| 僕はナオ。専門学生。家が遠い為寮生活。 “眠れん” 「眠れん眠れーん」 好きな子さとみの部屋に向かって言う。部屋のドアが開く。 『うるさい!』 「さとみ〜」 僕はさとみに抱きつく。 『あーっ、うっとうしい!離れろ!』 「やだー、一緒に寝て?」 『誰が寝るか』 「冷たいなぁ」 『とっとと寝ろ』 「一緒に寝てくれないと眠れない」 『ったく、はいはい』 「やったー」 さとみと僕は布団の中に入り僕はさとみに抱きついたまま寝た。 「さとみ〜ムニャムニャ」 『ナーオ。こら、ナオ』 「ん〜?」 『マジで寝るな』 「さとみだ〜。チューしよ?」 『こら、寝ぼけてんじゃねーよ』 「マジ寝てた…」 『あんたうちの事好きなん?』 「好き」 笑顔で答える 『ふーん』 「ん?」 『付き合う?』 「えっ?」 僕はビックリして飛び起きる。 『なに?』 「いや、僕一応女だし」 『だから?』 「えっ?さとみはどうなん?」 『好きだから言ってんじゃん』 「いいん?」 『いいから言ってんじゃん。あんたはバカ?』 「バカって…さとみと付き合う」 『始めからそう言えばいいんだよ』 「はい…」 僕たちは付き合う事になった。
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