ビアンエッセイ♪

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■20038 / ResNo.60)  73
  
□投稿者/ はる ちょと常連(80回)-(2007/09/16(Sun) 03:00:15)

    サキ「あの水族館いくの?」

    ハル「そー♪」

    ぼくらが恋人どうしになってはじめてデーとした場所だ!懐かしいなー。
    あすかを連れていくのは初めてだった。

    ハル「なぁ、アコと達也もさそわない?あすかも流くんに会いたいだろうし♪」

    サキ「んーでも突然だから大丈夫かな?」

    ハル「大丈夫だって!あいつ等休みは家にいるから。あすかー流くんと遊びたいかぁ?」


    あすか「りゅーくんとあそぶ〜♪」

    ハル「ほらっ♪」

    サキ「ハルが遊びたいんじゃん(笑)よし、じゃあ電話かけてみるね♪」

    あすかハル「やったぁー♪」



    アコたちも来ることになりみんなで水族館へと出発した。

    (携帯)
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■20041 / ResNo.61)  74
□投稿者/ はる ちょと常連(81回)-(2007/09/16(Sun) 08:04:44)
    2007/09/16(Sun) 08:09:46 編集(投稿者)
    2007/09/16(Sun) 08:06:20 編集(投稿者)

    水族館へ着くとサキとアコは子供たちを連れてさっさと中へ入ってしまった。出遅れたぼくたち…

    ハル「行っちゃったよー達也早くしろ!!」

    達也「中に入れば居るんだからいそがなくてもいいだろが!」

    ハル「…ちぇー。」

    達也と話すのはだいぶ久しぶりなきがした。

    ハル「お前が親父とわなー。達也みたく流くんも髪やばくなるのかなー(笑)」

    達也「うっせぇ。黙れ!(笑)お前だって男になったんだろ?声も髭もいっちょまえなくせに下は小学生か?(笑)」

    ぼくがふつうの男はどれくらいの大きさなのか聞いた事があり、そのときぼくも言わされたんだ…。
    下をつくりかえてないGIDの友達のなかではぼくはかなりでかい方なのに。
    それをきっかけに達也はふざけてよくからかうようになった。
    でもそれはぼくを男と認めてくれてるからかもしれない。

    ハル「うっせーハゲ!もとがちげーんだよ!」

    達也「小学生(笑)」

    ハル「ハゲるよりましだわ(笑)」

    ぼくらはしばらくからかいあっていた。

    (携帯)
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■20042 / ResNo.62)  75
□投稿者/ はる ちょと常連(82回)-(2007/09/16(Sun) 08:35:09)
    サキ「ちょっとあんた達、子供たちが見てるよ。」

    気がついたらアコとサキにはとっくに追いついていて、流くんあすかはぼくらの会話をきょとーんとしながら見ている。

    達也「やべっ…。」

    ハル「見てた?」

    サキ「まぁ話の内容は分かってないみたいだけど。あたしたちはわかってるからね?」

    アコとサキの顔がちょっと恐い(笑)

    アコ「あすかちゃん、流くん!ハルと達也とおはなししちゃだめよ!」

    あすかと流くんは「はーい!」と返事をしていた。


    しばらくして…
    ハル「あすか〜パパとおててつなごー!」

    あすか「……。」

    あすかは返事してくれない…(;_;)ガーン

    サキ「あーぁ、アコとの約束まもってるね(笑)」

    ハル「そんなぁ、あすか〜(;_;)」

    ちらっと達也を見ると達也も苦笑いしながら首を振った。
    子供って素直だなぁ〜。

    (携帯)
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■20043 / ResNo.63)  76
□投稿者/ はる ちょと常連(83回)-(2007/09/16(Sun) 10:25:34)
    ぼくは少し考えて、

    ハル「いいよーあすかが手つないでくれないならママとつなぐもーん♪」

    ぼくはサキの手を握ってあるいた。実際、いつもあすかを挟んでたからサキと手をつなぐのは久々だった。

    あすか「んー!!あすかもー!」

    ハル「へへっ勝った♪」

    サキ「あすか、かわいそー。ハル大人げないんだから。」

    今日はぼくを挟んで三人で手をつないであるいた。

    はしばらくして散々歩き回ってぼくの足も限界でベンチに座って休んだ。

    サキ「ハル、大丈夫?」

    ハル「んっ?大丈夫だよ♪ソケットがちょっとずれてて靴ヅレみたくなったんだ。
    てか、あすかは?」

    サキ「二人が見てくれてるから大丈夫だよ!」

    サキはぼくの隣に座るとそっと手を握ってきた。

    サキ「ハル、最初にここ来たときは子供のまんまだったのにね(笑)今じゃパパやってるしね。」

    ハル「時間がたつのって早いねー。」

    (携帯)
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■20044 / ResNo.64)  77
□投稿者/ はる ちょと常連(84回)-(2007/09/16(Sun) 13:08:33)

    サキ「あたし正直ハルがここまでちゃんとパパやるとは思ってなかった(笑)やっぱ子供ってすごいね!あたしたちを親にしてくれる。」

    ハル「そーやね。あすかがおっきくなると同時にうちらも親になってけたな!サキだっていいママだよ♪」

    その言葉にサキはちょっとうれしそうだった。

    サキ「あっ、そーだハル言おうと思ってた事があるの!テレビ見る時、テーブルに足乗せちゃダメ!あすかが同じ事してたから。」

    ハル「えぇっ!?マジで?」

    サキ「そーなの。この頃まねばっかりするから(笑)しぐさまでハルにそっくりになってきてるの!困ったー。」

    ハル「はー困ったって何よー(笑)でも足乗っけてテレビは微妙だな…。」

    サキ「そーなの(笑)」

    ハル「気をつけるわ。」

    サキ「頑張ってねパパ(笑)」


    ぼくら家族はいっさい血がつながっていない。でもこんなにも幸せな家庭を築けてる。家族ってホントにありがたいものなんだ。
    ぼくはそんな思いでいっぱいだった。

    (携帯)
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■20045 / ResNo.65)  78
□投稿者/ はる ちょと常連(85回)-(2007/09/16(Sun) 20:41:04)
    達也「おぃ、大丈夫か?そろそろ飯食い行かない?」

    達也が僕らを迎えにきた。

    ハル「ありがと!大丈夫だ。」

    達也「おう、じゃあ行くぞ。」




    あすか「ママーパパー♪」
    あすかは僕らに気がついて走ってきた。一年半の間に走ったりできるようになったんだなぁとおもうとホントに子供ってすごい。

    あすか「おっきいお魚さんいたの♪たーくさん!」

    サキ「そっかー、沢山いたんだ!よかったね!そろそろご飯食べに行こうか?」

    あすか「うん♪」

    あすかはたくさん魚がみれたことでご機嫌だ(笑)


    するとあすかは、
    あすか「パパー、あんよいたいの?」

    ぼくの膝をなでながら聞いてきた。足引きずってるのに気がついたらしい。

    ハル「大丈夫だよーあすかが撫でてくれたから治ったよ♪ありがとう!」

    あすか「えへへっ(笑)」



    ぼくらは水族館をでてご飯を食べに行った。

    (携帯)
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■20090 / ResNo.66)  とっても
□投稿者/ みん 一般♪(1回)-(2007/09/27(Thu) 23:45:10)
    イイお話ですね。
    勇気付けられます。ハルさんやサキさんの様なカップルが理想です。


    (携帯)
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■20091 / ResNo.67)  みんさんへ
□投稿者/ はる ちょと常連(86回)-(2007/09/28(Fri) 03:17:23)
    ありがとうございます!
    ぼくらを理想だといってもらえてとてもうれしいです。
    仕事が忙しくバラバラの生活をしていましたがやっと落ち着きまた家族楽しくできています。
    みんさんもぜひお幸せに!

    (携帯)
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■20096 / ResNo.68)  79
□投稿者/ はる ちょと常連(87回)-(2007/09/28(Fri) 03:56:33)
    2007/09/29(Sat) 03:28:39 編集(投稿者)

    僕らは大学帰りに良くよっていたレストランバーに行くことにした。

    カラーンッ♪
    オーナー「いらっしゃーい。」

    達也「オーナー久しぶり!」

    オーナー「んっ?おーっ達也か!おめーしばらく顔見せねーで!ありゃ、アコもいんじゃねーか!」

    アコ「サキとハルもいるよ!」

    オーナー「おーサキ、相変わらず綺麗だな!んっ?ハル、おめー男になったのかっ!いやーよかったな!よく一人できて酔っちゃ泣いてわめいてたもんなー(笑)」

    みんな「えっそーなの?(笑)」
    ハル「そんなんどーでもいいだろ!オーナー早く飯ー。はらへった!あっ、ちび二人にはオムライスー。」

    オーナー「ありゃ、子供までできてやがんのかー俺もとしとるはずだ。よーし、待っとけ!おっちゃんの特製オムライス作ってやる♪」


    キャラのいいオーナーは相変わらずで懐かしかった。
    ぼくは良く一人できて酔っぱらってはサキが好きだーとか俺は男なのに!いつか体戻すんだーとかわめいていた(笑)
    そんなぼくをやさしく介抱してくれてたのがこのオーナーだった。

    (携帯)
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■20100 / ResNo.69)  80
□投稿者/ はる ちょと常連(88回)-(2007/09/29(Sat) 03:52:06)
    僕らは昔の話をひっきりなしにした。チビたちはとっくに寝ててそろそろ自分らも眠い。

    ハル「オーナーお勘定ー!」

    オーナー「あいよー久々にきてくれたからまけてやるかー!」

    ハル「さっすがー!近いうちにまたくるよー♪」

    みんな「またねーオーナー!」

    ぼくらは店を後にした。

    駅に着きアコと達也とはここでバイバイだ。

    アコ「またどっか行こうね!」

    サキ「今度はふたりでねー!男に子供はあずけてさ♪」

    ハル「じゃあ無理矢理ついていくもん!なー達也!」

    達也「俺やめとく!荷物持ちにされるしー」

    ハル「あっそーだ!」

    またいつか出かけようと約束してぼくらは別れた。

    (携帯)
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