ビアンエッセイ♪

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■17833 / 親記事)  ご主人様と私 外伝 V
  
□投稿者/ 昴 大御所(321回)-(2007/02/01(Thu) 00:14:42)
    2007/03/09(Fri) 00:17:03 編集(投稿者)


    かなり長〜いお話で

    まだまだ続きます


    とうとう五つ目のスレッドを立てました

    宜しければこれからも

    懲りずにお付き合い下さいませ




引用返信/返信 削除キー/
■17834 / ResNo.1)  ちょっとティータイム
□投稿者/ 昴 大御所(322回)-(2007/02/01(Thu) 00:15:50)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    自サイトの短編小説にupしたものですが

    ご主人様と私のキャラクターのものを投稿させて頂きます


    『番外編 小説前夜』

    本編『ご主人様と私』の第1章@の前夜

    この翌朝目覚め

    昴の長い小説が始まります




    『番外編 メイド長の休日』


    外伝になってからの

    メイド長マキのお話



    もう一つあるのですが

    そのキャラクターはまだ出演していませんので


    それはいづれ機会があれば…

引用返信/返信 削除キー/
■17835 / ResNo.2)  番外編 小説前夜
□投稿者/ 昴 大御所(323回)-(2007/02/01(Thu) 00:16:48)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    薫さま


    ご主人様の名前を声に出して呼んでみる

    もちろん返事はない

    だって

    ここは私だけの部屋だから…



    ご主人様を『薫さま』なんて呼ぶ日は

    きっと来ない


    私はご主人様に仕える

    ただのメイドだから…



    ご主人様


    夜伽のたびに刻まれるご主人様を


    毎夜ベッドの中で思い返しても

    慰めることさえ許されず


    悶々と

    ただ悶々と

    一人身を余す





    貴女の唇が欲しい

    貴女の舌が欲しい

    貴女の指が欲しい


    貴女が与える快感が欲しい

    貴女が与える絶頂が欲しい



    貴女といると
    とても欲望の強い【おんな】になってしまう





    ……あっ………

    ……あっ………

    …ぁん……

    …ぁん……


    ……あっ………



    …あぁぁぁん……



    その時の幻が

    私の蜜を溢れさせ


    布団を抱きしめて

    一人身を焦がす



    一人欲望の果てに…




引用返信/返信 削除キー/
■17836 / ResNo.3)  番外編 メイド長の休日
□投稿者/ 昴 大御所(324回)-(2007/02/01(Thu) 00:17:41)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    とある昼下がり


    普段はこの屋敷のメイド長として

    忙しく業務をこなしているマキは

    有給休暇と言うことで

    業務から離れ


    しかし特にこれと言った用事もなかった為

    ゆっくりと自室で紅茶を楽しんでいる




    このお屋敷にご奉公して三十年余り


    メイド長になり

    ご主人様の薫様の信頼も受け

    お屋敷の一切を取り仕切っている


    だけど…

    こんな日にすることがないと言うのも問題だ

    そんなことを思い苦笑いしていた




    コンコン


    ノックと共に

    慌てた様子で

    メイドが一人駆け込んで来た



    『マキ様

    お休みのところを

    申し訳ありません』

    駆け込んで来たメイドに声を掛ける


    「何かあったのかしら?

    そんなに慌てて」



    息を整えながら

    そのメイドが言う


    『たった今

    連絡があったのを

    奥様が出られて



    亜美さんの実家のお母さまが倒れたそうです』


    メイドの一人である亜美の

    実家の母親が倒れた


    ゆっくり紅茶をしている場合ではない


    「そう

    わかったわ


    それで亜美は…」


    『実家に帰る為に

    着替えています』


    「そう

    着替えたら

    私のところに来るように伝えて」




    ご主人様の会社に電話をして

    「手が空いたら折り返し電話を」と

    秘書に伝言を頼み


    帰省の切符の手配





    そのまま

    忙しい日常の業務に戻る



    長年お屋敷で仕えていると

    色んなことが起こる


    その一つ一つにパニックになる訳には行かない


    私はこのお屋敷を預かるメイド長

引用返信/返信 削除キー/
■17837 / ResNo.4)  外伝 7.5章 花純ママのつぶやき
□投稿者/ 昴 大御所(325回)-(2007/02/01(Thu) 00:18:30)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/


    愛純


    貴女が屋敷(いえ)にいないなんて

    学校の行事以外では初めてじゃないかしら…



    お母さまはお仕事で遅くなるってことだし



    この屋敷(いえ)って

    こんなにも広かったのね



    今夜改めて気づいた気がするわ





    愛純

    素敵な恋をしているの?



    舞さんじゃない女性(ひと)?



    舞さんが屋敷(ウチ)に初めて来た時


    ママはとっても嬉しかったのよ


    愛純のお友達で最初に訪れたお客様



    お母さまだって歓迎していたものね




    愛純

    素敵な恋をなさいね


    素敵な恋が

    愛純を素敵なLadyにしてくれるわ

    きっと




    お母さまに恋をしていた時

    ママは幸せだった


    今ももちろん幸せだけど


    あの頃は世界が光り輝いて見えたわ


    今の愛純よりも

    ママはもう少しお姉さんだったかな?



    愛純がイキイキとして

    楽しく過ごしているのなら


    ママにはそれが何よりだから





    愛純

    花純が産んだ愛する我が子


    お母さまの想いを込めたその名前を誇りになさい



    お母さまもママも

    ずっと愛純を愛しているから

引用返信/返信 削除キー/
■17866 / ResNo.5)   外伝 7.5章 花純ママのつぶやき・昴さんへ
□投稿者/ ゆらら ちょと常連(79回)-(2007/02/07(Wed) 13:34:28)
    花純ママだぁ・・☆優しいお母様ですね☆
    この親の育て方有りてこの子有りって感じで
    愛純ちゃんも花純ママのように素直でいい子に
    育ってて可愛いです♪
    いよいよ第8章に突入ですね☆3人の思い思いの愛の関係を
    楽しみにしています☆
    花純ママの名付け親なのでその名前を見るとつい書き込んじゃう
    ゆららでした(*^^*)
引用返信/返信 削除キー/
■17872 / ResNo.6)  ゆららさん
□投稿者/ 昴 大御所(330回)-(2007/02/08(Thu) 01:23:59)
    感想ありがとうございます

    花純の愛純への思い

    ちゃんと伝わりましたか?


    いよいよ8章スタートです

    ゆっくり更新ですが

    今年も宜しくね

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17874 / ResNo.7)  外伝 第8章 1
□投稿者/ 昴 大御所(332回)-(2007/02/08(Thu) 01:31:31)
http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/

    愛純

    貴女の瞳が私だけを見ていないことはわかっていたわ


    愛純

    貴女が誠先輩に告白された翌日から



    貴女を独占していた朝の時間を

    誠先輩と分け合うようになった


    全ての時間を奪われるよりもずっといい

    そう思うように心掛けた



    お昼休みを誠先輩に渡しても

    教室の時間は私だけだから

    それでいい

    そう思うように心掛けた



    隠し事をしない愛純が好きだけど


    正直過ぎる貴女は

    時に残酷なのよ



    愛純

    気づいていないでしょ?

    私の心の中を…





    あの朝

    教室に着くなり愛純に言われた


    『舞ゴメン

    今週の週末の遊園地だけど

    延期にしてもいい?』


    「どうかしたの?」

    そう聞かれれば

    そう答えるわ



    『うん

    急だけど

    誠さんと温泉に行くことになったから…』


    『誠さん

    もうすぐ卒業だから


    希望は叶えてあげたくて』


    「わかったわ

    行ってらっしゃい


    キャンセルじゃなくて

    延期よね?」


    『うん

    もちろん延期


    キャンセルはしないから


    ごめんネ舞』



    温泉…

    お泊まりなのだろうか?


    愛純

    貴女と誠先輩にその時が訪れるのね

引用返信/返信 削除キー/
■17897 / ResNo.8)  いつも読んでいます
□投稿者/ 白色 一般♪(1回)-(2007/02/12(Mon) 20:05:17)
    ご主人様と私を最初から探して読みました。


    ちょっと共感できることがあったり、うらやましいと思えることがあったりと、とても楽しませていただきました。


    自分のペースでこの世界をつくってください。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■17900 / ResNo.9)  白色さん♪
□投稿者/ 昴 大御所(334回)-(2007/02/13(Tue) 00:31:06)
    ありがとうございます

    わざわざ探して下さったのですか?

    恐縮します


    ご主人様と私シリーズは

    私、昴の妄想100%ですので

    昴の願望が思いっきり入っています


    マイノリティは想いの叶わないことが多いので

    せめて小説の中だけでもと書いていますので

    共感したり羨ましかったりと

    作者にとってとても嬉しいお言葉を頂きました


    まだまだ続きますが

    これからも宜しくお願いします

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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