| 大事そうに箱を見ている彼女を 僕は、抱きしめた。
強く抱きしめた。
かける言葉はない。
言える言葉はない。
ただ、ただ、抱きしめた。
彼女はじっとしていた。身動きせずに・・。
「・・・・これ、使うのいや?」 彼女が言った。 「嫌じゃないけど・・・。必要があれば使うよ。 二人で使いたいって思った時に・・・」
「使って。これで、私を壊して。」
彼女は、はっきりと僕に言った。
僕は、彼女の服を脱がせた。
何も考えなかった。考えたら、彼女を抱くことなんてできない。
ベットの脇に裸になった彼女を立たせた。 胸を縛り、両手を後ろに縛った。 ベットに寄りかかるように座らせ、両足を左右に広げた。
彼女は、目を閉じたままだった。
僕は、ゆっくりと彼女を見た。 縛られた胸。固くなった乳首。 両足を広げられ、敏感な部分が濡れて光って見えた。
僕は、彼女のラビアを左右に広げた。
「う・・・」彼女が声を発した。
クリトリスの皮を剥いて、じっと見た。 「う・・。ううん・・」彼女は低い声で呻いた。
僕は、彼女のクリトリスを指で円を描くように触り始めた。 そして、彼女の中に、ゆっくりと指を沈めた。
彼女の中を確かめるように。
「あぁ・・・」 彼女は切なそうに声を上げていった。
いきなり、敏感な部分から触られた彼女の反応を見ながら 僕は、指を早く動かした。 「あぁー・・・」彼女の体に力が入っていく様子がわかった。
僕は、彼女の『宝箱』にあるローターを取って 彼女のクリトリスにあてた。 「うぅ・・・・」 ヴィーンと低い音を鳴らしながら、ローターは彼女のクリトリスを責めた。 「あぁ・・ん。あ、あ、あ。あぁ・・・」 彼女が苦悶の表情を浮かべた。
僕は冷静だった。
僕の中のS性が強くなる時は、必ず冷静になるような気がする。
「勝手にイッテはだめだ。」僕は彼女に言った。 「勝手にイッタら、痛いことするよ」 彼女のクリトリスにローターを強くあてながら言った。 「あぁ・・。だめ・・。おねがい・・・・」 「勝手にイクな」僕は、さらにローターに力を入れた。 「あぁ・・。だめ、だめ・・。いやぁ・・・あぁ・・」 彼女は、顔を横に何度も振りながら、簡単にイッテしまった。 「勝手にイッたんだ」 「・・・ごめんなさい・・」 彼女の呼吸は乱れていた。
「じゃぁ、ちょっと痛いことしようか」
僕は彼女に言った。
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