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■1665 / inTopicNo.1)  官能性癖
  
□投稿者/ リコ 一般人(2回)-(2005/02/20(Sun) 09:33:38)
     私は、異常な趣味を持ってる。私自身は別に何も思わないけど、世間一般から見れば、やはり『異常』なんだろう。


     何が異常か、って?


     欲求がよ。性的欲求。


     いつの頃からか、男に興味を失ってた。興味があるのは、専ら女。同性愛ってヤツ?


     最初の頃は、自慰したり、ネットで女の淫らな動画とか見て、欲求満たしてた。あと、飼ってる雌犬のあそこを弄ってあげたりね。いやそーな顔で私を見るのが、たまらないのよねぇ。

     でもやがて、それだけじゃ足らなくなったの。


     そして私は、身近な人、狙いはじめたわ。

    (携帯)
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■1666 / inTopicNo.2)  官能性癖 1
□投稿者/ リコ 一般人(3回)-(2005/02/20(Sun) 09:44:10)
     私は、ターゲットを捜し始めた。気が弱……くなくてもいいけど、告げ口とかしなさそうで、弄び易い人。これが、理想ね。ついでに美人さんだと、最高だわ。




     そう思ってた私は、通い始めたばかりの大学で、理想を見つけたの!




     同じクラスの子よ。私より、頭一つ分背が低くて、すらっとしてるの。顔が小さくて、でも美人さん。微笑むとえくぼが出来て、適度に可愛い。
     あまり、会話とか得意じゃなさそうな、恥ずかしがりやさん。
     だって、いつも俯いてるんだもの!




     さて、どうお近づきになろうかしら……

    (携帯)
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■1667 / inTopicNo.3)  官能性癖 2
□投稿者/ リコ 一般人(4回)-(2005/02/20(Sun) 11:11:30)
    2005/02/20(Sun) 11:24:18 編集(投稿者)

     そう、思ってた、ある日だった。

     私の大学、毎回の抗議で席が自由なのね。それで、噂の小顔な彼女の隣、運よく座れたの。
    「はじめまして。彩波 美留(あやなみ みる)さんよね?」
     私は、教材を取り出しながら、無難な所から隣の彼女へ問い掛けた。
    「はっ、はぃ……」
     私のいきなりの問いに、今にも消え入りそうな声で、彼女は答えた。俯いたまま、だ。
    「私、巳台 紅李(みたい くり)。よろしくね」
     私は、ニッコリスマイルを浮かべる。好感度アップには欠かせない。……でも、彼女には効果がなかった。
     どうしてだと思う?
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■1668 / inTopicNo.4)  官能性癖 3
□投稿者/ リコ 一般人(5回)-(2005/02/20(Sun) 11:36:54)
     ま、凄く簡単なこと。
     彼女、私の方俯いてて見なかったの。だからスマイル、効果なし。

    「……ょろしくお願いします、巳台さん」

     少しの沈黙の後、彼女、ミルは搾り出すような声を出した。声は上ずっていて、ちょっと頬を赤らめていた。
     ……可愛い。
     手に入れてやりたい、という衝動が体をつんざく。
    「クリ、って呼んで。タメで良いわよ、ミル。ほら、顔上げて、美人が台なしよ」

     ミルは、言われた通りにした。いや、顔上げて私の方見たけど、言われたからじゃないみたいだった。
     目は驚きに満ちてて、顔真っ赤だった。

    (携帯)
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■1669 / inTopicNo.5)  官能性癖 4
□投稿者/ リコ 一般人(6回)-(2005/02/20(Sun) 12:29:54)
    2005/02/20(Sun) 13:19:18 編集(投稿者)

     可愛い……!

     私の脳は、その三文字に支配される。

     まだ、抗議開始まで時間はある。

     私は、理性を失った。性欲、性癖に全てを任せた。

    「ミル、可愛いわ……最高よ……」

     私はミルの綺麗な輪郭を指でなぞりながら言った。 ミルは、きょとん、としている。ふふっ、わかってないのね。

     私の視界に、ミルの形の良い唇だけが映る。

     奪いたい……っ!

     私は、そんな欲求に駆られた。



     チュ…ゥッ……


     私は私の唇をミルのそれと重ね、ミルの唇を塞いだ。

     初めてのは、ミルクの味がした。
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■1670 / inTopicNo.6)  官能性癖 5
□投稿者/ リコ 一般人(7回)-(2005/02/20(Sun) 12:57:02)
     わたし……何されてるの?
     頭で、理解できなかった。

     唇、塞がれてる。唇で。
     やっ……ちょっと、なに、これって……




     キス――――っ?!




     初めてなのに……女の人に……

     ファースト、奪われちゃった……





     クリちゃん、やめて!


     叫ぼうとするけど、唇が動かない。そのまま、ヌメッたざらざらした棒が、わたしの咥内に侵入してきた。

     これって、舌? ってことはディープキスというやつ?

     ハジメテでそこまでする?

     あたしはもう、パニクっていた。

    (携帯)
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■1671 / inTopicNo.7)  官能性癖 6
□投稿者/ リコ 一般人(8回)-(2005/02/20(Sun) 13:09:59)
     クリちゃんの舌が、わたしの舌に絡められていく。
     クチャクチャって、嫌らしい音がする。いやぁ、クリちゃん……




     ああ、やめて。みんな、見てるんじゃ……


     違った。視線だけ動かして周りを見ると、みんな参考書みてた。

     あれ、みんなじゃない。何人か、こっちをちらちら見てる。嫌らしーめつきで……


     恥ずかしーよぉ……






     でもどうして、抵抗しないの? わたし、ヘンだ。手足は自由なのに。


     ……求めてる?





     じとぅっ、とあそこが濡れてるのが、感じ取れた。 顔から火が出る。

    (携帯)
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■1679 / inTopicNo.8)  官能性癖 7
□投稿者/ リコ 一般人(9回)-(2005/02/20(Sun) 22:20:35)
     クチャリ……クチャリ……

     唾液と舌のパレードは、どんどん盛り上がっていく。

     ミルの舌は小さくて、転がし易い。唾液は、ほんのりミルクの香りがして、美味しい。

     ずっと唇を塞いでいるからか、ミルの鼻息が荒くなってきた。


     でも、放してやらないわよ。


     ミル、貴女はもう、私のもの。誰にも渡さないわ……! 抵抗しないのだから、受け入れてるのよね?

     舌の動きを激しくする。 ミルの舌は、私の舌に弄ばれるがまま。
     しかし、これだけじゃ、何か物足りない。

     私はミルのふくよかな胸に、目を付けた。

    (携帯)
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■1681 / inTopicNo.9)  官能性癖 8
□投稿者/ リコ 一般人(10回)-(2005/02/20(Sun) 22:41:55)
     アッ……クリちゃんがわたしの胸、愛撫しはじめてる……

     左手でわたしを支えてくれながら、右手で両胸を交互に撫でてる……! 意識しだしたら、アソコから液が溢れ出した。
     口を責められて、胸まで責められたらわたし、どうにかなってしまいそう……
     今までにない、快感だった。

     ふと、クリちゃんが口を責めるのをやめた。

     ヤメナイデ!

     わたしの性欲は、意思とは裏腹に叫ぶ。

     モット、モットわたしニヤッテ……!

     嫌らしい顔、してたのかな。

    (携帯)
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■1682 / inTopicNo.10)  官能性癖 9
□投稿者/ リコ 一般人(11回)-(2005/02/20(Sun) 22:57:25)
    2005/02/21(Mon) 02:16:48 編集(投稿者)

    「感じてるんでしょ。心配しなくても、もっと気持ち良くしたげるわよ……」

     クリちゃんは、わたしの耳元で甘く囁いた。
    「本命に行きましょ……」
     胸を愛撫していたクリちゃんの右手がわたしの脇を伝って……アソコへたどり着いた。ロングスカートの薄布の上から、クリちゃんはわたしのアソコを撫でる。
    「あら、意外とおっきいのね……」
     耳元での囁きに、アソコが疼く。

     オネガイ、モット、モット……

     わたしの性欲は叫びを上げる。
     自己嫌悪ともどかしさに、涙が出て来た。

     みんなに、見られているし……いゃあ……
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■1683 / inTopicNo.11)  官能性癖 10
□投稿者/ リコ 一般人(12回)-(2005/02/20(Sun) 23:13:54)
     ミルったら、涙目になっちゃって。可愛い。そうやって私を誘うのね。
     その気なら、弄ばせて貰おうじゃない。

    「感じたい? もっといじくられたい? なら、はっきり言いなさい、触って、って」
     意地悪を耳元で囁く。ミルは、感じたいと目で言っていた。
    「ぁ……クリ……ちゃぁん……」
     顔を赤ワインさながらにし、ミルは私に嫌らしい声で囁く。
     自分の名前ながら、アソコの突起物を思い出し、頭がクラッと酔ったようになった。
    「わたし……か…んじ…たぃょ……」
     本能の勝利か、ミルは私の右手を自分のアソコに押し付けた。

    (携帯)
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■1711 / inTopicNo.12)  感想
□投稿者/ アユ 一般人(1回)-(2005/02/28(Mon) 09:43:49)
    濡れてきちゃいます…
    続きが早く読みたいな ^^
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