[戻]-12098/親
三弦
ろざりお
2005/08/15(Mon) 08:36:09 編集(投稿者)
高校に入学して約半年、1年生の奈津美は生徒会活動を2年、3年の先輩に負けないほど頑張っていた。
テレビ、雑誌に載るアイドルや女優に負けない程の可愛らしさで
幼い顔立ちではあったが、潤んだ大きな瞳と艶やかで柔らかそうな唇
綺麗な黒髪のショートヘアーから伸びる、白くて華奢な首筋と幼児体型な体は見る者を釘付けにし
そして明るく天然な性格からで
すぐ周りから気に入られる子だった。
ある日の放課後
学校で数人いるアイドル的存在の1人にして生徒会長を務める3年の里沙は
奈津美と2人、生徒会室で残業をしていた。
『せんぱぁい!プリント書き終わりましたよぉ!』
「ありがとう。もう休んでもいいよ☆」
『あぁ〜い♪じゃあなんか飲み物買ってきてあげますよ☆』
「おぉ!んじゃ今日は久しぶりに炭酸系でお願いしまぁす☆」
『あぃあぁ〜い☆』
そう言うと奈津美は財布を片手に生徒会室から駆け出して行った。
08/15 08:33
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