| 遅くなりました。忙しくなり更新できずで…
『ピーー!』 はっとして我に返る。やかんのお湯がゴトゴトなってる。
「これ飲んだら帰ってね…」コーヒーを忍に渡す。 「…」黙って口を付ける。 「…もう終わってるんだから」 「終わってない!」僕に抱きついて言う。必死な顔だ。 「駄目だよ。しのは彼氏作ったんだから…」忍は泣き出しそうだ。ぽんぽんと頭を撫でる。 「彼氏とはどうしたの?クリスマスじゃんか^^」 「…体だけだったみたい…」 僕は深く聞かなかった…。 「最初からそれが目的だったみたい。それ知ったの最近で…本当の彼女と居るところ見ちゃって。呼び出して聞いたらヤツこう言ってた…『お前мだからさ。すっげーウケたよ。でも飽きた』って…一発叩いてやった。スッゴい後悔した…ゆーちゃんが離れてちゃった事。ゆーちゃんとしか愛し合えなかった…考えてたらやっぱり好きなんだって…うぅ…」泣き出した…小刻みに震えて…。僕は優しく抱き締めた。 「そっか…嬉しいよ。僕も好きだったよ。」 「だか…ら…またやり直そ…?」 「ん…ごめんね。大切な彼女が居るんだ。」 「さっき出てったじゃん…ねぇお願い…」 ふと僕の頭に 茜とはもうダメなんじゃないかって考えが横切る…。
(携帯)
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