ビアンエッセイ♪

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■14771 / ResNo.20)  それから end
  
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(62回)-(2006/05/30(Tue) 23:13:31)
    怒ってる表情の意味がやっとわかった時。



    既に私の腕はシーツを捕らえていて。




    「こっちおいで?」



    半分泣きそうな親友が



    友人じゃなくなった時。


    「ごめんね。」

    「‥ぅるさいよ。」



    背中から抱き締め



    思ったんだ



    好きになりそうだ‥




    それから恋人になったのは言うまでもない。



    「こんなんいらないよ…。」




    今だけじゃないと願うのはどうか私だけでありませんように。





    「…エロ親父!!」

    (携帯)
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■14836 / ResNo.21)  すべて
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(64回)-(2006/06/05(Mon) 04:22:36)
    すべてがハッピーエンドで終わるなんて





    それは無理だ。




    ただ、悲観的になるのはもうやめよう




    決めたんだ。




    結婚するあなたへ



    本当にありがとう。




    いつも、自分が休みの日でも朝起こしてくれる




    関西の親愛なるあなた




    すべてを私のことを、温かく



    見守っていてくれて本当にありがとう。




    応援してくれた



    大好きな私のつたない文章を



    心から感謝しています。



    やっぱり、今はまだ泣けるようにはなれないけど



    疲れて、これでもかってくらいに疲れて




    泣ける日が来るのを気長に待ちます。




    気分屋なので完結はしません。




    雨が上がり、カンカン照りな季節が来るころには




    きっと素敵な今年の夏があるから





    ただ、雨も必要だってことを忘れないように。





    本当に





    ありがとう。





    すべての人へ―

    (携帯)
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■14943 / ResNo.22)  曖昧
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(66回)-(2006/06/10(Sat) 23:20:21)
    2006/06/10(Sat) 23:21:38 編集(投稿者)

    「眠いや、少し寝よっか?」



    チェックインを済ませ




    夕方まで寝る事にした。



    「はい、パジャマ。」




    手渡し、その場で二人着替えた。



    お互いが、バスローブになるときはあまりないから



    少し彼女に萌えている。




    言っとくが、恋人同士じゃないんだ。




    ツインなベット




    ベットに転がる彼女





    起き上がった瞬間




    バスローブの真ん中から



    ピンクのブラがいやらしく見えた時。




    隣のベットにダイブした



    「…エロ過ぎ。」




    彼女の黒い肌と細いラインが私を狂わせる



    一つの要素だと言っても間違いない。




    夕方まで寝れるはずもなく




    ベットを軋ませた。





    終わった後の気まずさは



    なんともいえない。





    後悔と満足が入り交じりながら





    腕枕をしている自分





    ゙なんでもいっか"




    もう一度





    二人は恋人じゃない。





    曖昧な関係が





    今は心地がいい。

    (携帯)
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■14958 / ResNo.23)  
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(67回)-(2006/06/12(Mon) 00:29:25)
    ガチャガチャ―




    もぐもぐ―





    「うるさい。」



    グラスを口元で止めた。



    「ごめんなさいね。」



    直感で物事を話す人は




    好きな方です( ^ー゚)b



    「いっつも、氷ばっかたべて‥etc」




    ヒンヤリと口の中に滑り込む氷




    「はいはい、もうしません。」



    個室の飲み屋




    好きなんだ(笑)。




    「そーゆうとこがイヤなのよ。」

    「はいはい、ちょい黙ってて。」




    ひんやりとした自分の唇を押し当てた





    きみの温度でだんだんと熱を帯びるんだ。




    「冷たくて気持ちいいっしょ?」




    少しだけ頬を赤らめた君




    可愛くて仕方がない




    「‥ざい。」

    「えっ?」




    眉間にシワを寄せちゃいだした




    「芋臭いアホ。」





    …………(笑)




    「照れんなよ。」




    氷をがみがみと




    口に含んだ瞬間





    「調子のんなボケ。」





    口に血を含んだ。





    氷を口に入れながら




    殴られるにのは






    ご注意を(笑)。

    (携帯)
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■15038 / ResNo.24)  三日月さん♪
□投稿者/ 昴 一般♪(37回)-(2006/06/17(Sat) 11:56:43)
    『すべて』を拝読した時に

    天空に鋭く弧を描くその月は…
    雲に隠れてしまうのかと思いましたが…

    更新が続いていて嬉しく感じます

    ゆっくり更新しましょう(←自分に言ってる)

    (携帯)
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■15039 / ResNo.25)  昴さんへ
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(68回)-(2006/06/17(Sat) 16:34:47)
    こちらでわ、お久しぶりですね。


    今週はハードでエッセイ書き込めなくてトホホでした。



    梅雨明けには元気に書き出し、駆け出していけたら幸いです(笑)



    お互いゆっくりいきましょう('-'*)



    ありがとうございました♪

    (携帯)
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■15076 / ResNo.26)  虚言
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(69回)-(2006/06/21(Wed) 21:26:52)
    「会いたくない、会っても意味ないし。」



    思ったより言葉に刺ができた。



    わたしはカーステの画面だけを見つめていた。



    「‥本気?」




    ホンキ?マジ?



    そんなもん



    そんなもん



    心をぐっと閉め




    あなたはわたしの心を占め過ぎたよ




    痛いよ。



    「なにが?好きとか嫌いとかもうない。」




    練りに練ったこの日



    ミスを犯したのは



    あれほどに泣かなかったあなたが



    表情は見なかったけど




    声が湿ってた。



    きっといつか




    いつか、いい人が



    私以外の誰かが



    あなたの涙を拭ってくれるから



    「さいなら。」




    悪いヤツでもいいから




    早くあなたの中から



    私を消してください




    きっといつか





    必ず




    涙は渇くから




    溢れた涙はすぐ止むから


    その時は




    隣にいないけど




    あなたに見つからないとこで




    想って、見守ってるから。




    助手席を降りて




    あなたの肩の荷から





    降りた。

    (携帯)
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■15077 / ResNo.27)  雨に唄えば episode-1-
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(70回)-(2006/06/21(Wed) 22:14:07)
    こんな時期きっと憂鬱になる




    それは最もだ(´□`)




    そんな諸君にエールを送ろう




    私は今、幸せだ




    マチガイナイ☆




    なぜなら



    こんな曇り空の下



    キャノジョができた



    抜群に可愛くて



    年上なのに




    年下みたいな仕草



    『ちゅうしてヨー。』



    一目はばからずに



    彼女は私を求めてくれる(照)




    そんな彼女に首ったけさ



    きっとメリーより可愛いと思われる



    体なんて細すぎてさ



    SSサイズなミクロな彼女



    子どもを生んだ体には決して思えない




    私とハグハグしながらも


    薬指には年期の入った指輪をしてるんだ




    紙切れ一枚の事実と




    彼女が焦って仕込んだのって




    旦那とは一回だけだよって?



    ガキでもわかる嘘をつく可愛い彼女のDNAをもった



    そのガキの事実




    それだけが雨のように



    散々と胸を打つ




    惚れたが負けだと言うけれど。




    仕事帰りに同僚と入ったファミレスで




    鉢合わせてる今



    一体、どーお思いなんですか(・_・?)

    (携帯)
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■15079 / ResNo.28)  雨に唄えば episode-2-
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(71回)-(2006/06/21(Wed) 22:34:38)
    目と目、合ったとき



    彼女は小さなガキにお子様ランチってのをあげていた



    上等だ。



    フッ‥。ええかげんにせーよ?
    (関西人じゃないけどさ)


    素道りしたとき



    手のひらには爪痕があって、ハッと握り拳を離した。



    「疲れたねー。」



    同僚の声も今は上の空だ


    そして外の空は相変わらず夏にはまだ届かない




    数メートル先には旦那と話す彼女



    彼女と目が合うたび



    広い背中の旦那を蹴っ飛ばしたいと



    切に思った私が負けだ。


    けどね?言わなかったけな?




    やっ、分かってるはずだよね?



    ゙独占欲"



    一人っ子だからさ、わりーね。





    「今度さ〜ミュージカルでも行こうよ?好きだって言ってたよね?」




    大きめな声で



    彼女と取ったチケットを財布から取り出して見せた。




    明日のデート



    浮かれていた自分がバカらしくなってきた



    きっと彼女は



    ゙愛"ど恋"



    両方満喫しているんだ




    窓の外、吹いた煙が曇り空を2乗させた。

    (携帯)
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■15092 / ResNo.29)  雨に唄えば episode-3-
□投稿者/ 三日月 ちょと常連(72回)-(2006/06/22(Thu) 22:28:19)
    「怒ってる?」

    「ん?怒ってないよ。」


    タバコを窓の外にほおった。


    しかし、彼女は私の言葉を信じ


    手を握ってきた。



    結局、受け身は甘えれば許してくれるなんて思っているんだ。



    「どこいくの〜??」



    自分が為に、私の胸の内は酷になっていく。


    降りしきる雨を払い飛ばすようにアクセルを踏んだ



    「いつもいってるとこだよ。」


    駅裏を過ぎ、国道1号線へと出た。



    「送ってくの?やっぱり怒ってるんだ‥。」


    眉をしかめた彼女は少しシュンとしている。



    「‥えっ。」


    彼女の住むアパートの駐車場に車をとめた。



    「うちの親もあんたみたいだったよ。」


    尻軽でさ



    安っぽいシャンプーの匂いして夕暮れ時になんてない顔して帰ってくんだよ。



    椅子をおろし、強引におそった。


    カーセックス嫌いなお高い彼女の顔が強張った



    「ん‥ゃめて!!」

    「テンションあがるじゃんか。」



    乱れ落ちていく彼女と私と雨だけが



    知っている事実



    「ほしくないの?」

    「おねが…ぃ。」



    きっと、私はこの人を許せないだろう。

    (携帯)
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