ビアンエッセイ♪

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■13034 / ResNo.70)  イラストロジック
  
□投稿者/ もみじ 一般♪(2回)-(2005/09/23(Fri) 01:30:38)

    2年前から始めたボードで、みごと骨折をしてしまった彼女

    初めての入院で相当暇を持て余してるみたい


    体は元気そのものだもんね(笑)


    ではでは…


    とっておきの暇つぶしグッズをお届けしましょう


    「はい、コレ☆」


    と、彼女に紙袋を差し出した


    「雑誌買って来てくれたんだぁ」


    と、嬉しそうに紙袋からソレを取り出す彼女


    「何…コレ…」


    「ん?イラストロジック☆暇つぶしには最高だよ(笑)」


    と、にっこり笑った私に向かって、彼女の冷たい一言…


    「私、こんなのやらないもん」


    な〜んて言ってたのに…


    言ってたのに…


    その2日後…


    病室のドアからそ〜っと覗いてみると


    そんな私にも気づかずイラストロジックに夢中な彼女(笑)


    「あれ〜?そんなのやらないんじゃなかった?」


    「サエがわざわざ買って来てくれたし、それに他にすることないから仕方なくやってんの」


    素直じゃないなぁ…

    そんなとこも好きだけどね(笑)


    彼女が退院した後の私達の部屋には…


    イラストロジックが置いてあります(笑)



    次は『嘘』でお願いします☆




    (携帯)
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■13040 / ResNo.71)  
□投稿者/ ビビリ 一般♪(3回)-(2005/09/23(Fri) 04:54:28)
    求めるのはいつだって自分でそれに答える君だ
    女々しいと散々いわれた感情がダラダラと溢れだす


    ばいば〜い


    と別れ告げる声


    嫌いだよ


    と最後の嘘吐く独り言

    面と向かって言えるわけない言葉溢れて溺れたのが間抜けな自分だ


    嘘だとか本当だとか
    後付けるのはもうカンベン
    誠意をもって騙してよ
    別れまで
    できることなら最後まで
    世間話のように伝えたら


    そっとくちづけ


    いつだって求めるのは自分でそれに答える君だ


    いつか君がするのが結婚で望むモノが子供なら

    ごめんね


    オタマジャクシは飼えないんだ


    もう見えている終着に向けて途中下車するそれが自分だ



    淡々と平然と死刑宣告それが君だ

    結婚しても離さない

    死刑宣告


    見えてしまった終着に向けて嘘を重ねる着々と


    どうか嘘が本当になるように願いをこめる独り言


    嫌いだよ





    次は『かぼちゃ』でお願いします。

    (携帯)
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■13113 / ResNo.72)  かぼちゃ
□投稿者/ かなう 一般♪(1回)-(2005/09/29(Thu) 01:42:17)


    夜になれば迎えに来るの


    ドレスをひらめかせて走る先には、
    カボチャの馬車が―――




    さらってくれたらいいのに
    連れていって

    ずっと一緒にいれたらどんなにいいだろうと思うのに


    貴女に「好き」って言う言葉が、いつまでも
    うまく伝わらない。


    わざと落とした硝子の靴もどきの想いも、記憶も、
    貴女の前ではうまく届かない。

    迎えに来てしまう馬車を蹴り飛ばして、貴女の所へ思い切り駆けて行きたい。


    連れていって
    私の手を引いて。




    -End-

    次のお題は「リップクリーム」でお願いします。

    (携帯)
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■13114 / ResNo.73)  リップクリーム
□投稿者/ 珠 一般♪(1回)-(2005/09/29(Thu) 10:11:36)
    私はあなたとのキスが大好きで、
    あなたと見つめ合うのが大好きだった。
    あなたと二人で会う日は
    お気に入りのリップをつけて
    あなたの元へと
    走り出す。
    ねぇ、あなたは気付いてた?
    私がいつもあなたとキスする瞬間は
    小さく震えてた事。
    あなたがぎゅって抱きしめてくれるたびに
    ドキドキしてた事。
    今でも鮮明に想いだす。
    あなたと私の二人の秘密を…
    ・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:
    初めて書いたので下手くそですいません(x_x;)
    次のお題は『雪道』で☆

    (携帯)
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■13115 / ResNo.74)  雪道
□投稿者/ アイズ 一般♪(13回)-(2005/09/29(Thu) 10:39:59)
    「まじかよ」

    ドアを開けると一面の銀世界。

    あまり降らない土地だからガキの時はハシャイだけど

    今は黙々と歩く。

    そして…雪国に帰ったアイツを想う

    「雪の中で露天風呂入るのは気持ちいいんですよ」

    そんなこと言われたら入りたくなるじゃね〜か

    だから鉄馬に乗ってそっちに行くよ。

    あ、露天に入りにだからな…とか言って

    アナタに会いに来たなんては口が裂けても言わない

    次は【釣り】でお願いします
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■13116 / ResNo.75)  釣り
□投稿者/ MEI 一般♪(13回)-(2005/09/29(Thu) 11:04:54)
    私は、密かに思いを抱く娘(コ)と釣りに出かけた。
    のんびり、話でもしながら、釣れたらいいと思ったのに。

    「ねぇ。つまんないね」
    「ん〜……釣れないからね」
    コレが現実。
    川べりに、キャンプ宜しくテントを張って、その中でくつろぎながら
    釣竿が揺れるのを待つ私と、彼女。
    まさに、閑古鳥……とでも言うんだったっけ。この状況。

    「もう、先に帰るよ。私、待つの苦手なんだもん」
    えっ、そんな。
    声にしようと口を開けた瞬間。
    チリリン。
    釣竿の先につけた鈴が鳴る、イコール、魚がかかった。
    「ちょ、かかった、かかったよ!!」
    若干興奮する私。何気に大物らしく、ぐいぐい引っ張りこむ。
    彼女は遠巻きに、そんな様子をみつめていた。

    格闘する事数分(たかが魚一匹に……)
    「やっぱり帰るよ」
    「あッ……!!」
    彼女が自分の自転車にまたがって、走り出したと同時に
    糸がプツンと切れた。ガッカリ……。

    恋も、釣りも、難しい。
    結局私も慌てて彼女の後を追って帰った。
    本命の獲物は、あの魚よりもデカそうだ……。
    振り回された結果なのに、私は何だか幸せだった。

    ======================

    こう言うラブコメ風味(?)好きです。
    次のお題は「料理教室」でお願いします。
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■13135 / ResNo.76)  料理教室
□投稿者/ Y&K 一般♪(1回)-(2005/10/02(Sun) 12:43:35)
    初めてあなたに出会った日覚えている?


    ボランティアの料理教室で私は高校生だったんだよね、学校活動に参加をいつもしてなかった私は無理矢理それに行かされたんだった。


    あなたは大学生でボランティアで来てくれていた。



    「ココはねこーやるのよ。」


    やる気0の私にあなたは親切に教えてくれて


    私はそれがおせっかいでイライラしていた。



    「いいよ、もう自分でやるから他んとこ行って。」


    あなたは分かったわと行ってしまった。


    結局、数分後何も分からない私のもとへ戻ってきた。
    「ほーら、素直に分からないって言ってくれれば教えてあげてもいいのよ?」

    「素直に言うよ…」

    目を見てその時初めてあなたの顔をはっきしと見た。
    「教えて。」



    顔を背けた―


    「ほーらしっかり、ねっ?」




    それから私たちは3ヵ月後に付き合ったんだよね。


    ――――――――――――――――――――――――次は『カーテン』でお願いします。                    駄文失礼しました。

    (携帯)
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■13147 / ResNo.77)  カーテン
□投稿者/ ビビリ 一般♪(4回)-(2005/10/02(Sun) 21:59:14)
    ユラユラ風になびく
    君のスカート
    部屋のカーテンにしよう

    アホかとつっこみ。少し顔を朱に染めて私の頭を叩いた。二週間前のあなただ。


    今揺れているのは学び舎。教室の後ろ。四つ目の窓。
    青いカーテン。

    二人を包み込む青い布。
    頬を朱に染めて俯くあなたと。


    ふたりきり。


    重なった唇。ゆっくり離れて目が合って笑う私と俯くあなただ。
    ふたり包み込むのは青いカーテン。
    あなた抱き締めるのは私の両腕。




    次は『飴』でお願いします。

    (携帯)
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■13170 / ResNo.78)  
□投稿者/ なまこ屋 一般♪(1回)-(2005/10/03(Mon) 18:30:54)


    ころころ

    口の中で転がって、甘い味を出し続ける飴。

    人工的に作り出されたパインの味が大好きで、たまに見かけては口に運ぶ。

    しばらくして飴は溶けてなくなっていった

    残った味が薄くなってきて、もう一つと袋に手を伸ばす。


    「それ以上食べると太るよ。」


    笑いながら手を取られて、そのまま貴女に唇を奪われた。


    ころころ


    口の中広がる甘いパインの味。

    今度は二人でその味を楽しむ。

    さっきより甘く感じた。




    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


    おそまつ様でした。

    次の御代は『お面』で
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■13178 / ResNo.79)  お面
□投稿者/ ラムネ 一般♪(1回)-(2005/10/04(Tue) 23:54:00)
    私の住む町では、十五夜にお祭りがある。

    ちっちゃい頃から大好きだったこのお祭り。今年は何故か腐れ縁のあなたと来ていた。


    「ちょっと〜、懐かしくない!?」


    ビールの効果か、まるで子供のようにはしゃぐあなた。


    「ね、次あれ見よう!!」


    屋台の前で子供のようにはしゃぐあなたを見て、顔が火照ってきたのはビールのせいなのかなぁ。


    届くはずのないこの想い。どうか、どうかバレないように。腐れ縁のままで充分だから。


    そんな願いをこめて私はお面を買った。


    助けてくれてありがとう、アンパンマン(笑)



    次のお題は『天気予報』でお願いしますm(_ _)m

    (携帯)
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