| ─『もうすぐ大事な大会があるから居残り練習してたらさぁ、足ひねっちゃったみたいでぇ…』─ そう言って、イタズラっぽく赤い舌をペロッと出してみせた。 裕美は世間が今時の子というタイプの女子高生である。 語尾を意味なくのばした話し方。 私立校で校則が比較的に少なく割と自由な×××女子高等学校でも、一際目を引く明るく染められた髪。 (せっかくの綺麗な肌が…)なんて言いたくもなってしまうような飾られたメイク。 そして、彼女は保健室によく現れる生徒だった。 風邪をひいただの、生理痛がひどいだの、何かと理由をつけて毎日のように保健室にやって来た。 本当は授業をさぼりたいということも武山恵理子は分かっていた。 そんな彼女だったが、問題児なわけではなかった。 問題児どころか、その人懐っこい性格のせいだろうか、先生達の間では可愛い気のある生徒とされていた。 その上、彼女は陸上部に所属し、その面では有望とされている生徒だった。 そして今日も誰に言われることもなく残って自己練習をしていたらしい。 そんな真面目な部分もある彼女のことを武山恵理子も、他の先生達と同じく可愛く思っていた。 ─「転んだか何かして捻ったの?」─ 彼女を椅子に座らせて捻ったという足を診た。 足首に触ると ─『ちょっと、えっちゃん!痛いってぇ…もう少し優しくしてよね』─ 彼女は口先を尖らしながら、そう言った。 彼女の捻挫は診たところ、ひどくもない様子。 ─「腫れてもないし、熱ももってないようだし大したことないと思うわ」─ ─「念のために湿布はっとこうか?」─ そう言って棚の中の湿布を探していた時だった。 突然、彼女が武山恵理子の後ろから抱きついてきた。 武山恵理子は驚きながらも冷静さを保とうとしていた。 ─『熱をもっているのは私の足じゃなくてぇ…えっちゃんのココでしょ?』─ そう言って彼女は武山恵理子のスカートの裾から手を忍ばせてきたのだ。
─『えっちゃんのココ、すっごく熱いよぉ?』─ そう言って彼女は武山恵理子の濡れた部分に手をやった。 ─『それに濡れてるぅ…そんなに良かったの?オナニー』─ 彼女は武山恵理子が自慰をする様子を見ていたのだった。 ─くちゅ…くちゅ─ ─「裕美ちゃ…ん…何言ってるの?先生は…あっん…」─ 武山恵理子は言い訳しようとしたが、彼女の指の動きに体が反応してしまう。 ─『体は正直なんだよ?ほら?気持ちいいんでしょ?』─ 彼女が大きくなった突起を摘んだ。 ─「あんっ…はぁ…ひ…裕美ちゃ…」─ 彼女のリズミカルな指先に比例するかのように切ない声が保健室に響いていく。 ─「あっっ…も…もぅ…っっ」─ 数分前に頂点に達そうとしていたソコは、またしても頂点に達そうとしていた。 ─『まだ駄目ぇ…』─ 彼女は意地悪そうにそう言うと、ひくつく武山恵理子のソコから手を離してしまった。 ─『イカせてほしいの?』─ という彼女の問いに、ただ静かにコクっと頷いた。 武山恵理子には、もう理性の欠片すらなかった。 ─『じゃあ…お願いしてよ?』─ 意地悪そうな彼女の笑みに、武山恵理子は熱くひくつく部分に疼きを感じた。 ─「イカせて…イカせてください…」─ 小さな声だったが、武山恵理子は言った。 ─『でもぉ、今日は遅いからもう終わり…』─ そう言うと武山恵理子の額に軽くキスをした。 ─『2日後よ?もっと可愛がってあげる。その代わり…』─ 彼女がニヤっと笑った。 ─『それまでオナニーは禁止だよ?』─ ─『裕美の言うこと聞かなきゃ、せんせーなんて知ーらない』─ 武山恵理子は、何も言わずに頷いた。 ─『じゃあ明後日ね。ばいばーい』─ そう言うと彼女はスキップをしながら保健室を出て行った。
武山恵理子は、ひくつき疼くソコを慰めたかったが我慢した。 (そう…明後日…)彼女はそう思い、また疼くソコを潤わした。
※ 私書箱番号「6877」 御感想・御意見お待ちしています^^
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