ビアンエッセイ♪

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■17941 / ResNo.70)  NO TITLE
  
□投稿者/ 蘭 一般♪(1回)-(2007/02/17(Sat) 22:57:28)
    続きが気になってしかたありませんww

    更新楽しみに待ってます(^_^)v


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17942 / ResNo.71)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(336回)-(2007/02/17(Sat) 23:09:45)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    想い合っているのに・・・想い合っているからこそ
    擦れ違ってしまうんですね
    切ないですね

    そんなことありませんよ
    昴は映美さんの『ルナ&エミ』を読ませて頂くのが好きだから
    昴の方こそ映美さんに感想を書かせて頂くのが楽しみだから
    こうしてお邪魔させて頂いているので・・・
    それは映美さんの作品力、文章力ですよ

    これからも楽しみに(読むのも、感想書くのも)していますので
    更新頑張りましょうね、お互いに(←これは昴に言ってる)
引用返信/返信 削除キー/
■18176 / ResNo.72)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(160回)-(2007/02/27(Tue) 15:06:33)
    昴さん^^

    コメントありがとうございます^^

    更新がこんなに日が空いてしまったので
    私の物語を忘れられていないかなと(笑)
    ちょっと不安に思ったりしています

    書き溜めして一気にUPすればと思うのですが
    なにぶん・・・できない性分でして・・・ハイ^^;
    読者第一号(笑)の昴さんの温かい励ましお言葉が
    毎回 私の書く糧になっていますm(__)m

    頑張って更新していきますね
    ありがとうございます^^

                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■18177 / ResNo.73)  蘭さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(161回)-(2007/02/27(Tue) 15:08:13)
    蘭さんへ^^

    はじめまして
    コメントありがとうございます^^
    読んで頂き大変嬉しく思っています

    蘭さんの続きが・・・のコメント頂いてから
    もう10日経ってしまいましたね^^;
    更新が随分 空いてしまい申し訳有りません

    なにかと忙しく更新ままならずでしたm(__)m

    これからはちょっとペースを上げて
    書いていきたいと思っていますので
    また引き続きお付き合いくださいね 

    宜しくお願いします^^

                映美

引用返信/返信 削除キー/
■18178 / ResNo.74)  【〜それぞれの愛〜猜疑心】N
□投稿者/ 映美 ファミリー(162回)-(2007/02/27(Tue) 15:38:31)
    2007/03/13(Tue) 20:13:31 編集(投稿者)






    指先で摘んだギターピックに・・・哀しく呟いた


    (・・・エミィ どうしてなの・・・)


    シャワーが止まる音に
    ルナは慌ててギターピックをバックの中にしまった 


    濡れた髪をタオルでふき取りながらエミが
    ベットに座るルナに声を掛けた


    『ねぇ ルナもシャワーしてきたら?』


    『う、うん そうね してくる・・』


    (・・・ルナ?)


    気のせいだろうか…
    バスルームに向かうルナの表情がなぜか沈んで見えた



    シャワーを浴びるルナの頭は猜疑心でいっぱいだった


    あの夜のマユの報告が本当なら?


    なぜエミはトオルと会ってたんだろう?

    あのギターピックはなんの意味だろう?

    ・・・エミに聞けばいいじゃない

    ・・・ううん 聞かない  問い詰めたりしない

    ・・・エミを信じてる それでいいじゃない 

    ・・・何も見なかった 何も聞かなかった 

    ・・・それでいいじゃない

    自問自答を繰り返し全開にしたシャワーを
    浴びながらルナは首を振った


    《その聞かないことが・・・後にふたりの愛に亀裂が入ることになろうとは・・・》








    ―その日の夕方


    終業ベルが鳴り響いたと同時に亜紀子がデスクに飛んできた


    『ねっ エミ〜 どうしてたの〜? 
    課長が無断欠勤だっていってたから 心配してたのよ〜』


    『ごめんね 亜紀子  朝 会社へ遅刻の連絡遅れちゃったから・・・』


    『なにかあったの エミ〜?』


    『ううん ちょっと二日酔い(苦笑)朝 起きられなかったの・・』


    『え〜二日酔い? エミ 二日酔いするほどお酒飲まないじゃない〜』


    『ねっ 朝、誰も起こしてくれなかったの?』



    ロッカールームへの廊下を歩きながら亜紀子の質問攻めにあった



    納得のいく返答をしないと質問はずっと繰り返されそうだった
    着替えを済ませ亜紀子に声をかけた


    『ねっ 亜紀子 駅前のcafeに行こうか』


    『あ〜 やっぱなにか 深刻な相談ね エミ〜♪』
    『いいわ まかせて悩み事 聞いてあげましょう〜』



    夕暮れ時のカフェテラス
    コーヒーの香りがふたつのカップから漂う
    向かいの席の亜紀子は…期待一杯で言葉を待っていた


    『あのね…亜紀子 別に 悩み事じゃないの 遅刻の理由はね…』


    ルナのことは亜紀子にカムアウトしていないから言えない


    昨夜 久しぶりの友人との再会で飲める友人のペースに
    つられてお酒を飲みすぎて…酔い寝てしまったと亜紀子には説明した。


    『そうだったんだ〜、ねっ その友人ってもしかして男?』


    『えっ 違うわよ〜女友達よ〜』


    『ほんとに? ねっエミ もしかして 恋してるんじゃないの〜 』


    『まさか・・・してないわよ〜』


    『エミ 最近なんか憂いがあるからさ
    恋してるのかなってね 思ったの』


    首を振る私の顔を
    亜紀子は斜めから覗き込み意味深に笑った


    『あっ・・・そうだ課長がさ・・・』
    『そうそう あゆみがね・・・』


    亜紀子のおしゃべりは相変わらず続いていた


    私は軽い眩暈と頭痛がしていた
    睡眠もとらずに夜通しルナとずっと抱き合っていたせいだろう
    昨夜の余韻がまだ身体のあちこちに残っていた




    (…ルナ・・・なぜ・・・どうしたの)


    頭の中を巡るのは帰り際のルナの表情だった


    『ねぇ…ルナどうしたの?なんか急に元気なくなったみたい』


    『そんなことないよ ちょっと眠いだけ…
    寝かせてくれなかった エミィのせいだよ(苦笑)』


    笑みを浮べ改札に向かうルナの黒い瞳が哀しく映った



    《ルナがトオルのギターピックを見たことなど
    私はまだ・・・この時点では知るよしもなかった》




    亜紀子のおしゃべりの声を聞きながら
    ぼんやりとテラスの外の夕暮れの街を眺めた


    『ねぇねぇ〜 エミ トオルくんとはどうなの あれから会った?』


    亜紀子の声にハッと我に返った


    『えっ ううん 会ってないわよ・・・』


    そう答えたと同時に 
    携帯の呼び出しコール音が鳴った


    液晶画面にはトオルの名が表示されていた…





引用返信/返信 削除キー/
■18179 / ResNo.75)  映美サンへ☆
□投稿者/ 優 一般♪(15回)-(2007/02/27(Tue) 18:10:08)
    お久しぶりです(^-^)

    しばらく来てなかった間にいっぱい更新されてて一気に読んじゃいました(^-^)

    ルナとエミのシーン最高でした!!!2人の愛の深さは素晴らしいですね(*^_^*)

    次はトオルが出てきそうでピンチですねーo(><;)でもトオルってすごくイイ人なんですよね???だからピンチなんて言ったらトオルに失礼かな…(^◇^;)笑

    ではまた楽しみにしています(*^_^*)


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■18208 / ResNo.76)  映美さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(342回)-(2007/03/03(Sat) 02:48:02)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/
    映美さんはご存知でしょう
    映美さんに感想を書いている時が昴の更新日だって
    昴の方が停滞気味で・・・
    イヤ昴のはいつもの睡魔に負けているだけなのですが
    映美さんは風邪なんかひいてませんよね?

    擦れ違う二人・・・切ないですね
    何故愛し合ってる二人が擦れ違わなければいけないんだろう?
    ・・・って相変わらず映美さんの思惑通りの昴でした(笑)
引用返信/返信 削除キー/
■18226 / ResNo.77)  昴さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(164回)-(2007/03/04(Sun) 12:44:40)
    昴さんへ

    そうですね
    私も昴さんの小説が上がると楽しみなんですよ^^

    それは昴さんの『ご主人様と私』を読むこと
    『ルナエミ』に頂くコメント読むことが
    とても楽しみ^^

    もう お互い随分長く書いてますね(笑)
    完結までの道のり まだかかりそうですが^^;
    (昴さんもですか?)
    最近 私は特にスローペースですが…
    お互い無理せずにがんばりましょうね 

    あっ…それと
    前回のお題小説 私の後に繋いでくださったので
    今回は昴さんの後に繋がせて頂きましたが…
    読んでいただけましたか^^?

    いつも お言葉ありがとうございます^^

                映美


引用返信/返信 削除キー/
■18227 / ResNo.78)  優さんへ^^
□投稿者/ 映美 ファミリー(165回)-(2007/03/04(Sun) 12:46:54)
    優さん お久しぶりですね^^

    いつもコメントありがとうございますm(__)m

    一気に読んでくれたんですね
    ありがとうございます^^

    ルナとエミの深い愛が少しの心のほつれに
    糸が絡まり…すれ違うふたり
    そんな展開になりそうな予感…いえ予告です(笑)

    そうなんです…トオルはとてもいい人です^^
    しかし 時にルナからエミを奪おうとする
    少し悪いトオルにもなりますが…(苦笑)

    相変わらずマイペースな更新ですが引き続き
    お付き合いの程 宜しくお願いします^^


                  映美
引用返信/返信 削除キー/
■18228 / ResNo.79)  【〜それぞれの愛〜誘いのcall】O
□投稿者/ 映美 ファミリー(166回)-(2007/03/04(Sun) 12:50:21)
    2007/03/13(Tue) 20:23:24 編集(投稿者)





    …コール音が鳴り響く携帯電話


    (トオルから…何だろう?)


    液晶画面を見つめたままの私を怪訝な顔で亜紀子が指摘する


    『エミ〜 電話出ないの?』


    『う、うん・・・家からだから・・・』


    躊躇ってるうちにコール音が切れた


    『どうせ お説教の電話だと思うから・・・帰って聞くわ(苦笑)』


    『お説教って?』 


    『う、うん 外泊しちゃったからね(苦笑)』


    『ねぇ〜エミ ホントに悩み事あるなら教えてよ〜! 親友でしょ・・・ネっ(笑)』


    『亜紀子にはなんでも 話してるってば〜』


    (・・・まったく 亜紀子の知りたがり(苦笑))


    『ねっ そうだ ねぇ・・・聞いてくれる シンジがさ〜・・・』


    亜紀子のお惚気話聞いてる時 メールを知らせる着音が鳴った



    それはトオルからのメールだった



    ―エミさんへ―

    さっき電話したんだけど 
    エミさんの声聞けなくて・・・残念(苦笑)
     
    スタジオに練習いく途中で
    車でエミさんの会社の近く通ったんだ
    時計見て退社時間かなって思ってね 

    もし、まだ電車乗ってなかったら 一緒にスタジオ
    行って 【BLUE MOONの瞳】聞いてもらおうかなって
    思ったんだけどね・・・残念だった^^;

    ライブの日 あのギターピックもって来てね

    待ってるからね エミさん

                 ―トオル―





    『あっそうだ〜』


    携帯を閉じる私の表情を窺っていた亜紀子が何か思い出した様子
    バックから手帳を取り出すとページを捲り指を止めた


    『ねぇ トオルくんのライブ 土曜日だよ〜行くでしょ エミ?』


    『う、うん 行かなきゃね』


    『そうだよね よかった〜』


    行くという返事になぜか安心した笑みを浮べた亜紀子だった



    メール着信音がもう一度響いた
    今度はルナからのメールだった



    ―エミィ―

    エミィ…会社で居眠りしなかった(苦笑)?
    今週の土日はまた仕事の予定はいっちゃったよ

    昨夜は来てくれてありがとうね エミィ
    朝まで一緒に過せて嬉しかった…

    じゃあね 
    今夜はお互い早く寝ようね^^

                   ―ルナ―

    (ルナ よかった…)


    メールのルナの文字がさっきの不安をやわらげてくれた





    ――トオルのライブ当日


    朝から曇り空 午後からは雨予報だった
    折りたたみの傘をバックにいれて家を出た

    亜紀子とシンジとは現地で待ち合わせしていた

    メインターミナル駅の構内
    通勤で乗る線とは別のホームに向かい歩いていた時


    不意に 後ろから肩を叩かれた…


    『エミさん…』


引用返信/返信 削除キー/

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