ビアンエッセイ♪

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■17958 / ResNo.60)  
  
□投稿者/ ハル 一般♪(1回)-(2007/02/18(Sun) 21:15:48)
http://id23.fm-p.jp/24/wasabiya/


    ―春が好き。


    そう言って柔らかく笑うあなたこそが春そのものじゃないかなんて思うなんて言ったって伝わるはずない事だから口に出すことはしない。
    この感情はなんだろうって考えて考えても答えはでなかった。
    口から出た言葉は


    「私も。」


    なんて相槌。そして私は春が好きなんだって気付くのだ。


    暖かい季節はもうすぐ彼女の好きな春はもうすぐ。
    それは嬉しいようで残念だ。
    冷えた体暖めるため寄り添う理由がなくなるなんてすごく残念だ。
    そんな事を考えながら彼女の横顔を伺う。


    「どうしたの?」
    「うん。」


    いつだって私の視線に気づいてくれる彼女が好き。腕から伝わるこの温度が好き。言葉に出さなくたって私は彼女の事が好きみたいでそれに気づけた今だから。
    だからいつかは


    ―ハルが好き。


    春みたいなあなたにそう言うんだ。




    次のお題は「忘れ物」でお願いします。


    (携帯)
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■17959 / ResNo.61)  忘れ物
□投稿者/ ゆぅた 一般♪(1回)-(2007/02/19(Mon) 03:34:14)
    『忘れ物があるから取りに来た方がいいんじゃない?』


    高校からの友人智子に呼び出されて高校まで逆戻りしたのが一時間前



    そして



    智子が必死に自分の胸の想いを泣きながら告白してきたのが30分前




    そんでもって



    『無理だ』と冷たく一言で言い放った私を智子が呆然と見つめているのが今現在。




    『冗談でしょ?ねっ?
    だいたい何で私が智子と付き合うんだょ〜、嫌だょ智子となんか、もっと女優サンみたいな美人がいいー』笑顔で言う私。

    なんとか冗談で済ませられないかと思ったんだ、智子とは気の合う良い友達だからな。


    そぅだょ


    友達にしか見えないんだょ(´ー`)



    でもその一言が、



    私が言ったセリフが、



    智子の心を切り裂いた…






    『私がこんなに好きなのに…
    許せない
    許せない
    許せない
    許せない



    殺してやる』



    智子の目は本気だ。


    ガターンッ!!!!


    机ごと後ろに突き飛ばされた

    『うぅ……痛っ』

    背中に激痛が走り、思わず涙が出てしまう


    休む暇なく押し倒される



    『やめろっ!!!
    確かに私の言い方が悪かったすまん…
    でも何もこんなこと……うっうぅ』


    いきなり唇をふさがれ動揺する
    隙間から智子の舌が入ってくる…
    私は拒みきれない


    口の中を一通り荒らされた後、やっと唇が離される…



    息を切らしながら未だに私の体なら離れようとしない智子を引き離そうとすると…

    『あっ…あぁん、んっんっんっー…』


    淫らな声が耳元に響いている、私はびっくりして智子の下半身を見ると……


    なんと智子は自慰行為をしていた



    何故か涙が出てきた…

    こんなことをさせるほど智子を傷つけていたのかと思うと涙が止まらなかった

    『泣いてるの?』

    智子が見つめてくる

    その瞳は大きくて、あまりにも綺麗だった…


    愛しくてたまらなくなった

    『付き合おっか』笑顔で言う私







    忘れ物なんて無かったけど、その代わり忘れてはならないものが出来た





    彼女への愛だ









    次のお題は『年下』でお願いします。

    (携帯)
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■17987 / ResNo.62)  年下
□投稿者/ siva 一般♪(1回)-(2007/02/20(Tue) 10:39:52)

    ―だから、嫌いなんだよ。年下なんて。



    「そろそろ“さん”づけを脱してもいいですか?」

    いちいち、言うことが可愛い。
    サイトで知り合った近場の子は私には珍しく、年下だった。だから、その言動が新鮮で可愛く思えて、自分の中心的存在になるのにそう時間はかからなかった。

    「暇だったら顔が見たいな、なんて」
    「会いたいよー。」
    「仕事しながらも思い出しちゃって…」


    けど、それは流行り病の様にあっという間に盛り上がり、あっという間に終りを迎える。


    「今のままの私では、あなたを受け止めきれない」
    「あなたの幸せを願ってます」



    …だから、嫌いなんだよ。年下なんて。



    ――

    ちゃんと伝えられないものですね。勉強します(´・ω・`)

    次は、ギターでお願いします。

    (携帯)
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■18020 / ResNo.63)  ギター
□投稿者/ 戌子 一般♪(1回)-(2007/02/20(Tue) 17:48:04)
    ベットの上で本を読んでたら寝ちゃったみたい。

    暗闇の中で目覚めたら何だか悲しくなった。

    フと耳を澄ますとギターの音。



    隣の部屋からだ!!


    ベットから飛び起きて隣の部屋に行く


    『お姉ちゃん!!!』


    「あら?愛美起きたの?」

    『いつ帰ってきたの???』

    「さっきよ。たまには帰って来ないと母さんがうるさいしね。」


    お姉ちゃんは去年東京で一人暮らしをすると言って家を出て行った。

    私を置いて…

    「あっ、ねぇそう言えば新曲作ったんだけど聞いてくれない?」

    そう言ってギターを弾きだした。



    ねぇ、お姉ちゃんいい加減気付いてよ。
    私、お姉ちゃんの事が好きなんだよ…。
    部屋に響くギターの音。

    どんな唄でも
    お姉ちゃんが弾くギターと
    唄う優しい声が
    好き。


    ねぇ、お姉ちゃん。
    私、春から東京に進学するよ。


    さっき私が読んでいた本は
    “初めてのアコスティックギター”
    いつまでも、妹なんかじゃないんだから。





    ――――
    よくわからないですね(汗
    次は『大嫌い』でお願いします☆



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18023 / ResNo.64)  大嫌い
□投稿者/ 怜良 一般♪(2回)-(2007/02/20(Tue) 18:04:25)
    こんな自分大嫌いだ。

    あなたはこんなにも私のことを考えて優しく接してくれていたのにあなたを突き放そうとした。

    理由は…離れるのが怖いから。ただそれだけ。
    でも,あなたは気付いていた。

    あなたが「離れたくない,一緒にいたい」そう言ってくれた時…とても嬉しかった。

    心からあなたのことが好きだと思った。でも,あなたには恋人がいる…。

    私のこの思いは報われないまま,どこに行ってしまうのだろうか…

    --------------------
    次のお題は「暇」でお願いします。



    (携帯)
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■18047 / ResNo.65)  
□投稿者/ 乃亜 一般♪(1回)-(2007/02/20(Tue) 22:59:53)
    2007/02/22(Thu) 00:31:24 編集(投稿者)

    「今日もないかぁ〜」

    あれから1週間程、連絡がない…

    寂しいよ…


    メールをしだした頃は仕事も忙しくて返信する暇もなかったくらいだったのに…


    今は自由人になったから毎日暇なの…

    メールしたいけど、アナタは忙しいから暇なあたしとは違うから…

    何だか怖くて…


    もぅ少しだけ連絡待つね

    次のお題は「最後の一通」でお願いします!

    お題書き忘れてすいません( ̄□ ̄;)!!
引用返信/返信 削除キー/
■18078 / ResNo.66)  最後の一通
□投稿者/ 恭 一般♪(1回)-(2007/02/22(Thu) 21:53:34)
    もうそろそろ、終わりかな……。

    ベットに寝っ転がってパタンとケータイを閉じ、ついでに目も閉じる。
    最近彼女とのやりとりが冷めてる。
    いつからだっただろう。
    気づいたらメールの返信も互いに遅くなってきて、逢ってもぎこちない挨拶。続かない会話。

    好きだよ?
    キミが好き。
    でも心は離れてくんだ。
    他に好きな人が出来たわけでもないのに、それなのに好きって気持ちは離れてく。

    このまま付き合っててもこうやって悩むことしか出来ないなら…

    返信の返ってくるよりも前に、またケータイを開く。
    こんな関係はもどかしくて苦しくて、切ない。
    ねぇ、私から終止符を打ってもいいかな?

    無言で、無音な部屋で、ケータイを打つ音だけが静かに響く。

    ”終わりにしようか”

    1度だけ迷って、それでも送信した。

    2月4日15時03分

    直後ケータイがなる。
    この音は、今送ったばかりの人……
    時間的に入れ違いになってしまったのだろう。
    きっと一通目のメールの返信だろう。
    そう思いながらメールをひらいて、一瞬固まる。

    ”誕生日、おめでとう”

    あぁ…そう言えば、今日は私の誕生日。
    スクロールがもう少し長いことに気づいて、下にカーソルをやる。

    ”キミと逢えてよかった。生まれてきてくれて、ありがとう。”

    ……。

    鼻の奥がツンとして、衝動的に画面をもとにもどして番号を押す。
    アドレス帳なんて確認する必要などなかった。
    そんなことしなくても、もう指が覚えている。

    プルルルル…プルルルル…

    なかなかでない。
    もうさっきのメールを見てしまったのだろうか?
    じわじわと後悔とか焦燥感が身体を埋め尽くしてく。

    私、なにしてんだろ……!

    唇を噛み待ち続けるも、聞こえるのは機械的な音だけ。
    その音すら止んで、留守電サービスに換わる。

    ”わ、私こそ、ありがとうっ…!”

    一杯一杯になりながら、それだけを告げる。
    少し黙り込むも、それ以上の言葉が見つからなくて、”じゃあね”と残して終了させる。

    2月4日15時14分

    私のケータイが鳴ったのは、それから1時間後だった。

    ”はい?”
    ”私!ねぇっ!早く来て!”

    電話は恋人からのものではなかった。
    少しだけ落胆しつつも、焦っている様子の友人に理由を尋ねた。

    ”嘘……”

    何もかも一瞬忘れて放心する。

    ”…ねぇっ…ねぇってば!”

    遠くから聞こえる友人の声にだんだんと目の焦点が戻ってくる。

    ”今すぐ行くから!”

    怒鳴りつけるように言いケータイを切り、一心不乱に車のキーをとる。
    飛び込むようにして車に乗り、アクセルを踏む。
    交通ルールなんて今は知らない、とばかりに強く踏み込んで、言われた病院へと向かう。

    嘘だと思いたかった。
    まさか事故に逢うなんて……!

    病院につくと、駐車場に乱暴にブレーキを踏んで駐車し、院内を走る。
    ナースステーションで名前をあげて場所を聞き、咎められるのも関わらずに髪を乱して走った。

    ”……!”

    手術が終了して、集中治療室へと入れられている恋人。
    声なき声が開いた口から出る。

    ダンッ…
    とガラス窓をたたき、窓を伝うように手が落ちると同時に、身体も崩れ落ちる。

    どうして?なぜ……?
    ぐるぐると目の回るような感じに吐き気を覚え、俯いていると上から声がした。

    ”お知り合いですか?”

    はっとして顔をあげると、白衣を着た男がこちらを見ていた。
    顔を頷かせて訴えるように見る。

    なぜ……?!

    男は意思を汲んでくれたようで、静かに話し出す。

    ”オープンカフェで食事をとっていらしたときに、泥酔して運転してた車が突っ込んできたらしいです。
    7名が巻き込まれ、内1名が死亡し、あの方を含めて4名が重態、2名が軽症でした。
    重態患者の中でも特にあの方は傷が酷く、現在意識はまだ回復の見込みがありません。
    場合によっては植物人間に……”

    また目の前がゆらゆらと揺れて頭からすっと血がひいてきた。

    ”植物人間……”

    現実味のない言葉を呟く。
    男はこちらの様子に気づいたようで、肩を掴むようにたたく。

    ”大丈夫ですか…?”

    大丈夫?なにそれ、大丈夫って…私なんかはどうでもいい。
    無意識に再び唇を噛む。強く、強く。

    ”そうだ…名前をお伺いしてもよろしいでしょうか…?”

    ろくにその意味も考えずに名前を口にする。
    頭のなかは”死”という文字が渦巻いていた。

    名前を聞いた男はケータイをこちらに差し出す。
    そのケータイを見て目を見開く。
    それは恋人のものだった。

    ”先ほどまでいらした女性が、あなたに渡すようにと……”

    恐らく電話をくれた友人だろう。
    短く礼を言ってケータイを開く。

    ”ごめんね。”

    2月4日15時05分

    未送信の画面でそのケータイの時計は止まっていた。


    *****

    長文すみませんなんか哀しい感じですみません・・(苦笑
    あえてお題の言葉は使いませんでした。
    んで別れは別れでもほんとの別れを…。
    でも書いといてあれですが、最後のメールがこの主人公だったりとかしたらヤですよね。
    しかもコイビトからの返信ももの哀しくて。
    通じ合わなくなってきた思いみたいにメールまで届かないとか…(´∀`;)

    今回暗いんで、次はぜひ明るいのを!
    ということで、次のお題は
    ”幸せの魔法”
    でお願いしますー
引用返信/返信 削除キー/
■18080 / ResNo.67)  幸せの魔法
□投稿者/ みん♪ 一般♪(7回)-(2007/02/23(Fri) 01:39:43)

    「だから…、

    一度しか会ってないから好きとかわからないって」




    先日、

    やりとりをしていたメル友に会って、どうやら私は彼女に好かれたようだ。




    でも、

    私は恋愛をどこか冷めてみていて…



    好きってそんな簡単じゃないとか、


    誰にでも言ってるんじゃないとか、


    人の気持は変わりやすいとか……




    壁を作って相手にしないつもりだった。




    なのにー




    「好きだよ」


    「本当に好きになっちゃったんだ」


    「頭からあなたのことが離れないよ。大好きなんだ」




    最近、何だか楽しい。





    それはー

    毎日送られるメールに入ってる『好き』という言葉が、いつのまにか私をしあわせな気分にしてくれているらしい…





    どうやら私、



    あなたの好きという魔法の言葉によって幸せを感じはじめているかも…





    あなたに恋をする日もそんなに遠くはないかもね。




    だって、
    幸せの魔法にかかってるから…




    〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

    みん♪です。



    次は、

    『カクテル』でお願いします。








    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18107 / ResNo.68)  『カクテル』
□投稿者/ 映美 ファミリー(159回)-(2007/02/24(Sat) 02:06:38)

    『ねぇ どんな色のカクテルがいい?』


    カクテルメニューを開き見つめる

    貴女の瞳は誘惑の色


    視線を逸らす私
    (カクテルで誘惑されないからね・・・)


    『そうね・・私は赤いカクテルがいいわ  じゃあこれ マンハッタン・・・』


    カラーメニューの赤いカクテルを指差す


    『マンハッタンか・・・いいね 』


    『じゃあ 私はマティーニ・・・』


    『【マンハッタン】はカクテルの女王【マティーニ】は王様なんだよ』


    『そう・・・しらなかった』


    テーブルに二つ並んだカクテルグラス


    『赤(マンハッタン)の貴女は女王 白(マティーニ)の私は王様ね(微笑)』


    マンハッタンに添えられたチェリーを見て貴女は微笑む


    『ねぇ チェリーの茎 口の中で結べる?』


    『ううん できないわ』


    『私はできるよ・・・やってみようか(笑)』


    チェリーに手を伸ばしかける貴女の手を掴む


    『ちょっとまって・・・ねぇ・・・飲んでからね』


    『作戦成功〜(笑)』


    『えっ作戦って何?・・・』


    今 私が触れた手を笑いながらかざす貴女


    『じゃあ あらためて 女王と王様に乾杯〜』


    不思議ね・・・
    グラスを持つ貴女はなんだか頼もしくて


    今夜はカクテルのキレイな色よりも


    貴女の誘惑の色に酔いそうよ(微笑)



    ****************

    映美です^^
    お題は久々に投稿です。

    次のお題は『ロマンス』でお願いします


     
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■18116 / ResNo.69)  ロマンス
□投稿者/ 昴 大御所(338回)-(2007/02/24(Sat) 07:02:45)
    2007/02/24(Sat) 07:04:30 編集(投稿者)

    「好きだよ

    世界中の誰よりも一番

    貴女のことが…」

    何故貴女の前に出ると
    こんな在り来たりで陳腐なことしか言えなくなるんだろうか?

    星の数程の言葉を駆使してでも
    胸の中から溢れる想いを伝えたいのに…


    二人でロマンスを育てて行きたいのに



    好きだよ

    やきもちやきな大好きな貴女へ




    ************

    昴です。お題は久しぶりな気がします。

    次は『やきもち』でお願いします

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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