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■21904 / ResNo.10)  愛〜蜜の味〜
  
□投稿者/ cross 一般♪(10回)-(2015/05/22(Fri) 15:44:26)

    ゆりか
    『あたし…椋の初恋相手を奪った…それで…椋は傷ついて…それからは疎遠になって…あたしバカだからさ…最低だよ』
    震える声
    震える体
    僕の肩には生暖かい水滴がシャツに染み付いた…

    類兎
    『そうだったんですね、でも…全てが店長のせいではないはずです…初恋は…だれにだってあるし…その相手を親友や友達が好きになって奪うこともあります
    それでも…そういう恋愛があってもいいんじゃないかなって思います…それに、もうその思い出は過去です、辛い過去は消しましょうよ 店長』
    すると店長は
    ぎゅっとさっきよりも強く抱きしめてきた
    涙を流し
    僕の背中をしがみつくように強く強く掴み
    子供のように泣いた
    ゆりか
    『…類…っ…ありがと…っ…』

    類兎
    『いえ…今日は帰りましょう?送りますんで』

    その後、店長を家に送り
    やっと自分の家に帰宅して
    ベッドに倒れ込んだ

    バフッッ

    類兎
    『あー疲れたーっ…はぁ…店長大丈夫かな?…』

    ずっと椋という美しい女性と店長を考えていた…
    あの二人はああいうことがあったのはわかったけど
    どうしても心の中はモヤモヤでいっぱい
    もしかしたらあの二人は元々は恋人だったんじゃないかなって
    まさかそんな…

    類兎
    『そんなわけないよね…GLの読み過ぎかな、ハハハッ…』

    でも、もしそうだとしたら…話しは矛盾してくる
    謎だ…謎すぎる…

    あの二人の関係ってただの友達関係にはどうしても見えない
    なんか胸騒ぎがしたもしかしたら、今
    僕は歩んではイケナイ道に進んでいるのかもしれないと…

    類兎
    『………気のせい気のせい…寝よっ』

    しかし、やがて
    その胸騒ぎは現実に起こるとはまだ僕は知らなかった…



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21905 / ResNo.11)  Re[7]: 愛〜蜜の味〜
□投稿者/ 理恵 一般♪(6回)-(2015/05/25(Mon) 14:15:21)
    えっ!
    次に何がおこるの?
    ぜひ、ぜひ、続きが読みたい!
引用返信/返信 削除キー/
■21906 / ResNo.12)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(11回)-(2015/05/26(Tue) 20:57:51)

    ピピピピピ〜

    携帯の目覚まし機能で目が覚めた

    類兎
    『…んぅ…はぁ』

    むくっと起き上がりふと、窓を見上げる綺麗な茜色の夕日が静かに沈んでいく
    時計をよーく見ると5時頃だった

    類兎
    『…よく寝たぁ…』
    僕は、人に恋をしたり付き合った経験もなかった…まさか
    初めて会ったお客さんに惚れるなんて
    思ってもいなかった
    類兎
    『はぁ…恋ってめんどくさい、早く忘れよう』

    そう思い
    忘れるために散歩をすることにした

    街を歩くたびに
    スマホを使いながら歩く人
    恋人同士がキスをしていたり
    家族やそのほか…
    何故か、僕だけ
    取り残された気分だった
    恋人も居ないし
    友達も居ない僕は
    バイト意外楽しみなことなんて無い…
    貯金して貯金して
    将来のためにお金を貯めて…って
    19歳らしくない思考のせいかな
    余計に人との関わりが薄れる
    無理やりオトコを好きになろうと努力したけど好きになれなくてもがいた
    女性同士の出会いってそんな簡単なことじゃない
    ただ容姿がある程度整っていたら話は別だけど
    僕は整っているとまでは言えない容姿だし

    類兎
    『…はぁ…』

    深いため息しか出てこない
    こんなに孤独なんてなんか嫌になる

    類兎
    『どうしたらいい…』

    近くにあった公園に寄り
    ベンチに座った

    類兎
    『………』

    少しずつゆっくりと空の色が変わっていく
    暗く暗く暗く…

    そのときだった
    僕に声をかけてきた女性…
    その女性の方を見てみると

    なんと 椋さんだった
    類兎
    『り、椋さんっ…じゃなくて椋様っ』


    『あははっ、椋でいいよ なにしてるの?こんなところで』

    類兎
    『え?あ、ちょっと気分を変えたくて散歩していたんです…椋様…じゃなくてっ椋さんは?』


    『ん?私も散歩だよ隣、座ってもいい?』

    椋さんはお構いなしに堂々と隣に座ってきた
    僕の心臓は壊れる寸前まで達していた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21907 / ResNo.13)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(12回)-(2015/05/29(Fri) 02:12:44)


    『はぁ〜、甘えたいな』

    遠くへ見つめる
    目線…少し寂しげでセクシー…
    僕はそんな椋さんを益々好きになっていくのが分かった

    類兎
    『甘える相手は?』

    『一応、居るわよ』
    心の中で何かが壊れた
    確かにこんな美人さんを放置する人なんて居ないだろうし
    僕はすぐシツレンというものに直面してしまった

    類兎
    『そう…ですか…』

    『でもね、それでも満たされない…甘えられる相手が居たとしても…満たされない』

    類兎
    『じゃあ…何をしたら満たされるのです?あーー!!でも、椋さん…店長に恋人は居ないって話してましたよね?あれは?』


    『嘘ついたのよ でも恋人ではないわ…』

    とても気になった
    恋人ではないというなら誰なんだろうって
    でもどっちにしろ
    願いは叶わないと思ってちょっと悲しかった


    『…カラダだけの関係なんて満たされないわ…カラダだけ気持ちよくなるだけで心はスカスカなのよ…空っぽ…』

    びっくりした
    カラダだけの関係って言えばアレしかない
    そう…

    類兎
    『……』

    言葉を失った
    こんな美人が
    なぜ そんなことを
    疑問に思い
    問いつめた

    類兎
    『なぜ、そんなことを?』


    『寂しいから…寂しいから…抱くの…抱かれてる最中は、ホッとするでも終わると虚しくなるの こんなことをしている自分がはしたなくて嫌なのにカラダが求めちゃう…辛いわよ…』

    いつの間にか
    大胆に、話してくれた
    椋さんも寂しい人なんだなって
    止めたくても止められない自分と闘ってるんだなってそう思えた。


    『イヤになったわよね、こんな汚い女』
    類兎
    『そんなことありませんよ?汚くなんてありません…』


    『…貴方って不思議よね…そばにいるだけで…知り合ったばかりなのにいろんなことを話せてしまう不思議ネ…』

    椋さんは、僕の手をギュッと握ってきた
    類兎
    『り、椋さんっ』


    『温かい…』

    手を握ったまま
    僕の顔を見つめ
    右手で僕の頬にそっと
    椋さんの冷たい手が触れてきた


    『……っ』

    類兎
    『椋…さん?』

    何かに苦しめられているような感じで
    もがいていた
    僕は慌てて椋さんを抱きしめてしまった

    『んっ…類兎さん…ごめんね…いきなり…温かいね…貴方の体の温もり…体温感じる』

    椋さんの香水の香りが僕の鼻を擽るように通り抜けていく

    類兎
    『ごめんなさいっ』
    ハッとして
    椋さんから離れた


    『……イヤ……』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21908 / ResNo.14)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(13回)-(2015/05/29(Fri) 10:36:43)

    類兎
    『え?』

    椋さんは僕を再び
    抱きしめてきて
    耳元で囁いた


    『ハナレナイデ…』
    離れないで?
    なんで?なんで僕なんだ…頭の中が?マークでいっぱいだ

    すると


    『ん…』

    ぺろっ

    僕の耳を生暖かい椋さんのいやらしい舌で舐められた

    類兎
    『あっ…椋さん…』
    耳は一番弱い場所だから
    いきなり舐められてびっくりしてしまった


    『……るいと……』
    悲しみに溢れた

    誰かに助けを求めてる
    そんな声だった

    類兎
    『椋さん…あの、僕は椋さんから離れませんからだから…だからっ』

    心臓がバクバク鳴って
    声にならない


    『ねぇ…ヒトリって嫌…孤独は嫌…』

    ギュッと力強く
    さっきよりも抱きしめる


    『ん……はぁはぁ…ごめんね…ユルシテ』

    僕から少し離れ
    何をするのかと思えばいきなり…


    ちゅ…

    類兎
    『んっ!!』

    椋さんの柔らかい唇が僕の唇へ重なった初めての接吻だった甘い甘い…接吻


    『……貴方の唇…優しい…』

    目を潤ませ
    僕を見つめ
    僕の唇に指を押し当ててきた


    『……』

    類兎
    『……』

    しばらく沈黙が続いた
    唇から指が離れ
    ようやく話せるように

    類兎
    『…椋さん…』


    『ごめんね…』

    類兎
    『謝らなくていいですよ』

    焦りを隠すために
    僕は、帰る準備を始める


    『行かないで…お願いだから…』

    あのときBARで会ったときの椋さんとは別人だった
    いきなり接吻されて行かないでとか
    もう意味分からない本当の椋さんは
    いったい……

    どっちなんだろ

    類兎
    『…………』


    『頭おかしい女に思えるかも知れないけど…私…同性愛者なの』
    ようやくモヤモヤしていた気持ちが晴れた

    類兎
    『そうなんですね、じゃあカラダの関係の相手も…』


    『えぇ…女性よ…私とあまり変わらない年齢のヒト…類兎さんと話してたらね?したくなって…そしたら…本当にごめんなさい』

    愛おしい気持ちが
    芽生えた…
    僕よりも遥かに年齢は離れているけど
    この人と繋がりが途絶えるのがいやだと思った

    類兎
    『今日みたいにまたなんかあったら言ってください』

    僕は利用されてもいいと思った
    恋愛感情なんてどうでもいい要は
    必要とされたいから椋さんにだから利用されてもいい


    『…いいの…?私…女が好きなんだよ?』

    類兎
    『だから?そんなの関係ありませんよ
    また寂しくなったら僕を呼んでください』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21909 / ResNo.15)  愛〜蜜の味〜
□投稿者/ cross 一般♪(14回)-(2015/05/31(Sun) 02:37:10)
    そして
    椋さんはまた
    僕に抱きしめてきた
    類兎
    『椋さん…?』


    『アナタみたいな…人 はじめて…みんなカラダ目的が多いから…』

    類兎
    『僕はそんなことで近づいたりしませんだって僕は…』

    言いかけた瞬間
    言葉を失った

    椋さんが好きだなんて言えないから
    好きだから近寄ったって言えない

    椋さん
    『類兎さん?』

    類兎
    『あ、すいません(笑)とにかく安心してくださいね』

    椋さん
    『うん…類兎さん』
    僕はつい
    椋さんの顔を見てしまいその隙にさっき接吻したよりも、より深く長めに接吻をしてきた

    類兎
    『んむっ…ん…』

    椋さん
    『ん…んぅ…』

    ちゅぱ…ちゅぱ
    れろっ

    ついに舌を強引に
    入れられた
    熱い熱い舌で僕の歯茎や舌を舐めまわす
    類兎
    『んぐっ…んぅ…』
    ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱれろれろれろっ

    僕も負けられず
    舌を絡めたら
    椋さんは意外と…

    椋さん
    『んぁっ…んんっ…』
    ちゅぱちゅぱ
    れろ

    だんだん弱まってきた
    僕は不思議に思い
    唇を離すと
    逃すまいと僕の首に椋さんの白くて細い腕が絡んできて固定されてしまい
    また接吻を始めた

    類兎
    『んんん…』

    息は苦しいし
    激しくなるし
    初恋の相手にこんなことをされてると思えば思うほど
    心臓のドキドキが止まらなくなる

    椋さん
    『んはぁ…んんっ』
    ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ
    れろっれろれろれろ
    類兎
    『んぐっ…!! はぁはぁはぁ』

    やっと唇を離してくれた

    椋さん
    『……しちゃった……』

    椋さんの頬が薄くピンク色に染まった
    スプリングカクテルを飲んだときの頬の色と一緒だった

    類兎
    『しちゃいましたね』

    椋さん
    『類兎さんから…して?』

    僕は躊躇わず
    自分から椋さんの唇を塞いだ

    ちゅ…

    椋さん
    『ん…上手よ…』

    類兎
    『 これからどうしますか?』

    椋さん
    『私の家に来ない?時間大丈夫なら』

    類兎
    『良いんですか?』
    椋さん
    『もちろん』

    僕は椋さんの家へと向かうことにした

    続き

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21910 / ResNo.16)  愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ cross 一般♪(15回)-(2015/06/01(Mon) 00:21:42)

    高級住宅地が建ち並ぶ
    そんな中で一番、目立つマンションが建っていた
    『203号室』が
    椋さんの部屋だ


    『どうぞ、入って』
    類兎
    『お邪魔します』

    中に入ると
    ゴージャスな部屋だった
    いきなり、キングサイズのベッドがあってすぐそこには
    BARカウンターがあった

    類兎
    『あれ…なんでBARカウンターが?』


    『あぁ、元カノがBARで働いてる子だったからよ』

    ふと、頭によぎったその元カノというのは 店長なんじゃないかと

    類兎
    『店長ですか?』


    『……もう過去よ、思い出したくない』
    憎しみに満ちたその表情はふだんの上品な表情とはまったく違った
    相当、店長が嫌いなんだろう
    だが、まさか本当に元カノが店長だなんて驚いた

    類兎
    『教えてください、何があったんですか?』


    『高校生の頃、私が大好きだった女の子が居たの、それをゆりかが奪って…私は問い詰めた…なんで私の邪魔をするの?って、実はその前にも私にいたずらや嫌がらせをしていてね…それで、こう答えた
    あんたのカラダあたしにちょうだい?くれるなら、今回のことは全てチャラにしてげるってだから、仕方なく
    カラダをあげた』

    店長がまさかそんなひどい人とは思いもしなかった

    類兎
    『そんな…店長が』

    『それから、毎日…そういうことを強要されて…一番衝撃だったのが、私が好きだった女の子とあの女は付き合ってたっていうことが分かったの…私は、耐えられなくなって高校を中退した…』

    椋さんの目からは
    悲しみに溢れた雫がぽろりと流れ出した
    類兎
    『…椋さん…』


    『私のカラダ…大切にしたものを無理やり奪われた…でも…中退してもあの女は諦めなかった
    私の家にきて、あたしと付き合ってって…断ったけど私の裸の写真を学校に晒すよ?って脅されて
    逆らえなくて付き合うことにしたの、あの女の家へ招待されて、私はショックを受けた…私の初恋の相手が裸でベッドの上で寝ていたの…あの女はその子と付き合いながらも私とも付き合うっていう浮気みたいなものになっていた…わざと私の目の前であの女とその子の…絡みが始まった…目の前が激しく歪んだ…そ…し…てっ…っ!!』

    椋さんは悲しみに耐えられず
    しゃがみこんでしまった
    僕は急いで椋さんのところへ駆け寄った
    類兎
    『椋さん…もう話さなくて大丈夫です、もう大丈夫です…アナタは悪くない…つらかったのに話してくれてありがとうございました』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21911 / ResNo.17)  Re[12]: 愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ 理恵 一般♪(7回)-(2015/06/01(Mon) 16:48:33)
    えっ!えっ!
    なにこの展開!
    ハジマリって何がはじまるの?
    どんどん、引き込まれていく!
    小説だけど、目が離せない!

    追伸
    6月になりましたね。
    もうじき梅雨がきて蒸し暑い日々が続きます。
    お体を大切にしてください。

引用返信/返信 削除キー/
■21912 / ResNo.18)  愛〜蜜の味〜ハジマリ
□投稿者/ cross 一般♪(16回)-(2015/06/01(Mon) 23:40:29)

    椋さんは、僕にしがみつき泣きじゃくった
    まるで小さい子供のように


    『う…っ…うぅ…あぁっ…』

    類兎
    『椋さん…』

    ぎゅっと力強く抱きしめる
    益々、椋さんに惹かれていくのが分かった


    『っ…類兎さん…うぅ…お願い…っ…キスしてっ…っ』

    僕は、すぐに応えた
    類兎
    『はい、良いですよ』

    ちゅ…
    柔らかい唇同士が重なり合う
    椋さんにとっては大したことではないと思う
    だって、恋人同士じゃないから
    僕にとっては心臓が口から出そうな思いだけど


    『ンンッ…ハァ』

    ゆっくりと唇が離れていく
    椋さんは涙を拭い
    笑顔になった


    『ありがと…優しいのね…本当に』

    類兎
    『優しくないですよ、僕なんて…』

    なんか、そんなふうに言われると照れてしまう
    顔が赤くなるのが分かった


    『ふふっ…顔赤い 可愛い』

    類兎
    『か、可愛くないです!!人をからかうのは良くないですよ』
    ダメだ顔がどんどん熱くなっていく
    恥ずかしさでいっぱいいっぱい


    『ふふっ…あなたみたいな子が私の恋人だったらいいのに…なんちゃってね』

    再び心臓がドクドクと高鳴ってきた
    今まで、言われたことのないようなことを言われて慣れていないから余計に…

    類兎
    『まったく…帰ります』

    僕はヤケになり
    玄関へと向かったが後ろから、いきなり抱きつかれてしまった

    ぎゅっ


    『………嫌よ』

    ぎゅうう

    類兎
    『…椋さん?』


    『ひとりにしないでもう、あんなこと言わないから…』

    甘えん坊な人だ
    そして、ズルい
    後ろから抱きついて耳元でそんなことを言うから

    類兎
    『椋さん…大丈夫ですよ、ほら、カラダの関係の人に連絡して来てもらえば寂しさなんて吹き飛びますよハハハッ』


    『類兎がいいのっ…類兎じゃなきゃ、嫌なの…』

    呼び捨てされて
    更にきゅんとしてしまったやっぱり、女は強い
    いや、一応、僕も女だけど

    類兎
    『椋さん…離しましょう?』


    『嫌…』

    類兎
    『どうして?』


    『離したら、帰っちゃうでしょ?だから離さない…』

    甘えん坊すぎて
    もうトロトロに惚れまくってしまった僕は仕方なく
    椋さんのほうへ向き抱きしめた

    ぎゅっ


    『ん…』

    類兎
    『なぜ、僕なんですか?』


    『わからない…でも…あなたは周りに居るようなそんな女じゃないから…かな』
    類兎
    『……』


    『ねぇ、類兎…こんな女は嫌?』



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21913 / ResNo.19)  理恵さん
□投稿者/ cross 一般♪(17回)-(2015/06/02(Tue) 22:19:51)


    いつも、コメント
    ありがとうございます

    個人的な質問なんですが…

    世の中、みんな
    見た目が綺麗で可愛くておっぱいが大きくて痩せていてとかかっこよくてイケイケな人じゃないと
    彼女を作ることって不可能なんですかね…
    なんか、ほとんど
    容姿にこだわりすぎる方がいらっしゃるので

    自分は一応女ですがFtX(自称)です
    体型も太ってるし
    かっこよくもかわいくもありません
    自分に自信をつけるためにダイエットを始めたばかりなのですが(食事制限から)

    なんだか、世の中はやっぱり容姿が全て整っていないと恋愛や恋人が出来ないんじゃないかって思って
    正直、辛いです

    理恵さんは、どういう女性がタイプですか?

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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