ビアンエッセイ♪

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■19183 / ResNo.30)  悩んだって
  
□投稿者/ 金丸 大御所(372回)-(2007/05/31(Thu) 01:38:54)
    なるようになるさ

    くる時がくれば

    なんとかなるさ


    なんくるないさーでいいと思う。

    だってそんな関係だし

    なんくるないよ。


    どっちがどっちでもいいよ

    なんならどっちもやればいいさ。


    お前がね

    この前、何日か連絡なくて

    4日目あたりから

    なんかあったのかなって心配になったけど

    胸騒ぎがしないし

    日記が更新されたのを見て


    無事ならいいや

    お前からメールくるまで放っておこう

    そう思って私からメールしなかった


    あぁ

    無事なら本当に何でもいいんだ

    またそう気づいたよ。


    駆けつけたくなる時もあるよ

    そんな時はお前に委ねるし


    今度のことも

    別に泊まりじゃなくても大丈夫。



    私は

    本当にお前中心に回っていて

    そんなお前に自由に生きてほしくて

    心底惚れてるって自覚する。


    お前がしたいこと

    なんだって受け入れたくて

    させたくて


    お前は断ることを知らないのかって自分にツッコミするくらい

    頼まれたり、ねだられたり、お願いされたらなんだって断らない気がするよ。


    そんな風に考えてると

    くる時がきても

    受け入れるだろうって

    そう思うよ。



    そんな自分の姿に笑いが込み上げるけどね。



    だから

    心配しなくていいと思うよ。




    なんくるないさ


    なんくるないよ




    だってそうだろ?


    そんな感じだろ?



    私の中のお前の世界は

    そんな世界だよ


    なんくるないよ

    (携帯)
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■19206 / ResNo.31)  なまえ
□投稿者/ 金丸 大御所(373回)-(2007/06/02(Sat) 14:30:13)
    『ただ名前を呼ばれただけで嬉しいんだ。』

    照れくさくなりながら

    幼なじみに言った。


    『安上がりだね。』

    幼なじみは笑いながら言った。


    『いつも『なぁ』とか『おい』とか『お前』とかで呼ばれるから、たまに名前で呼ばれると嬉しくて仕方ないんだよ。ただ『なぁ』って呼ばれるだけでも嬉しいんだけどね。』


    そう言うと


    『あたしには理解できないわ。』

    そう言ってあいつは頭をかいてた。



    一番最初

    名前を呼ばれた時のことも覚えてる



    朝起きて

    お前が横に居なくてしょぼくれてたら

    向こうの部屋から

    お前が私の名前を呼んだ

    『飯何がいい?』

    そんな理由だったけど

    嬉しかったんだよ





    (携帯)
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■19207 / ResNo.32)  あの頃から
□投稿者/ 金丸 大御所(374回)-(2007/06/02(Sat) 14:47:12)
    『朝あいつからメールが来るまで、私からは極力メールしないようにしてる。』

    『逢いたいって思う時ないの?』

    『四六時中思ってるよ。』

    『そういう時って逢いたいってメールとかしないの?』

    『しないね。』

    『…わかんない。』

    『あいつが逢いたいって思う時にはすぐにでも駆けつけたくなるけどね。』

    『でも自分からは言わないんでしょ?』

    『うん。あいつには色々都合もあるしね。』

    『逢いたいって思って連絡が来なかったら何してるの?』

    『ん〜…あいつのこと考えてる。初めて会った時から思い出したり、思い出がある曲聴いたり。んで気がつくと寝てたり、仕事に行く時間になってたりするよ。』


    『へぇぇぇ。』




    聞かれなきゃ

    自分がそうしてるなんて意識したことなかった

    そういえばそんなことしてるな

    喋りながら

    そう思って

    そりゃこんだけ回想すりゃ忘れないわな

    と自分を笑った




    『今までのことがあるから本当に1ヶ月に一回でも、半年に一回でも逢えればそれでまた満足するんだよ。』


    『あたしにはぜんっぜんっ、わかんないわー。』

    『だろぉなぁ。』



    本当に

    人に聞かれてわかることって沢山ある




    『要は本当に大好きなんだね。(笑)』


    『そうだね。(笑)』



    本当に

    そうなんだなって

    照れくさくなって

    笑ったよ

    (携帯)
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■19231 / ResNo.33)  THE BLUE BIRD
□投稿者/ 金丸 大御所(375回)-(2007/06/08(Fri) 21:16:18)
    あぁ

    よかった

    よかったよ本当に


    君が笑っていてくれて


    その笑顔だけで

    救われるよ



    あぁ

    そうだ

    そうだった


    君の

    君のその優しい声が好きだった



    時折

    何か囁くように

    君は優しく撫でてくれた


    そんな眼で

    空を見つめていたんだ


    そんな優しい顔で

    雲を眺めていたんだ


    知らなかったよ


    あぁ


    まだこんなに知らないことが多いなんて

    あの時は知らなかった


    あの時は

    (携帯)
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■19232 / ResNo.34)  THE BLUE BIRD.2
□投稿者/ 金丸 大御所(376回)-(2007/06/08(Fri) 21:55:30)
    最後に君が

    私の名を呼んだのは

    いつだったろう


    いくら頭を捻ってもわからないよ



    他の時は思い出せるのに


    いつだったかな


    あぁ

    もどかしいよ



    私の眼は

    夜よく見えなくて

    大好きな月も朧気


    君の寝息が聞こえてきそうな

    こんな傍に居るのに

    透明な壁は夜露を纏って

    私には届けてくれない



    いつも

    いつも

    君の寝顔を

    微笑みながら見つめていたよ



    あの時

    頭を撫でればよかったな



    起こすのが怖くて

    伸ばした手を握りしめた


    あの時


    撫でておけばよかったよ



    どこからか

    水の流れる音がする


    そんな音は聞こえるのに


    君の寝息は


    ここまで届かない



    あぁ


    君の頭や頬を

    撫でておけばよかったよ




    いつもみたいに


    あの時みたいに


    君の寝顔を眺めて


    眠りにつくよ



    明日また


    君を扇ぐ風が吹くといい



    明日また


    君を支える人が居るといい



    明日また



    君を見つめられたら




    (携帯)
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■19233 / ResNo.35)  THE BLUE BIRD.3
□投稿者/ 金丸 大御所(377回)-(2007/06/08(Fri) 23:23:12)
    私は結局

    ずっと一緒には

    ずっと隣に居ることは

    出来なかった


    なんでって

    そう思うことも

    いっぱいある


    だけど

    後悔だけじゃない日々が

    沢山ある



    私は君に

    何か残せたかな


    それだけが心残りだよ



    あぁ

    君が空を見て微笑んでる


    こんな姿を見れるなんて

    なんて幸せなんだろう



    隣に居ることの出来ない悔しさは

    今このときも私の胸を締め付けるよ



    いつだか

    君は歩きながら

    空を見ることも忘れ

    泣いていた


    あの時はさすがに

    涙を拭えない悔しさに身悶えしたよ



    そんな時

    私に出来ることと言ったら

    唄うことしか出来やしない



    私が出来る精一杯の唄に

    耳をかたむけてほしい


    優しく唄うから



    君を抱きしめたいと唄う日もあるから

    耳をかたむけてほしい



    私に出来る精一杯の唄



    風に乗せて

    空に捧げて

    私の唄が

    いつか君を包むまで

    私は唄い続けるよ






    (携帯)
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■19234 / ResNo.36)  THE BLUE BIRD.4
□投稿者/ 金丸 大御所(378回)-(2007/06/08(Fri) 23:55:03)
    私は君が大好きで

    一緒に居ない日も

    君のことを思い出しては

    幸せになってた



    いつだか

    君が私に怒っているときも

    悪いとわかりながら

    反省してるんだけど

    笑いが込み上げてきて

    ニヤけながらずっと見つめてた



    『わかってんの?』って君はまた怒ったけど

    その顔も大好きで

    また笑いそうになるのを堪えて

    真面目な顔をして頷いた



    覚えてるかな

    私はあの日

    あんまり幸せすぎて

    嬉しくて


    真面目な顔を一所懸命に作って

    顔をいっぱい触ってた


    笑うのを堪えてたんだよ




    あの日のことを思い出すと

    嬉しくてしょうがない



    私は今も

    君がくれた幸せに包まれてる



    あたたかくて

    優しい幸せに

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■19238 / ResNo.37)  THE BLUE BIRD.5
□投稿者/ 金丸 大御所(379回)-(2007/06/09(Sat) 11:57:00)
    こんな気持ちのいい夜は

    君と二人で散歩したいと

    眼を瞑って願った



    こんな傍に居るのに

    散歩にすら誘えないけど


    ただ君の姿を見られるだけでも

    幸せだよ




    いつか私は

    君の青い鳥になれるだろうか



    この茶や灰色の羽が

    青に染まる日は来るかな


    君に幸せを

    運べる日は来るかな



    この唄が

    君の幸せを知らせる時がくるかな




    隣に居れないし

    抱き締めることも出来ない

    思っていることすら伝えられないけど


    いつか

    いつの日か

    この唄が

    君の幸せになればいい


    その時は

    私の羽は

    青く見えるんだろう







    あぁ


    そうだ



    君が最後に

    私の名を呼んだのは









    私が車に跳ねられる直前








    君が危ないと



    私の名を叫んだのが


    最後だった




    涙をためた

    あの顔が最後にみた

    君の顔だった








    赤から黒へ染まっていく世界の中


    最後に見れたのが君でよかった


    最後に聞けたのが君の声でよかった




    あの時


    私が言おうとしたのは


    なんだったか




    あぁ



    君の



    名前だった




    -END-

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■19258 / ResNo.38)  指先
□投稿者/ 金丸 大御所(380回)-(2007/06/12(Tue) 14:20:36)
    繋いだ手を

    君は『アツイ』と言って

    離しちゃうのか と内心で少ししょんぼりしたら

    君は人差し指を絡ませて

    そのまま歩いた


    少しでも

    触れていられることが嬉しかった



    そんなことを

    暑い暑い今日

    思い出しました



    あの絡ませた指先には

    何が通っていたのだろうと

    空に手をかざして

    太陽の光に目を眩ませた。



    これからますます暑くなります

    手を繋げない程の暑さは

    君と逢う日にもやってきます

    人差し指さえ

    絡ますことも出来ない位

    暑い暑い日々

    子供のように熱を手足にためた私には

    辛い日々



    君の隣でも

    暑さに参って

    一緒のベッドで寝れないかもしれないなぁと

    少し切なく想います。



    こんなよく晴れた日

    私にとっては攻撃的な程の天気


    こんな日は


    木陰で涼むために

    君と散歩をしながら公園に行きたいと

    1人歩きながら思っています

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■19314 / ResNo.39)  スキナトコ
□投稿者/ 金丸 大御所(381回)-(2007/06/23(Sat) 18:41:53)
    うだる暑さ

    恨めしい体温

    けど

    それでもスキナトコはある


    明るい時間が長い

    休みの日

    なにしてやろうか

    そんな気分になる


    きみと逢うと

    早く暗くなってほしくて

    私は夜を待ち焦がれる



    うだる暑さ

    恨めしい体温


    きみと眠った日

    暑くて暑くて

    私もきみも汗かいて

    私の首の下のばされた腕も

    腕まわした背中も

    唇とオデコがくっついた首すじ


    意外と弱いきみの肌が心配で

    きみが眠ったの確認して

    外した腕枕


    くっつきたいのに暑くて



    あぁっ夏なんて嫌いだっ


    そんなこと思っても

    夏の緑の深さは嫌いになんかなれなくて

    水の気持ち良さは嫌いになんかなれなくて

    木陰の優しさは嫌いになんかなれなくて

    風にはためくきみの服のシルエットも嫌いになんかなれなくて


    夏の雨も嫌いになんかなれなくて



    結局好きなんだこの暑さ

    不安感なんて忘れさせるこの暑さ

    寂しさ感じさせないこの暑さ



    こなけりゃいいのに

    そんなこと思っても待ち焦がれてて



    あ〜肌焼けたくない〜


    そんなこと思っても太陽の強さほしくて

    浴びなきゃ気が済まない


    海が恋しくなる

    冬とは違って求めてる




    涙が一番似合わなくて

    涙が一番綺麗に見える



    そんなこと


    何年も忘れてた

    (携帯)
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