SMビアンエッセイ♪

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■3055 / inTopicNo.21)  Re[10]: 君と僕の間に 11
  
□投稿者/ mina 一般人(1回)-(2006/05/03(Wed) 01:12:44)
    ゆうべはお話してくれてどうもありがとう。^^
    エッセイ読みました♪♪メアド?がわからなかったので、こちらにメッセージ入れちゃいました☆良かったらメールしてね。私の私書箱です。(12035)
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■3059 / inTopicNo.22)  こんばんわ
□投稿者/ 沙羅 一般人(7回)-(2006/05/03(Wed) 21:55:21)
    エッセイを読んで頂き、ありがとうございます。
    チャット楽しかったですね。
    時々、チャットにいます。見かけたら、声をかけてください。

引用返信/返信 削除キー/
■3060 / inTopicNo.23)  君と僕の間に 12
□投稿者/ 沙羅 一般人(8回)-(2006/05/04(Thu) 00:05:36)
    彼女の言葉に僕は哀しい想いがした。

    今まで、どんな恋愛をしてきたのか。

    彼女の心の奥深いところで何が起こっているのか。

    僕は、彼女を抱きしめることしかできなかった。

    裸の彼女を抱きしめながら、僕は言った。
    「だいじょうぶだよ。好きだから。絶対に。」
    「・・・・・・」
    彼女は、僕の言葉に答えようとしない。

    「愛してる、本当に。」
    僕は、抱きしめる腕に力を込めた。

    「・・・・じゃぁ」
    「ん?」
    「じゃぁ・・・・。奴隷にしてくれるでしょ。本当に好きなら」

    彼女は、身体を固くして言った。


    あぁ、そうか。そうなのか。


    彼女は、僕の愛情を確かめたいのか。


    僕は、ゆっくり身体を離して言った。
    「わかった。」

    彼女が大きく頷いた。

    「ただし、こうしよう。普段は普通に付き合おう。でも、エッチする時だけ
     そうするよ」


    それは、僕の精一杯の譲歩だ。


    「・・・・・・・・・・・・」
    彼女は下を向いて考えているようだった。
    「・・・・うん」
    彼女がやっと頷いた。

    「そう、よかった・・・」
    僕は複雑な気持ちだった。

    本当にそれでいいのだろうか。

    彼女はそれで納得したのだろうか。

    これから、不満が出てくるだろうか。

    自分のS性が試されているような気分になった。



    「ねぇ・・・」彼女が僕に声をかけた。



    何かの合図のような気がした。

引用返信/返信 削除キー/
■3061 / inTopicNo.24)  君と僕の間に 13
□投稿者/ 沙羅 一般人(9回)-(2006/05/04(Thu) 00:09:47)
    彼女の顔を手で包み、僕は彼女にやさしいキスをした。

    彼女は僕の肩に手を回してきた。

    僕は彼女の首すじにキスをした。
    彼女がため息を漏らした。

    身体を離し、彼女の寝室から、あの宝箱を持ってきた。

    彼女は、その様子をじっと見ていた。


    僕は、彼女の宝箱を全部使うつもりだった。


    無言で彼女を縛った。

    彼女の胸の上を2本にしたロープを通し、背中で交差し胸の下に回した。

    強く縛った。

    彼女の胸の形が変わってしまった。

    両手を背中の後ろで縛った。
    無防備のように彼女の胸が反っていた。

    彼女をソファの横に寝かせ、片足をソファに上げた。
    「・・・・・」


    彼女はずっと声をださない。


    僕は、彼女の足の間に座り、彼女を見つめた。

    彼女は少し目を開けて、僕を見ていた。


    「さっき言った言葉。言える?」
    「・・・・・・」
    「自分で言っていた言葉だよ」


    彼女は、目を閉じて少し掠れた声で言った。
    「・・・・奴隷に・・・してください・・」


    僕は、彼女の敏感な部分を広げながら言った。


    「何?聞こえない」


    「あっ。あぁ・・・。・・・・ど、奴隷に・・・・してください・・」


    彼女の身体がピクンと動いた。




    彼女は濡れていた。





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■3063 / inTopicNo.25)  初めまして
□投稿者/ コウ 一般人(2回)-(2006/05/04(Thu) 14:51:07)
    続きを楽しみに読ませてもらっています。
    前作の存在も最近知って、すっかり夢中になってしまいました。
    なぜって『僕(沙羅さん?)』の気持ちにとてもかぶっています。
    私は今カノと会って、『何か』が生まれ『奴隷にしてください』と言われ
    『私の中のS性が試されていると感じた』今まさに、その状態なのです。
    これまでの人生は、SMとは無縁だったのでまだまだこれからですが・・・
    エッチはたまに、参考にさせてもらっています(笑)
    これからも頑張ってくださいね。楽しみにしています。
引用返信/返信 削除キー/
■3064 / inTopicNo.26)  ありがとうございます
□投稿者/ 沙羅 一般人(10回)-(2006/05/04(Thu) 23:19:31)
    読んでいただきありがとうございます。
    前作も読んで下さり、嬉しいです。
    つたない文章でお恥ずかしい限りですが・・・。

    SMと無縁だったのに、いきなりですか・・・。
    心情お察しします(苦笑)
    SMは難しいと思いますが、
    愛情があれば奥深いものになると、今でも信じています。
    お二人の時間が「二度とない」時間になるといいですね。

    また、続きを書きますので、よろしくお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■3070 / inTopicNo.27)  君と僕の間に 14
□投稿者/ 沙羅 一般人(11回)-(2006/05/05(Fri) 21:46:42)
    僕は、彼女の濡れている敏感な部分を広げて、ゆっくり見つめた。

    「・・ぁ」
    彼女は小さい声を発する。

    僕は、彼女の宝箱の、ローターを2つ手に取った。

    彼女の敏感な部分に1つ、ゆっくりと埋めた。

    「あぁ・・・・」
    敏感な部分から、ローターのコードが出ている。
    スイッチを入れると、ヴィーンと低い音を立て始めた。

    「あぁーん・・。あぁ・・・」

    彼女の腰が動いている。

    僕は、ソファに上げている片足を押さえ、
    もう1つのローターをお尻の穴に入れた。
    少し抵抗があったが、無理に押し込んだ。

    彼女の顔が苦痛で歪んでいった。

    「いっ・・・。」
    痛いと言いたいのを堪えたいのか、唇を噛んでいる。
    彼女のお尻の穴からも、コードが出ていた。

    僕は、彼女に言葉をかけないで、2つ目のローターのスイッチを入れた。


    「あぁーーー。あぁ・・・」
    彼女の、ソファに上げていた足が床に落ちてしまった。

    「あぁーー。うぅ・・」
    彼女の腰や両足が動き、悶えている。

    僕は、彼女の両足の足首を掴んで、彼女を引きずりながら
    テーブルの脇に彼女の身体を移した。

    片足の膝をテーブルの足に縛った。

    彼女は顔を上げて、僕を見ようとしたが、体を襲う刺激が勝っていた。


    「あぁ・・・。あーん・・」

    唯一、自由な片足で力を入れて腰を上げたりしている。


    ヴィーン。2つのローターの機械音が重なり合うように鳴っている。

    曇った低い音が彼女の身体の中から聞える。

    僕は、彼女に覆いかぶさり、彼女にキスをした。
    「うぅ・・」
    唇を塞がれ、彼女は苦しそうだった。

    そして、僕は彼女の首筋、胸へとキスをした。

    「あぁーん・・」

    縛られた胸の乳首を口に含み、舌で転がし、強く吸った。

    「あぁ・・・。あっ、あっ・・」


    僕は、洗濯ばさみを用意した。

    その間、彼女はずっと声を上げている。

    洗濯ばさみ2つを、輪ゴム3つを使って繋いだ。

    そして、もう1つの洗濯ばさみに糸をつけた。

    彼女を見ると、僕と目が合った。


    「あぁ・・・」彼女が深く呻いた。


    僕は彼女の乳首をやさしく吸った後に、繋いだ洗濯ばさみの1つを挟んだ。
    「あーーーー・・・」
    彼女は、苦痛で顔を歪めながら、胸を反らしている。

    僕は、洗濯ばさみを繋いでいる輪ゴムを彼女の首の後ろに通した。
    挟んでいる乳首も引っ張られている。

    僕は、首の後ろを通した輪ゴムを手で持ち、
    乳首が引かれないようにしながら
    もう片方の乳首を、挟んだ。
    「あ・・・。うぅ・・・」

    彼女がさらに胸を反り返した。


    僕は、ゆっくり輪ゴムから手を離した。


    「いやぁーーーー・・・あぁ・・・」

    彼女の乳首が上に引っ張られていった。

    「あぁ・・。はぁ、はぁ・・。あぁーー」

    彼女の息が荒くなっている。


    彼女は、もう身体の感覚しかないはずだ。





    僕は、冷静な自分に気が付いていた。


    S性が強くなっている。


    これから、彼女の身体をどうするか考えが決まっていた。




    僕のS性は、もっと強くなっていくのだろうか。



    僕のS性は、彼女への想いと比例しているのだろうか。




    僕は、彼女の低い機械音が鳴っている敏感な部分に顔を近づけた。





引用返信/返信 削除キー/
■3072 / inTopicNo.28)  君と僕の間に 15
□投稿者/ 沙羅 一般人(12回)-(2006/05/06(Sat) 12:10:38)
    彼女の胸は形が変わるくらいに、強く縛られている。

    両方の乳首に輪ゴムで繋いだ洗濯ばさみを挟まれ、
    首の後ろに輪ゴムを通されている。
    乳首だけ上に引っ張られている。

    両手は背中で縛られ、片足の膝をテーブルの足に縛られて、

    身動きができない。

    唯一、自由な足を曲げたり、伸ばしたりと力を入れている様子が判る。

    彼女の敏感な部分とお尻の穴から、ローターのコードが見える。
    低い、曇った音が彼女の身体の中から聞えてくる。

    「ああぁぁ・・。あーー・・・」
    彼女は何回も首を振っている。

    僕は彼女の濡れている敏感な部分に顔を近づけた。

    彼女のクリトリスの皮を剥き始めた。


    小さな突起は簡単に顔を出した。
    「いっ・・いや、いやぁ・・・」
    彼女は僕を見ようとしたが、新しい感覚が身体を襲った。

    僕は、剥いたクリトリスを口に含んだ。
    ゆっくり、舌を使い舐めた。

    「あ・・・。ああ・・。あぁーー」

    彼女が反応している。
    強く吸ったり、軽く噛んだり繰り返した。

    「うぅ・・・。うぅーーー」


    彼女の喘ぎ声が変わってきた。


    乳首の痛み、ローター、クリトリスのどれに反応しているのだろう

    僕は冷静に考えていた。


    全部かな・・。


    僕は、彼女の敏感な部分から離れ、糸の付けた洗濯ばさみを手にした。

    さっきより、かなり濡れている敏感な部分から
    固くなってしまった、小さな突起を見つけることは簡単だった。

    「うぅ・・・。」
    彼女は低い声で唸っているようだった。

    もう、余裕がなくなっているのかもしれない。

    僕は、彼女の固くなったクリトリスに糸がついた洗濯ばさみを挟んだ。


    「あああぁーーー」
    彼女が叫んだ。



    僕は、唯一自由な片足を曲げて、太ももに洗濯ばさみに付けた糸を縛った。
    彼女が足を伸ばそうとするとクリトリスが引っ張られた。


    「痛っ・・。いや、いや、いやぁあああ・・」


    彼女は、すぐに足を曲げた。


    ちょっと、酷いかな・・。
    泣き出したら、止めよう。
    僕は、そう思いながら、彼女の様子を見つめた。

    「あぁ・・。いや、いや・・・」
    彼女は泣いてはいなかった。
    時々、唇を強く噛んで、堪えている。

    僕は、彼女の敏感な部分の中に入っているローターをゆっくり抜いた。
    「あぁーー。うぅ・・」
    彼女の足が動こうとしたが、
    クリトリスが引っ張られ、すぐに足は動かなくなった。
    抜いたローターは濡れて光っている。

    僕は、そのローターを洗濯ばさみで挟まれたクリトリスの根元の上に置いた。


    「あぁーーー。いやいや・・。いやぁあああ。だめぇ・・。いっちゃう・・」


    彼女が顔を横に激しく振っている。

    顔が反り返り、力が入ったと思ったら、すぐに顔に向けた。


    僕は、少し待って、
    彼女のクリトリスを挟んでいた、洗濯ばさみを外した。

    「うぅ・・」小さく彼女が呻いた。

    テーブルに縛っていた足のロープも外した。

    乳首の洗濯ばさみやお尻のローターはそのままにして、僕は彼女を座らせた。

    背中で縛っていた両手を外した。肩の関節が心配だった。

    彼女は、両手が自由になり崩れ落ちそうに床に片手をついた。

    僕は、すぐに彼女を犬のように四つんばいにした。

    「うぅ・・」
    身体の形を変えられ、乳首の痛みが増すのか、
    お尻の穴の中のローターが動くのか
    彼女は呻いた。


    僕は、犬のように四つんばいになっている彼女の顔を上げた。


    僕は、やさしくキスをした。


    彼女は泣き出した。




    泣きながら、僕に言った。


    「うぅ・・・。奴隷にしてくださいぃ・・。
     本当に奴隷になりたいぃ・・・。」



    彼女の頬に涙がとめどなく流れていた。







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■3083 / inTopicNo.29)  君と僕の間に 16
□投稿者/ 沙羅 一般人(13回)-(2006/05/07(Sun) 19:15:11)
    彼女が「奴隷になりたい」と泣いた夜から
    僕と彼女の付き合いが変化していった。

    普段は、恋人同士のように付き合っているつもりだったが
    彼女は、自分の意見を言わなくなってしまった。

    「どうしようか?映画にする?買い物?」
    「あなたがしたい事でいい・・・」

    「何、食べたい?どうしようか?」
    「あなたが食べたい物でいい・・」

    最初は、僕に気を使っていると思っていたが
    毎回、毎回、同じように言われると
    僕は、少しイラついてきた。

    自己がないかのような彼女。

    普段から、そう言わなくてもいいのに。

    僕は、彼女にわざとやさしく接した。

    求めているであろう、主従関係にはならないと言わんばかりだった。

    すると、彼女も今まで以上に言葉を失っていった。
    僕の顔色ばかり気にするようになった。



    僕が、わざとやさしく接した日の夜中には
    彼女は泣きながら電話してきた。
    僕は、翌日の事も考えず、彼女の元に飛んでいった。
    飛んで来た僕に向かって彼女は
    「ごめんなさい。ごめんなさい」
    と、謝ってばかりだった。


    何度か、同じ事を繰り返した。




    最悪な悪循環だった。



    僕は彼女の家に暮らす事にした。

    夜中に動くより、ずっといいと思った。


    彼女が重かったか、と聞かれると否定はできない。

    ただ、彼女に対して強い責任感はあった。



    こんな彼女にしたのは自分だ。



    僕が、彼女を不安にした、と思っていた。


    僕は、少しの身の回りの物を持って彼女に言った。


    「ここに住むよ」


    「・・・はい」



    想像していた答えだった。






引用返信/返信 削除キー/
■3243 / inTopicNo.30)  君と僕の間に 17
□投稿者/ 沙羅 一般人(15回)-(2006/05/26(Fri) 20:02:09)
    彼女との暮らしの中で、僕は彼女を笑わせる事ばかり考えていた。
    馬鹿な事を言い、おどけたり、すねたり、甘えたりした・・。

    僕は、ただ、ただ、彼女の笑顔が見たかった。


    そんな僕を見て、彼女は微笑むばかりだった。
    まるで、母親のようだった。


    夜になると、彼女は、いつも服を脱いで裸で過ごした。

    テレビを観ていても、食事をしていても服を着る事はなかった。
    僕が、服を着るように言っても、裸で過ごした。


    彼女は、まるで、昼間の僕を戒めるようだった。


    『私は、貴女の奴隷なのよ』

    裸の彼女を見ていると、そう言われている気がした。


    僕は、裸の彼女に昼間のように接した。
    わざと大きな声で笑ったり、彼女に甘えた仕草を取った。


    そんな夜が続いた。


    数日が過ぎ、いつものように彼女が仕事から帰ってきた。
    「おかえり。遅かったじゃん。腹ペコペコだよぉ」

    僕はソファに腰掛けていた。テレビを観ながら言った。
    なるべく、普通に話した。

    そこに日常があるように。

    「夕食、何食べる?魚でも焼こうか?」
    僕は彼女に一気に話しかけた。


    「はい・・。ちょっと、お風呂に入ります・・」
    「う、うん・・」
    彼女が丁寧な言葉で話していた。

    僕は、何か予感がしたような気がした。


    暫くして、彼女が風呂場から出てきた。

    きっと、また裸だろうな・・。
    僕は、テレビの画面から彼女の方に目を移した。


    彼女の敏感な部分の毛が全て剃られていた。

    僕は、黙って彼女を見た。



    そんな僕の前に彼女は座って、両足を広げた。






引用返信/返信 削除キー/
■3272 / inTopicNo.31)  覚えてますか?
□投稿者/ みゆき 一般人(1回)-(2006/05/31(Wed) 00:00:57)
    沙羅さん 私のことを覚えてますか?
    私は沙羅さんのことを忘れられずにいます。

引用返信/返信 削除キー/
■3273 / inTopicNo.32)  Re[16]: 覚えてますか?
□投稿者/ ym 一般人(1回)-(2006/05/31(Wed) 09:34:07)
    ここは小説のページです
    感想を書くならともかく…非常識だと思います
引用返信/返信 削除キー/
■3412 / inTopicNo.33)  続き
□投稿者/ 明守美 一般人(1回)-(2006/06/25(Sun) 00:21:54)
    初めまして、続きが読みたいです\(≧▽≦)丿

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■4206 / inTopicNo.34)  君と僕の間に 18
□投稿者/ 沙羅 一般人(1回)-(2007/02/12(Mon) 20:13:54)
    彼女の毛を剃られた敏感な部分。

    僕は彼女に近づいて、抱きしめた。

    全てをさらけ出すとは、こんな事なのか・・。
    僕がため息をついた時、彼女は言った。
    「勝手にして怒ってる?呆れてるの?」
    「いや。そんな事はない」

    僕は強く否定した。彼女が傷つかないように。

    「私は・・。私は、いくら身体を虐められても不安なの。
     不安で怖いの。どうしたらいいか判らないの。
     どうしたらいいの。どうすればいいの。」

    僕は黙って抱きしめる腕に力を入れた。

    彼女のM性は、満足することがないのかもしれない。
    いや、「満足」と言う言葉が当てはまらない。

    彼女の愛情は深く、自分の愛情をどう表現してよいか
    彼女自身が分からなくなっているのかもしれない。

    僕は・・・。僕はどうすればいいのだろう。
    中途半端な愛情、中途半端なSM。

    日頃の心地よさだけを求めていたのか。


    彼女は、僕から離れると、僕の前で足を広げた。

    僕は息を呑んだ。
    全てが丸見えになっている彼女の敏感な部分を見ながら。

    彼女は、そんな僕を見ながら、自分の敏感な部分を指で広げた。
    「ここにお仕置きして下さい」

    はっきりとした口調だった。
    何も躊躇いのない潔い口調だった。
    僕は圧倒された。

    僕のような中途半端なSは彼女には向いてないのか・・。
    そんな考えが、一瞬頭を過ぎった。
    でも、そんな事を言ったら彼女が悲しむ、きっと。
    そして、そんな彼女がどんな行動に出るか想像ができない。


    こわいな・・・・。

    正直、そう思った。
    そんな考えを止めるように頭を振った。


    僕は、彼女に手招きをして、ソファに手を置いて言った。
    「こっちに座ってごらん」

    彼女はちょっと戸惑った素振りを見せたが素直に従った。

    ゆっくりと立ち上がり、裸の彼女はソファに座った。



    僕は、彼女の前に座り直した。


    「もう一度。もう一度、言ってごらん。今、行った事を。」



    覚悟を決めていた。

    とことん、彼女に付き合おう。
    たとえ、どんな将来が待っていようとも。


    僕は、彼女を好きになった。

    そんな彼女が愛情を求めている、きっと。



    今までの愛し方じゃ、不安なんだ。



    不安が吹き飛ぶくらい、痛いくらいに愛情をくれてやる。



    それが、お前の望みなんだろ、痛いほど愛してやる。





    僕に迷いはなかった。
引用返信/返信 削除キー/
■4207 / inTopicNo.35)  君と僕の間に 19
□投稿者/ 沙羅 一般人(2回)-(2007/02/12(Mon) 21:27:26)
    「もう一度。もう一度、言ってごらん。今、言った事を。」

    僕の言葉を聞いた彼女は、ゆっくりと足を広げた。

    裸で、敏感な部分の毛を全て無くした彼女は、
    ソファに座り足を大きく広げた。



    「ここに・・・、お仕置きして下さい」




    彼女の声は小さかった。

    「ここ?ここって、どこ?」
    僕はわざと大きい声で言った。

    「ここです・・」


    彼女は、自分の指で敏感な部分を自分の指で広げた。

    「ここに、どんなお仕置きをしてほしい?」

    「・・・・痛いお仕置きをして下さ・・」
    「よく見えない。」
    僕は彼女の言葉を遮った。

    「はい・・」
    彼女は、自分の指でさらに大きく広げた。

    「クリトリスは?」
    「はい・・・」
    彼女は指でクリトリスの皮を剥いた。

    彼女の敏感な部分は、
    自分自身の片方の手の指で広げられ、もう片方の手の指でクリトリスが剥かれた。


    彼女の中から透明な液体が溢れ出てきた。

    「濡れてる・・・」
    僕は、つい呟いてしまった。

    「はい・・・・」
    彼女は素直に答えた。

    「うん・・・。」
    僕は、彼女の素直さが愛しいと感じた。
    抱きしめたい感情を抑えながら、ロープを手にした。


    彼女を縛った。


    普段は、自由を奪うための縛りだった。それ程、強くは縛らなかった。
    両手がわずかに動かせたり、足も太ももの1箇所だけを縛ったりと
    彼女に余裕を持たせるような縛りをしていた。

    僕は、力を入れながら縛った。

    胸にロープを二重に通しながら縛り上げる。
    ロープが身体に食い込む。

    両手を後ろに縛る。
    胸がロープに挟まれている。

    足は膝を折るように縛り、足が広がるように
    背中のロープに括った。
    足が広がりMの字のようになっていた。

    僕は、SM雑誌やネットで見るような縛りは好きではなかった。
    その時の体の1部の自由を奪い、感じさせる事ができれば、
    それで良いと思っていた。


    僕は、彼女のお尻を両手で前に移動した。

    「うぅ・・」
    彼女が呻いた。


    彼女の敏感な部分は濡れて光っている。

    足を大きく広げ、縛られ身動きできない彼女をそのままにした。


    僕は彼女の前で洗濯ばさみに紐を付け始めた。

    彼女の肩が動いている。

    彼女の息が大きくなっていくのを解った。


    何個もの洗濯ばさみに紐を付けた。
    まるで、作業をしているように黙っていた。


    口を開くと


    「好きだよ」


    「愛してる」
    と言ってしまいそうだった。


    僕は、無言のまま、彼女の乳首に洗濯ばさみを挟んだ。

    彼女は予期していたかのように目を閉じていた。

    「あぁ・・。うぅ・・・」
    彼女が、また呻いた。

    洗濯ばさみの先の紐を、強く引っ張り膝のロープに縛った。

    乳首が引っ張られている。


    「うぅーーー」
    彼女の顔が苦痛に歪んでいる。

    ピンと張った紐を指で弾いてみた。

    「いっ・・・あぁー」
    彼女が固く閉じていた口が開いた。



    僕は、彼女の敏感な部分に目を落とした。


引用返信/返信 削除キー/
■4208 / inTopicNo.36)  君と僕の間に 20
□投稿者/ 沙羅 一般人(3回)-(2007/02/12(Mon) 22:52:47)
    彼女の敏感な部分は濡れて光っている。


    僕は彼女のクリトリスを口に含んだ。

    「うっ・・」

    彼女の体がビクンと動いた。

    洗濯ばさみで挟まれると予測していたのだろうか
    彼女の体の反応は、驚いた感じだった。

    僕は彼女のクリトリスを下からゆっくり舐め、クリトリスを吸いだした。


    「あぁ・・・」


    彼女がため息をついた。

    彼女はのけ反ると、乳首のロープがさらに引っ張られる。
    乳首が伸びてしまいそうなくらいに痛々しい。


    僕は気にせず、クリトリスを舐めたり、軽く噛んだ。


    「あぁ・・・。うぅ・・」

    痛みと快感が同時に彼女を襲っているのか、彼女が呻いている。


    時間をかけて、彼女のクリトリスを舐めた。

    「あぁ・・。い・・・」
    「あーー・・・」

    彼女は何度も喘ぎ、呻いた。

    僕は彼女から離れ、彼女の宝箱からローターやバイブを持ってきた。

    彼女の息は荒かった。

    僕は、彼女に言った。
    「痛いときは痛いと言いなさい。」
    「・・・・は・・い」
    「我慢しなくていい」
    僕は怒っているように言い放った。
    「・・・はい」
    彼女が小さく答えた。

    僕は、彼女のクリトリスにローターをあてた。


    「あぁーーー」
    彼女の声が大きくなった。

    まるで、イク事を待っていたようだった。

    彼女の足の指に力が入っている。

    僕は彼女がイッタ後もローターを押し付けた。

    ヴゥーーン

    クリトリスに押し付けられ、ローターの音が曇って聞えなくなる。
    「うぅ・・・。あぁ・・・」
    彼女の顔が歪んでいった。


    「簡単にイクな」


    僕は彼女のクリトリスに向かって言った。
    「・・あぁ」
    また、彼女の足に力が入っていった。

    何度か繰り返していると、彼女の顔が宙を見つめている。

    僕は、赤く大きくなった彼女のクリトリスを指で剥いた。


    そして、洗濯ばさみを挟んだ。


    「いっ・・・・。あぁーーーー」

    彼女の瞳が大きく見開き、そのまま強く閉じた。

    僕は、座っていた彼女の身体をソファの上に横にした。

    彼女は身をまかせたままだった。

    乳首やクリトリスが洗濯ばさみで挟まれ、自分からは動けなかった。

    「あ・・あっ・・。うぅ・・」
    彼女は声にならない声を上げていた。


    僕は、ゆっくり彼女の中にバイブを入れた。

    彼女の中にバイブが埋め込まれていった。


    「あぁーーーー」

    僕がバイブを出し入れする度、彼女の体は揺れている。

    そして、乳首が引っ張られ、クリトリスを挟んだ洗濯ばさみが揺れた。

    「あぁ・・あーー」

    僕はクッションでバイブを固定し、彼女をそのままにした。



    彼女は、どの部分の感覚が1番強く感じているのだろう


    僕は、冷静に考えている自分に驚いた。


    僕は、彼女のクリトリスの根元にローターをあてた。
    「あーーーー」「あ・・あ・・・」

    彼女が目を開いて大声を上げた。

    僕は乳首の洗濯ばさみの紐を上に引っ張った。

    「痛・・・・、あぁ・・・」
    彼女が言った。

    僕は、彼女の乳首の洗濯ばさみを外した。


    「あぁーん・・・あぁ・・」
    彼女が身悶えた。洗濯ばさみを外した乳首に別の快感が襲うらしい・・。



    僕は書類を止める黒いクリップを持ってきた。




    バイブは彼女の中で蠢いている。

    「あぁん・・。あぁ・・」
    彼女は目を閉じてバイブの感覚を感じている。

    クリトリスの洗濯ばさみが小刻みに動いている事が解る



    僕は、黒いクリップで片方の乳首を挟んだ



    「痛い!!痛いぃいい」
    彼女が悲鳴を上げた。




    「いやぁあああああ・・。痛いぃいい」




    僕は無視しているように、もう片方の乳首を指で摘んでみた。

    「いや、いや・・。あぁ・・」
    彼女が泣き声になっていった
    「いや?」
    僕が聞いた
    「うぅ・・・。」
    彼女がは答えられない。


    僕はもう片方の乳首にクリップを挟んだ。



    「痛いぃいいい・・。あーーー」彼女がのけ反った。

    僕はバイブを動かしながら言った

    「クリトリスもクリップで挟もうか」
    「いや、いや、いやぁ・・・」
    彼女が何度も首を振っている


    「ん?お仕置きしてほしいんだろ?」
    「いやぁ・・・。ごめんなさい・・。ゆるして・・・下さい」
    彼女が泣き声で言った。


    「だめだ」
    僕は短く答えた。



    「いやぁ。。あぁ・・」

    僕はクリトリスの洗濯ばさみを外した。

    「あぁ・・・」
    彼女が、また身悶えた。

    僕は赤く腫れているクリトリスを指で転がした。
    そして、クリトリスにローターをあてた。

    「うぅ・・・。あぁん・・・」
    彼女は快感で呻きながら、

    クリップで挟まれる恐怖で足が震えていた。



引用返信/返信 削除キー/
■4223 / inTopicNo.37)  君と僕の間に 21
□投稿者/ 沙羅 一般人(4回)-(2007/02/16(Fri) 10:53:15)
    彼女の敏感な部分は、濡れて光っている。

    ラビアはバイブが分け入って左右に広がっている。
    バイブを出し入れする度に透明な液体が溢れ出て、ラビアを更に濡らしている。

    クリトリスは赤く固くなっている。
    敏感な部分の毛がなくなっているため、良く見える。

    クリトリスの皮を剥いて、尖っている先端にローターをあてる。

    「あぁぁーーー・・」
    彼女に強い刺激が走る。

    彼女の足の指に力が入り、指が曲がっていく時に、バイブの出し入れを早くする。

    「あっ、あっ、あ・・・。いや・・・・・、イッちゃう・・・・」
    「だめだ。勝手にイクな。」
    「うぅ・・・。いやぁ・・・」
    「勝手にイッタらクリップを挟む。」
    「いやぁぁ・・。うぅ・・・」

    彼女は顔を横に何回も振り、唇を強く噛んだ。
    僕は、彼女の皮の剥かれたクリトリスにローターを強くあてていく。

    「いやぁぁ・・・」
    彼女は悲鳴のような声を上げ、イッテしまった。

    僕は、ローターを離しバイブを抜いた。
    「う・・・」彼女が小さい声で呻く。


    「勝手にイッタんだ」
    「ごめん・・・なさい・・・。ごめんなさい・・」
    彼女はすぐに答えた。

    僕は、心の中で呟く

    可愛いなぁ。

    「勝手にイッタら、クリップを挟むって言ったよね」
    「ごめんなさい・・・」

    僕は彼女の乳首を挟んでいるクリップを軽く引っ張った。
    「痛・・・。いやぁ・・。あぁ・・・」
    彼女の顔が苦痛で歪む。

    彼女の乳首はクリップで挟まれ、潰れている。
    乳首の色が変わる前に外さなければ・・・。
    僕はそう思いながら確かめる。
    乳首の色は変わってはいなかったが、僕はクリップを外す事にした。

    ゆっくり、乳首のクリップを外す。
    「あぁぁあああああ・・・・・」
    彼女の声が大きくなる。
    挟まれた乳首に、急に血液が流れ込む感覚は異常らしい。

    僕は乳首に傷はないか見ながら、乳首を指で摘んでみる。
    「ひっ・・・。」
    彼女が声を上げる。乳首は鋭い感覚になっている。

    僕は彼女に見えないように、洗濯ばさみを手にした。

    彼女に背中を向け、彼女の敏感な部分を指で広げた。
    「あぁ・・・。ごめんなさい・・」

    彼女はクリトリスをクリップで挟まれると思っている。

    僕は彼女のクリトリスの皮を剥き、指で摘む。
    「あぁん・・。うぅ・・・」
    彼女が唇を噛みしめる。

    僕は、洗濯ばさみを大きく開き、素早くクリトリスを挟んだ。



    「いやぁぁぁああああああ・・・」



    彼女は悲鳴を上げながら、体が震えている。



引用返信/返信 削除キー/
■4224 / inTopicNo.38)  君と僕の間に 22
□投稿者/ 沙羅 一般人(5回)-(2007/02/16(Fri) 11:09:48)
    僕は、震えている彼女の足を縛ってあったロープを外した。

    彼女の足がソファから落ちる。
    「うぅ・・・あぁ・・・」
    彼女の声は、もう少ない。

    僕は、彼女を床に降ろし、四つんばいにした。
    彼女は、両手を後ろで縛られて、お尻が高く上げる格好になっている。

    「もっと、お尻を出して」
    僕は、彼女に冷たく言った。

    「うぅ・・・」彼女がお尻をつき出す格好になる。

    彼女の敏感な部分とお尻の穴がよく見える。

    洗濯ばさみで挟まれたクリトリスが別の生き物のように微かに動く。
    多分、彼女が敏感な部分に力を入れるからだろう。

    僕は彼女の宝箱から、1番細いバイブを手にした。
    細い棒の形をした物だ。
    その細いバイブ全体にハンドクリームを塗った。

    そして、ゆっくり彼女のお尻の穴に入れた。

    思いのほか、すんなり入っていく。

    「うっ・・・あぁ・・・・・」

    確か、直腸は5cmくらいかな・・・。
    僕は注意しながら細いバイブを出し入れする。

    「あぁん・・。あぁ・・・」
    彼女が声を上げる。

    僕は、もう1つバイブを手にした。
    彼女の敏感な部分にバイブをあてる。すぐには入れずにあてるだけにした。

    「あっ・・・。あぁ・・・。いや・・・」
    彼女が解ったようだ。
    「いや?」
    僕は聞いてみた。
    「うぅ・・・。嫌で・す・・」
    彼女が、初めて嫌がった。

    「嫌?」
    僕は、もう1度問い直した。

    「うぅ・・・。ごめん・・・なさい・・・。お許し下さい」
    彼女がはっきりとした口調で答えた。

    『お許し下さいか・・・』
    僕は背中がゾクッする感覚が走った。

    嫌悪感なのか、はっきり解らない。
    けど、今まで言われた事がない言葉のような感覚だった。

    僕は、背中の寒さを消すように
    ゆっくり時間をかけて、もう1つのバイブを入れた。

    「あぁ・・・」
    彼女が呻いた。

    「あぁ・・ゆるして・・・」
    彼女が小さい声で言う。

    僕は、無視しているかのようにバイブを交互に出し入れした。

    「あぁーーーー。うぅ・・・・」
    彼女は絶え間なく声を出し始めた。


    彼女の敏感な部分に刺さっているバイブとお尻の穴に入っているバイブ。

    2本のバイブのスイッチを入れると、2本のバイブは交互に動き始めた。

    ヴィーーーン


    「ひぃいいいいい。あぁーーーー」

    2本のバイブが埋め込まれ、彼女の足が震えている。

    お尻の穴に入れたバイブのハンドクリームと

    彼女の中から溢れてきた液体が交じり合って、

    震える彼女の太ももにゆっくり流れ落ちる様子を

    僕は見つめていた。



引用返信/返信 削除キー/
■4225 / inTopicNo.39)  君と僕の間に 23
□投稿者/ 沙羅 一般人(6回)-(2007/02/16(Fri) 11:21:26)
    胸を縛られ、両手を後ろに縛られて、四つんばいになって
    お尻の穴と敏感な部分にバイブを入れられた彼女。

    後ろから見ると、彼女の体に2本バイブが刺さっている。

    うごめくバイブ。

    ヴィーーン・・。

    低い機械音が彼女の中から聞えてくる。

    「あぁん・・・あぁーー」彼女の喘ぎ声が、時折交じって聞えてくる。

    クリトリスには洗濯ばさみが挟まれている。

    彼女は何か考える余裕があるのであろうか。
    体の感覚で一杯になっているはずだ。


    僕はそう思いたかった。


    僕は、彼女の上体を起こした。
    「うぅ・・。あぁ・・。あぁん・・・」
    彼女は喘いでいるのか、悲鳴なのか判らない声を上げている。

    僕はあぐらを取り、彼女の両足が僕の膝の上に乗せる形を取った。
    僕は自分の足で2本のバイブを止め、彼女に言った。

    「ほら、自分で動きなさい」
    「あぁん・・・。あぁ・・」
    彼女は目を開けず、動き始めた。

    彼女がバランスを崩して倒れないように、
    僕は彼女の胸を縛っているロープを持った。
    「あぁん・・・。あぁ」

    僕は、彼女に乳首に洗濯ばさみを挟んだ。

    「あーーーーー・・」
    彼女がのけ反る。


    「動きを止めない」
    僕は彼女に命令口調で言った。

    「あぁ・・。うぅ・・・」
    彼女が動くと、乳首の洗濯ばさみが揺れた。

    「もっと、早く動きなさい」
    「あぁ・・・はいぃいい・・。うぅん・・」
    僕は、片方の手で彼女の動きに合わせてバイブをつき上げた。
    「いやぁ・・。あぁ・・だめ、だめ、だめぇええ・・」
    僕は何度も彼女にバイブをつき上げた。
    「あぁーーー。」
    彼女の体が硬直していった。
    僕は、彼女が後ろに倒れないよう、自分の方に引き寄せた。
    僕に寄りかかるように彼女が倒れた。

    「あぁ・・。ハァハァ・・」
    僕の耳元で彼女の荒い息が聞えた。

    僕は、彼女の中のバイブを抜き、乳首やクリトリスの洗濯ばさみを外した。
    「うぅ・・・うぇーん・・・」

    彼女が泣きだした。

    僕は彼女の身体を横にし、抱きしめた。
    後ろでに縛られている両手のロープも外した。

    「うぅ・・・。ごめんな・・さい」
    彼女は泣きながら謝っている。

    「だいじょうぶだよ。何も謝る事ないよ」
    僕は彼女の髪を撫でながら言った。
    「うぅ・・」


    僕は彼女を改めて見た。

    まだ、胸が縛られている。

    僕は、何度も彼女の胸を縛っても

    泣いている彼女の心は縛れないのだろうな

    と漠然と思った。

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