| チュンチュン
チュンチュン
窓側のベットには朝日が入り スヤスヤ寝息を立ててる忍の顔がきれいに見える
「おはよぅございまぁす本城さん、採血しますょ〜」
『ん゛〜?』
「起こしちゃってゴメンねぇ、でも朝やらないといけないから」
『ん、何時・・?』
忍は頭がボーっとしながら時計を見た
「まだ朝の6時じゃん・・」
「ゴメンゴメン、終わったらまた寝てくれていいから」
『眠い・・・』
看護師さんが準備している間、忍はボーっとしていたが、1人の名前が浮かんだ
『・・・松下さん』
「あの、今日松下さん来ますか?」
「あぁ、昨日休みだったから来ると思うわょ。やっぱ松下さんがいぃ?」
「え、いや、そんなことないですけど」
「そのわりには顔が嬉しそうだけど?」
『看護師さんはイジメるの好きなのカナァ〜(・ω・;)』 忍はそんな事を考えていた
でもそんな風にイジメられることを、楽しんでいたし喜んでもいた。
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