| ピンポーン・ピンポーン・・『さおり、出てっ』、短すぎるスカートのすそを引っ張りながらおそるおそる扉を開けると、そこにみゆさんがいた。
気付いた未央さんは、それって営業って言う感じて『どうぞどうぞお座りくださいっ』てソファに座らせる。さおりは固まったままだ。
あの、そこまで言うと真央が話しだした。『いいのよ、あなたは、大歓迎だわ』自己紹介すると、私は高校時代バレー部で今は、命かけてる!!仕事にいいえ。京子社長にね、』
私、愛人だから・・でも、先生の愛人のこのさおりは、かけがえのない私の愛人でもあるの。といって隣に座って下ばかり見ているさおりの頭をぐしゃぐしゃってする。
そのとき、喜びの横顔が見えた。短いスカートから『まさか』とおもったけど、きれいなおしりのラインが一瞬見えた。
真央が話し出した、この子はね、両親医者で、親父が女作って、母親もその後男作って、別れてさ・・。この子りっぱな大学出たけど、精神病院・・・。そこで看護士に仕込まれて女の子になったけど、捨てられた。そおうよね・・・・。でもね、地下鉄のホームんで京子社長に拾われたの、そじゃなかったら自殺したたのよね。
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