ビアンエッセイ♪

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■16794 / ResNo.10)  やよいさん
  
□投稿者/ 北原 一般♪(10回)-(2006/10/10(Tue) 08:55:59)
    “さよならティーチャー”すごく良かったです!
    これからも、お話楽しみにしています。

    (携帯)
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■16800 / ResNo.11)  北原さん♪
□投稿者/ やよい ちょと常連(79回)-(2006/10/10(Tue) 16:09:51)
    はじめまして!
    見ていました_・)
    北原さんの小説、
    これからどうなっていくのかな?
    なんて思いながら、
    小説の書き方とすごい違和感なく見れて
    本当にうまいしおもしろいし…おじゃましちゃお〜いいかな?(^ー^)


    北原さんからのレス嬉しかったですありがとうございます!!

    (携帯)
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■16801 / ResNo.12)  ありえない
□投稿者/ やよい ちょと常連(80回)-(2006/10/10(Tue) 19:05:48)
    「見てサマンサの新作だよ?」



    もちろん見ている




    学生のアタシには桁外れな額も




    見えている



    「マジで?」




    きらきら輝く彼女の瞳



    今日は25日



    財布の中には10万とちょい‥




    もちろん全財産だ




    「本当に欲しいの?」



    ウィンドーの向こうを




    輝く眼差しで見ている



    首を縦にふっている




    「わかった、今日はうちで泊まりだよ?」



    おんぼろワンルームを




    彼女は果たして選ぶのか



    「うん‥これ超ほしいよ。」



    ありえない彼女に




    今月またアタシは



    ありえない貧乏デートを余儀なくさせる




    「やったぁーありがとう!!」



    仕方ねいナァ…




    ジョナサンでパフェを二人で半分個



    本当はさぁ




    海辺のレストランで食べるはずだったのに




    7万5千円か‥




    「ありがと、じゃあいこっか。」




    彼女が立ち上がり尻尾を振ったのか?




    いや、アタシは見た




    立ち上がる振動で




    パフェが落下した



    買ったばかりのバックの紙袋に




    まぁ、ありえなくてもいいじゃないか‥

    (携帯)
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■16805 / ResNo.13)  嫌いと言ったじゃん
□投稿者/ やよい ちょと常連(81回)-(2006/10/10(Tue) 20:50:40)
    桜の木の下




    体育の時間



    ちょうど死角になるのを



    私は知っていた



    「やだ近寄らないで。」



    その憎しみに近い瞳と



    見た目からは想像できない程の声の威圧感




    「アンタ大嫌い。」



    なんで?



    きみに近づくほど



    きみの瞳には涙がたまっていく




    きみはきっと



    さぞかしアタシを嫌いだろう



    けどアタシもアタシが嫌いなんだ



    きみを見れば見るほど




    触れたくて堪らなくなる


    「だいっきらい。」




    大粒の涙がホラ




    溢れ出した




    その頬に触れると




    もっともっと




    あふれてくる




    ねえ



    許してやってきみの唇を奪うアタシの



    くちびるを



    きみの涙は




    アタシに触れた




    「‥嫌いと言ったじゃん。」




    きみの瞳は




    やっぱり兵器だ



    アタシは殺されそうになる




    「だいきらい。」





    そうしてきみは




    アタシの首に腕を絡めた

    (携帯)
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■16808 / ResNo.14)  雲を突抜けろ@
□投稿者/ やよい ちょと常連(82回)-(2006/10/10(Tue) 22:51:44)
    今になって後悔してる




    きみにであったことも




    きみを好きになったことも




    これから僕がむかう場所は



    きみの遥かうえ




    もうすぐ僕は




    血も肉も消えて



    灰になる




    「ゆう、ホラ散歩いこう?」



    きみが僕が飛んでいってしまう時




    きっときみは立ち上がるのも難しいから




    そんなきみを僕はもう




    抱きしめることもできなくなるから




    「ホーラ早く。」




    愛しいきみ



    どうか僕を忘れて




    それかどうか




    僕を嫌いになって



    見慣れた小さな遊歩道




    きみがいなかった




    僕はもっと早く




    あの空を突抜けて




    灰になっていたよ



    きみの腕の筋肉は半年前より付いていて




    なんだかドライブみたく



    僕の車椅子を押していたね




    ねえ神様




    天使の翼なんてほしいとは言わないから



    どうか




    数分でいいから



    彼女と並んで歩ける




    足を僕にください

    (携帯)
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■16824 / ResNo.15)  雲を突抜けろA
□投稿者/ やよい ちょと常連(83回)-(2006/10/11(Wed) 17:53:27)
    「ねぇ死んだらさどうなるんだろう‥。」




    きみは何もいわず



    ずっと僕の背中をさすりつづける




    世の中にはもっと



    もっと



    死ぬべき人がいるんじゃないかな?




    僕が昔きみに吐き出した言葉



    きみはやっぱり優しい笑顔で




    “あなたより生きるべき人がいるってことをあなたは言いたいの?”





    きみの言葉に僕は一瞬さ死ぬことも忘れて




    恥ずかしくてたまらなくなったんだよ



    「少し散歩しよう。」




    きみの優しさに僕はよっ掛かって



    いつからか自分だけだと



    こんなに苦しいのは自分だけだと




    思い込んでいった



    あの秋の日の夕方くらいまで




    僕は何気なくきみにいったんだ




    “死んだら忘れて、だから死ぬまでは忘れないで?”




    花瓶がどーのこーのってきみは部屋をでて





    きみは花瓶を忘れてるから僕はきみを追った




    洗面室に泣きくずれる君は





    死んでも忘れない

    (携帯)
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■16825 / ResNo.16)  思い出しちゃったよん・・・・・・★
□投稿者/ 百歌咲蘭 一般♪(2回)-(2006/10/11(Wed) 20:09:40)
    (@^^@)/コンバンワんこ〜〜〜
    はじめまして☆今夜のドラマは、
    先生との秘めたる恋にちゃんねるオン
    よかったですよ やよいちゃん(;_;)ウルウル
    いやぁ〜〜思い出しちゃったなぁ〜〜〜
    先生に恋したあの日々(^^;;
    それはそれは美しき人でした
    松雪泰子似の先生 名前が・・・おっと危ない( ̄□ ̄;)!!
    誰がみてるかわからぬこの世界・・・お口チャック〜〜ジィ〜〜

    またお邪魔させていただきまぁ〜〜す(⌒0⌒)/




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■16827 / ResNo.17)  百歌咲蘭さんへ☆
□投稿者/ やよい ちょと常連(84回)-(2006/10/11(Wed) 21:03:20)
    はじめまして('-'*)


    うーんと、
    勉強不足でごめんなさい(泣)


    なんて読むんだろ(;_;)


    そして読んで頂きありがとうございますm(__)m


    アタシ松雪泰子さんかなタイプです。
    (関係ないって(爆)



    先生は生徒からいつまでたっても遠いなぁ〜なんて日々思いますね。



    また読んでいただけたら幸いです



    有難うございました。

    (携帯)
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■16829 / ResNo.18)  雲を突抜けろB
□投稿者/ やよい ちょと常連(85回)-(2006/10/11(Wed) 21:35:52)
    「雨が強くなってきたからもう帰った方がいいよ。」




    ずっと穏やかに時間が流れていて



    きっとこのままだって




    思うくらい



    外の雨と気持ちは反比例していた




    「また、明日くるね。」



    僕の情けない口づけをきみは




    気持ち悪いとは思わないかな



    そんな変なことばかり考えていた




    「‥またね。」



    きみも僕も




    明日の面会はないとは




    思わなかっただろう




    明日は晴れますように




    雲を突抜ける仕事が



    僕にはまだあるから




    次の日は




    カランカランに晴れますように




    僕は君がさったあと





    ゆっくりと深い眠りに




    深い深い眠りについたんだ





    -雲を突抜けろ 完-

    (携帯)
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■16845 / ResNo.19)  愛鍵
□投稿者/ やよい ちょと常連(86回)-(2006/10/12(Thu) 23:15:39)
    人ん家の鍵をもつとゆうこと




    好き合ってる人の鍵をもつとゆうこと




    アタシの現在はいわゆる



    ハッピーだ



    「あさったら没収‥。」



    これは鍵を渡した以上



    オーケーの印だとアタシは解釈してみる




    「遅くなる日は終電で帰らないとだめだよ?」



    多忙な彼女は



    そーいって



    鈴のついた合い鍵




    アタシが言うと



    ‘愛鍵’




    彼女から受け取った



    しかもアパートの階段をのぼりながら




    「開けてみてもいい?」



    彼女は扉の前に立ち



    “どうぞ”と言わんばかしに手をやった




    「緊張……する。」




    ガチャっと響く音




    「お邪魔しますわ?」



    そんな冗談に一瞬だけ釣られそうになった




    「うん‥住み着けば都だねー‥ひど過ぎ。」



    45リットルの袋が




    玄関を占領していた




    「愛のチカラってやつを期待してます♪」




    鍵を人差し指でチャラチャラ回しながら彼女は




    ヒールをほおった




    社会人?
    それとも‥



    自由人?




    半年後



    学生兼家事手伝いになったことは



    言うまでもない

    (携帯)
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