ビアンエッセイ♪

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■17637 / 親記事)  ブルーオンピンク
  
□投稿者/ 花恵 一般♪(1回)-(2007/01/11(Thu) 13:59:47)
     はじめまして 
     
     7割ほどノンフィクションなのですが

     おつきあいいただければ幸いです。。。



     彼女との出会いは、パパの会社の社長さんの新築パーティー。
    「娘の利香です。まったく、近頃反抗期で。」・・・
    紹介しながら、お父上である社長さん、苦笑いしてるのも無理ありません。
    ピンクのメッシュの入った髪、レザーのジャケットからのぞく立派なおっぱいは、
    かろうじてかくれてる半分もいまにもはじけそ。
    長いまつげに覆われたシャドウガッツリの瞳は、社交辞令の笑みを完璧に拒否してます。
    (これで同い年?うらやましい・・じゃなくて、セクシーすぎてこわい・・かも。)

    「お母様そっくりの美人さんですこと。」
    さすが私のママです。ママがコロコロ笑うと、場の空気のいっぺんになごむんです。
    「利香ちゃん、よろしく、娘の知恵よ。合唱コンクールの朝連から直行で、制服なの。
    なのでまじめにみえるけど、どこの娘もおなじですわ。言うこと聞かなくて困ってます。」
     ママのフォローに、社長の奥様もほっとしたように微笑み、
    「知恵ちゃん、こんな娘ですけど、あなたみたいな人が友達になってくれると嬉しいわ。
    どうかしら。大人だけのパーティーじゃ退屈でしょ?利香のお部屋でゆっくりしては?」
    (・・きたぁ!言われると思ったよ・・でも利香ちゃんと二人なんて。だってさっきから
    この人、にこりともしないし、睨まれてるような気さえするんですけど)

    「いいわ、そうしましょ?ね?知恵!」

    !!(びっくりぃ。口きいた!しかもすでにため口!いや笑うのよ、わたし!)

    「わぁい!新しいお部屋いいな。みたいみたいみたいよ。」

    (ちょっと馬鹿っぽかったかな?・・て利香ちゃん、あからさまにしらーってあたしを
    みてませんかぁ?)

     でもうまく振舞えなくても仕方ないんです。
    この家、いえ、屋敷、プールとかもあって立派すぎだし、来てるお客様もセレブないでたち。
    ママが昨日から美容院に行き、決めドレスに決めダイヤネックレス、と飾り立てたわけがわかりました。
    たかが新築パーティーとあなどり制服できた自分に舞い上がっていたあたしなのです。





     

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■17638 / ResNo.1)  ブルーオンピンク2
□投稿者/ 花恵 一般♪(2回)-(2007/01/11(Thu) 14:49:23)
    ・・・・・・「これが、利香ちゃんのお部屋?」

    通された部屋はたしかに広くて造り付けの家具もベットも近未来風?
    ミラノからのおとりよせだとかで、まあ素敵なんだろうな・・・散らかってるから
    よくわかんない・・なんてコメントすればいいか考えると汗。だって、下着と
    柿の種の空き袋が重なって落ちてる。
    初対面ってやっぱり苦手だ・・・てかこの部屋、すごくタバコ臭くて酒臭い・・・
    まずいわたし、パニくってる!

    「飲む?」
     
    ミニスカートからのびる細くて長い足投げ出し、スツールに腰掛けた利香ちゃんは
    ミネラルウォーターのペットボトルを放り投げてくれました。
    「ありがと。急いできたからのどかわいて・・ごくごく・・・きゃぁつ!!
    ・・・これ・・・これって!???」
    「うん。パッケージはアルプスの水。なかはもちろん新芋焼酎。あああ、もったいないなあ。こぼして。ぬぎな。帰るまでかわくよ。」
     
    びっくりして、ブラウスにはでにこぼしちゃいました。それに・・・クッションにも。
    バックからハンカチ出して、あたふたクッション拭いてるあたしを見て、
    「いいよ、そんなのふかなくて。ブラウス脱いで!ほら。」
    と利香ちゃんが笑いながらブラウス脱がせてくれようとしてる。
    (このひと、笑うと優しそう。それにママの言ってた通り、かなり美人だわ。)

    「きれいな乳してるじゃん。」
    「きゃぁぁぁっっ!!」

    うっとりしてる間にブラウス脱がされてた!しかもブラにゆびひっかけてのぞくかぁ?

    「なな、なにしてるんですか?もしかして酔ってる?ねえ?すでに酔ってるとか?
    あたしが、高校生らしく、早朝部活してるときに、あんたは!酒ですか?詐欺ですか?
    セクハラですか?」
     
    とうとうあたしも、きれちゃったみたい・・・

      

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■17639 / ResNo.2)  ブルーオンピンク3
□投稿者/ 花恵 一般♪(3回)-(2007/01/11(Thu) 15:33:14)
    2007/01/11(Thu) 15:35:10 編集(投稿者)

    「わりぃ・・あんた、可愛いからついね。S女学院の制服も、萌えーだし。
    お嬢様がっこなんだろ?あんたよんだの、おれの親だろ?・・S女学院のお嬢様?ぜひぜひいらして!宅の娘の友達になっていただきたいわぁ!とかいってさ。おれの
    ダチには、ロクなのいないからね。」

    目を伏せてタバコくわえる利香ちゃん見て、初対面できれたあたしも反省しました。
    仲良くしようとしてやったことかもしれない・・・

    「ね?なにしてんの?」・・と利香ちゃん。
    「ん?」ちょっとほがらかに首を傾けるあたし。

    「親の上司の娘がタバコくわえてまってんだけど?火だよ!火!」
    「あ!そっか!ごめんごめん。ライター、ライター。あこれか!百円ライターだわね。」
    「わるかったね。使い捨てのちゃちいライターで。結構失礼だな。おまえ。」
    「ごめん、ごめん、あれうまくつかないな。・・・ついたかな?ついた?」
    「くくっ・・しょんべん臭ぇつけかたすんな」

    ・・・・しょ・・しょ・・しょんべん!?なに?この展開!?
    あたし、われにかえりました。そうよ。なんであたしが火をつけてあげなきゃないの?
    「あ・・あのね・・!」
    「ああ、今日もう最高!なんていい眺めなんだ?」
    「あ・?眺めって・・きゃあっっ!」

    上半身、ブラ一枚でした。ピンクサロン(いったことないけど)のお姉さんみたいに、こんなかっこで、タバコに火をつけてあげるなんて!!

    「くくっ・・かわいいなあ・・あんた。」
    利香ちゃん呆然としてるあたしに、ブランケットをかけ、タオルでブラウスのぬれたトコ
    たたきながら笑ってる。


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■17640 / ResNo.3)  ブルーオンピンク4
□投稿者/ 花恵 一般♪(4回)-(2007/01/11(Thu) 16:08:51)
     最低のはずのその出会い。
    でも、そのあとあたしは紅茶をのみながら、利香ちゃんは焼酎ちびちびやりながら
    はなしもしたのです。

    好きな映画・・・ゴットファーザー、バッファロー、エターナルサンシャイン・・

    「意外!趣味同じだね・・」


    好きな本・・アイザック・ディーネセン・・・

    「アフリカ、いきたいよね。」

    例えば夜中におなかすくと・・・「コンビ二のものは食べたくない。」
    「うんうん。冷えたお味噌汁とご飯!」「だよね・・」

    話は結構つきることなく、居間できっと大人たちも時間を忘れて酔っ払ってる。

    「呼びにくるまでいていいのかな?お昼からいて、もう外暗いよ?」
    「いて。知恵。あんたといると落ち着く。俺的に奇跡。初対面の高校生とこうやって話
    してるの。」
    「・・・いいけど、でも、スカートときどきめくるの、やめてよ・・・」

    酔っ払った利香ちゃんは肩肘ついて頭をささえごろ寝しながら、そばで正座してるあたしのスカートをときどきめくるのです。
    そのたびにてをはらい、スカート直し・・話をしながら何気にきにしないふりしてました。
    騒ぐとよろこびそうで。わざと騒ぎませんでした。
    「なんだよ。いいじゃん。減るもんじゃなし。すげぇ可愛いあし・・」
    「わっ!」
    利香ちゃんのてがするするとスカートの中にはいり腿をさわさわ触り始めた!

    「もうっ!変態!」
    手をやさしくぴしゃり!
    「変態とはなんだぁ!お仕置き!」
    むくっと起き上がり利香ちゃん、速攻であたしを押し倒したのです!
    油断した!



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■17641 / ResNo.4)  ブルーオンピンク5
□投稿者/ 花恵 一般♪(5回)-(2007/01/11(Thu) 16:37:32)
    「おれ、バンドでベースやってるから、力強いの」

    押し倒され、はじめてみた時から圧倒された利香ちゃんの大きな胸が私の体にぴったりくっつく・・
    そしてねらわれる、あたしのブラ一枚の半裸のむね。
    マニキュアの指がブラの中にはいり揉みしごきだしました。

    「ほらほら・・変態だぞ・・いいね・・知恵・・耳も食べちゃうからね。」

    「あぁぁぁん!!」

    耳はあたしの弱いところ・・そこに舌をいれられすごくいやらしい声だしちゃったよ・・まずいよ・・
    「パパとママがくるかも・・こんなのへんだよ・・やめようよ。」
    ちょっとだけ涙目で訴えました。

    「大丈夫。家の飲み会、最短でも九時まで終わんないよ。そ、れ、に。」

    利香ちゃんの片方の手がスカートなかをさらに進んでパンツまで・・

    「いやっ!だめ!」
    「ふふふ・・やっぱり湿ってるんじゃないの?ばれるのこわい?」
    「ち・・ちがうよぉ!」
    「じゃ、検査させてよ・・乳首はとがってきてるよ?」

    ・・そう、ブラはすでにずらされオッパイが無理やりさらけ出されてたのです。
    「つんつんつん!ほらほら。」楽しそうに指で乳首をはじく利香ちゃん・・
    「あん!あん!あああぁん!」

    助けて・・もう負けそう・・流されちゃう・・

    「可愛い!可愛い!いいなあ・・さわり心地もいいし・・
    おれ、もうとまんないから・・パンツチェックね!」

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■17643 / ResNo.5)   ブルーオンピンク6
□投稿者/ 花恵 一般♪(6回)-(2007/01/11(Thu) 20:01:53)
    信じられない・・・
    初対面の人にオッパイもまれて・・気持ちよくなってるあたしがいる
    利香ちゃんは彫りが深く大きな目は目力ありまくりで、吸い込まれそう。
    ちょっとかすれた声はセクシーだ・・・可愛いなんていわれるとぽっとなっちゃう
    しかもお話すると、いろんなところに共通点があって、おんなじ魂かんじてしまう
    からかわれて、最初頭にきたけど、わたしマゾっ気あるのかいやじゃなくなってきた。
    一日で恋したの?女の子に?まさか・・いえ女子高だし・・そういう話はよくあることと思ってたけど・・

    「知恵らしい可愛いパンツ・・・バーバリーチェックのピンクの下着、ブラとおそろいか。」

    スカートはすっかりまくれ上がり、おへそがみえてる。
    さっきまで私の耳をいたずらしてたけど、利香ちゃんの顔はわたしのパンツにぐっと近づいてる・・・



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■17644 / ResNo.6)   ブルーオンピンク7
□投稿者/ 花恵 一般♪(7回)-(2007/01/12(Fri) 09:06:24)
    ・・・・・あたし、知恵は・正直処女じゃないです。
    でもあたしの一番秘密の場所、・・・こんなにあふれそうになったのは初めてでした。
    みなくても・・わかる。・・・・

    利香ちゃんはきっとそれを確認したのね。ゆっくり顔を上げると再び私の顔に自分の顔
    を近づけ、これまでいないくらいキラキラの瞳であたしをまじまじとみつめます。
    ・・・この場かぎりこの一瞬だけかもしれないけど「愛情」のこもったまなざし。
    征服した獲物・・・自分に身をゆだねる覚悟をもってくれたものを愛しく思う気持ちがあふれてる。・・・・

    そしてキスの瞬間・・・愛された女の子はそれを間違わない。
    大事なその瞬間には理性なんて吹き飛んで正解。神様に愛された至上の創造物、イブになって、本能のまま目を閉じる・・・

    夢の中・・・とかいて夢中・・・あたしも両腕を利香ちゃんの体に回し、利香ちゃんもあたしの髪をなでつけ・・かたく抱きあいながらキスをしたのです。
    タバコくさいけど、柔らかくて繊細にうごく舌。二度とわたしを我にかえらせないようと
    するかのよう。

    そして利香ちゃんの唇があたしから離れ首筋におりたとき
    「んん・・あ・・・はぁっっんん」
    恥ずかしいくらいAV女優みたいなあえぎ声をあげて
    ・・あたし・・とんじゃったみたい。
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■17645 / ResNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ りょう 一般♪(2回)-(2007/01/12(Fri) 18:33:07)
    微笑ましい内容ですね〜表現が個性的でニコニコと読ませてもらいました。続き楽しみにしてますね♪

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17646 / ResNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ みぃ 一般♪(1回)-(2007/01/12(Fri) 21:09:53)
    すごくおもしろいです

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17647 / ResNo.9)  りょうさんへ
□投稿者/ 花恵 一般♪(8回)-(2007/01/12(Fri) 21:18:11)
     ありがとうございます!文才も無いのに勢いではじめて投稿し、浮いてる自分の
    文章にへこんでいたとこなので、すごくはげみになりました(涙)
引用返信/返信 削除キー/

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