| 「はぁ はぁ」 ユウナは肩で息をしながらひざまづいた。 女はユウナの頬をなぜながら耳元でささやいた。 「レズプレイ、緊縛プレイ、今日は野外プレイ?あなた露出狂でもあるのね。」
女はユウナの手錠とロープをはずして部屋にいれた。 「お願いがあるの。いやとは言わないわよね。この間のお客様があなたのこと気に入ってね。どうしてもまた連れてきてほしいと頼まれたの。それで、今日パーティがあるんだけどゲストとして参加してほしいの。」 ユウナは反抗しても無駄な事がわかっていたのでだまっていた。 女はユウナの腕を掴み玄関へと連れていった。 「ま 待って下着つけていないの・・」 「どうせ着替えるからいらないわよ」
エレベーターは使わせてもらえず階段を降りた。 濡れた太ももに風があたりドキドキする。 誰も下から上がってきませんように・・ユウナはそう祈りながら階段を足早に降りた。
女の車に乗り込むとユウナは目隠しをさせられた。 「ごめんね。場所は秘密なの。」 車の音、遮断機の音を聞きながらユウナの胸は不安でいっぱいになった。
車が止まり目隠しがはずされた。 そこはあまり広くない地下駐車場だった。 エレベーターに乗り込むと女はB2のボタンを押した。 「この間の部屋、見せてあげる。」 エレベーターが止まり扉が開くとすぐに重そうなドアがあった。 女はカギを取り出しドアを開ける。 大きなベッド、この部屋だ。 ベッドには高校生くらいの女の子が眠っていた。 「今日の材料よ。良く眠っているわ。」 女はユウナを連れて部屋を出た。
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