| 悠 『んで、マネージャーさんはどこ?』
零梛 『居るよ〜マネージャーさん悠にぃが呼んでるからきて』
零梛がそう言うと クール?っぽい女性が入ってきた 見た目は、普通にモデルっぽくて大人って感じの雰囲気
??? 『はじめまして、零梛のマネージャー兼SPをしています 赤城 エリ(34歳)と言います、勝手に入ってしまい申し訳ないです…』
茶髪で髪は縛ってあり長さは分からないが それより、SPって!?僕は零梛に問いつめた
悠 『な、なぁ、零梛…SPって…零梛専属のって感じっすか?』
零梛 『もっちろん、最近仕事忙しいし…強烈的なファンとか居るから、社長さんが心配してエリさんを選んで専属になったって感じかなぁ』
僕的には、気が遠くなりそうなセカイだなんと言っても 人気絶頂期のアイドルなんて知らなかったし…頭ん中ヤバ
エリ 『悠さん…ごめんなさい…零梛がどうしても悠さんに会いたいと言うので寝ていたのに…』
悠 『あ、いや、大丈夫っすよ…気にしてないし、あの今更ですけど零梛をよろしくです』
僕は正座をしてそのままお辞儀する姿勢で言った 何故か この人なら大丈夫と安心感があったからだ
零梛 『むぅ〜!!あたしを子供扱いしてっ、悠にぃはいっつもそう』
悠 『バーカ、まだ子供だろ?エリさんを困らせるようなことは絶対にすんなよ?』
っと言ったのはいいが気に障ったのか 顔を真っ赤にさせ逆ギレされてしまった 零梛 『っ!!なによ!!子供子供って、あたしだって!!今はアイドルなんだからっ、仕事しまくりで休む暇すらないスケジュールが全部、埋まってるし!!悠にぃみたいにフリーター生活じゃないんだから、そんなこと言われる筋合いなんてないのっ』 僕は、正直 この言葉にグサッと何かが心を突き刺してきた 確かに僕は中卒で フリーターだ 零梛みたいに忙しくはないが…この言われようは…さすがに傷ついてしまい硬直してしまった すると、エリさんが僕をかばうように 零梛を叱った
エリ 『零梛!!今の言い方は無いでしょ?悠さんだって毎日、頑張ってるの…貴女なら分かるでしょ?謝りなさい』
僕は焦りながらも エリさんを落ち着かせた
悠 『エリさん、良いんです本当のことなので気にしないでください』
エリ 『でも…』
悠 『良いんですよ、そのお気持ちだけでもありがたいので』 エリさんは複雑な表情を浮かべて黙り込んでしまった。
(携帯)
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