| 料理を作る彼女の後ろ姿を見ながらいろんな思いをめぐらせる。 なんてきりだそうか…
しかしセクシーな後ろ姿…37歳でしかも子供二人産んでるとは思えないプロポーションだ。 10歳も下の俺なんかより全然スタイルいい。
なんて訳のわからない事まで考えはじめた。
(あ〜もう!なんて聞きゃいいんだ!?…よし!)
「なぁ…」
「ん?何?樹里ちゃ〜んご飯ならすぐできますよ♪」 なんてふざけてる。
「昨日さ、何してた?」 勇気を出して聞いた。 「えっ…あぁ仕事に決まってるじゃん」
ウソツキ。 俺はキレた。
「お前の仕事ってラブホですんの?」
青ざめる彼女。 「ちがっ…違うの!」
「何が違うの?」 そう言いながら彼女の所まで行く。
無言のまま後ろを向く彼女の両手を腰の所で掴み上げる。
「痛いよ…」
「痛いじゃね〜よ!昨日ホテルで何してた?」
(携帯)
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