[]-18242/親
望みの彼方 1


あの人の手は、温かだった。


記憶は日々曖昧になっていく。
あの人の顔だとか笑い声だとか仕草だとか、確かに覚えている筈、覚えていた筈なのに、意識して思い出そうとすると輪郭はぼんやりとして、これという決定打がない。


あの人の手は、温かだったのに。

(携帯)

03/05 22:47
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