ビアンエッセイ♪

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■21798 / 親記事)  甘い口づけ
  
□投稿者/ カラス 一般♪(1回)-(2014/07/21(Mon) 03:28:35)

    ボクは愛を知らないボクはとても冷たく友達さえいない
    ずっと一人
    図書室やだれもいない屋上が好き

    それなのに…

    いつも執拗以上にボクのそばにくる女がいる

    倉橋 美優茄(34)
    ちなみにボクの名前
    高木 真琴(17)

    ボクはほとんど不登校だ…
    でも 学校へ行くと
    必ず、美優茄という保険の先生がしつこく声をかけてくる

    真『あの、うざいから、もうボクのとこにくるのやめてくれませんか?』

    美『えぇー?なんで、嫌なの?』

    別に嫌な訳じゃないけど…なんていうか照れくさい…なんて言えないから強くあたる

    真『おばさんに相手してる暇なんてないんだよ…一人にさせてよ 目障りなんだよ』

    人に心を開けない自分が嫌になる
    先生を傷つけてしまう…
    人に優しくなんて
    今更、出きるわけないから。

    美『嫌よ…あなたをほうっておけないから、あなたを置いていけない…』

    真『は?そういうのが迷惑なんですよ
    先生にボクのことなんてわからないくせに…えらそうなこと言わないでよ!』

    どうしていつも
    こうなる?
    どうしていつも
    冷たくしてしまう?優しく…笑顔で振る舞うことさえ…できない。

    美『っ…どうして…そんなこと言うの?私は、あなたを思って…』

    先生の頬は既に
    濡れていた…
    泣いた…また人を悲しませた…
    悪い癖だ…そう思っても直せない自分が大嫌いだ。

    真『もう、わかったでしょ?ボクはひどい人間なんだよ、だからもう 関わらないで』

    また言ってしまった言いたくないのに
    突き放して、また一人になろうとしている…

    美『…嫌…っ』

    何故 そこまでボクにこだわるのか意味がわからなかった
    彼女はいったい…
    なにがしたいの…?
    真『ボクと関わると不幸になりますよ…ボクは今まで関わってきた人を傷つけ失った…だから…先生も…もう…』

    言ってる言葉が
    わからない
    なにがしたいんだよボクは…

    (携帯)
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■21799 / ResNo.1)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(2回)-(2014/07/21(Mon) 03:49:10)


    美『私…あなたがずっと前から…気になってたのよ…あなたはいつも一人で寂しそうな顔をしていた、なのに平気な顔でいつも、いて…だからこうやって…毎日…あなたを…』

    うるさい おせっかいだ そんなの嘘だ
    偽善者なんてもういらない…

    真『いい加減にしろよ…なんもわかんないボクにいちいち慰めの言葉なんていらないんだよ!そういうのが一番、迷惑なんだよ!おせっかいなんだよ!!』

    泣き出しそうな声でボクは力いっぱい叫ぶように言った…
    それでも先生は…

    美『真琴…』

    ギュッ…

    真『あ…』

    いきなり抱きしめられた
    先生の淡い、香水の匂いが鼻をそっとくすぐらせてくる…

    美『……つらかったよね…ずっと…ずっと一人で我慢してたんだよね…母親は病気で亡くなり…父親は借金をして夜逃げして、そのまま行方不明…真琴…あなたは…前 話してくれたよね…』

    そうだっけ…
    ボクは覚えていない先生に家族の話なんて…そんなことどうでもいいや
    すごく落ち着く…

    真『先生…なんで、ボクに…いつも優しいの?ボク…わからないよ…先生が…』
    美『好き…だから』

    え?ボクは一瞬
    耳を疑った

    真『え?…先生…んっ』

    いきなりのキス
    優しい優しいキス
    初めてだ…こういうのは…
    何故か温かい気持ちが溢れてきた

    美『ん…ちゅ…んん…はぁ…これでわかったでしょ?私は真琴が本気で好きだっていう…ことを』

    わからないに決まってる…なんだよコレ意味がわかんない

    真『ボクが好き…?どういう…こと』

    美『お願い…わがまま…聞いてほしいの、今日だけ今日だけでいいから…そばにいてほしい…』

    何故 ボクなんだ女が好きならボクの他にもいくらでもいるはずなのに変わってる
    真『先生…なんで…ボクなんだよ…ボクは先生を傷つけた…なのに…おかしいよいきなり抱きしめられたと思ったら今度はキス…なんなの?』

    (携帯)
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■21800 / ResNo.2)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(3回)-(2014/07/21(Mon) 13:07:21)


    そうすると
    先生は潤んだような目でボクを見つめた
    美『本当に…あなたが好きなの…あなたが…他の女の子に取られそうで怖い…それぐらい…好き…なの…』

    涙声になりながらも先生の一生懸命な気持ちに初めて気づいた…
    ボクはなにかに乗り移ったように先生に優しく抱きしめた

    真『先生…』

    ギュッ

    美『んんっ…温かい…』

    先生の胸が体にあたり少しドキドキしたけど強く優しく抱きしめた
    そして、ボクも先生に…

    真『先生…』

    美『ん?…んっ』

    唇に重ね合わせた
    柔らかい唇…ピンク色の唇…すごくかわいいと思った

    真『んんっ…ちゅ…ちゅ…んちゅ…』

    長い長いキス
    先生は少し苦しそうだけど…我慢して
    ボクのキスに応えてくれた…

    美『んぅ…ちゅ…ちゅ…ちゅぱ…んんん』

    ゆっくりと唇を離すと先生の顔は既に
    うっとりしていた

    真『はぁ…初めて…大人の女に…こんなことしたのは…』

    だれもいない
    図書室…
    夕焼け空がほんのりと図書室を明るく照らし出す…

    美『私も、初めてよ…生徒にこんなことしたの…ねぇ…?あなたの家に行きたい…明日、学校休みだし…いいでしょ?』
    甘い声でボクにおねだりしてくる先生がめちゃかわいくて
    すぐにオーケーした

    そして…

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21801 / ResNo.3)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(4回)-(2014/07/21(Mon) 16:49:53)

    家に着いた

    真『ここが…ボクの家です 汚いけど…どうぞ』

    何年ぶりだろうか
    女性を家に入れるのは
    先生はすこし遠慮しながら中に入った

    美『お邪魔します…あら、綺麗じゃないクール…って感じね』

    そう言いながら
    周りを隅々まで見渡し
    ボクが座ってるソファーの隣にくっつきながら座った

    真『ちょ…なんで…隣に…近いですよ』
    顔を真っ赤にしながら言うと
    からかうように
    ボクの胸板や首筋を指でなぞるように誘惑?みたいなことをしてきた

    美『やっと、二人きりになれた…大好きな人の隣に座れて、幸せだわ…ふふっ
    どうしたのぉ?顔…真っ赤…可愛いわね』

    ボクの心臓はもちろん爆発寸前まで達していた。

    真『やっ!止めてくださいよ…なにやってるんですか…』

    うっとりとした顔を近づかせ
    優しく唇を塞がれた…

    美『ん…ちゅ…』

    熱くて、先生のかすかな息が唇全体に伝わった…

    真『んっ…』

    やれるがままに
    されていた…
    夢のようなストーリーで頭の中は既に
    真っ白…なんも考えられなかった

    美『んぅ…んんん…ちゅぱ…はぁ…はぁ…真琴…私の全てを見て?』

    そう言って
    ボクの膝の上を跨がり
    ボクの両肩に両手を置き…


    キスの続きが始まった…

    真『んぅ…んっ…』
    すごい勢いでむさぼるように柔らかい唇が容赦なく重ねてくる…息が苦しくて
    心拍数も早くなる…もうどうしていいかわからない状態だ

    美『ちゅ…んんん…んぁ…あぁぅん…れろれろ』

    ついに 舌が口内に侵入し、ボクの舌や歯を思い切り舐めてきた…

    真『んぁ!んんん…れろれろれろれろ』
    ボクも負けたくないから必死に先生の真似をしてみた
    舌と舌が絡み合い
    深く、気持ちを込めて…
    お互いの唾液が糸のように…繋がれてるそれでも構わない…
    今 していることに
    夢中になっていた。
    美『んんっ…れろれろれろれろ…』

    ピチャピチャクチュクチュ…
    いやらしい音が部屋中に響き渡った

    ボクは我慢出来ず

    ついに…

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21816 / ResNo.4)  Re[4]: 甘い口づけ
□投稿者/ 沙子 一般♪(1回)-(2014/09/05(Fri) 15:15:26)
    はじめまして。

    続きが読みたいな!
    もう、無理なのかな。
引用返信/返信 削除キー/
■21817 / ResNo.5)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(5回)-(2014/09/06(Sat) 04:26:42)


    沙子さん
    読んでくださって
    ありがとうございます
    もちろん続き書きますよ

    コメント
    ありがとうございました(^-^)
    嬉しかったです

    また読んでくださいねっ

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21818 / ResNo.6)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(6回)-(2014/09/06(Sat) 11:22:01)


    ドンっ
    強く先生を押し倒した…

    美『きゃっ…っ』

    真『あ、ごめっ 痛かった?』

    ビックリしたような顔でボクを見つめるその瞳がボクの胸にドキンと高鳴らせた。

    美『大丈夫…ふふっ、大胆…ん…』

    真『ん…っ 先生…』
    服の上から優しく
    包み込むように
    揉みだした
    すると、先生は意外と早く反応した

    美『んぁっ…んっ』
    真『感じやすいんだ…エッチだね』

    もみもみと揉んで
    服を脱がせた
    色白い肌が露になって胸の谷間がとてもいやらしく、惹かれそうになった

    美『んぅ…真琴…好き…あぁっ…』

    真『今度は乳首責めるよ』

    ボクはそう言い放ち黙々とブラのホックを不器用だけどなんとか外せた
    先生の乳首はピンク色ですぐにむしゃぶりついて同時に下もそっと触ってあげた
    美『ひゃあんっ…真琴…激しいょ…そんなにされたら…私…んんんっ…』

    ふと、気づいた
    ボクは今、女性を抱いていると…
    ボクは先生を好きで抱いているのか
    それとも先生の魅力がスゴすぎて抱いているのか
    分からない…
    少し戸惑ってしまった
    このまま、一線を越えても大丈夫なのだろうかと疑問に思い…手が止まってしまう

    美『真琴…?』

    真『先生…やっぱりさ…ごめん…出来ないや…』

    先生から離れる
    離れると胸がドキドキして息苦しかった
    ボクは人を本気で愛したことは一度も無かった…

    だから、自分の気持ちは本当なのかと
    どうしても疑ってしまうのだ

    これ以上、してしまったらと考えると
    怖くなる…震えが止まらなくなる
    要するに、自分に自信が無いんだと思う

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21819 / ResNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ カラス 一般♪(7回)-(2014/09/06(Sat) 18:49:33)


    美『真琴…どうしたの…?』

    不安そうに
    ボクの顔を覗き込んできた
    ボクは、目をそらし冷蔵庫へ無言で向かった

    真『先生…やっぱりさ…こういうの良くないよ…ボクはまだ先生を…』

    冷蔵庫からお茶を出し振り向こうとした瞬間
    後ろから抱きしめられた

    美『真琴…私こそ、ごめんなさい…ちょっと早すぎたわね
    でも、私はあなたを諦めないから
    わかった?』

    ぎゅっと力強く
    抱きしめてくる

    こんなにも愛してくれるのにボクはなぜ人を愛せないの
    ボクはどうして
    こうなってしまったのか…頭の中でぐちゃぐちゃと駆け巡って自然に涙が溢れ出した
    自分ではどうしょうもなくなってしまった

    真『ボクは…うぐっ先生に愛してくれるのに…ボクは…ひっく…愛せなくて…先生を抱いた…辛くて…ボクっ…』

    美『真琴…もう泣かないの…無理に私を好きにならなくていいのよ?私が勝手にあなたを好きになったんだから、自分を責めてはダメよ?』
    優しい声でボクを包み込んでくれた
    綺麗で可愛くて
    スタイル抜群で
    男女問わず好かれる先生とボクは
    今 抱きしめ合ってる
    真『先生…っ』

    ボクは先生の方へ向き強く抱きしめた
    柔らかい胸があたる心臓の音も聞こえるボクらの空間
    すごく気持ちいい
    なのに好きになれない
    人を…好きになれない…

    美『真琴…大好きよ私だけの真琴…』

    真『先生…』

    続く

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21820 / ResNo.8)  甘い口づけ
□投稿者/ カラス 一般♪(8回)-(2014/09/09(Tue) 01:45:41)


    先生は優しく
    そう言ってくれた

    僕は、少し癒された気分になった

    真『先生…これからどうする?』

    美『そうね〜、泊まろうかな〜…真琴の家に…なんてね』

    僕は嫌じゃなかったからすぐにオーケーした
    すると、先生は
    喜んでキスをしてきた

    真『うん いいよ』

    美『本当に?嬉しい…んっ』

    真『ん…!!』

    いきなりの口づけ
    柔らかい唇の感触がなんとも言えなくて唖然としてしまった何回かキスはされて馴れているハズなのに恋愛経験やそういった経験が無い僕にとってはとても新鮮なのだ。

    真『先生…っ だから僕らはまだ付き合ってないしっ 僕はまだ先生のこと好きじゃないしっ さっき…勢いよくエッチしちゃったけど!!』

    あたふたと
    早口言葉で言う僕にまたキスをしてくる先生…

    美『んっ…んちゅっ…嫌?私は…真琴が好き…だからキスするの…あなたを手放したくないから あなたが私を好きにならなくてもいいの あなたと居れてキスさえ出来れば、私は幸せだから』

    真『んっ…先生、複雑な気持ちだよそれにさ、先生モテモテだし 僕みたいな不細工と居ても楽しくないよ?』

    自虐的に言う癖は
    小さい頃からそうだった
    小学四年生の頃
    クラスメートのイジメがきっかけで自分に自信を失っていたから
    家も学校も
    居場所さえ無くして孤独な日々を過ごしていた
    なのに今は
    綺麗で可愛い1人の女性と居る
    目を疑いたくなる風景だ

    美『…自虐的なことは言わないでよ 真琴は素敵な子だし 優しくて気遣いの出来る子なんだから 悪く言わないの だから…ね?』

    上目使いで誘惑してくるその瞳
    ズルすぎるよ

    真『先生…あの…恥ずかしいから離れてよ』

    美『嫌…』

    わがままな先生
    学校ではクールな人なのに僕と二人きりになると甘えてくる
    本当にこんな関係良いのかと頭をよぎらせた

    真『わがままだな…んん…眠い…』

    美『ふふっ あら?眠いの?なら少し寝たら…?』

    いきなり睡魔に襲われ仕方なく
    先生の言葉に甘えることにした

    真『うん…少し寝るよ』

    そう言って
    僕はベッドに行き
    すぐ横になって
    いつの間にかすぐに眠ってしまった。



    (携帯)
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■21821 / ResNo.9)  Re[6]: 甘い口づけ
□投稿者/ 沙子 一般♪(2回)-(2014/09/09(Tue) 10:41:45)
    こんにちは。
    お返事ありがとうどざいます。

    たいした感想ではないですが、とても続きが読みたくなってコメントいれました。

    またまた、続きが読みたいです。
    ときどきでいいので、続けてくださいね。
    それでは、また。
引用返信/返信 削除キー/

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