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■21941 / 親記事)  キミ
  
□投稿者/ cross 一般♪(38回)-(2015/06/18(Thu) 13:04:24)
    (新しく書きます)
    暗い部屋の中で
    いつも考えている
    なぜ、僕は
    この世に居るのか
    なぜ、僕は
    人を好きになれないのか
    なぜ、僕は
    誰にも必要とされないのだろうか

    僕には、大切な人とかは居ない
    友達も居ない
    頼る相手すら居ない
    それが当たり前だって思ってた

    別に寂しくなかった
    ただ、同い年ぐらいの集団の学生を見ると
    悔しくて
    仕方なかった

    青春なんて
    僕の中にはなかった
    恋をしたこともないし
    部活だってしたこともない

    でも、このままじゃダメだって思って
    バイトを始めた

    そこで…やっと
    僕の居場所が見つかった

    そして
    恋をした

    キミに…


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21942 / ResNo.1)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(39回)-(2015/06/19(Fri) 15:53:20)

    僕はいつものように街を歩く
    キミのことを考えながらバイト先へ向かうのがとても楽しくて今までにはない感情が芽生えたことに僕はすごく不思議に思えたし
    初めて嬉しく感じたキミと出会ったのはつい先日
    僕がこのバイトに入ったときから居た
    髪の毛が長くて
    色白で目がパッチリそこら辺に居るような女じゃなかった
    でも、きれいとかかわいいとかそういうのじゃない
    普通の人だけど
    その普通が僕にとっては恋心をくすぐられるんだ
    でも、告白する勇気なんて無い
    だって自信ないし
    一応、僕は女
    いくら見た目や心が男性的でも、体は女だ
    女同士で付き合う
    世間的に見たら
    白い目で睨まれるのかな…?なんか嫌だなそういうのって
    まだ付き合うまでの距離じゃないけど
    とにかくキミに
    触れたい
    一瞬一秒でも…

    街を歩いて
    およそ30分で
    バイト先へ到着した
    (主人公の名前は
    倉橋 夕 20歳)

    店内に入り
    まず最初にスタッフルームへ向かう
    そしてタイムカードを押して
    制服に着替えた
    まだあの人は来ていないみたいだ
    なんか、ホッとするようなホッとしないような変な感覚だった
    来たら来たで
    緊張するし
    なかなか来ないと
    不安になるし
    本当、恋愛って
    難しい


    『はぁ…』

    ため息ばかり出てくる
    恋は病
    確かにそうだと思うずっとキミのことしか考えられなくて
    辛い
    寝ても覚めても
    夢の中にもキミが常に居る
    そんな自分が
    気持ち悪い
    好きにならないように耐えたはずなのにいつの間にか
    惚れていた…

    すると、、

    ???
    『あ、夕…おはよう』

    この人が僕が初めて好きになった女性
    水月 夢芭(すいげつ・ゆめは)34歳
    今、思えば
    名前も全て素敵に思えてくる
    僕の名前を呼ばれるたびに胸が張り裂けそうになった
    張り裂けそうになるからいつもあまり
    喋られなくて
    もどかしい


    『あっ…お、おはようございまふっ!』

    あ〜 やってしまった噛んでしまった
    すごく恥ずかしい…目を合わせられない自分が情けなくて
    バカに思えてくる
    普通にあいさつすればいいのにそれすら出来やしない
    恋って厄介だ…。
    目を合わせられないのは夢芭さんも知っている
    なので、わざと
    ふざけてるんだと思うけど
    そっと近づいて
    目を強制的に合わせられた

    夢芭
    『ふふふっ…なんでそんなに緊張するの?可愛い』

    可愛い…
    この一言だけで胸の奥がきゅんと高鳴った

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21944 / ResNo.2)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(40回)-(2015/06/21(Sun) 02:11:23)

    キミの笑顔が
    僕にとっての
    元気の源
    こうして一緒に居られるだけで幸せだった
    夢芭
    『夕?』

    でも、初恋の相手だけどこれ以上関わったら僕じゃなくなる関わったら
    傷つける
    だから辛いけど
    深い関係にはなれない
    好きという気持ちを綺麗さっぱりに消したかった
    好きという感情が無ければ
    こんなにも苦しまなくて済んだのに
    だから僕は
    逃げるようにスタッフルームから出た


    『すいません…』

    この一言だけ残して
    店内へ行くと
    ゴチャゴチャしていたレストランだから当たり前だけど
    とにかくこの店に来るお客さんは
    マナーが悪い
    タバコを平気で吸うおっさん
    スマホばかりいじって一口も注文した料理を食べずに残す
    バカみたいにはしゃいで周りに迷惑をかけまくる高校生
    とにかくいろいろと居る
    一番困るのは
    何かと理由をつけて僕らは悪くないのに愚痴やこの料理に髪の毛が入ってたと
    怒鳴り散らす大人
    本当、嫌になる
    すぐ隣で同じ様な感じのバイト仲間がこう話しかけてきた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21945 / ResNo.3)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(41回)-(2015/06/21(Sun) 11:56:42)

    名前は
    入山 寿々花
    (いりやま・すずか)
    20歳 大学生
    性格は甘えたで
    いつも僕から離れない唯一の友達だが
    たまに人が変わったように冷淡になる
    せっかく可愛い見た目なのにもったいないくらいだ

    寿々花
    『はぁ、またか…もう、どこのレストランもそうなのかな…やめたくなるよ』

    珍しく弱音を吐き出す姿にちょっとびっくりした
    甘えたなのに僕よりもしっかりしていて頼りがいがある
    夢芭さんともとても仲良くてメル友らしい
    僕は、まだ夢芭さんとはそんな仲ではない
    一番最初に仲良くなったのは寿々花だった
    寿々花はとても優しくて社交的
    同い年なのにこんなにも違うとギャップを感じて
    少し嫌になる


    『まぁ、しょうがないよ』

    寿々花
    『むぅ…』

    頬を膨らませ
    制服をひっぱってくると同時に上目遣い攻撃
    これは僕に責任を押し付ける合図だ
    自分はこういうお客さんが苦手だから
    僕に任せるという
    なんて、ズルいことを…と思ったが別にそこまで嫌ではなかったので引き受けたすると、小さい女の子が嬉しくて飛び跳ねるくらい喜んで小走りでスタッフルームへと逃げていった

    『僕、先日…きたばっかなのに…』

    まぁいいやという気持ちで仕事を始めるさっそく女子高生が注文をしてきた
    急いでその場へと駆け込む


    『いらっしゃいませ、ご注文は?』

    女子A
    『えっとー、エビたっぷりのピザとスパゲティください』

    女子B
    『あたしも同じのでお願いします』

    良かった、まともな女の子達だった
    ホっとした


    『かしこまりました、エビたっぷりのピザとスパゲティ…ですね?お飲み物はどうされますか?』

    よーく見ると
    スカートは短いし
    髪の毛は金髪だし
    なんか、ちょいグレたような子達だなぁ世の中、いろんな人が居るな…
    でも そんなに悪い子じゃないからそれが救いだけど

    女子A
    『じゃあーコーラで』

    女子B
    『あたしはメロンソーダでお願いします』


    『かしこまりました、エビたっぷりのピザとスパゲティとコーラとメロンソーダでお間違いありませんね?』

    女子AB
    『はいっ』

    キラキラとした笑顔やっぱりここで働いて正解だったかもしれない
    従業員もみんな優しいし
    お客さんはちょっとすごい人も居るけどこうやってちゃんと食べに来てくれると此方としてはとても嬉しいことだ
    気持ちをウキウキと高ぶらせて
    厨房へと向かう



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21947 / ResNo.4)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(42回)-(2015/06/21(Sun) 18:13:30)

    厨房へ行くとすぐ目立つ
    いわゆる親方っぽいがっちりした体型の僕らのリーダー的存在
    長沢 まゆり 年齢秘密らしい
    性格は男っぽいがかなりの乙女年齢が何歳なのか未だにわからないけど噂ではかなりの…っていう感じらしい


    『C席からのご注文です、エビたっぷりのピザ2つスパゲティ2つコーラ1つメロンソーダ1つですよろしくお願いします』

    まゆり
    『了解っ!!』

    相変わらず、イイ返事だ
    しかし、やっぱ
    いろんな人居るなぁなんかもめてるし…お客さん同士で
    あれってヤバいよね止めに行かないと
    周りの人に迷惑かけてしまうっ
    僕は自然とその人たちのところへ向かった
    ヤンキー同士のくだらないケンカ
    彼女がどうのこうのわーわー騒いでいる僕は仲裁に入った


    『お客様、ここは飲食店ですケンカする場所じゃありませんもし仲直りする気がないのであれば周りのお客様に迷惑ですので外で続きをしてください』

    ペコリと頭を下げたのだが…
    それが間違いだったピアスがめっちゃ付いてるイカツイ人に胸ぐらを掴まれてしまった
    僕は必死に耐える
    こういうのは小さいときから味わってきた
    気に入らないと
    誰がなんて言おうと自分の意見を曲げないそんなことを幼少期時代で身に染まってるので此方も本気になる


    『聞こえましたか?ここはあなたみたいなイカツくてピアス付けて堂々と店の中でケンカするようなそういう場所じゃないんです何度も言わせないで』

    しまったっ
    スイッチ入った
    あー、またクビになるんだろうな
    実は、前のバイト先でも同じようなことがありクビにされたことがあった
    だから今回もそうなるかもしれないと
    焦っていたがここで引き下がるわけにはいかないので必死に耐えた

    ヤンキーA
    『テメェー、いい度胸してんな…それだけは認めるが…だがな?ここが飲食店だろうがなんだろうが関係ねぇんだょ…殴られたくないなら失せろバーカ』

    胸ぐらを掴む力が強くなるたびに首がキツく締め付けられる周りのお客さんはみんな怖がって叫び出す人も居た
    すると、まゆりさんが近づいてきた

    まゆり
    『あんたら…いい加減にしなさいよ!!ここはあなたらみたいなへなちょこが来る場所じゃねぇんだよ引っ込んでろクソガキっ』

    あちゃーー
    ダメだこりゃ…
    でもヤンキー達がやけにびびっていた



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21948 / ResNo.5)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(43回)-(2015/06/22(Mon) 09:55:19)

    ヤンキーB
    『ちっ!!ちくしょー覚えてやがれ!!』

    ヤンキーA
    『こんな店二度と来ねぇ』

    あー良かった
    まゆりさんのおかげだ
    ヤンキー達は走って店内から出て行った正直、怖かった
    胸ぐら掴まれたときは本当に…
    でもお客さんも誰一人ケガしてないからホッとした
    まゆりさんは僕の方へ近づき
    首筋を見られた
    どうやらさっき胸ぐら掴まれた勢いで相手の爪が首を傷つけてしまったらしい

    まゆり
    『夕…首…大丈夫?』


    『大丈夫です、あ、料理!!お客様が待ってるので』

    お客さんの目線が突き刺さるけど気にしないで厨房へ向かいできたてホヤホヤの料理をお客さんに持って行った
    女子高生達が心配してくれた
    大丈夫ですか?とかいろいろ
    今日はとにかく忙しかった

    その後…

    一通り終わらせて
    休憩時間になったのでスタッフルームへと向かった
    そこには、いちゃいちゃしてる
    寿々花と夢芭さんが居た
    すごいムカついた
    でも 悲しかった
    何も話せないから
    距離は離れたまま
    ただ、じっと見ていることしか出来なかった
    ずっと見ていると
    僕の存在が無いように大胆に
    頭なでなでしていたり
    こちょこちょしていたり
    スタッフルームに居るのが苦しい
    だけどやっと僕の存在をわかって振り向く二人
    楽しげな顔が
    腹立たしい…
    多分、嫉妬しているんだろう
    でも、嫉妬なんかじゃない違うと否定して
    本来の自分を保つ

    寿々花
    『あ、夕ー、今日の大活躍だったね、首大丈夫?』

    何が、大活躍だよ
    何が、首大丈夫?だよ
    一言一言が僕の平常心に棘を刺す
    のうのうと休憩してたくせに責任押し付けたくせによくそんなこと…
    って、思ってもきりがないから笑顔で


    『平気だよ、大丈夫大丈夫』

    大丈夫じゃないけど精神的に
    今度は寿々花の出番だったので僕に手を振りスタッフルームから出て行った
    今日は、何から何まで腹立つ
    夢芭さんと二人きりもなんか嫌だ
    気まずいしさっきの寿々花といちゃいちゃしていた姿を思い出すと胸が痛んだ

    夢芭
    『…大丈夫?』


    『大丈夫です』

    冷たく言い放った
    大丈夫じゃないのに大丈夫って言うのは小さい頃からだった両親が病気になって心配かけたくないからたとえいじめられてもなにされてもケガをしても
    僕は大丈夫だよって安心させていたが
    両親は多分、わかっていたと思う
    思う存分甘えることは出来なかった
    僕が17のときに両親は亡くなった
    母が先に…父は後からだった

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21949 / ResNo.6)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(44回)-(2015/06/23(Tue) 13:05:13)

    そういうのを経験してきたから
    今更、、、
    誰にも素直にはなれない
    本当の自分は…
    すごくわがままだ
    でも、そんなことは出来ない

    夢芭
    『最近、冷たい…』

    『そんなことないです…失礼します』

    夢芭さんの
    最近 冷たいっていう言葉にズキンと心の中が痛くなって
    ずっしりと重い気持ちに襲われた
    一切、夢芭の方は見ないでスタッフルームから出て行った
    好きな人に素直になれない
    それに
    寿々花と夢芭さんは僕から見て深い関係にしか見えない
    それか、わざと…?どっちにしろ
    この店で働くのは無理だと思う
    新しいバイト探さなきゃマズいかもな…ただ、やっと仕事内容を覚えたし
    やめるのも、もったいない
    どうしたらいいんだろう
    そう考えながら
    仕事をした、、、

    午後2時…
    そろそろ
    仕事の終わり時間
    店長にあいさつして着替え室に向かった着替え室に入ると
    寿々花が着替えていた


    『おつかれ』

    寿々花
    『うん、お疲れ様』
    なにもなかったような声
    いつもの寿々花だ
    気にしすぎなのかな僕が…

    寿々花
    『ね、本当 夕って冷たいね…もっとガツガツキャピキャピ出来ないの?』

    なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよふざけんな
    あー、さっきの夢芭さんといちゃいちゃしてるところ思い出したら余計にムシャクシャする
    早く着替えて
    先に帰ろうとした
    そのとき寿々花に腕を掴まれた


    『なに…?』

    寿々花
    『……なんで、わかんないの?』

    意味分からん
    なにが言いたいんだこの構ってちゃんは強引に掴まれた手を振り払い


    『意味分かんない…なにがしたいの…?仕事だって責任押しつけるし…夢芭さんといちゃいちゃしてるしなんなの?嫌がらせ?』

    言ってしまった
    全てを…思ったことを言ってしまった…こんなこと言うつもりはなかったのに

    どうして僕は
    こんなこと言ってしまったんだろう…
    心がぽっかりと穴があいたようなそんな気分に陥ってしまった

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21950 / ResNo.7)  Re[7]: キミ
□投稿者/ 愛読者 一般♪(3回)-(2015/06/23(Tue) 22:09:41)
    こんばんは。
    嫌っていた訳じゃないのに、メール拒否なんて酷いよ。
    仕事が忙しくて、返信が遅れただけなのに。

    こんなところに書くのも、おかしな話なのは承知の上だけど、貴女が心配です。
引用返信/返信 削除キー/
■21951 / ResNo.8)  
□投稿者/ cross 一般♪(45回)-(2015/06/24(Wed) 13:37:32)



    疲れた…

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■21952 / ResNo.9)  キミ
□投稿者/ cross 一般♪(46回)-(2015/06/25(Thu) 21:45:20)
    寿々花は悲しそうな顔で黙って出て行った
    僕は一人ポツンと残された
    一人で着替え室に居るのはキツい
    ほんとは誰かにそばに居てほしかった
    仲良くしたくても
    体が拒否して
    上手くいかない
    人間関係は大人になっても大変…
    生きるって難しい
    そう思った瞬間
    今まで、泣いたことなかったのに
    今日は珍しく涙が溢れてきた
    生暖かい雫が僕の頬をゆっくりと流れていく唇に辿り着いたとき舐めてみた
    しょっぱかった
    いろんな想いが籠もった雫だから
    余計にしょっぱさを感じるのかな?なんて思ってしまう

    数時間経って
    落ち着いたからロッカーの扉を開けた

    ガチャ

    中には手紙が入っていた
    そう、寿々花からの手紙…
    僕はその場で読まず着替えて
    着替え室から出て
    急いで帰ろうとした
    すると
    夢芭さんから声をかけられた

    夢芭
    『夕…?お疲れ様』
    夢芭さんの笑顔は
    とても大人っぽくて色っぽい笑ったときのえくぼが僕の心臓をバクバクとさせた

    『あ、お疲れ様です』

    夢芭
    『良かったら一緒に帰らない?』

    意外な誘いだった
    一緒に帰りたいけど寿々花の手紙も気になるし
    どうしよう…
    夢芭さんの顔を見ると
    やっぱ ヤバい
    好きな気持ちが勝ってしまう
    それどころじゃないのに

    夢芭
    『…いやかな?』


    『嫌じゃない…です今日はちょっといろいろあるから急がないといけないから』
    夢芭さんは僕のところへ近づき
    胸が当たるほどの距離まで
    携帯を取り出し
    僕の携帯も取り出した
    なんで僕の携帯がポケットの中にあるってわかったんだろう
    そして
    電番とメアドを勝手に登録されて
    僕は驚く


    『え!?』

    夢芭
    『だって…夕と連絡したかったから…後でメールするね』


    『あ、わかりました…じゃあまた』

    ぺこりと頭を下げ
    店から出て行った

    走って走って走って走って走って
    走りまくった
    周りの人達には気にもせずに
    たまに人と肩がぶつかったりしたけど
    そんなのは気にしなかった
    とにかく早く帰って手紙を読みたい
    いや、読まなきゃいけないそんな気持ちが頭の中を巡っていたグルグルと…

    息をきらしながら
    やっとの思いで
    着いたアパートに入り
    ソファーへ倒れ込むように横になった


    『はぁはぁ…はぁーっ…』

    息を整えて
    手紙を見てみた
    内容は…


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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