ビアンエッセイ♪

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■13335 / ResNo.80)  天気予報
  
□投稿者/ かなう 一般♪(2回)-(2005/10/14(Fri) 03:41:28)
    曇りのち雨

    曇りのち、晴。




    空の予想をテレビに眺めながら、いつも見てしまうのは私の住む土地では無く


    貴女が住む東京の空




    今日は晴れているんだとか雨で寒くないかな、とか
    テレビ越しに見る貴女が住む街の空を想ってしまう。


    私の住む街には
    もうすぐ雪が降ります。


    雪が積もる頃には
    貴女に逢えるね…。




    私の好きな貴女に。




    -End-


    次のお題は「デジャビュ」でお願いします。

    (携帯)
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■14121 / ResNo.81)  相似感【デジャブ】
□投稿者/ かなう 一般♪(2回)-(2006/04/06(Thu) 15:57:16)

    日常に埋没するなかで時々、そう、突然にその感覚が思い出される。


    過去の自分の姿

    少年にしか見えないように振る舞った頃

    恋人と呼べる彼女がいた頃

    恋人が求めた僕。



    自分に対して誤差を感じながら私は今、女の姿で、化粧をし、ヒールを鳴らして歩いている。


    そんな私の過去が目の前に現れた。


    少年のような年下の君。
    私がかつて持っていた姿。


    激しいデジャブの感覚は、ひたすら君への興味になっていったよ。




    End


    久しぶりに書いてみました。続けられるなら次は
    「春の雪」でお願いします

    (携帯)
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■14122 / ResNo.82)  春の雪
□投稿者/ 曽我 一般♪(1回)-(2006/04/06(Thu) 18:25:13)
    雨の。



    雨の夜だった。



    小さな傘は。


    あなたの靴を濡らし。



    僕の心を濡らした。




    川沿いの桜並木。


    あの日がもし。


    月の輝く夜だったなら。


    赤ら顔サラリーマン達のどんちゃん騒ぎの中。


    僕達は。


    苦笑いでその脇をすり抜けたんだろうか?


    でもその日。


    午後から強い雨が降ったあの日。


    柔らかな光に浮かび上がる桜ロードは。



    僕達だけのものだった。



    近そうで。


    遠い距離。


    何かを恐れるように。


    保たれる距離。


    響くのは。


    足音と。


    雨音と。


    ポツリポツリと。


    交わす言葉だけ。



    あなたと時を過ごし。


    膨らんだ爆弾。




    あなたへと延びた。



    導火線。




    だけど。




    雨は優しいね。




    降り続く雨が。


    優しく湿らせた導火線に。



    悪戯に火をつける勇気なんて。



    もうなかった。




    小さな傘じゃよけきれない雨は。



    あなたの靴を濡らし。



    僕の心を濡らしました。





    “落ちてくる花びらを掴むと”


    “イイコトがあるんだよ?”



    木に手をかざしながら言ったあなたの言葉は。


    悔しいかな。


    今でも深く。



    僕の中に刻まれています。




    昨夜は。


    月の輝く夜でした。



    立ち止まった。


    大きな桜の木のふもと。


    あの日の折り畳み傘よりずっと力強く僕を守ってくれる。


    大ぶりな枝の下。


    僕は。



    “落ちてくる花びらを掴むと…”



    僕は。


    顔を上げ。


    空を仰ぎ。


    口を開け。



    舌を伸ばしました。




    音なく。



    降る雪。



    散る雪。




    僕の舌で溶けた。







    春の雪。







    …いたいな。






    逢いたいよ。








    月に雲。





    花に風。






    君の隣には。










    僕ではない誰か。






    ────────



    失礼しました。


    次のお題は「人混み」でお願いします。





    (携帯)
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■14123 / ResNo.83)  人混み
□投稿者/ リモコン 一般♪(1回)-(2006/04/06(Thu) 21:17:01)
    あれは、あなたとの初めてのデート。


    カップルや家族連れで溢れかえっていた日曜日のショッピングセンター。

    想いが通じ合ったばかりの私達もその中にいた。



    今まで何も考えずに隣を歩けてたのに、今日は上手く歩けない。


    少し前を歩くあなたを見つめつつ、周りの目を気にしてた。


    おかしくないかな?

    バレたりしないかな?


    嬉しいのに不安な気持ちで歩く私。


    しばらく歩いた所で、あなたが立ち止まった。



    「ねぇ、うちら意識しすぎだよね」

    と緊張した顔で笑うあなた


    その顔を見て、自然と笑みがこぼれた



    なんだ、2人とも今おんなじ事で悩んでたんだね(笑)


    恋愛初心者の私達は、不器用すぎて考えすぎ

    でも、おんなじ事を考えてた事が嬉しかったよ。



    あんなに人の目を気にしてたのに、人混みの中、立ち止まって笑いあう私達。


    時間が止まる瞬間って、きっとあの時の事なんだね(^-^)




    お目汚し、失礼しましたm(_ _)m

    次のお題は『幸せ』でお願いします。


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■14188 / ResNo.84)  幸せ
□投稿者/ ひなた 一般♪(1回)-(2006/04/07(Fri) 11:28:23)
    卒業式が終わり家に到着するなり私は部屋にこもり、あなたの写真をずっと見つめながらメッセージを何度も読み返した。
    『もう、会えないのかぁ』何度も告白しようとしたけど、できなかった。
    あなたに嫌われる位なら、ずっと仲の良いお友達でいたかったから。

    涙がとまらなかった。これからは学校の様に毎日会えない。あなたの笑顔を見る事ができない。

    アルバムを抱きながらあの日は泣き疲れ早めの眠りについたっけ。



    三年後         


    『えー!そんなに前から私の事好きだったの?』
    『早く言ってくれれば良かったのにぃ〜あはは。』

    と隣で笑う彼女
    そう、私たちは両思いだった。その時私はすごい嬉しかったのを覚えている。

    今彼女が隣にいる幸せ。これからも大切にしたい!


    駄文ですいませんでした。m(>_<)m

    次は『幼なじみ』でお願いします。

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■14193 / ResNo.85)  幼なじみ
□投稿者/ そら 一般♪(21回)-(2006/04/07(Fri) 22:44:06)
    「私たちは違う誰かを好きになっても、また戻ってきてしまう」


    幼なじみと私は

    繋がれないし

    繋がる勇気がない

    臆病者

    ねぇ、私たちは

    すべてを犠牲に出来ないから

    今も こうして

    ここまできてしまったのかもしれない


    年を重ねるたびに

    絆は深まる

    ねぇ、私たちは


    これからどうなるだろう




    次は「ハニカミ」でよろしく

    (携帯)
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■14197 / ResNo.86)  ハニカミ
□投稿者/ かなう 一般♪(3回)-(2006/04/08(Sat) 17:23:32)

    穏やかな春と、日なた。


    そんな景色に親友と私
    ふたりでいる。


    現実の少し切り離されたような春の空間は、四月でもまだ雪が降る私の地元とは違って、空気が柔らかい。


    そんな春のなかで親友とまどろんで過ごした。
    仕事と、対処しきれない泥沼な人間関係に疲れた私には、この春と場所は柔らかくて愛しかった。


    「デートみたいだね」


    親友が言う。
    そうだね、私も今は君に癒されたいよ。

    優しいデートをありがとう。


    二人で半分こしたクレープみたいに今日は凄く
    甘くて、ハニカミみたいだと思ったんだ。

    (携帯)
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■14198 / ResNo.87)  次のお題
□投稿者/ かなう 一般♪(4回)-(2006/04/08(Sat) 17:26:01)

    書きそびれました。
    次は、
    「さくら色」でお願いします。

    (携帯)
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■14200 / ResNo.88)  さくら色
□投稿者/ 空青 一般♪(1回)-(2006/04/09(Sun) 05:51:53)
    2006/04/09(Sun) 20:59:47 編集(投稿者)

    舞い散る桜を見て
    『雪みたいだねっ』
    って笑う君の横を歩く。



    桜並木を2人で歩くなんて出会った頃は考えられなかったね…。

    16ヵ月前に知り合った君はもぉすぐあの時のうちと同じ年になる。

    あの時は雪が降っていた。



    真っ白だったキャンパスはいつの間にかたくさんの思い出でカラフルに染まり…
    キャンパスに描いた思い出はいつの日も笑顔で幸せだった。




    『春の雪だねっ』
    って笑いながら振り向く君の笑顔。
    キャンパスにまた一つ色を足しとこう。

    幸せな今日。
      さくら色。




    ☆★☆
    お粗末様でしたm(__;)m

    次のお題は『通勤(通学)列車』でお願いします(・∀・)ゞ

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■14204 / ResNo.89)  通勤(通学)列車
□投稿者/ オーレ 一般♪(1回)-(2006/04/11(Tue) 03:29:55)
    何だか不機嫌そうな顔で


    いつも窓の外を覗いてる


    たまに眉間に皺なんて寄せちゃって


    何を考えてるのか気になった


    名前も知らない貴方に興味を持ったのは3ヶ月前


    たまたま、朝早く学校に行かなくちゃならなくて


    その時、乗った電車に貴方が居た


    不特定多数の人が居る中で


    どうしてか貴方だけが特別に見えたんだ


    その次の日、またその電車に乗れば貴方が居た


    毎日、そんなに早く行かなくてもいいのに


    貴方に会いたくて


    この電車


    前から3両目


    5番目のドア


    時間は約20分


    名前も知らない貴方に


    今。恋してます


    貴方の笑った顔が見たくて仕方ない


    あたしの恋は


    健康にいいって


    昨日、友達に笑われたよ。



    ■■
    失礼しましたぁ(-c_,-●)ゞ
    次は「ピカピカの爪」









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