ビアンエッセイ♪

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■21272 / 親記事)  Estacion.
  
□投稿者/ 金丸 一般♪(1回)-(2009/03/05(Thu) 02:15:58)
    季節が巡る

    全てが廻り

    生まれ

    消え

    育ち

    絶える





    Estacion -四季-




    今でもはっきりと言えるよ





    君は私の幸せだと

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21302 / ResNo.1)  E
□投稿者/ 金丸 一般♪(2回)-(2009/03/17(Tue) 23:09:36)
    君がこの地を離れると聞いた時

    『とうとう来たか』と

    来てほしくはない
    遥か遠くのことだと思っていた

    君の選ぶ道を

    君の選んだその道には

    あたしは居ることは

    もうないのだと

    そう覚悟して現実を見なければいけないのに


    受け入れても

    やはり君の隣に居られない寂しさが

    どうしようもなく押し寄せる



    あたしに出来ることは

    ただ風に吹かれ

    あたしの道を見つけることだった

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21303 / ResNo.2)  S
□投稿者/ 金丸 一般♪(3回)-(2009/03/17(Tue) 23:36:36)
    逢えない寂しさに潰れないように

    共に過ごせる時間の少なさに叫ぶことがないように

    独り生きる術を見つける為に

    選んだ道は

    遥か遠い土地に行くことだった




    離れてしまうならいっそ…




    極端なあたしが選んだ

    アメリカ横断





    君が生まれた土地に帰り

    両親と過ごし

    いずれは誰か伴侶を見つけ

    父と歩くバージンロード




    それはあたしには無理なことだから

    いつか離れる時が来ると

    心の片隅で箱にしまって見えないように

    知らないようにしていた


    今それは開けかけていて

    あたしは必死に自分の道を見つけ

    現実を受け入れようと躍起になる



    君とこの先歩むことはないのだと

    それを受け入れた時

    あたしには何が残っているだろうかと考えた



    夢は?
    それを現実にするには?



    いつかの君の言葉
    『このまま二人歩むなら、身寄りのない子供を引き取ろう。沢山の愛を注ごう。それしか二人が歩む道はないよ。』


    あの時君を突き放したあたしは
    君を傷つけたに違いない

    だけどその言葉が
    いつか形を変えて


    世界中の傷ついた子供たちに
    何か出来ることはないだろうか


    そう考えるようになり


    子供たちが本当に必要としているものを何らかの形で渡せないだろうか
    少しでも笑顔に出来ることは出来ないだろうか

    今現在のあたしに出来ることは?

    それが語学だった
    それが旅だった

    コネクションを作り
    ボランティアを学び
    NGOやNPOを調べ

    時間がかかってもいい
    自分の道を歩もう

    いつか君に胸をはって
    自分が何をしているか言おう
    君の幸せを
    笑顔で抱き締められるくらいになろう


    そして

    これからも1人で生きよう
    告白が自分への誓いになり
    それを信念に生き続けよう


    君への愛を
    育み続けようと

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21306 / ResNo.3)  T
□投稿者/ 金丸 一般♪(4回)-(2009/03/19(Thu) 20:16:39)
    今や2人の関係は曖昧で

    なんとなくぎこちない


    『たまに突き放したくなる』
    『お前となら何処へでも行けると思う』

    そんな台詞を聞いて

    『突き放された時は考える時間ができるんだよ』
    『あたしも旅にいくならお前しか浮かばない』

    ちょっと笑って言った


    別れて年月が経って
    ぎこちなくなって
    でもお互い離れられなくて

    あたしが長い旅に出ると言ったから

    そう言ったのかな、と

    ふとそう思った



    その言葉を聞くまでは

    旅に出る時は

    別れを意味すると

    少しだけ思い始めてた


    離れて
    君があたしを過去にする機会だと

    そう思い始めてた


    離れて
    あたしが君しか愛さないと心と体に刻む別れの機会だと

    そう思い始めてた



    お互い離れることを意識する度に

    声が出なくなる程に切なくて寂しくなる

    だけど

    そうなる度に

    君が目を細めて言った



    『お父さんにバージンロードを歩かせたい』



    その言葉で

    あたしは君と同じように目を細めて

    あの時の君と同じように

    少しだけ笑うんだ

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21307 / ResNo.4)  A
□投稿者/ 金丸 一般♪(5回)-(2009/03/19(Thu) 20:32:09)
    恋が終わった

    あたしは走ることを止めて

    今自分が何をしているか

    どんな道に居るか

    ちゃんと自分を見られるように

    もう何もかも見えない程走らないように


    ゆっくりとした時間の流れと

    景色と

    視野を広く持とうとしている



    だからこそ

    過去の自分が見えてきて

    そうならぬように落ち着いて物事や自分を見ようとする姿勢が出来た



    恋はもう

    終わったんだ








    けれど

    愛することは終わらなかった



    不思議とそれは苦しくなくて

    それはとても幸せなことだと思える




    『恋愛』の『恋』が終わり『愛』が残った


    愛は

    ひとりで抱いて
    それを伝えなくても
    誰も咎めたりはしない


    何をする訳でもない
    何をしない訳でもない




    ただあたしがあたしで居て



    ただ時があたしを殺めるまで



    愛が残ればいい



    それだけ

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21308 / ResNo.5)  C
□投稿者/ 金丸 一般♪(6回)-(2009/03/19(Thu) 20:48:13)
    朝起きると

    父と母が居て

    好きな仕事をして

    寝る前に両親と晩酌して

    時が家族を分かち

    家族が永遠になるまで








    その風景は

    羨ましくて

    あたたかくて

    幸せで




    それは


    あたしの夢でもある





    その中に入りたい

    あたたかいその中に


    でもその想いは

    あたしが打ち壊す


    確かにそう求めてしまうけど
    それは現実にはならないし
    そうしてはいけない


    そう心で景色を変える



    『一生結婚しないかもね』


    そんなことを言う君に

    『あの時言った夢は?』


    そう言いたくなる

    だけど

    君が結婚してもしなくても

    決して家族の中には入れないと

    とうの昔に気付いていた

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21309 / ResNo.6)  I
□投稿者/ 金丸 一般♪(7回)-(2009/03/19(Thu) 21:02:48)
    あたしは今でも君を愛しているよ

    けれど再三言ってきた

    それは昔とは違う愛情だと






    『まるで幼児みたいな愛情』

    そう自分でも言ってきた

    君も感じてた

    でも

    幼児が求める愛情は

    母性愛だった

    それが君を苦しめて

    あの恋が終わった



    確かに純粋で

    真っ直ぐで

    あつくて

    何も見えなかった



    方向を間違えてはいたけど
    間違いなくただ一つの愛だった



    今は

    愛は愛だけど

    自分がどうしたらいいか

    全くわからない愛



    ただ言えるのは

    愛は君だけに




    君ともう二度と逢えなくなっても

    時が私に触れなくなるまで

    そうでありたい





    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21310 / ResNo.7)  O
□投稿者/ 金丸 一般♪(8回)-(2009/03/19(Thu) 22:56:12)
    『行かないで』

    その言葉を

    何百回

    心の中で叫んだだろうか

    何百回

    押し潰しただろうか


    でも

    言わなくて良かった気がする

    一度でも言っていたら


    今この時がない気がするから










    別れて
    もう二度と恋愛対象になることはないのだと知った後から

    あたしはいつ今生の別れを言われるのだろうと

    ずっと

    ずっと

    恐怖を抱いていた


    だから

    あたしから言おうと

    旅立つ日に

    君の耳元で

    言おうと決めていた


    さよならと同じ言葉

    もう逢うことはないと伝える言葉

    振り返らずに

    旅立とうと

    そう決めていた





    老後の話をした時

    君は『あたし以外の奴がお前の介護をするのは嫌だ』

    そう言って

    あたしも『お前以外に介護されるのは嫌だ』

    そう言った


    こんな曖昧な関係で

    言われるとは思わなかった言葉

    自分の口から出た言葉に驚きながら

    今では

    2人が先の話をしたことに驚いている



    『1人暮らしの老人はボケないよ』
    『孤独死かぁぁぁ!!』

    そんな会話をしたのが

    数ヶ月前


    踏まえて話したと言っていた君に

    あの時

    危うく『介護して』と言うとこだった



    希望が現実に壊れる瞬間を

    もう少しで目の当たりにするところだった




    怖がりで

    極端で

    夢見がちな現実主義



    『愛している』も
    『好きだよ』も
    『一緒に居て』も
    『ここに居て』も

    言ったことがない

    第三者の目から言ったことはあっても

    当事者として言ったことがないのは

    現実が怖いからだろう



    そして君には

    恋人が居る


    以前は
    『あたしより、その人を大事にしてほしい』

    そう思っていた


    今は

    『お前にはあの人が居る。今は別れるという選択肢があたしには見えない』

    そう思っている

    君に恋人が居るなら

    あたしは何もできない


    本当は

    あたしと歩んでほしいと願っていても

    あの人と歩んでいる今を

    あたしは壊すことも

    壊したいと思うことも

    出来ない



    それは

    あの人の為でもなく

    君の為でもなく

    あたしの為に

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21313 / ResNo.8)  N
□投稿者/ 金丸 一般♪(9回)-(2009/03/21(Sat) 17:35:34)
    遠かった


    いつも探している振りをして逃げていた


    『ここに居る』そう叫びながら

    その場に近寄らなかった


    どこにも居なかった


    独りの世界で

    永遠と戯れていた


    そんな背中を

    君はずっと見ていた





    『距離』

    昔の心の情景

    広い広い公園のベンチにあたしは独りで座っていた

    ずっと向こうのベンチに君が居て

    時折あの人がやってきていた

    それを遠くから

    ずっと見ていた



    自由で居てほしい



    その言葉の裏には

    独りになる恐怖があった


    言葉同士は隣合わせで

    行ったり来たり

    恐怖を自由とゆう言葉で隠したりもした





    過去を振り返り

    初めて感じた

    『遠い』という言葉


    初めて君の目線から

    あたしとの距離を感じた




    『お前は近くて遠かった。あたしが砂場を与えたらずっと1人で遊んでいたんだよ。』


    その言葉を

    初めて理解した






    ごめん


    ごめん


    1人にしていた



    ごめん



    ごめん…




    今のあたしには


    それしか言えない

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21314 / ResNo.9)  ,
□投稿者/ 金丸 一般♪(10回)-(2009/03/23(Mon) 00:16:14)
    君は

    ずっとあたしの背中を見ていた筈なのに

    いつまでも振り向かないあたしを見ていた筈なのに

    うずくまるあたしを抱いてくれた

    泣き叫ぶあたしを包んでくれた

    時には頬をひっぱたいて

    時には頬を撫でてくれた


    あたしは振り向かなかったんだよ


    君は黙って

    その背中を見ていた


    何故そんな寂しい状態を

    ただ黙って見ていられたの?



    聞かなかった

    恐らくあたしはあの時

    どんなに振り向かせようとしても

    背中を向けていることに気付かなかったのだから

    聞く筈もなかった



    少し前までは

    昔のあたしを殴りたかった

    殴り倒して罵倒して

    もういい加減にしろと言いたかった


    だけど

    今は

    君を

    あの時の君を

    抱き締めたい

    君の抱いていた寂しさを

    君に抱かせていた寂しさを

    君を

    引き寄せて抱き締めたい

    癒やすためでも

    償いでもなく

    ただ抱き寄せて

    あたしの長くはない腕で

    君を抱き締めたい




    君はどんな風に

    あの頃のあたしを見ていたのだろう



    夢ばかりみていたあたしは

    先走り
    無我夢中で
    何もかも目にすることなく
    歩いてる気分で全力疾走していた


    壁にぶつかっては
    君に向かって泣き叫んだ

    その後に背中を向けてしまうのに
    あたしは君にすがるのだ



    何年もそうだった

    君は何故

    そんなあたしに耐えられたのだろう

    君が突き放すことで

    あたしが気付けばよかった


    突き放しても

    突き放しても

    チラッと君を見て笑い

    また背を向けてしまうあたしに

    何故寄り添ってくれるのか



    あたしもバカだけど

    君もバカだよ




    時は残酷で

    あたしの脳みそは本当に愚かで

    寄り添うことを許してないのはあたしなのに

    なんだかやりきれないよ

    (携帯)
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