| 私はコーヒーを飲む
あなたがあんまり好きじゃないいんだ
だって大人みたいに眉をしかめて
『疲れた』
言わんばかりの顔をして
たった2才だけなのに
アタシを子ども扱いして
「飲む?」 「いらん。」
余裕の笑顔なんて出しちゃって
子供だねとといわんばかりに
頭を撫でて
パソコンにまた目を戻して
アタシはいつだってお茶か紅茶を飲みながら
待っている
けどアタシはしっている
彼女が一番嫌いなアタシを
遊び心にアタシは彼女の一番嫌いなことを
試すことにした
「はぁ〜‥。」
誰かとメールをするアタシを見ると彼女は
なんともいえない
顔をするんだ
「なにしてるの?」 「なーんも。」
こんなことをしてまで愛を感じたいアタシは
多分バカだ
「もう終わるから。」 「ごゆっくり、お仕事どうぞ。」
よし今日はアタシの勝ちだ‥
パソコンを閉じて彼女は少し心配そうな表情で
横に座った
「携帯みせて?」 「プライベートなことなんで。」
もう怒ったのかアタシの体に乗りかかり
両手を押さえられた
携帯を取り上げられた
そんな彼女の表情は
アタシしかしらないんだ
(携帯)
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