| いつか
いつの日か
憧れているあの地に
還りたいあの海に
逢いに行きたい
悲しみも
愛しさも
溢れたあの地に。
最期はあの地で迎えたい
骨は海へ
悲しみも海へ
愛しさも海へ
永久の輪に
生きたい
例え独りで逝こうとも
例え四季と離れていても
例え四季が知らぬとも
眼を瞑り
四季を浮かべ
波に共鳴し
青い空に
それが出来れば
私は幸せだ
私の体が
私の心が
例え命の輪車に触れられすらしないとしても
その輪を
見守ることは出来る
その輪を
守ることは出来る
優しく
包むことは
出来るのかもしれない
遠い
遠い遠い未来
例え四季が傍に居ないとしても
私は想い
想い出す
あの眼差しを
あの温もりを
あの歌声を。
例え
届かなくとも
私は
雲に託す
風に託す
空に託す
星に
月に託す
4つの言葉を
そう誓うからこそ
今を幸せに生きられる
独りも悪くないと思える
君が幸せであればいい
本当にそう想っていることは
君が一番わかっているだろう
君が幸せなら
私は笑い
幸せだと思える
そんな私を見ている君が
一番わかっているだろう
話したいことは沢山あるけど
これから
口からでるのは
とても少ない言葉に
なるかもしれない
私の愛は無償の愛だと
君は言ったけれど
無償の愛なのは
君の方だ
だから
優しい笑顔が見える
だから
安心出来る
四季
私は今
充分過ぎる程幸せだよ
振り返ることはない
歩めばいい
君の思うまま
君の願うまま
君の求めるまま
心配しなくていい
もうすぐ
君の近くに行くから
逢いたくなったら呼べばいい
逢いたくなったら来ればいい
私はいつでも君を両手で迎えるよ
私はいつでも両手で見送るよ
だから
君が想うまま
私は君の周りを廻るよ
(携帯)
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