| 奥に挿れたままになっていたバイブを出し入れする。 蜜壺に収められている時は気にもならないが出し入れをして、動くバイブに改めて感嘆する。 「しかし、凄いよね。このバイブ。」 出し入れしながら言う。 「中、えぐるよね。このくねり。」 ゆっくりと挿し込む。 「ひゃっ…あぁん…」 「しかも入口はパールで擦られて…」 入口が満遍なくパールで擦られるまで奥深くに挿れる。 「あっ…いっ…あん…」 「おまけにこのくちばし…」 激しく震えるくちばしを指で押し、クリトリスにあてる。 「あっ…やっ…いっ…」 視点の定まらない目を見開き、体をガクガクと震わせる雪。 「これがイイんだもんね?」 「ん…いい…いいのぉ…」 バイブを小刻みに出し入れする。 「あっあっ…そんなに…したら…あん…」 「ん?そんなにしたら、どうなるの?」 奥まで挿れた時、ちゃんとくちばしがクリトリスにあたるようにしながら手の動きを早める。 「あっ…イッちゃう…イッちゃうのぉ…」 「イッちゃうの?」 甘えた声で訊く尚。 「あっあっ…イクっ…ぁあぁん…」 雪の体がビクンビクンと大きく跳ねる。 尚はバイブを抜かずにそのまま動かし続けた。 蜜壷の奥を突つかれ、蜜壷の肉壁はえぐられ続ける。 入口は綺麗に並んだブツブツのパールに擦られクリトリスは弾かれ続ける。 「やぁぁ…あぁん…また…またイッちゃうぅ…あぁぁぁ…」 雪は体を横に向けて丸まった。 肩を大きく揺らしながらを息を吐いている。 挿れたままのバイブは、半分が顔をだし、クネクネと動いていた。 尚は、ここでやっと自分の蜜壷にバイブを収めた。 「ん…んん…」 ペニバンを履き、中の内ポケットにローターを仕込む。スイッチはまだ入れない。 横向きの雪の体を、足を開かせながら正面に向ける。 「雪。これで終わり。一緒にイコ。」 雪の中にあるバイブを抜きなが言う。 「ん…」 雪の膝の裏に腕をあて、大きく開かせた足の間に尚から生えたペニスを埋めて行く。 「はぁぁぁん…」 根本まで埋めてから、内ポケットに収められたローターのスイッチを入れる。 尚のクリトリスも、そこに密着した雪のクリトリスも1つのローターで刺激される。 「あぁん…」 「雪…こっち…こっち…見て…」 頭を振り乱す雪に言う。 「あっ…あん…」 少しだけ開けた目に映る、尚の切なそうな顔。 「尚…あぁん…」 雪は悦びながら、手を伸ばし尚の首に巻きつける。 その手を引寄せ尚に唇に雪の唇が重なる。 それを合図のように、尚が腰をゆっくりと振り出す。 「ん…んん…くっ…ぅうん…」 雪の泣き声が鼻から漏れる。 唇を離すと尚の腰の動きが速くなる。 激しく前後させ、腰を回す。 「あん…いいっ…はぁぁ…ぁあん…」 雪の腰がその動きに合わせるように激しく腰をくねる。 「雪…イイよ…堪んない…ん…」 「ひゃっ…尚っ…あん…」 ローターの音と、雪の蜜壷を擦りあげる時に出る「ヌチャ…ズチャ…」という卑猥な音が2人を更に興奮させる。 「あん…尚っ…駄目っ…いっ…イッちゃうよぉ…」 「イク…の…?」 「うん…あぁぁ…一緒に…一緒に…あん…」 「くっ…ん…イコっ…」 2人の腰が激しく動きぶつかり合う。 「あっあっ…イクっ…イクうぅ―――…」 「あ…あっ…くっ…ん……」 ビクンビクンと大きく跳ねる雪と、来る震えを押さえているように小さく体をヒクつかせる尚。 対照的な悦び方をみせ、雪の誕生日の夜が幕を閉じた。
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