ビアンエッセイ♪

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■17302 / ResNo.70)  外伝 第7章 1
  
□投稿者/ 昴 大御所(284回)-(2006/11/23(Thu) 00:24:07)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    愛純

    抱きしめたい



    愛純

    その心も躯も


    この腕の中に感じたい




    愛純






    その少女を見つけたのは

    きっと偶然ではなく必然





    高等部に上がって間もなく

    中等部の生徒に混じって登校している時に

    その少女を見つけた



    その少女の周りには

    周囲のそれとは違う空気が漂っていて



    その少女を見つけた時に直感した


    その少女は私

    鎧を纏わない私自身だと



    無防備に

    孤立を楽しむように

    【独り】だった




    それから

    気付くと

    その少女を目で追っていた




    クラスメートとの何気ない会話を装い

    その少女の名前を知った


    愛純



    名前を知り

    屋敷(いえ)の者に貴女のことを調べさせた



    不思議な家庭環境


    貴女の孤高な意味を理解した気がした



    きっと貴女には私が必要だから


    早くいらっしゃい

    高等部に



    私が誰よりも貴女を愛するから


    貴女は私自身だから





    愛純





引用返信/返信 削除キー/
■17305 / ResNo.71)  昴さんへ☆
□投稿者/ ゆらら ちょと常連(70回)-(2006/11/23(Thu) 03:54:56)
    御疲れさまです♪

    昴さんの官能シーンに「初めてさん」が出演されるのは(私の思うところですが)
    「切ない純愛」と「恋のどきどき感」がテーマにあるからだと思います・・☆
    昴さんの一部分をさり気無くのぞかせながらも
    みんなそれぞれの個性を発揮してちゃんと描かれてますよ〜☆

    まぁ・・拝読なんてそんな・・(。・・。)ポッ
    どこにでもあるようなそんな日常の切ない片思いの瞬間を
    切り取って綴ってみました☆

    でも最近書いていなかったのでちょっと照れます・・☆
    まさか昴さんのお目にふれてるとは・・☆
    でも、その一言、嬉しかったです☆

    第7章私も拝読させていただきました♪
    誠ちゃんはずっと愛純ちゃんを思い続けて待ち続けて
    恋こがれていたのですね☆誠ちゃんの切ない日々のお話し
    これからまったりとゆっくりと、楽しみにしています☆

    寒くなったのでご自愛下さいね☆
引用返信/返信 削除キー/
■17306 / ResNo.72)  Re[2]: 外伝 第7章 1
□投稿者/ これ... 一般♪(1回)-(2006/11/23(Thu) 21:01:22)
    これ長々としつこいですね
    飛ばすのに時間がかかって仕方ないです
引用返信/返信 削除キー/
■17307 / ResNo.73)  NO TITLE
□投稿者/ 弥恵 一般♪(1回)-(2006/11/23(Thu) 21:39:03)
    あんたにそんなこと言う権利あるわけ?

    かなり不愉快なんだけど…

    昴さんに謝んなさいよ

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17308 / ResNo.74)  NO TITLE
□投稿者/ 匿名 一般♪(1回)-(2006/11/23(Thu) 22:45:26)
    このサイトにこられる方がこんな書き込みされるなんて残念です・・・。
    小説だから、長くなるのは仕方ないと思います・・・

    目に留まりわたくしも不愉快に感じて、ひとこと言いたくて・・・
    そんな意見はあなたの心の中で留めておいてください
    わざわざカキコしないでください!

    目的の、お話を素早く探したいならツリー表示からではなく
    トピック表示か、スレッド表示でお探しください・・・


        
引用返信/返信 削除キー/
■17309 / ResNo.75)  m( _ _ )m
□投稿者/ 昴 大御所(285回)-(2006/11/23(Thu) 22:59:43)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    2006/11/23(Thu) 23:10:50 編集(投稿者)



    小説をupしない時にスレッドを上げる事は本意ではないのですが
    当事者である私が傍観する訳にもいきませんので書かせて頂きます

    これさん・・・ご指摘の通り確かに長々としつこいと思います(苦笑)
    10月30日の『お知らせ』に自分でも書いてますように無駄に長いと思います(汗)
    ですがお読み頂く方がいらっしゃるので書き続けていけるのです
    これさんはPCからだとお見受け致しますのでツリー表示ではなくトピック表示にされると、お目当ての小説に進み易いと思いますよ

    弥恵さん・・・かばって下さってありがとうございます
    でも、昴のことで感情を乱さないで・・・
    何事にも賛否両論があるのです
    昴の作品を好きだと仰って下さる方もいらっしゃれば
    あまり好まない方もいらして当然なのです
    弥恵さんは応援して下さっているのですよね
    これからは感想と言う形で応援して下さいませんか
    ありがとう、嬉しかったよ

    匿名さん・・・同じ内容を書いている間に書き込み頂いたご様子で・・・
    本当に長いんですよ、このお話
    丁寧に書いていきたいと思っていますので予定通りなら、かなり長くなります(苦笑)
    匿名さんも昴のことで感情を乱さないで・・・
    かばって下さってありがとうございます


    この件に関して、これ以上の書き込みはご遠慮申し上げます


引用返信/返信 削除キー/
■17312 / ResNo.76)  Re[2]: m( _ _ )m
□投稿者/ これ... 一般♪(3回)-(2006/11/24(Fri) 17:46:44)

    みなさん、不本意な一言失礼しました

引用返信/返信 削除キー/
■17327 / ResNo.77)  ゆららさん♪
□投稿者/ 昴 大御所(286回)-(2006/11/25(Sat) 22:19:45)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    お題小説は私も好きで・・・回転してくれるといいなぁと思っていますが
    昴には『おそろいのバッグ』は難しいなぁ・・・そういう物に興味があんまりないから(汗)

    誠の想いをこれから書き綴っていきます

    その時誠はそう思っていたんだなぁと読んで頂ければ幸いです

    昨夜はお返事もしないで別のコメントだけで・・・ごめんなさい
引用返信/返信 削除キー/
■17328 / ResNo.78)  外伝 第7章 2
□投稿者/ 昴 大御所(287回)-(2006/11/25(Sat) 22:21:18)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    財閥系の家庭に

    一人娘として生まれ


    その名前のイメージも手伝って


    気高くあること

    凛としていること


    無意識の内に要求され

    それに応えて来た



    けれど

    貴女の存在は

    そんなことの無意味さを

    私に教えてくれた



    私は私でいればいいのだと




    愛純


    ずっと見ていたのよ

    貴女が気づかなくても



    登下校の時


    体育の授業のグランドで



    貴女が視界にいれば

    それだけで安堵した




    貴女の高等部の入学式

    心が踊った


    貴女から私の近くに来たことが




    貴女に見つけて欲しくて

    生徒会の役員選挙に出馬したりして




    それでも

    貴女は相変わらず【独り】だった



    そう

    あのコが現れるまで



    あのコが現れて

    貴女の表情は明るくなった





    ある日を境に

    貴女の行動が自信に溢れ

    あのコと関係を持ったことを

    容易に推察させた




    その瞳で私を見て



    貴女に告白して

    敗れていったもの達の噂を聞いた



    卒業の日が一日一日と近づいて来る


    今日こそ

    否、明日こそ告白しよう


    思いながら時間が過ぎて行く



    思い悩み

    『NO』と言わせない告白を決行する

引用返信/返信 削除キー/
■17329 / ResNo.79)  外伝 第7章 3
□投稿者/ 昴 大御所(288回)-(2006/11/25(Sat) 22:22:17)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    その日の休憩時間に

    愛純の教室に向かう



    教室に入ると

    愛純はあのコとおしゃべりをしていた



    威厳を保ち堂々と

    そう意識しながら


    愛純に近づき

    愛純に話し掛ける



    「ごきげんよう

    ちょっといいかしら?」


    私の方を振り向く二人


    こんなに近くで愛純の顔を見るなんて


    高鳴る鼓動を抑え

    無理に平静を装う



    「愛純


    私と付き合いなさい




    あら

    お返事は頂けないのかしら?」



    『は…はい』


    私の勢いに飲み込まれ

    愛純がそう返事した

    否、そう返事させた


    「ありがとう

    いいお返事ね



    では放課後に

    図書館の前で待っていなさいね


    舞も一緒で構わないから




    お邪魔したわね


    ごきげんよう」



    もう限界

    高鳴る鼓動を抑えきれない


    踵を返して

    愛純の元を離れる




    言い終わった

    無意識に頬が緩むけど


    放課後にもう一勝負


    それを決めるまで

    まだ安心は出来ない



    高飛車なイヤなおんな


    愛純の瞳にそう映っていないか


    それだけが心配

引用返信/返信 削除キー/

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