ビアンエッセイ♪

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■17343 / ResNo.40)  おそろいのバック
  
□投稿者/ やよい 常連♪(101回)-(2006/11/26(Sun) 22:38:10)
    「開けていい?」
    「どぞ♪」



    メリークリスマス




    そんな幸せなことばが聞こえたら




    愛する人に




    大好きな人に




    大切な人に




    プレゼントを送ろう



    報われなくてもきっと今日だけは



    届くから




    「バック?」
    「それ欲しかったやつでしょ?」




    なんだか君は、
    プレゼントしたバックを持ちながらなにか考えている。



    「えっ?気に入らなかったかな?」
    「ちがう。」




    そんな顔された不安になってしまうじゃないか‥



    「‥‥‥。」
    「はい、私からもメリークリスマス。」



    同じ包装紙で渡された同じサイズのクリスマスプレゼントは




    「この前、ウィンドウでそれ見てたから逆にほしくなったかと思って。」



    中身は一緒のバックで



    「明日、これもって二人で出掛けようか?」
    「いいね。」




    おそろいのバックだなんてまさにサンタが考えた



    大人っぽいクリスマスプレゼントじゃないか



    「ちょっと女のこっぽくないかな?」
    「そーかな、そんなことないよ?」




    ***********久々緊張しました!!
    つぎのお題は
    『キャンディー』

    (携帯)
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■17352 / ResNo.41)  キャンディ
□投稿者/ もみじ 一般♪(1回)-(2006/11/28(Tue) 02:03:30)
http://id33.fm-p.jp/44/momiji0908/
    2006/11/28(Tue) 02:05:27 編集(投稿者)


    「あっ、詰め放題だって。私やりたい♪」


    サエが見つけたのはキャンディの詰め放題


    早速小さな袋にキャンディを詰めている


    ふと見ると─


    詰めているのはハッカキャンディばかり…


    『サエって、ハッカ味好きなの?』


    「うん。好きだよ♪」


    そう言ってまた楽しそうにハッカのキャンディを詰める彼女


    好きなものばかり夢中で詰めてなんだか子供みたい(笑)


    またひとつサエの新たな一面を発見しちゃった


    そのハッカキャンディは2人で仲良く食べようね


    実は私もハッカキャンディ大好きなんだよ♪




    次は「初雪」でお願いします☆


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17360 / ResNo.42)  初雪
□投稿者/ 映美 ちょと常連(95回)-(2006/11/28(Tue) 20:35:11)
    イルミネーションで輝く街を


    並んで歩く貴女がふと、空を見上げる


    「今夜あたり、降りそうだね・・・」


    あの夜も、こんな色の空だった


    寒いと、震える私を


    貴女が、やさしく包んで温もりをくれた夜


    窓の外には、雪が舞っていた


    「初雪だね・・・」


    窓に静かに舞う白い雪と


    キャンドルの炎が揺れるのを


    肌寄せ合い見ていた夜


    「初雪・・今夜、一緒に見れるかな・・」


    そっと、貴女の手に触れる


    「手、冷たいね・・」


    私の手を包み込む貴女の手の
    温もりを感じた時


    頬に白い結晶が舞った・・・



    ・・・・・・・・・・・・・・・・
          

    次は『指輪』でお願いします^^



引用返信/返信 削除キー/
■17363 / ResNo.43)  指輪
□投稿者/ まなみ 一般♪(1回)-(2006/11/28(Tue) 21:07:06)
    2006/11/28(Tue) 21:23:55 編集(投稿者)


    今日は大切な貴女の誕生日。彼女には内緒で彼女が以前から欲しがっていたペアリングを購入した。
    彼女のプレゼントであり私のプレゼントでもある。

    「誕生日おめでと。これ前から欲しがってたよね?指輪つけてあげるから左手出して?」

    彼女は何も言わずに左手を私に差し出した。

    彼女の左手の薬指に指輪をつけ終えて彼女の顔を見ると彼女は涙を流して消えそうな声で「ありがとう。すごく嬉しい…」と言ってくれた。


    私はとても嬉しくなり彼女を力強く抱き締めた。

    「ねぇ、みて。お揃いだよ。私のプレゼントにもなっちゃった。」

    私がそう言うと彼女は微笑んで私を抱き締めかえしてくれた。

    そして私たちの間に誰も入れないくらいに強く抱き締めあって愛しい貴女にキスをした…。

    ---------------------
    長くなっちゃいましたが次は「愛してる」でお願いします<(_ _)>

    (携帯)

引用返信/返信 削除キー/
■17364 / ResNo.44)  愛してる
□投稿者/ リモコン 一般♪(2回)-(2006/11/28(Tue) 23:00:59)
    今日はあなたとドライブ。空は快晴。
    でも私は、言えない気持ちを隠したままトモダチを演じてる。

    ラジオのリクエスト曲が、車内をつつんでいる。
    「懐かしいね〜」「これ好きだった〜」とか言いながら、口づさんでいるあなた。
    私は、運転しながらあなたの歌に笑って、コッソリ横目であなたを見ていた。
    あの歌が流れるまでは。


    イントロで分かる。あなたへの想いを歌ったようなあの曲。気がつけば私は、ラジオから流れる曲と一緒に歌っていた。


    「愛してる。愛してる。愛してる。あなただけを」

    歌声と一緒に伝わってしまえばいい。
    あなたへの、バカみたいに真っ直ぐで真剣なこの想いが。



    失礼しましたm(_ _)m次は『おでん』でお願いしますm(_ _)m

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17366 / ResNo.45)  おでん
□投稿者/ 匿名 一般♪(3回)-(2006/11/29(Wed) 11:25:58)
    「寒くなってきたねぇ、今日は何食いたい?」
    「おでん」
    間髪入れずに返ってきた答え・・・(苦笑)

    「よっしゃ、自分の作ったおでんはうめぇぞ〜♪
     4時間待ってろ!」
    「え〜っ!作るの!?つかそんなに待つなら○ブンのおでんでいいよ」
    「!Σ( ̄□ ̄; おめぇ!せっかく作ってやるっつってんのに!」



    ブーブー言われながら作ったよ・・・超特急で(苦笑)顆粒ダシで(泣)
    ・・・大根に味がしみてない・・・チックショー!!!!
    もっと時間があれば・・・(苦笑)

    でも・・・
    「おいしい!」
    っていってくれるお前の顔は・・・ニヘ( ̄▽ ̄)
    可愛いなぁ・・・デヘ( ̄▽ ̄)
    自分はおでんよりお前を食いたい・・・グフ( ̄▽ ̄)



    今度は何作ってやろうかな♪
    って炒め物とおでんしかレパートリーないんけどな・・・

    でもお前のその顔が見れるなら何でもしまっせぇ〜♪



    **********************
    駄文、失礼をば致しましたm(_ _)m
    お次は、『椿』でお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■17375 / ResNo.46)  椿
□投稿者/ 金丸 ベテラン(248回)-(2006/11/30(Thu) 15:52:00)
    空から誘われ
    地に雪が降る

    葉の深い緑は

    血より鮮やかな赤を引き立てる


    飾られた花びらの中に

    色づいた月が見える


    しんとした世界

    言葉交わさず

    雪に足跡を残す



    一つ色づいた吐息をした


    音もなく花は落ちる


    僅かに深い緑の葉は踊り

    白の地に

    血より鮮やかな赤が咲く



    手をのばし

    触れようとした


    はっと気づき

    掌を閉じる



    動かせば

    この景色は消えてしまう



    言葉交わさぬこの景色


    降り注ぐ雪



    静かに立ち上がり


    見つめた眼




    血より鮮やかな赤い花を包む様に

    手を取り

    指を絡める



    言葉交わさぬこの景色



    静けさの雪

    血より鮮やかな赤

    深く佇む緑

    色づいた吐息


    繋がれた手




    歩き出せば

    また一つ花は雪に咲き


    また一つ白に咲く




    この景色に

    雪踏む歌が流れた



    ------------------------------------

    お粗末様でございました

    次は

    「陽炎」でお願いします

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17412 / ResNo.47)  陽炎
□投稿者/ つちふまず 一般♪(1回)-(2006/12/05(Tue) 21:43:46)
    夏に出会ったあなたと─



    似たようなコートを羽織って。
    同じ長さのマフラーを巻いて。




    手を取り外に連れ出した。




    冬は好きだよと─


    呟く横顔に12月の海風は冷た過ぎるから。


    白から赤く染まる頬に触れると、


    くすぐったそうに笑った。




    “ごめんね”




    私の都合のいい言葉は。




    “何も悪くないじゃない”




    白く弾ける波間から響く返事に変わる。




    どうすればそんなに─




    何もかもを受け止められるのだろうかと。


    疑問でならない。




    私の─


    果てない欲求も独占欲も都合の良さも青さも何もかもを。


    その柔らかい体で。


    優しい笑顔で。




    ただそれだけで受け止められてしまうから。




    私に出来る事なんて、


    何も無いんだと気付く。




    出来るとすれば─




    隔てた時間を、これからの時間で。




    塗り替えて行くしかない。




    あなたとの間に無駄な言葉なんて何一つ無いから。




    冗談混じりになるけど、優しい言葉をあげたい。



    ソファで座ってて。



    腕を奮って美味しいものを作るよ。



    ベッドしか無い部屋で。



    何か冗談を囁いて。




    二人で毛布にくるまって温もりを擦り合おう。




    行き先の無い手紙は、もう捨てたから。




    どうか─
    どうか。




    あなたに貰った優しさの全てを少しずつ。




    全身全霊で返して行きます。




    夏に出会ったあなたは─




    陽炎のように遠く。
    でも消えずに。


    ただそこに有り続けた人。




    私も水平線の向こうに見える蜃気楼みたいに。




    ただただ。




    こんな良く晴れた土曜日には、側に居続けられればと。




    強く手を握ると。




    やっぱり。


    笑ってくれた。





    上手く言えないけど─






    今一番大切だよ。







    沢山笑って、これからも過ごそうね。







    ※はい(^O^)
    久しぶりです。


    NEXT…「忘年会」で☆






    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17435 / ResNo.48)  忘年会
□投稿者/ (´ω`) 一般♪(1回)-(2006/12/08(Fri) 22:15:07)
    「お酒きらい‥。」
    「あっあっぁっ‥そうなんだ…‥。」




    新卒のかあぃ〜子ちゃんは何をやっても



    許される



    「猫舌だからお鍋嫌いです、スキヤキならいいんですけど。」
    「えぇ〜バビデ?」



    ねえ何で忘年会だから来たのかなな?



    この子の横に指定されたことに今更気付いた、
    会費かえせ‥。



    社内で風の噂で聞いたことがある



    “可愛がまま”



    うちの会社の流行語対象に選ばれるそうだ



    表敬されるのはもちろん


    この子だと今気付いた



    「おしぼりない。」
    「持ってくるよ。」



    そろそろ宴もたけなわだそうだが



    一体なんほんじめ?



    私こいついつか



    はがいじめにしてやる‥


    この飲み放題食べ放題何時間コース?


    私すごく半日くらいいる感じ。




    「はいはいウーロン茶おかわりする?」
    「‥…。」



    つまんなそうにするなよ


    一応一年の締め括りだろ


    「これも嫌いか‥?」



    後味悪いじゃないか



    「好きかも。」



    君はだいぶ可愛いじゃないか



    「すみませ〜‥」
    「アンタのことよ。」



    (´□`)?







    次は【山下公園】

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17481 / ResNo.49)  山下公園
□投稿者/ さぼ 一般♪(17回)-(2006/12/16(Sat) 01:24:32)


    (・・・私は・・なんでこんなに走ってんだ!?)



    暗いくらい夜道を、私は必死になって走っていた。
    手にあるのは携帯電話。
    けれど先ほどから何度かけても、かけても、出るのは無感情な留守電のお姉さんの声。


    出来事は30分前だった。




    「はぁ!?出て行ったぁ!?」

    「はぁ。どうもすみません・・」


    にへらと笑った顔を張った押してやりたくなった。
    もちろん実行。

    「で・・?なんで私を呼ぶわけ?」

    「だって愛さん姉さんと仲いいでしょう?」

    「何を・・・」

    「で、多分ですけどね。姉さん。愛さんに見つけてほしいんだと思うんですよ」

    「んな馬鹿な」

    「いえね。絶対これ見たらそう思いますよ」

    そういうと、彼女は私に一枚の紙っきれを差し出した。


    そこにはマジックの太いほうで


    『我愛ヲ欲ス。』



    「・・・・・これはまた・・・・。単刀直入ですな」

    「でしょう?」

    「・・・・なんで!?原因私にあるわけ!?」

    「いえ、原因は私ですけど、それはきっかけに過ぎなかったんだと思います」


    彼女が言うには、どうも冷蔵庫にある姉のプリンをこの子が食べたんだそうだ。
    さすがに悪かったと思い、買って帰ったら、それは自分の欲しかったのではないと
    怒ったらしい。


    「・・・・・・・・・・・くっだらねぇ〜。」

    「すみません」

    やっぱりにへらと笑うので、思いっきり張った押した。

    「とりあえず探すから。プリン。ちゃんと買いなおしおくように」

    「は〜い。やっぱり愛さん良い人ですね」

    「じゃあかぁしい!」


    そして私は走った。

    場所は分かってる。

    山下公園。

    山の下にあるわけでも、山下さんが作ったわけでもないけれど
    なぜか山下公園。

    そこは彼女が何かある度にいる所だからだ。



    (いた・・・・)


    そこにはブランコに揺られる彼女がいた。
    発見できた喜びと、走らされた怒りから複雑な心境だったが
    とりあえず、声をかけて、一発はたいて

    そして帰ろう。


    私はひゅーひゅーと漏れる息の隙間から言葉をつむぎだした。



    「ゆーーーーずーーーー!!あんた何やってんのーー!!!」












    お粗末でした。

    次は『特攻神風』で。

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