| 我慢ができなくなり、左の手のひらで乳房を弄びながら、
指先で乳首を抓ったり、押し潰したり、引っ張ったりした。
「ふぁ…、あ…ぁん、はぁぁぁッ…、はるかぁ…気持ちいい…」
右の指でクリトリスを皮から出して摘むと、腰がびくんとはねた。
耐えられないくらいの刺激。強い快感が体を支配した。
「ぁぁあ、はるか…ぃ、いれてぇぇぇ……」
思わず懇願する。もう膣は溢れていた蜜でどろどろだった。
膣の中に、中指と人差し指を差し入れる。快感が体中に走った。
「ぃぃ、…はるかぁ、突いてぇ…!!」
自分の体のイイところ、敏感な部分は分かっている。
そこを集中的に刺激した。
「はぁ、…ぁッ…あぁん、…もっとッ……もっとぉぉ、…はるかぁああぁッ!」
自分の指では足りなかった。
でも、周りで代用品になりそうなものは無い。
洗面台に携帯用制汗スプレーの缶があったことを思い出し、
お風呂の蒸気と軽い酸欠で朦朧とした頭で、
指を膣に入れたまま、いったんバスタブを出て、
ドアを開け、制汗スプレーの缶を手にした。
すぐにバスタブに戻って膣にスプレー缶を挿入する。
「ぁあっ!ぃい……!」
全身に鳥肌が立つような錯覚を覚えた。
ひやりとした感覚が熱くなりすぎた体には気持ちいい。
すぐにピストン運動を開始した。
最初こそ、異物感があり動かすのを躊躇ったが、
快感を求めるスイッチが入ったままだったので、すぐにピストンのスピードは
自分でできる最高速度に達した。
もっと突いてぇ、と叫びながら、力の限り、スプレー缶を突き上げる。
腰は自然にグラインドしていた。
「あっ…ああっ…やぁ…、いいぃ!……はるか、いいっ…いっちゃうよぉぉ…!!」
敏感なところと、そして更に奥まで突くようにすると、
体の奥から快感の波のようなものがすごい勢いでやってきて、
あっという間に体をびくんびくんと震わせてわたしはイってしまった。
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