ビアンエッセイ♪

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■19744 / 親記事)  恋に落ちて。。
  
□投稿者/ あさみん 一般♪(1回)-(2007/08/10(Fri) 14:33:56)
    初めて投稿します。
    宜しくお願いします。



    「ほら、朝だよ。起きて。」
    旦那を起こして会社へ送り出す。
    もうこの生活を2年ほど続けている。

    『何の為に結婚したんだろう。。。私。。。』
    一人になった部屋で考えてみる。

    本当に彼を好きだったのかさえ今ではもう分からなくなってしまった。



    「プルルルルー プルルルルー」
    洗濯を終えて一息ついたころ電話がなった。
    「はい。もしもし。あっ、あなた。どうしたの??そう今日は出張なのね。分かったわ。」
    久々に一人の夜を過ごす事が決まった。
    『夜ご飯どうしよう。。。』


    パソコンを開いて料理を検索してみる。。
    『そうだ。久々にビアンのサイトでも覗いてみようかな。。』
    結婚してからはケジメとしてビアンのサイトには行かないと決めていたのに、私はいとも簡単にその扉を開いてしまった。
    そのおかげで本当の恋を見つけることになるのだけど。。。。


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■19745 / ResNo.1)  恋に落ちて。。2
□投稿者/ あさみん 一般♪(2回)-(2007/08/10(Fri) 14:55:31)
    「突然なんだけど、今日の夜、ご飯いける人いませんか??私は23歳のタチです。」

    簡単な自己紹介と共に早速掲示板へ載せてみた。
    誰からも返事がなかったらそれはそれ。軽い気持ちだった。



    『やっぱり、いきなり今日ってのは無理だったかなー。』
    あきらめかけたその時、メールの受信を知らせる音がなった。。

    《新着メール1件》

    早速開いてみる。

    「はじめまして、あゆっちです。よかったらご飯いきませんか??私は23歳のリバです。」

    『ラッキー!!』心の中でガッツポーズの私。すぐに返信をした。

    「こちらこそ、突然のメッセージに反応してくれてありがとう。ぜひ、ご飯行きましょう。じゃあ、今日の7時に、場所は○○駅の改札でいいですか??」

    「オッケーです。」

    私達はお互いの携帯番号と写メを交換してメールを終えた。


    『約束の7時まであと10分。。。。。』

    胸のドキドキがおさまらない。久しぶりのこのドキドキ感。。




    「ピロピロ〜  ピロピロ〜♪」
    あゆっちからの電話だ。

    「もしもし??どこにいますか??」

    見渡すと改札の前でキョロキョロしている女の子がいる。あの子だ!!

    「こっちこっち!!!」私は大きく手を振った。。

    「あっ、どうもはじめまして。あゆっちです。」ペコッと挨拶した彼女は写メより断然可愛かった。

    「こちらこそ、はじめまして。あさみんです。お腹すいたでしょ。早速ご飯いきましょうか??その辺の居酒屋でもいい??」

    「いいですよ。行きましょう!!」

    私達は並んで歩き始めた。。









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■19746 / ResNo.2)  恋に落ちて。。3
□投稿者/ あさみん 一般♪(3回)-(2007/08/10(Fri) 15:03:41)
    「じゃあ、二人の出会いにカンパーイ!!」

    私はジョッキを一気に傾けた。
    向かいに座るあゆっちは顔がちっちゃくて、モテるんだろうなと思わせるルックスだった。

    「で、あさみんは今彼女いないの??」
    いきなりのストレートな質問に思わず口ごもってしまった。。

    「私??えっとー私は実は・・・・・・結婚してるんだ。引いた??ごめんね」

    「あっ、そーなんだ。」
    彼女の顔が少し曇った。

    「ごめん。あゆっちに嘘つくのは嫌だから、正直に言うね。既婚者とは友達になれないって思ったら、今日で最後でいいから。。。」

    「・・・・ううん。大丈夫だよ。」

    それから、何事もなかったように私達は話した。



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■19747 / ResNo.3)  恋に落ちて。。4
□投稿者/ あさみん 一般♪(4回)-(2007/08/10(Fri) 15:12:36)
    「じゃあ、そろそろ出ようか??」
    時計は11時を指していた。

    「そーだね。なんか、あっという間に時間たっちゃったね。私、人見知りすごいのに、あさみんとは普通に話せたよ。」

    「私も、初めて会った人とこんなに楽しく話せたの初めてだよ。すごく楽しい!」


    お会計を済ませてから外に出ると少し肌寒い。私達は居酒屋へ入る前よりほんの少しだけ距離を縮めながら歩いた。



    「今からどうしようか??」私達は顔を見合わせた。

    『このまま一緒に朝を迎えたい。』私は心の底からそう思った。


    「今日はもう遅いし、帰ろっか。」心とうらはらな言葉を投げかけた。

    「そうだね。また今度遊ぼう。」
    私達は別々のタクシーに乗り込んだ。





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■19748 / ResNo.4)  恋に落ちて。。5
□投稿者/ あさみん 一般♪(5回)-(2007/08/10(Fri) 15:39:39)
    家に帰り着いた頃、あゆっちから1通のメールが届いた。

    「今日はすごく楽しかった。結婚してるって聞いて、ちょっとショックだったけど、また会いたいな。」

    私も急いで返信した。
    「こちらこそ、すっごく楽しかった。今日来てくれた人があゆっちで良かった。
    私でよければ、また遊んでください。」

    その日、私は眠れない夜を過ごした。。。


    次の日から、あゆっちは夜になると必ずメールや電話をくれた。私もそれを楽しみに待つようになった。

    旦那が寝てしまったあと、あゆっちと毎日遅くまで話した。心が痛まなかったわけではないが、それよりも、あゆっちと繋がっていたかった。

    私の心は確実にあゆっちに傾いていった。
    そしてその想いは日に日に大きくなっていった。


    そんなある日、久々に私達は夜中会うことになった。
    旦那が寝た後、こっそり家を抜け出す。。


    「よっ!!!元気だった〜??」久々に見たあゆっちに私は完全に心を奪われていた。

    でも、寝ている旦那を置いて抜け出したとはいえ、そんなに長時間は一緒にいられない。30分ほど話をすると、私はあゆっちに言った。
    「ごめん、もう帰らなくちゃ。」

    「うん。分かってる。無理してくれてありがとう。」悲しそうに、でもなんでもないふりをしながら笑ってくれたあゆっち。私はどうしていいか分からなかった。


    あゆっちが帰りついたころを見計らって、私は1通のメールを送った。
    「私、既婚者ですが、貴方への気持ちを抑えることができそうにありません。別れるからって今は簡単に言えないけど、ちゃんと考えるから、付き合ってくれませんか??」

    ほどなくして彼女からのメールが。。。
    「ごめんなさい。やっぱり既婚者の人と付き合うことは出来ない。傷つく事分かってるし。。。。あさみんの気持ちに応えることは出来ない。」

    当然の結果だ。結婚してるのに、何が『付き合ってくれませんか』だよ!!私は自己嫌悪におちいりながら、それでも尚、あゆっちへの想いを消すことが出来なかった。



    次の日、あゆっちからの電話は掛かってこなかった。
    『これで終わりかな。。。』

    その次の日、完璧に終わったと思って諦めかけていた時に電話が鳴った。

    「もしもし・・」

    「あさみん!?元気ないね。どうしたの??」
    普段と変わらない様子であゆっちが問いかける。

    「もう掛かってこないかと思ってた。」

    「昨日は忙しくて掛けれなかっただけだよー。別に友達やめるなんて言ってないし。」

    少しホッとした。だけど友達として接する事ができるのか、私には自信がなかった。








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■19749 / ResNo.5)  恋に落ちて。。6
□投稿者/ あさみん 一般♪(6回)-(2007/08/10(Fri) 16:14:33)
    それから数日が過ぎ、2回目の食事をすることになった。

    今回は土曜日ってことも手伝って、遅くまで大丈夫との事。私も友達の家に泊まるってことにして、家を出た。

    「こんばんはー。」あゆっちが手を振りながらこっちへ来た。

    「どーもー。んじゃあ、何食べようか??」

    「私、車だから飲めないけど、それでよければどこでもいいよ。でも、あさみんは飲んでいいからねー」

    「えー!!私だけ飲んでいいの??悪いよー。でも本当にいいの??」
    ニヤニヤしながらあゆっちに聞いた。

    「今日は、ご飯食べた後に、どっか行こうかなと思ってるから車できたんだー。あさみんはお酒好きだから飲んじゃって〜」

    「では、遠慮なく居酒屋へレッツゴー!!」



    「じゃあ、カンパーイ!!」

    私達は生ビールとウーロン茶で乾杯をした。

    この間振られたのが嘘みたいに私達ははしゃいだ。
    お腹をみたすと彼女が、
    「じゃあ、いこっか。」

    彼女は車を走らせた。
    「どこ行くの??」

    「海!!」

    時計はすでに12時をまわっていた。


    「着いた〜!!」

    どれくらい走っただろう。空は少し明るくなっていた。


    誰もいない砂浜に車を泊めて私達はぼんやり海を眺めていた。

    「やっぱり諦めらんないよ。」私は彼女の手を握った。振り向いた彼女に、顔を近づけた。

    目を閉じたのを確かめると、自分の顔を重ねた。

    彼女の唇は柔らかくて、私は触れるのが精一杯だった。


    「あさみん、お酒くさーい。。」彼女がちょっと笑って言った。

    「ごめん。でも酔ってないから。私の気持ち、告白したときの気持ちのまんまだから。大好きだか・・」彼女の唇が私の口を塞ぐ。

    「もう、分かったから。。行こ。」

    あゆっちは再び車のエンジンを掛けた。

    『呆れられちゃったかな。。。』私は彼女の顔を見ることが出来なかった。


    しばらくして、彼女が向かった先。。。それはホテル街だった。

    あゆっちは無言で一軒のホテルへ車を滑り込ませた。
    エンジンを切ると自分の荷物を持ってさっさとドアを開けた。

    私も、自分の鞄を持つとあゆっちの後からついて行った。

    怪しい光でパネルが光っていた。
    その中の一つの部屋のボタンを押す。

    私の方を振り返った。
    黙って頷いた。。。。

    「バタン」

    扉が閉まった。彼女がベットに腰掛ける。私は少し離れたソファーに腰を下ろした。
    そのまましばらく私達は言葉を発することなく一点を見つめていた。
    あゆっちも私の出方を気にしているようだ。
    その証拠に私が少しでも動くとビクッと小さく反応して様子を伺っている。

    覚悟を決めた。

    「先にお風呂行ってくんね。」

    シャワーを浴びながら考えた。『あゆっちはどういうつもりなんだろう。』
    分からないけど、ずっとシャワー浴びてるわけにもいかないし。。。とりあえず
    あゆっちの出方を待つしかない。蛇口をひねると私はバスタオルを巻いて出た。


    部屋を見渡すと、あゆっちがベットの中に潜り込んでいた。

    『よし!!』私は消えそうな覚悟をもう一度奮いたたせてベットの中に潜り込んだ。

    向こう側を向いている彼女の背中を優しくなでる。驚いたことに彼女は服を身に着けていなかった。








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■19750 / ResNo.6)  恋に落ちて。。7
□投稿者/ あさみん 一般♪(7回)-(2007/08/10(Fri) 16:28:24)
    「こっち向いてくんないかな。」
     
    彼女の背中に向かってつぶやいた。

    クルリとこっちを向いた瞬間、私に抱きついてきた。

    「顔見せて。」

    コクンと頷いてから、顔を上げた。

    「私、こんなに人を好きになったの初めてかもしんない。色んな事、不安かもしれないけど、私の事好きになっても絶対後悔させないから。ちゃんとあゆっちの事考えてるから。幸せにするから。」
    ありったけの想いを込めて彼女に伝えた。

    「もう、遅いよ。好きになっちゃってる。。」



    私達は触れるだけのキスを何度もした。



    「大好き。。。」

    「私も大好き。。。」

    彼女の舌が私の中に入ってきた。

    「んんんっ・・・・あっ」

    彼女の舌に絡ませる。どうしようもない興奮が私を襲った。



    耳・首筋・・鎖骨と私の唇が下へ降りていく。触らなくても彼女の乳首がすでに硬くなっていることは分かっていた。
    やわらかな膨らみを優しく揉みしだくと彼女の吐息が漏れる。。。
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■19751 / ResNo.7)  恋に落ちて。。8
□投稿者/ あさみん 一般♪(8回)-(2007/08/10(Fri) 16:53:46)
    「あっ。。は〜。。んんっ。。。」

    静かな部屋に彼女の声だけが響いている。
    膨らみの中央に唇を当てる。感触を確かめるように唇で挟む。

    「あ〜。。。。気持ちいい。。」

    舌先で転がすと彼女の声が大きくなった。

    「んんん〜っ。。あ〜っ。」

    お腹・・腰。。唇を這わせていく。

    彼女の足が自然に開いていた。

    「触ってほしいのかな??」

    「そんなこと聞かないでぇ。。」

    太ももをなでながら、徐々に彼女の泉へと近づく。

    おしりの下までシーツが濡れていた。

    「まだ、あゆっちの大事なところ触ってないのに、もうシーツぐちょぐちょになってる。。。興奮してんだぁ。エッチだなぁ。。。」

    「イヤァ。。。もうおかしくなっちゃうよ。」枕を顔に押し付けて懸命に隠している彼女が可愛くて意地悪心が顔を覗かせた。

    「顔隠すんだったら、もう止めちゃうよ。いいの??」

    「やめないでぇ。。」小さいな声。

    「ん???聞こえないよ。」

    「お願い、もっと触ってぇ。。。」

    枕をずらして赤い顔で彼女が見つめる。

    「ここ。。。触ってほしいんだね。。」

    茂みをかきわけ、突起を触ると彼女がビクッとした。
    あとからあとから溢れてくる柔らかなヌメリをその突起物に塗りつける。

    「ああ〜っ。いいっ。。もっとぉ。。」
     
    顔を泉へもっていくと彼女が必死に足を閉じようとする
    「だってぇ〜。汚いもん。お風呂入ってからに。。。ああ〜ん。。」

    言葉をさえぎるように、彼女のクリトリスに吸い付いた。
    舌先でつつく。
    甘噛みするたびに彼女のいやらしい声が響きわたる。

    「いやぁ〜だめぇ。。イッちゃう。。ああ〜  ああああ〜ん〜。」

    果てた。。。。

    肩で息をする彼女のクリトリスをもう一度口に含む。。






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■19762 / ResNo.8)  NO TITLE
□投稿者/ きゅうたん 一般♪(1回)-(2007/08/12(Sun) 19:04:21)
    はじめまして。
    ステキな作品ですね☆私も彼女が既婚者なので共感できる部分などがあり、自身に重ねて読んでしまいます。
    続き楽しみにお待ちしてます♪

    (携帯)
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■19772 / ResNo.9)  恋に落ちて。。9
□投稿者/ あさみん 一般♪(10回)-(2007/08/16(Thu) 00:31:13)
    きゅうたんさん、ありがとう。ご要望にお答えして、続き書いちゃいます。。




    私の唇が彼女の敏感な部分に触れた瞬間。。。
    「あっ  もう〜だめぇぇぇ。。。」彼女の甘い声が部屋中に響き渡った。

    今度は、彼女自身の中へゆっくりと指を進める。。

    「あっ。あっ  ん〜ふぅぅぅ。。。」
    声にならない声が私を更に興奮させた。

    「クチュッ。。クチュッ。。」

    「ここがいいの??」

    「あああ〜 ぅぅ。。はぁぁぁあ〜ん。。」

    「ここね。。」

    まとわりつく彼女の柔らかな液体をかき出すように刺激を与え続ける。

    指がちぎれそうになった時、彼女が二回目の絶頂を迎えた。。

    「もうだめぇぇぇぇ〜。イク イク イクゥゥゥ。。。」

    「ハァハァハァ。。ハア〜」

    彼女が私の愛撫で感じてくれた。私は心の底から幸せになった。。







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