?」

    達也が僕らを迎えにきた。

    ハル「ありがと!大丈夫だ。」

    達也「おう、じゃあ行くぞ。」




    あすか「ママーパパー♪」
    あすかは僕らに気がついて走ってきた。一年半の間に走ったりできるようになったんだなぁとおもうとホントに子供ってすごい。

    あすか「おっきいお魚さんいたの♪たーくさん!」

    サキ「そっかー、沢山いたんだ!よかったね!そろそろご飯食べに行こうか?」

    あすか「うん♪」

    あすかはたくさん魚がみれたことでご機嫌だ(笑)


    するとあすかは、
    あすか「パパー、あんよいたいの?」

    ぼくの膝をなでながら聞いてきた。足引きずってるのに気がついたらしい。

    ハル「大丈夫だよーあすかが撫でてくれたから治ったよ♪ありがとう!」

    あすか「えへへっ(笑)」



    ぼくらは水族館をでてご飯を食べに行った。

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■20090 / 1階層)  とっても
□投稿者/ みん 一般♪(1回)-(2007/09/27(Thu) 23:45:10)
    イイお話ですね。
    勇気付けられます。ハルさんやサキさんの様なカップルが理想です。


    (携帯)
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■20091 / 1階層)  みんさんへ
□投稿者/ はる ちょと常連(86回)-(2007/09/28(Fri) 03:17:23)
    ありがとうございます!
    ぼくらを理想だといってもらえてとてもうれしいです。
    仕事が忙しくバラバラの生活をしていましたがやっと落ち着きまた家族楽しくできています。
    みんさんもぜひお幸せに!

    (携帯)
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■20096 / 1階層)  79
□投稿者/ はる ちょと常連(87回)-(2007/09/28(Fri) 03:56:33)
    2007/09/29(Sat) 03:28:39 編集(投稿者)

    僕らは大学帰りに良くよっていたレストランバーに行くことにした。

    カラーンッ♪
    オーナー「いらっしゃーい。」

    達也「オーナー久しぶり!」

    オーナー「んっ?おーっ達也か!おめーしばらく顔見せねーで!ありゃ、アコもいんじゃねーか!」

    アコ「サキとハルもいるよ!」

    オーナー「おーサキ、相変わらず綺麗だな!んっ?ハル、おめー男になったのかっ!いやーよかったな!よく一人できて酔っちゃ泣いてわめいてたもんなー(笑)」

    みんな「えっそーなの?(笑)」
    ハル「そんなんどーでもいいだろ!オーナー早く飯ー。はらへった!あっ、ちび二人にはオムライスー。」

    オーナー「ありゃ、子供までできてやがんのかー俺もとしとるはずだ。よーし、待っとけ!おっちゃんの特製オムライス作ってやる♪」


    キャラのいいオーナーは相変わらずで懐かしかった。
    ぼくは良く一人できて酔っぱらってはサキが好きだーとか俺は男なのに!いつか体戻すんだーとかわめいていた(笑)
    そんなぼくをやさしく介抱してくれてたのがこのオーナーだった。

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■20100 / 1階層)  80
□投稿者/ はる ちょと常連(88回)-(2007/09/29(Sat) 03:52:06)
    僕らは昔の話をひっきりなしにした。チビたちはとっくに寝ててそろそろ自分らも眠い。

    ハル「オーナーお勘定ー!」

    オーナー「あいよー久々にきてくれたからまけてやるかー!」

    ハル「さっすがー!近いうちにまたくるよー♪」

    みんな「またねーオーナー!」

    ぼくらは店を後にした。

    駅に着きアコと達也とはここでバイバイだ。

    アコ「またどっか行こうね!」

    サキ「今度はふたりでねー!男に子供はあずけてさ♪」

    ハル「じゃあ無理矢理ついていくもん!なー達也!」

    達也「俺やめとく!荷物持ちにされるしー」

    ハル「あっそーだ!」

    またいつか出かけようと約束してぼくらは別れた。

    (携帯)
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■20108 / 1階層)  81
□投稿者/ はる ちょと常連(89回)-(2007/09/30(Sun) 05:22:26)
    家へつきあすかを抱っこして部屋に戻った。
    結構重くなったんだなーいつまで抱っこできるかななんて思いながら歩いていた。

    サキ「ハル、変わるよ!靴ぬがなきゃでしょ!?」

    ハル「おう、じゃあお願い。」

    サキはあすかをかかえて寝室に寝かせにいった。

    サキ「ハルー、今日は一緒にお風呂はいろーよ♪」

    ハル「えぇ、どーした突然!」

    サキ「なんか入りたいのー!」

    ぼくは車だったから飲んでないけどコイツはだいぶ飲んでたんだ…忘れてた。

    ハル「しょうがないなー。酔っぱらいがひっくり返ると困るから入ってやるかー(笑)」

    サキ「酔っぱらいじゃないもーん!」

    コイツかなり酔ってるな…
    いつもクールなくせにこーゆう時だけ甘えたなんだ(笑)
    これをかわいいって思うぼくは相当サキにほれてるんだな(笑)

    (携帯)
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■20137 / 1階層)  82
□投稿者/ はる ちょと常連(91回)-(2007/10/07(Sun) 02:00:32)
    久しぶりにサキを後ろから抱きしめた。

    サキ「なんか久しぶりだね。相変わらずドキドキしてる(笑)わかりやすいんだから。」

    ハル「そーだよ、これでも誘ってるんだけど。」

    そぉ言ってぼくはサキの服を脱がせはじめた。サキもぼくの服に手をかける。

    サキ「ねぇ…キス…」

    ハル「んっ…」

    サキ「…もっと…っあ…」

    ハル「…んっ…っはぁ…」

    忙しい毎日に必死だったぼくらは久しぶりの甘い感覚に酔いしれていた。
    ぼくの体ははやくサキがほしくてうずいていた。


    ぼくは足を割っていれサキに刺激を与えた。
    下着の上からなのに濡れているのが分かる。

    ハル「サキ…むっちゃエロい…」

    サキ「ハルこそ…」

    ぼくのクリも完全に勃起していた。
    サキはそこを周りから撫でてきて直ではさわってくれない。

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■20229 / 1階層)  83
□投稿者/ はる ちょと常連(92回)-(2007/10/24(Wed) 02:03:29)
    ちょっといじわるしてやる。

    ぼくは首筋から少しずつ下へと下がっていきすでに起ったそこをなめた…
    サキの体は正直にビクッと反応する。

    ハル「サキ…めっちゃエロい…」

    サキ「…んっ、言わないでよ…」

    下着に手をかけ脱がそうとしたその時、

    ドンッ


    えーーーん!!!!


    ぼくらはびっくり顔を合わせたが、あすかがベットから落ちたとわかりすぐにとんでいった!

    サキ「あすか、大丈夫?どこ痛いのー?」

    あすか「うっ…うっ…オデコっ…」

    ハル「ここか?よしよし痛いの痛いのとんでけー!」

    しばらくするとあすかは痛くなくなったのかサキに抱かれながら眠っていた。

    サキ「びっくりしたーおかげで酔いさめた(笑)…なんか疲れたね。」
    ハル「正直ね…(笑)」

    サキ「さっさとお風呂入って寝よっかー。」

    ハル「…つづきは?」

    サキ「明日ー。」

    そう言ってサキはさっさといってしまった。

    あすかにもぼくにもとんだ災難だったな…。

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■20412 / 1階層)  待ってます
□投稿者/ みぃ 一般♪(1回)-(2007/12/16(Sun) 02:09:58)
    時間がある時にでも更新して下さい!
    すごく楽しみにしています!

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■20453 / 1階層)  胸が熱くなりました
□投稿者/ プーさん 一般♪(1回)-(2008/01/11(Fri) 19:51:06)
    はるさん初めまして。はるさんの見て胸が熱くなったのと凄く幸せですね。素敵な奥さんを見付けましたね。読んでいて顔がにやけました。実は私は結婚していて彼女がいます。私の彼女も結婚しています。結婚してる人が何故?と周りは良います。私は本気で愛したのは彼女なんです。私は彼女にプロポーズしました。おばあちゃんになったら一緒になろうって。私は凄く幸せです。はるさん応援してます。

    (携帯)
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