ビアンエッセイ♪

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■17514 / ResNo.90)  外伝 第7章 8
  
□投稿者/ 昴 大御所(303回)-(2006/12/22(Fri) 00:02:55)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    愛純に告白した翌朝


    予定通りに30分早く自宅(いえ)を発つ


    学校の門を入ったところで愛純を待つ



    それから20分して

    愛純が登校してきた


    最近登校時に見かけないと思ったら

    私より10分早く登校してたのネ


    それは…あのコの為?



    愛純が私に気づく


    『おはようございます

    誠さん



    どうしたんですか?

    こんなところで…』


    昨日は【誠】と呼んでくれたのに

    今日は【誠さん】…

    上級生相手に呼び捨ては慣れないのだろう

    少し寂しい

    でも今は焦らない



    「おはよう愛純


    昨日のことが信じられなくって


    夢じゃないか

    確かめたかったの

    愛純に」



    愛純には素直に向き合える

    だけど

    自分の言葉に少し照れてしまう


    「学年も教室も違うから


    こんなことしか思いつかなかったの




    愛純は気にしなくてもいいのよ


    私が好きでしていることだから」



    『でも

    結構待ってたんじゃないですか?


    だったら明日から

    今逢った時刻の10分前に学校に来ませんか?


    そしたら

    毎朝学校で少しでも会えるし…』



    校舎に向かい歩きながら

    愛純と同じ時間を過ごせる

    その時に思いを巡らす


    『素敵な提案ネ

    そうネ…そうしましょう』

引用返信/返信 削除キー/
■17521 / ResNo.91)  300投稿突破おめでとうございます^^
□投稿者/ 映美 常連♪(123回)-(2006/12/23(Sat) 03:59:30)
    昴さん^^


    300投稿突破おめでとうございます^^

    昴さんの300投稿目のプレゼント
    ありがとうございますm(__)m

    嬉しいです・・・。

    私は100投稿達成した時 自分でこんなに
    ・・・と驚いてましたが(笑)
    昴さんは 実に私の3倍も書いてるんですね 
    大御所だなんて・・・すごいです・・・昴さん^^

    私もいつの間にか常連になってますね(苦笑)


    久しぶりに誠さんと愛純さんにも会えて嬉しいです
    毎回読んでいて・・・誠(マコ)はどことなく・・・
    ルナに似てる気がするって勝手に気になってます^^


    お仕事も一段落されたみたいですね
    休日・・・ゆっくりお休みしてくださいね^^


                     映美
引用返信/返信 削除キー/
■17569 / ResNo.92)  外伝 第7章 9
□投稿者/ 昴 大御所(304回)-(2006/12/29(Fri) 02:25:29)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    それから愛純と

    朝のわずかな時間を過ごすようになった


    お昼も一緒に

    いつもの時間にいつもの席



    だけど


    近づいてくる卒業



    もっと

    もっと愛純を知りたい


    もっと愛純に触れたい

    もっと愛純を感じたい






    それの計画はまだ

    現実味のない

    ただの希望だったけれど




    卒業が近づく

    そのことが私を突き動かした




    急なことだから無理かも知れない


    だけど

    ダメで元々


    言うだけ言ってみよう



    「ねえ愛純

    次の土日に何か予定はあるかしら?」


    少し考え込んでいる愛純

    先約はあのコ?




    『ううん別に



    どうかしたの?』



    優先してくれてる?



    「卒業記念じゃないけど


    愛純と小旅行がしたくて



    ねえ

    温泉に行かない?」


    『うんOK


    詳しいことは後で教えて』


    即答してくれる

    愛純の気持ちが嬉しい







    そして週末の自家用車(クルマ)の中…


    あのホテルに決定したことに不安はある


    私は祖父や父の代理で視察に行く訳ではない



    私は…

    愛純と二人っきりの時間を過ごしたい

    ただそれだけ

引用返信/返信 削除キー/
■17623 / ResNo.93)  遅くなってすいませんm(_ _)m映美さん
□投稿者/ 昴 大御所(306回)-(2007/01/07(Sun) 21:40:31)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    今日は七草粥だから
    まだ「あけましておめでとうございます」ですよね
    今年も執筆頑張りましょうね、お互いに

    29日に小説だけupして
    これでいつでもお返事出来ると思い
    年末年始のバタバタで機会を逸してしまいました

    決してスルーじゃないので・・

    これを書き込んでるって言う事は
    このあと小説一つupの予定です

    その前に映美さんのところにお邪魔しようかな?

    (年始早々書き込みミスをしました)

引用返信/返信 削除キー/
■17625 / ResNo.94)  外伝 第7章 10
□投稿者/ 昴 大御所(308回)-(2007/01/07(Sun) 21:53:28)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    不安は的中した


    本来なら

    高校生のゲスト相手に

    この部屋を用意し

    挨拶になど来ないのだろう


    支配人と名乗る人に怒り

    釘を刺した




    きっと今私

    イヤな顔をしている


    それでも愛純は

    こんな私を

    嬉しいと言って受け入れてくれた



    やはり愛純で良かった




    気分転換に散策に出掛けることを提案する


    愛純は快諾してくれて

    温泉街を楽しく歩き回った



    意識して

    意識しないようにしていたことを

    愛純にほのめかされ

    愛純もその時を待っていたことを知る




    愛純

    大好きよ…




    もっと愛純を知りたい

    もっと愛純を感じたい


    愛純




    その時がもうすぐ訪れるのね




    夕食は愛純の希望を聞いてルームサービスにした



    この後の時間を意識して

    愛純との間にぎこちない空気が漂う



    そのぎこちなさが

    愛純とのこれからの時間を

    どうしても意識させる



    こんなに近くにいるのに


    こんなに近くにいるからこそ


    愛純への愛しさが募る



    ぎこちない空気の中で夕食を済ませると

    バスタイム


    愛純が余裕で私をからかっている



    そんな風に今は言わないで



    愛純


    貴女が欲しいの

引用返信/返信 削除キー/
■17626 / ResNo.95)  新年あけましておめでとうございます
□投稿者/ 昴 大御所(309回)-(2007/01/07(Sun) 22:00:16)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    昨年の5月14日に初投稿させて頂いてから・・・
    とうとう新しい年を迎えることが出来ました
    今年もボチボチとゆっくりな更新になりますが
    懲りずにお付き合い下さいませ

    追記:新年早々投稿ミスをしてしまいました
    ちょっと鬱陶しくてごめんなさい
引用返信/返信 削除キー/
■17665 / ResNo.96)  外伝 第7章 11
□投稿者/ 昴 大御所(312回)-(2007/01/14(Sun) 15:05:53)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    それでも

    仲良く髪と躯を洗い合って

    バスルームを後にした



    愛純に始めてだと告白すると

    驚いていたけれど…


    だって

    ずっと愛純だけを見つめていたのだもの…



    愛純はそんな私を優しくリードして


    深い口づけも

    愛純の触れ方も教えてくれる



    愛純


    私の知らない

    愛純の顔を見せて


    あのコだけが知っている


    ううん

    それ以上の…


    あのコでさえ知らない顔を


    私にだけ見せて




    指先だけで

    愛純を辿り


    指先だけで

    愛純を感じる


    どんな小さな反応も見逃さない


    触れる箇所

    触れる角度

    触れる強さ


    焦れているのか

    求めているのか


    始めてだけど判る


    愛純だから

    愛純だけをずっと見つめていたから



    私の指先の僅か動きに

    甘く艶やかな声で鳴き


    私の腕の中で妖しく踊る



    私の指先を

    その花びらへと誘い

    溶け合い

    昇り詰めて行く



    私にしがみつき

    愛純の中の私の指に絡みつき

    愛純の中も

    愛純の全身も痙攣させ

    愛純は果てた



    それでも執拗に

    指先だけで愛純を辿り


    何度も

    何度でも

    愛純を昇り詰めて行く




引用返信/返信 削除キー/
■17697 / ResNo.97)  外伝 第7章 12
□投稿者/ 昴 大御所(314回)-(2007/01/18(Thu) 00:52:51)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    少しの休憩の後

    唇だけで愛純を辿る


    深い口づけを交わし

    耳元に

    顎に

    首筋に


    順々に愛純を辿る



    愛純のポイントは

    指先で辿った時に覚えたから


    そのポイントを唇で攻める


    舌で転がしたり

    甘く噛んだり


    その度に愛純の甘い声が聞こえて来る



    もっと聞かせて

    その甘い声を

    私だけに…



    胸の膨らみも

    その先も

    私だけを感じて



    ウエストのくびれも

    柔らかなカーブを描くおなかも

    その下の茂みも


    何もかもが愛しい



    愛純の膝を立たせて

    両脚を大きく開かせた


    蜜をたっぷり蓄えて
    愛純の花が綺麗に咲いている




    そっと唇をつける


    『…ぁん……』

    愛純の声が聞こえる


    さっきより少しだけ強く

    唇をつける


    そして下から大きく舐め上げてみる



    愛純の花は膨らみ

    存在を主張している


    蜜を垂らし私を誘っている



    『…マコ…

    舐めて…クリトリスを…』


    愛純は腰を浮かせて

    そのクリトリスを私の唇に触れさせようとしている



    愛純

    貴女が感じるなら

    何でも何度でも出来るわ

引用返信/返信 削除キー/
■17789 / ResNo.98)  外伝 第7章 13
□投稿者/ 昴 大御所(316回)-(2007/01/25(Thu) 17:23:29)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    『…マコ…

    舐めて…クリトリスを…』



    だけどまだ

    舐めてはあげない



    もっと

    もっと貴女を焦らして


    もっと

    もっと貴女を追い詰めて



    あのコなんかの知らない

    私だけの愛純にする為に…




    花びらの縁を舌の先で

    一周…二周…



    右から左に

    左から右に移りながら

    愛純のクリトリスのスレスレのところで

    自然に息をかける




    『…お願いマコ……

    ……して……』


    限界を知らせるように

    愛純が切ない声を出した




    愛純のクリトリスに

    舌の先をほんの少しだけ

    ソッと当てる



    『…ぁん……』

    それだけで愛純の躯は

    小さな痙攣をしている



    愛純の蜜が溢れている

    その蜜を舐める


    愛純

    これが貴女の味なのね



    愛純のクリトリスを口に含み

    舌で転がし

    甘く噛み

    吸い付く




    それは充分焦らした結果なのだけれど


    『…ぁぁあ………


    ……すごい………


    …すごいよマコ……』



    『…こんなの……

    …はじめ…て……』



    愛純に初めてと言われると嬉しい


    愛純の中から

    あのコの影を一つ消し去ったみたいで…



    『…マコ……

    …舐めた…ままで……


    ……入れて………』



引用返信/返信 削除キー/
■17790 / ResNo.99)  外伝 第7章 14
□投稿者/ 昴 大御所(317回)-(2007/01/25(Thu) 17:24:56)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/



    『…マコ……

    …舐めた…ままで……


    ……入れて………』


    舐めたままで入れる?

    愛純に負担が掛からないようして

    体勢を入れ替えてみる


    なんとか舐めながら入れることが出来た

    2、3度指を出し入れして

    愛純の中をかき回す


    少しずつ激しく

    少しずつ大きく


    もちろん
    愛純をクリトリスを舐める舌の動きを止めないで…


    『…ぁぁあ……

    …マコ…

    …すごく…いい……』

    愛純の中の

    一番奥の丸い突起が

    指だけの時よりも

    ぷっくり膨れて

    さっきよりも近くに来ている気がする


    『…来て……

    …もっと…深く……


    あっ


    …ぁぁぁああ……』


    そのまま愛純は気を失ってしまった




    そっと愛純の中の指を抜き

    愛純の溢れた蜜を舐め


    ティッシュペーパーで拭き取って

    羽毛布団を掛ける




    指先に愛純の香りが染み込んでいる


    甘酸っぱいような愛純の香り




    東の空が

    漆黒から

    ほんの少し青みを帯びて来た



    おやすみなさい愛純


    目覚めたら

    もう一度

    愛純を感じさせてね

引用返信/返信 削除キー/

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