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■6924
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蝶々
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□投稿者/ ギン
一般人(1回)-(2012/11/14(Wed) 00:41:01)
真っ黒な縄が肌の上を這い、至る所を絞め付けている。
身体中を這う縄は、身体を動かす度に肌に食い込む。
その度に平静を装いながら、内心甘美な刺激に悶える。
(ああ・・・・誰か気付いているかもしれない・・・・)
真昼間のオフィスで、私は一体何をしているのだろう。
スーツの下に身に着けているのは、この縄だけだ。
下着もキャミソールも一切身に着けていない。
それが余計に私の興奮と羞恥心と被虐心を煽る。
「相崎さん、ちょっといい?」
「あ、はい」
自分のデスクで書類を整理していると、上司からの呼び出し。
椅子から立ち上がろうとしたが、それに合わせて縄が食い込む。
(あっ・・・・)
下着の代わりに縄が這わされ、敏感になっている身体。
特に“ある場所”は朝からずっと熱く、乾くことを知らない。
きっとそこの部分の縄はさぞかし濡れて汚れていることだろう。
「相崎さん?どうかしましたか?」
「い、いえ・・・・」
なかなか上司の下へ行かないのを不審に思ったのだろうか。
隣のデスクで仕事をしている後輩が心配そうに声を掛けてきた。
愛想笑いを浮かべたが、不審そうな色は消えていなかった。
(不思議がってる・・・・ばれたらどうしよう・・・・)
上着を羽織った状態で、縄のことは気付けないだろう。
しかし、もしかしたら不審に思う人がいるかもしれない。
そのスリルが、更に心の中の色々なものを煽り立てる。
「相崎さん、この書類のことなんだけど・・・・」
上司が話している間、座っている上司の横に立ちっ放し。
書類に目を落とし話を聞こうとするが、あまり集中出来ない。
どうしても縄の方に意識がいってしまうからだ。
「・・・・相崎さん、どうかしたの?」
「えっ?」
「さっきからずっともじもじして・・・・もしかしてお手洗いに行きたい?」
「い、いえ・・・・何でもないです、すみません」
無意識に太股を擦り合わせてしまっていたようだ。
上司が小声で気遣ってくれたが、何人かがこちらを見た。
しかしそれも数秒のことで、すぐに自分の仕事に戻る。
(ああ・・・・もっと見てくれてもいいのに・・・・)
尚も続く上司の話を聞く振りをしながら、妄想に耽る。
もしばれてしまったら、自分はこの職場にはいられない。
しかし、ばれた時の妄想は止まるところを知らない。
(きっと噂になって、軽蔑されてしまう・・・・)
その時のことを考えただけで、更に身体が火照った。
身体の奥がきゅんとなって、より一層密が溢れ出す。
胸が高鳴り、頬が紅潮し、厭らしい気分に浸った。
「ということでよろしくね」
「はい、分かりました」
自分のデスクに戻ろうとしていた時、チャイムが鳴った。
お昼のチャイムが鳴るなり、大勢の人が席を立った。
自分も上司に渡された書類を置くと、食堂へ向かった。
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■6925
/ ResNo.1)
蝶々 2
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□投稿者/ ギン
一般人(2回)-(2012/11/14(Wed) 02:15:50)
食堂には大勢の社員がやって来ていた。
券を買い、社員の列の最後尾に並んだ。
(こんなに人がたくさん・・・・)
騒がしい食堂で話しかけてくる人は誰もいない。
しかし不特定多数の視線に晒されて胸が高鳴った。
この中でこんなことをしているのは自分だけだ。
真昼間の会社でにこんな恰好をして興奮する自分。
この背徳感は癖になってしまいそうなほどだ。
いや、もうこの背徳感の虜になっているかもしれない。
「はい、次の方ー、Aランチでーす」
食事が乗ったトレイを差し出され、受け取る。
そして空いた席を見つけ、そこに座った。
(ああ・・・・堪らない・・・・)
食事の味もろくに味わえないまま、食事を終えた。
トレイごと返却口に返すと、足早に食堂を出た。
そして近くの1番使われる頻度の高いトイレに入る。
既に何人かの社員が化粧直しなどで訪れていた。
彼女達と軽く会釈をし合い、真ん中の個室に入った。
(早く・・・・早く・・・・)
もどかしさを感じながらボタンを外し、服を脱ぐ。
急いでスカートも下ろし、縄だけの姿になった。
(もうぐしょぐしょ・・・・)
便器に座り、脚を最大限に広げ、自分で広げる。
そこに縄がきつく食い込み、快楽を生み出す。
縄はすっかり濡れ、太股までもが濡れている。
毛が一切ないそこは、てらてらと濡れ光っていた。
他の社員がいなくなる気配は全くない。
入れ代わり立ち代わり入ってくる。
(あっ・・・・はぁん・・・・)
指を這わせると、指がぬめりで滑った。
秘所に食い込んでいる縄を少し横にずらす。
肥大化した陰核は充血し、真っ赤になっている。
その周りをなぞり、自分を自分で焦らす。
そしてそっと陰核に触れ、押し潰した。
「んっ・・・・ああん・・・・・」
リズミカルに押し潰しながら捏ねくり回す。
固くなっているそれを、時々摘まみ上げる。
(気持ちいい・・・・)
「ねえ、なんか変な匂いしない?」
「あたしも思ったー!何の匂いだろ?」
「化粧品の匂いじゃないよねー」
恐らく化粧直しに来たであろう社員の会話。
その匂いはきっと、自分の秘所の匂いだ。
(ばれる・・・・?)
社員達は話しながら出て行ったようだ。
しかしまたすぐに他の社員がやって来る。
このトイレで気を抜ける時間はない。
「んっ・・・・はぁっ・・・・あっ・・・・」
緊張し不安に駆られつつも、指は止めない。
それどころか指を2本ナカに挿入した。
そこはいとも簡単に指を飲み込み、締め付ける。
(指、簡単に入っちゃったよぉ・・・・)
指を3本に増やし、ゆっくりと出し入れする。
指が入る度、熱い内壁が指に絡み付く。
そして徐々に指のスピードを速くしていく。
「あっ、あっ、あっ・・・・!」
クチュクチュと音が鳴り、緊張と不安が高まる。
今度こそ他の社員にばれてしまうかもしれないのだ。
ばれて、明日から変な噂が流れるかもしれない。
そのことを考えると酷く興奮し、指を内壁が締め付ける。
(ばれたらどうしよう・・・・お願い、気付かないで・・・・!)
上に突き上げるようにして腕を動かせば、音量が増す。
グチャグチャと卑猥な音がやけに大きく聞こえる。
(もしかしたら外に誰かいるかも・・・・)
化粧台に、流し台に、並んでいる個室に。
今、誰か他の社員がいるかもしれない。
そしてこの音を聞かれているかもしれない。
この匂いを嗅いで不審がられているかもしれない。
そんな異常なシチュエーションに胸が高鳴る。
ばれたらただでは済まないのは重々分かっている。
なのに手を止めることは出来ないのだ。
(あああああっ・・・・イっちゃうぅぅっ・・・・!!)
腕のスピードが更に加速し、絶頂へ近付いていく。
ナカはひくひくとし始め、蜜がお尻の方へと垂れる。
もう他のことなど考えることが出来ない状態だ。
一心不乱に腕を動かし、絶頂を目指していく。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ・・・・あああ〜っ・・・・!!!」
ぎゅっと指が締め付けられ、腰が浮き、背中が反る。
身体が波を打って痙攣し、脚もがくがくと震えた。
しかし達しても指は止めず、今度は陰核に触れる。
(イったばっかなのにぃ・・・・ああっ、気持ちいいよぉっ・・・・)
達したばかりの身体は、先程以上の快楽を感じる。
身体はまだ痙攣し、震えているのに、陰核を刺激する。
敏感になり過ぎた身体は、すぐに絶頂へと誘われた。
「あっ、またイっちゃうの、あっ、あっ、あっあっあああああっ!!!」
すぐに達し、今度は透明な潮が噴き上げる。
潮は個室のドアにかかり、ドアと床を濡らした。
荒い呼吸のまま、達した余韻に浸る。
いつの間にかトイレ内は静まりかえっていた。
(潮吹いちゃった・・・・・)
身体が落ち着くと、ドアと床を拭いた。
秘所も拭き、スーツを着直す。
そして誰もないことを祈りながらドアを開けた。
「こんにちは」
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■6926
/ ResNo.2)
蝶々 3
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□投稿者/ ギン
一般人(3回)-(2012/11/14(Wed) 03:04:56)
「えっ・・・・あ、こ、こんにちは・・・・」
個室から出ると、4人の社員がいた。
4人とも仕事の関係上、名前と顔を知っている。
「相崎さん、意外と淫乱で変態なのねぇ」
(え・・・・!?)
「あんなに音と匂いをさせて、見つけて欲しかったのかしら?」
(嘘・・・・!!)
「それともお相手募集中、っていうアピール?」
(ばれてる・・・・!?)
「まあ理由は何であれ、会社でオナニーだなんて・・・・」
くすくすと笑う4人の声が遠くの方で聞こえた。
妄想が現実となってしまったことを理解する。
理解するまでに、何十秒もの猶予が必要だった。
「サイテー、しかも公共の場のトイレでなんて」
「たくさんの人が使うのに、恥ずかしくないの?」
「常識的に言ってありえないわ、恥よ恥!」
次々に彼女達の口から飛び出す罵倒の嵐。
冷え切った目、軽蔑の色を含んだ声音。
唇を噛み締めて俯くことしか出来なかった。
(どうしよう・・・・・!!!)
彼女達は尚も容赦なく畳み掛けてくる。
「これは会社側に報告すべきよね?」
「“会社のトイレで相崎さんがオナニーに耽っていました”、って」
「“厭らしい匂いと音を充満させて喘いでいました”も必要だわ」
「あら、それなら“2回も果て、挙句の果てに潮も吹きました”も必要ね!」
きっと、音や声が全て聞こえていたのだろう。
先程までの自分を事細かに把握している。
「あっ、あの・・・・会社には、言わないで下さい・・・・!」
「あららぁ?ばれるのを覚悟してやっていたんじゃないんですかぁ?」
「ばれたら困ります・・・・お願いです、黙っておいて下さい!」
「そうやって言われてもぉ・・・・私達も見過ごすわけには・・・・ねぇ?」
「そうよぉ、会社の状況を改善する義務と権利があるんだものねぇ」
「お願いです・・・・何でもしますから・・・・言わないで下さい!!」
自分の言葉に、4人がそれぞれ顔を見合わせた。
自分のこれから先のことがかかっている。
今働いているこの会社は気に入っているのだ。
「じゃあ・・・・私達に何されても、文句言えないわね」
「“何でも”するんでしょ〜?」
「は、はい・・・・出来ることなら・・・・」
「じゃあこれから相崎さんは私達に逆らえない、ってことでいいわね?」
「・・・・・」
「いいわね!?」
「は・・・・い・・・・・」
「じゃあスーツを脱ぎなさい」
4人が見ている前で、スーツを脱いだ。
1番恐れていた状況なのに、酷く興奮している。
全部脱ぐと、腕を真横に広げるように言われた。
足は閉じたままで、4人の視線を浴びる。
「スーツの下がこんなんだったなんて、男が喜びそうねぇ」
「あら、こんな変態女、誰も喜ばないわよ!」
会社内のトイレで社員に囲まれて1人だけ全裸。
しかもただの全裸ではなく、縄が這っている全裸だ。
自分の秘所が再び熱くなって蜜を垂らすのを感じた。
「しかも毛がないのね、自分で剃ったの?」
「は、はい・・・・」
「パイパンってやつね、初めて見たわ」
「じゃあ隅から隅まで丸見えじゃないの」
「ほら、脚を大きく広げなさい!」
いい音を響かせて太股を叩かれ、小さく悲鳴を上げる。
そして目を瞑って少しずつ少しずつ開いていく。
「もっと開きなさい!この変態女!!」
またもや太股に平手が飛び、叩かれた。
肩幅よりも大きく開くと、太股の間に糸が引いた。
「本当に変態ね、この状況で感じて濡らすなんて、救いようがないわ」
「どろどろじゃない、さっき拭かなかったの?」
「・・・・・」
「質問にはさっさと答えなさい!」
「ふ、・・・・拭きました・・・・」
「じゃあ私達にばれてから今まででこんなに濡らしたのね?」
「・・・・はい・・・・」
その後近くにあった化粧台の上に座らされた。
そして限界まで両足を開かされ、押さえ付けられる。
押さえ付けている2人の力が強くて、びくともしない。
他の2人は携帯を取り出し、私を撮影し始めた。
「これでもう相崎さんは私達に逆らえないわね」
「いい玩具が出来たわ・・・・いい暇つぶしになりそう」
「ま、暇つぶしになるほど面白いかどうかは分からないけどね!」
「せいぜい私達の暇をつぶせるよう、頑張ることね。分かった!?」
「・・・・はい・・・・」
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■6929
/ ResNo.3)
NO TITLE
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□投稿者/ 郁美
一般人(1回)-(2012/11/17(Sat) 20:19:49)
あたしの妄想と…全く一緒で…ォ 続き、お願いします_(..)_
(携帯)
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■6930
/ ResNo.4)
Re[4]: NO TITLE
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□投稿者/ たぬき
一般人(3回)-(2012/11/19(Mon) 00:55:45)
すごくいやらしくて興奮します・・・。昔、塾のトイレで我慢出来ずにしちゃったの思い出します。今も・・・してます。私もお仕置きされたい!
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■6931
/ ResNo.5)
RE:郁美さん
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□投稿者/ ギン
一般人(4回)-(2012/11/19(Mon) 17:54:36)
初めまして、ギンです。
郁美さんの妄想と一緒だなんて、すごい偶然ですね!
これから先も郁美さんの妄想と一致するかは分かりませんが、
頑張って話を書き進めて行こうと思います。
メッセージ、ありがとうございました!
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■6932
/ ResNo.6)
RE:たぬきさん
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□投稿者/ ギン
一般人(5回)-(2012/11/19(Mon) 18:50:13)
初めまして、ギンです。
たぬきさん、トイレでオナニーした経験があるんですねー。
意外とそういう人って多いんでしょうか・・・・?
今度、オナニーの時の妄想のお供にして下されば嬉しいです。
メッセージ、ありがとうございました!
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■6933
/ ResNo.7)
Re[6]: RE:たぬきさん
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□投稿者/ たぬき
一般人(4回)-(2012/11/21(Wed) 08:16:47)
お返事嬉しいです。え?私っておかしいのかな…?塾の個室トイレで、声ださないようにしてオ、オナニーしちゃったんです・・・。家族旅行の時にもお部屋のトイレで夜コッソリしちゃったし、トイレ興奮しちゃうんです。私ってやっぱりかなり変態なんでしょうか(>_<)
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■6936
/ ResNo.8)
蝶々 4
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□投稿者/ ギン
一般人(6回)-(2012/11/22(Thu) 17:25:05)
それから4人に無理矢理連絡先を交換された。
これでもう、本当にこの4人からは逃げられない。
「連絡を無視したら・・・・分かってるわよねぇ?」
「あくまでも私達に逆らわないことね!
それをよく頭に叩き込んで覚えときなさい」
「ま、その変態なことしか考えてない頭が覚えられるか分からないけど」
「じゃあ今日の夕方にでも連絡するわねー」
4人は笑い声を上げながらトイレを出た。
私は化粧台の上に座ったまま茫然としていた。
(どうしよう・・・・私、どうなるの・・・・・!?)
あの4人に少しでも逆らえば、退職の危機に見舞われる。
しかし、あの4人が何をしてくるか全く想像が出来ない。
(さっきのって、菖蒲さんに海原さん、渡瀬さんに倉本さんよね・・・・)
菖蒲さんと倉本さんは、確か同期の社員だ。
話す機会はあまりなかったが、入社式で見かけた。
海原さんと渡瀬さんは、3年ぐらい先輩の社員。
あの4人は部署が同じだから一緒にいるのだろうか。
しばらく混乱していたが、はっと我に返る。
昼休憩が終わる時間に近付いていたからだ。
慌てて身なりを整えると、小走りでトイレを去る。
間に合うかどうかぎりぎりの時間だった。
(連絡先を知られた挙句、あんな写真を撮られたなんて・・・・)
見られたら大変なことになるのは分かっていた。
分かっているうえでこういうことをしていた。
全ては、自分の歪んだ性欲と性癖を満たすためだ。
いつもそのスリルや背徳感に酔い痴れていた。
(油断していたわけじゃないわ・・・・運が悪かったのよ・・・・)
私がこういうことをし始めてから、約1年半が経つ。
それまで1回も他人に知られたことはなかった。
平日は勿論、休日も変態行為に勤しんでいるのに。
逆に今までが運が良すぎただけだったのかもしれない。
(ああ・・・・今日はもう仕事どころじゃないわ・・・・家に帰りたい!)
つい学生に戻ったかのような心境になる。
学生の頃は、そうやって思うことがよくあった。
課題を忘れたり友人と喧嘩したりする度に思った。
社会に出てからはあまり思ったことはなかった。
今日、久しぶりにそうやって思った気がする。
(とにかく、何とかしてあの4人を口止めしなくては・・・・・!!!)
そうこうしているうちに、自分の仕事場に着いた。
ぎりぎり間に合ったようで、胸を撫で下ろす。
少し乱れてしまった呼吸を整えながら、席に着く。
「どうしたんですか相崎さん、息を切らせて」
途端に隣に座っている後輩に心配そうに声を掛けられた。
純粋に心配している顔と声に、少し罪悪感を抱く。
「間に合わないかもって思って、急いで来ただけよ」
「そうですかあ・・・・相崎さんにしては珍しいですね。
いっつも10分前には自分のデスクにいるのに。
体調を崩したか何かで帰ってしまったのかと思いましたよ」
「あはは・・・・体調は良いから安心して、でも心配ありがとう」
早退するほど体調が崩れたら、どんなにいいだろう。
残念ながら生まれつき身体は強い方で、健康そのものだ。
今から急に体調が悪くなることはありえない。
(あん・・・・・)
切羽詰まったこの状況でも、身体は感じてしまう。
椅子に座ると秘所に縄が食い込み、締め上げる。
そこはもうスカートを濡らさんばかりに濡れている。
私は誤魔化すようにブランケットを掛けた。
「相崎さーん、ちょっとコピー頼んでいいかな?」
「あ、はい!分かりました!」
朝から忙しそうにしている先輩社員に呼ばれる。
忙しそうな人の手伝いを断る理由は、私には勿論ない。
椅子から立ち上がり、書類を受け取ってコピー機へ向かう。
立ち上がった時、一応スカートの後ろを確認した。
どうやらスカートまでは濡らしていないようで安心する。
(ああっ・・・・敏感になったあそこに縄が擦れるぅっ・・・・!!)
何度も達してしまったせいで、敏感になっている身体。
それはいつものことだが、今日はいつも以上に敏感だ。
(あの人達は私に何をさせるつもりなの・・・・?暇つぶしって・・・・?)
4人の“暇つぶし”として、何をさせられるのか。
痛いことだろうか、気持ちがいいことだろうか。
そればかり考えてしまって、更に秘所を濡らしてしまう。
(あの4人が言った通り、私は変態女なんだわ・・・・)
コピー機を操作しながら、無意識に太股を擦り合わせる。
すると秘所に近い部分がぬるぬるとするのが分かった。
縄はすっかり濡れ、滑らかに秘所や陰核を擦り上げている。
乳首もすっかり固くなって立ち、服と擦れ合うのが気持ちいい。
また自慰行為に耽りたいような気分の激しい波に襲われる。
(駄目・・・・今はもう仕事に集中しないと・・・・)
まるで自分を自分で焦らしているかのような感覚。
それすらも今の私にとっては甘い快楽にしかならない。
だが、いくら言い聞かせても、集中出来るわけがないのだ。
その証拠に、時計と携帯が気になって仕方がない。
(あと4時間は終わらない・・・・)
携帯が気になるのは、4人の連絡が気になるからだ。
今日中に4人のうち誰かからでも連絡が来るはず。
メールか電話かは知らないが、何を言われるのだろう。
それが気になって、何だかそわそわとして落ち着かない。
「先輩、コピー終わってますよ?」
「えっ」
書類の束を抱えた先程の後輩に、再度声を掛けられる。
見てみると、とっくにコピーが終わっていた。
「どうしたんですか先輩。本当に体調でも悪いんじゃないですか?」
「ち、違うの。ただ考え事をしていただけよ、大丈夫だから・・・・」
気まずくなり、その場から逃げるようにして離れる。
後輩は疑うような顔をしつつ、自分も機械を操作し始めた。
私は先輩にコピーしたものを渡し、自分の仕事に戻った。
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■6937
/ ResNo.9)
蝶々 5
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□投稿者/ ギン
一般人(7回)-(2012/11/22(Thu) 18:58:18)
16時過ぎ、ポケットの中の携帯が震えた。
終わる時間が近付いているため、周りは慌ただしい。
私もつい先程まで先輩の指示に従って動いていた。
(きっとあの4人のうち誰かからだ・・・・)
携帯の画面を確認すると、今のはメールだったようだ。
それを確認すると、口の中の水分が急激に減っていった。
心臓が痛くなってしまうぐらいに勝手に鼓動を速める。
指先が細かく震えるためか、なかなかメールを開けない。
早く読みたい気もするし、そうでない気もする。
(・・・・やっぱり・・・・!!)
ようやくメールボックスを開くことが出来、息を飲んだ。
メールを送ってきたのはやっぱり4人のうちの1人。
自分と同期である菖蒲美穂からのものだった。
『もうすぐ仕事が終わるでしょ?
終わったらすぐに会社を出なさい。
近くのレストランの前に集合。
見て、あなたのこの写メ。
とても厭らしいわよ。
この時何を考えていたのかしら?』
絵文字も顔文字も一切ないシンプルなメールだった。
メールには、昼休憩に撮影された写メが添付されていた。
化粧台の上で限界まで開脚している自分の写メだ。
画質がよく、細部まではっきりと写っている。
照明の加減で、秘所が濡れているのがよく分かる。
(仕事が終わったらレストランに集合・・・・)
会社付近には、多くの飲食店が立ち並んでいる。
カフェやファーストフード店、レストランにファミレス。
どのレストランかはメールには書かれていない。
レストランは会社付近に数店舗あるはずだ。
(探し出せってこと・・・・?)
幸い、全ての店舗が点在しているわけではない。
全てのレストランが同じ方向にある。
きっと見つけるのに時間はかからないだろう。
(レストランで食事するだけなのかしら)
そんなわけはないと思いつつも、甘い考えを抱く。
きっと食事はついでで、他に目的があるはずだ。
だが、それはあの4人だけが知っていること。
私には到底分からないし、分かっても逆らえない。
(今夜は何をされるの・・・・?)
昼休憩には不安と恐怖と絶望と悲しみしかなかった。
今では希望や興味を抱き始めている自分がいた。
やっぱり自分の性癖は歪みに歪んでいるのだろう。
考えるだけで秘所は濡れ、身体の奥が疼く。
「相崎さん、この書類なんですけど・・・・」
人の声がして、慌ててメールボックスを閉じて振り向く。
そして指示を聞き、言われた通りに作業をこなす。
何度も下半身に手が伸びそうになるのを必死で耐えた。
(ああ触りたい・・・・だけどこれ以上ばれるわけには・・・・)
自分は今、防寒対策のブランケットを掛けている。
そのブランケットが上手い具合に隠してくれるはずだ。
散々迷ったが、意を決して左手を机の下にやった。
(熱い・・・・早く触りたい・・・・)
スカート越しに撫でてみると、すっかり熱くなっている。
今にもスカートに染みをつけそうで、ひやひやする。
ブランケットの下でスカートを少しめくり上げた。
周りを確認するも、誰も自分に注意を向けていない。
更にスカートをめくり上げ、自分の太股を撫で回した。
「先輩?」
突然聞こえた声に驚き、ビクリと大きく肩が揺れた。
声を掛けてきたのは、隣に座っている例の後輩だ。
(どうしてこの子はこうもタイミングがいいの?狙ってるの?)
ばれないようにスカートを元に戻し、左手を出す。
後輩は疑っているような目でブランケットを見ている。
また心臓が壊れそうなスピードで動き始めた。
「ど、どうしたの、東雲さん。何か用?」
「先輩・・・・ちょっと来てくれます?」
「痛っ!」
私が答える前に、腕を強い力で引っ張られた。
そのまま有無を言わさず連れ去られる。
数人がこちらを見たが、引き留めはしなかった。
「ちょ、ちょっと!腕痛いっ!」
強く握られた腕は鈍く痛むが、離してくれない。
そのまま引きずられるような形で歩かされる。
そして、近くのトイレの中へと引きずり込まれた。
トイレの突き当りまで来て、ようやく腕から解放された。
「何なの!?いきなりトイレなんかに連れ込んで!!」
「先輩・・・・先輩がそんな趣味だとは思いませんでしたよ」
「はっ・・・・!?」
「まさか仕事中にスカートをめくり上げるなんて・・・・」
今日はとことん運が悪い日のようだ。
あの4人だけではなく、後輩にもばれてしまった。
しかも、同じ部署で隣同士の席の後輩に。
「な・・・・そ、そんなことしてるわけないでしょう!?仕事中よ!?」
「じゃあその染みは何ですか?」
後輩の指が指した先へと視線を向ける。
そこには、微かだが確かに染みがあった。
他の場所よりも色が濃くなってしまっている。
自分ではずっと気が付かなかった。
「ていうか先輩、ずっと様子がおかしかったんですよね。
妙にもじもじしてて、落ち着きなくて、顔が赤くて・・・・。
最初は体調不良かなって思って、心配してたんです。
でもまさか興奮しているからだなんて思いもしませんでしたよ」
「ちょ、ちょっと!!変なことを言うのはやめてよ!!」
「誤魔化せるかもなんてことは思わない方がいいと思いますよ?
私、ちいさい時から勘が鋭い方で、すぐ分かっちゃうんですよ。
それに昼休憩に食堂の近くのトイレで先輩の声、少し聞こえちゃったし。
少なくとも昼休憩に食堂の近くのトイレで、ヤってましたよね?」
「なっ・・・・・なっ・・・・・!!」
もうまともな単語すら口に出すことが出来なかった。
上手く言葉を思い付けない、上手く声が出ない。
ただただ、真顔で冷静な分析をする後輩を見ていた。
「図星、っていうような顔ですね。先輩は分かりやすすぎるんですよ」
私はもう何も言えず、後輩から視線を逸らした。
後輩の視線を痛いほど感じるが、後輩を見れない。
「先輩・・・・このこと、誰にも知られたくないですよね?
私に他の人にばらして欲しくないですよね?」
後輩はゆっくりと私を壁際に追い詰めてきた。
素直に後ずさりをしていたが、背中が壁に当たった。
冷たい床に背中が当たって肩が揺れ、息を飲んだ。
後輩はニコリともしないまま、私の頭を撫でた。
「そりゃそうだけど・・・・どうしたらいいの・・・・?」
「・・・・先輩が私のペットになってくれるなら、内緒にしてあげますよ」
つまり、後輩の言うことを聞け、ということだろう。
あの4人と全く同じ脅しをかけられてしまった。
私はトイレのタイル張りの床を見つめたまま、喋らない。
“暇つぶしの玩具”の次は“後輩のペット”。
(全て自分が悪い・・・・会社内でこんなことをしていたから・・・・)
自己嫌悪に陥り、段々と気分が悪くなってきた。
頭の奥が痺れるような感覚がし、眩暈がする。
喉は張り付き、口内の水分はなくなった。
相変わらず心臓はうるさく、嫌な汗が出始めた。
「・・・・さあ、どうしますか、相崎先輩。
私のペットになりますか、それとも・・・・会社、辞めますか?」
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■No6937に返信(ギンさんの記事) > > > > > > 16時過ぎ、ポケットの中の携帯が震えた。 > 終わる時間が近付いているため、周りは慌ただしい。 > 私もつい先程まで先輩の指示に従って動いていた。 > > > > > (きっとあの4人のうち誰かからだ・・・・) > > > > > 携帯の画面を確認すると、今のはメールだったようだ。 > それを確認すると、口の中の水分が急激に減っていった。 > 心臓が痛くなってしまうぐらいに勝手に鼓動を速める。 > 指先が細かく震えるためか、なかなかメールを開けない。 > 早く読みたい気もするし、そうでない気もする。 > > > > > (・・・・やっぱり・・・・!!) > > > > > ようやくメールボックスを開くことが出来、息を飲んだ。 > メールを送ってきたのはやっぱり4人のうちの1人。 > 自分と同期である菖蒲美穂からのものだった。 > > > > > 『もうすぐ仕事が終わるでしょ? > 終わったらすぐに会社を出なさい。 > 近くのレストランの前に集合。 > > > > 見て、あなたのこの写メ。 > とても厭らしいわよ。 > この時何を考えていたのかしら?』 > > > > > 絵文字も顔文字も一切ないシンプルなメールだった。 > メールには、昼休憩に撮影された写メが添付されていた。 > 化粧台の上で限界まで開脚している自分の写メだ。 > 画質がよく、細部まではっきりと写っている。 > 照明の加減で、秘所が濡れているのがよく分かる。 > > > > > (仕事が終わったらレストランに集合・・・・) > > > > > 会社付近には、多くの飲食店が立ち並んでいる。 > カフェやファーストフード店、レストランにファミレス。 > どのレストランかはメールには書かれていない。 > レストランは会社付近に数店舗あるはずだ。 > > > > > (探し出せってこと・・・・?) > > > > > 幸い、全ての店舗が点在しているわけではない。 > 全てのレストランが同じ方向にある。 > きっと見つけるのに時間はかからないだろう。 > > > > > (レストランで食事するだけなのかしら) > > > > > そんなわけはないと思いつつも、甘い考えを抱く。 > きっと食事はついでで、他に目的があるはずだ。 > だが、それはあの4人だけが知っていること。 > 私には到底分からないし、分かっても逆らえない。 > > > > > (今夜は何をされるの・・・・?) > > > > > 昼休憩には不安と恐怖と絶望と悲しみしかなかった。 > 今では希望や興味を抱き始めている自分がいた。 > やっぱり自分の性癖は歪みに歪んでいるのだろう。 > 考えるだけで秘所は濡れ、身体の奥が疼く。 > > > > > 「相崎さん、この書類なんですけど・・・・」 > > > > > 人の声がして、慌ててメールボックスを閉じて振り向く。 > そして指示を聞き、言われた通りに作業をこなす。 > 何度も下半身に手が伸びそうになるのを必死で耐えた。 > > > > > (ああ触りたい・・・・だけどこれ以上ばれるわけには・・・・) > > > > > 自分は今、防寒対策のブランケットを掛けている。 > そのブランケットが上手い具合に隠してくれるはずだ。 > 散々迷ったが、意を決して左手を机の下にやった。 > > > > > (熱い・・・・早く触りたい・・・・) > > > > > スカート越しに撫でてみると、すっかり熱くなっている。 > 今にもスカートに染みをつけそうで、ひやひやする。 > ブランケットの下でスカートを少しめくり上げた。 > 周りを確認するも、誰も自分に注意を向けていない。 > 更にスカートをめくり上げ、自分の太股を撫で回した。 > > > > > 「先輩?」 > > > > > 突然聞こえた声に驚き、ビクリと大きく肩が揺れた。 > 声を掛けてきたのは、隣に座っている例の後輩だ。 > > > > > (どうしてこの子はこうもタイミングがいいの?狙ってるの?) > > > > > ばれないようにスカートを元に戻し、左手を出す。 > 後輩は疑っているような目でブランケットを見ている。 > また心臓が壊れそうなスピードで動き始めた。 > > > > > 「ど、どうしたの、東雲さん。何か用?」 > > > > 「先輩・・・・ちょっと来てくれます?」 > > > > 「痛っ!」 > > > > > 私が答える前に、腕を強い力で引っ張られた。 > そのまま有無を言わさず連れ去られる。 > 数人がこちらを見たが、引き留めはしなかった。 > > > > > 「ちょ、ちょっと!腕痛いっ!」 > > > > > 強く握られた腕は鈍く痛むが、離してくれない。 > そのまま引きずられるような形で歩かされる。 > そして、近くのトイレの中へと引きずり込まれた。 > トイレの突き当りまで来て、ようやく腕から解放された。 > > > > > 「何なの!?いきなりトイレなんかに連れ込んで!!」 > > > > 「先輩・・・・先輩がそんな趣味だとは思いませんでしたよ」 > > > > 「はっ・・・・!?」 > > > > 「まさか仕事中にスカートをめくり上げるなんて・・・・」 > > > > > 今日はとことん運が悪い日のようだ。 > あの4人だけではなく、後輩にもばれてしまった。 > しかも、同じ部署で隣同士の席の後輩に。 > > > > > > 「な・・・・そ、そんなことしてるわけないでしょう!?仕事中よ!?」 > > > > 「じゃあその染みは何ですか?」 > > > > > 後輩の指が指した先へと視線を向ける。 > そこには、微かだが確かに染みがあった。 > 他の場所よりも色が濃くなってしまっている。 > 自分ではずっと気が付かなかった。 > > > > > 「ていうか先輩、ずっと様子がおかしかったんですよね。 > 妙にもじもじしてて、落ち着きなくて、顔が赤くて・・・・。 > 最初は体調不良かなって思って、心配してたんです。 > でもまさか興奮しているからだなんて思いもしませんでしたよ」 > > > > 「ちょ、ちょっと!!変なことを言うのはやめてよ!!」 > > > > 「誤魔化せるかもなんてことは思わない方がいいと思いますよ? > 私、ちいさい時から勘が鋭い方で、すぐ分かっちゃうんですよ。 > それに昼休憩に食堂の近くのトイレで先輩の声、少し聞こえちゃったし。 > 少なくとも昼休憩に食堂の近くのトイレで、ヤってましたよね?」 > > > > 「なっ・・・・・なっ・・・・・!!」 > > > > > もうまともな単語すら口に出すことが出来なかった。 > 上手く言葉を思い付けない、上手く声が出ない。 > ただただ、真顔で冷静な分析をする後輩を見ていた。 > > > > > 「図星、っていうような顔ですね。先輩は分かりやすすぎるんですよ」 > > > > > 私はもう何も言えず、後輩から視線を逸らした。 > 後輩の視線を痛いほど感じるが、後輩を見れない。 > > > > > 「先輩・・・・このこと、誰にも知られたくないですよね? > 私に他の人にばらして欲しくないですよね?」 > > > > > 後輩はゆっくりと私を壁際に追い詰めてきた。 > 素直に後ずさりをしていたが、背中が壁に当たった。 > 冷たい床に背中が当たって肩が揺れ、息を飲んだ。 > 後輩はニコリともしないまま、私の頭を撫でた。 > > > > > 「そりゃそうだけど・・・・どうしたらいいの・・・・?」 > > > > 「・・・・先輩が私のペットになってくれるなら、内緒にしてあげますよ」 > > > > > つまり、後輩の言うことを聞け、ということだろう。 > あの4人と全く同じ脅しをかけられてしまった。 > 私はトイレのタイル張りの床を見つめたまま、喋らない。 > “暇つぶしの玩具”の次は“後輩のペット”。 > > > > > (全て自分が悪い・・・・会社内でこんなことをしていたから・・・・) > > > > > 自己嫌悪に陥り、段々と気分が悪くなってきた。 > 頭の奥が痺れるような感覚がし、眩暈がする。 > 喉は張り付き、口内の水分はなくなった。 > 相変わらず心臓はうるさく、嫌な汗が出始めた。 > > > > > 「・・・・さあ、どうしますか、相崎先輩。 > 私のペットになりますか、それとも・・・・会社、辞めますか?」 > > > > >
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