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■No6924に返信(ギンさんの記事) > > > > > 真っ黒な縄が肌の上を這い、至る所を絞め付けている。 > 身体中を這う縄は、身体を動かす度に肌に食い込む。 > その度に平静を装いながら、内心甘美な刺激に悶える。 > > > > > (ああ・・・・誰か気付いているかもしれない・・・・) > > > > > 真昼間のオフィスで、私は一体何をしているのだろう。 > スーツの下に身に着けているのは、この縄だけだ。 > 下着もキャミソールも一切身に着けていない。 > それが余計に私の興奮と羞恥心と被虐心を煽る。 > > > > > 「相崎さん、ちょっといい?」 > > > > 「あ、はい」 > > > > > 自分のデスクで書類を整理していると、上司からの呼び出し。 > 椅子から立ち上がろうとしたが、それに合わせて縄が食い込む。 > > > > > (あっ・・・・) > > > > > 下着の代わりに縄が這わされ、敏感になっている身体。 > 特に“ある場所”は朝からずっと熱く、乾くことを知らない。 > きっとそこの部分の縄はさぞかし濡れて汚れていることだろう。 > > > > > 「相崎さん?どうかしましたか?」 > > > > 「い、いえ・・・・」 > > > > > なかなか上司の下へ行かないのを不審に思ったのだろうか。 > 隣のデスクで仕事をしている後輩が心配そうに声を掛けてきた。 > 愛想笑いを浮かべたが、不審そうな色は消えていなかった。 > > > > > (不思議がってる・・・・ばれたらどうしよう・・・・) > > > > > 上着を羽織った状態で、縄のことは気付けないだろう。 > しかし、もしかしたら不審に思う人がいるかもしれない。 > そのスリルが、更に心の中の色々なものを煽り立てる。 > > > > > 「相崎さん、この書類のことなんだけど・・・・」 > > > > > 上司が話している間、座っている上司の横に立ちっ放し。 > 書類に目を落とし話を聞こうとするが、あまり集中出来ない。 > どうしても縄の方に意識がいってしまうからだ。 > > > > > 「・・・・相崎さん、どうかしたの?」 > > > > 「えっ?」 > > > > 「さっきからずっともじもじして・・・・もしかしてお手洗いに行きたい?」 > > > > 「い、いえ・・・・何でもないです、すみません」 > > > > > 無意識に太股を擦り合わせてしまっていたようだ。 > 上司が小声で気遣ってくれたが、何人かがこちらを見た。 > しかしそれも数秒のことで、すぐに自分の仕事に戻る。 > > > > > (ああ・・・・もっと見てくれてもいいのに・・・・) > > > > > 尚も続く上司の話を聞く振りをしながら、妄想に耽る。 > もしばれてしまったら、自分はこの職場にはいられない。 > しかし、ばれた時の妄想は止まるところを知らない。 > > > > > (きっと噂になって、軽蔑されてしまう・・・・) > > > > > その時のことを考えただけで、更に身体が火照った。 > 身体の奥がきゅんとなって、より一層密が溢れ出す。 > 胸が高鳴り、頬が紅潮し、厭らしい気分に浸った。 > > > > > 「ということでよろしくね」 > > > > 「はい、分かりました」 > > > > > 自分のデスクに戻ろうとしていた時、チャイムが鳴った。 > お昼のチャイムが鳴るなり、大勢の人が席を立った。 > 自分も上司に渡された書類を置くと、食堂へ向かった。 > > > >
File
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アップ可能拡張子=> /
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.jpeg
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.png
/.txt/.lzh/.zip/.mid
1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
ファイル名が自動変更されます。
4) アップ可能ファイルサイズは1回
200KB
(1KB=1024Bytes)までです。
5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/500KB]
残り:[500KB]
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(半角8文字以内)
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