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■2053 / inTopicNo.1)  生温い愛はいらない
  
□投稿者/ M 一般人(1回)-(2005/07/15(Fri) 00:51:22)
    (…っ。…痛い。…潰れるっ。…っ。)
    ベットの下で四つん這いのあたしの頭を
    ベットに座った彼女が素足で踏む。
    「踏まれてどんな気分?」
    額は床にゴリッと骨の軋む音が耳に響く。
    身体が震える。
    彼女の足に踏まれてあたしは被虐性に火がつく。
    「こんな事をされて悦ぶなんてホントMは変態よね」
    笑いながら言う彼女は踏みしめる足が更に強くなる。

    もう何度、この様な行為を繰り返してきただろう。
    知り合ってから既に3年。
    出合った当初にあたしのM性は彼女の話してあった。
    そして彼女も自分のS性をあたしに話した。
    経験してきた事に多少の違いはあれど…
    お互いがお互いのSMに於ける嗜好に興味を持った。
    …主従と呼べる関係になったのは必然だった。

    ベットの下で四つん這いで踏まれていたあたしの頭から彼女の足が降りる。
    しかし、あたしはまだ顔を上げず床に額を付けたまま。
    それは勝手に顔を上げる事を禁じられているからだ。
    「…ふふ。」
    微かに聞こえた彼女の笑い声。
    次の瞬間、床に付けたままの額に彼女の爪先が触れる。
    そしてあたしは悟る。
    ちゅ…ぷ…ちゅ……
    ペディキュアを施す彼女の爪先にあたしは舌を這わせ口付けをする。
    「そう。もっと丁寧になさい?」
    言われるままにあたしは丁寧に口付け、指の一本一本までをも口に含む。
    「美味しい?」
    ふと視線を上げれば普段は温厚な彼女の冷たい眼差しがあたしを射抜く。
    あたしはその彼女の表情にまるで熱に浮かされた様にただ頷く。
    「なあに?そんなだらしない顔して。足を舐めるだけで欲情してるの?」
    「…ホント、浅ましい変態ね、M」
    それだけで…
    あたしの脳髄は侵される。
    舐める唇を自分の唾液で光らせ…
    抑える声が…僅かな呻きとなり…。

    この後、あたしはもっと淫虐に囚われた獣になる。
    彼女もまた…激しい情欲に囚われた獣と…。

    ---続く--
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■2054 / inTopicNo.2)  生温い愛はいらない2
□投稿者/ M 一般人(2回)-(2005/07/15(Fri) 01:14:42)
    足への奉仕をしていたあたしの髪を彼女は突然掴み上げた。
    あたしはバランスを崩して倒れそうになりながら恐る恐る彼女を見る。
    「だらしない顔。涎でぐちゃぐちゃじゃない」
    …ぇ…ぁ…ぁ……。
    あたしは何も言えない。
    言えないどころか…彼女の全てを射抜くような視線にさえ感じてしまう。
    「なあに?言いたい事があるなら言いなさい」
    言葉に出来ないままのあたしを彼女は促す様に言う。
    けれど、あたしは何も言えない。
    「…ふふ。」
    突然、彼女は掴んだままのあたしの髪を更に引き摺り上げた。
    ……っ…ぇ…ぁ……。
    あたしは震える。
    彼女を見ている視界が揺らいでくる。
    「………イキなさい。」
    この一言であたしは果てる。
    …っ…ぃ…ぁ…は、ぁ…ぁぁっ…!
    揺らぐ視界は彼女の目を見詰めたまま
    全身を震わせてあたしは果てる。
    「ふふ…可愛いね、M」
    言いながら彼女は髪を掴んだままの手を離す。
    あたしを後方に押し倒すように…。
    そして果てたばかりのあたしは床にその身体を倒したまま
    この後の行為に期待するように身体は悦びを欲する。

    ---続く---
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■2055 / inTopicNo.3)  生温い愛はいらない3
□投稿者/ M 一般人(3回)-(2005/07/16(Sat) 03:08:57)
    ベットから立ち上がった彼女はあたしにこう聞いてきた。
    「Mはあたしに何をされたいんだっけ?」
    ………。
    あたしはそれが恥かしくなり、言えずにいると
    彼女はあたしを立ち上がらせて顎先を掴んで顔を覗き込んでくる。
    「言えないの?言えないのなら…」
    …ちょ、調…教……です……。
    彼女から視線を外して、あたしは小さな声で言った。
    当然、彼女は許してくれるはずもなくて。
    「何?聞こえないわ。はっきり言いなさい」
    ………調教…です…。
    今度も視線を外したままだけど、はっきりと伝えた。
    彼女はそれを聞くと愉しそうに瞳を細める。
    「そう。調教ね。Mの身体をボロボロにして欲しいんだっけ?」
    ……はい…。
    「身体だけじゃなくて心も。そうだったわよね?」
    …はい…。
    「壊して欲しい。あたしに殺して欲しいんだっけ」
    はい…。
    「ふふ。犯罪者にはなりたくないから殺しはしないけど。壊すくらいなら、ね」
    そして彼女はあたしから離れ、拘束具を手に取った。

    「こっちにいらっしゃい」
    拘束具を手に彼女があたしに声を掛ける。
    振り向けばそこには壁から突き出した洋服掛けがあった。
    あたしはゆっくりとそこに近付いて行く。
    「向こう向いて」
    言われるままに、あたしは壁へと向きながら立っていると
    彼女は素早く器用にあたしの手を拘束し、壁から飛び出すフックへ掛けた。
    そしてあたしの目の前を黒い生地が覆った時
    彼女はあたしの乳首に触れ、耳元でこう囁いた。
    「どんなに泣こうと喚こうと止めてあげないから覚悟しなさい」
    あたしはそれだけで足が震えた。
    呼吸も乱れた。
    彼女のこの一言で…。
    ……ぎゃ…ぁ…!
    彼女が離れる間際に触れる乳首を爪で摘まれ、あたしは叫んだ。
    「これからMの望む様にしてあげるのに、これくらいで叫んでどうするの」
    そして彼女は何かを取りに部屋の片隅へと行った。

    ---続く---
引用返信/返信 削除キー/
■2058 / inTopicNo.4)  生温い愛はいらない4
□投稿者/ M 一般人(4回)-(2005/07/19(Tue) 01:08:05)
    「さて。覚悟は出来てるわよね?」
    彼女はあたしの背後で声を掛けた。
    あたしは無言の侭に頷くと背中にひやりとした革の感触がした。
    刹那…
    ピシィッ!と強烈な痛みが走る。
    突然の事にあたしは声も出せずに拘束された身体を捩り呻く。
    「逃げたい?鞭は嫌?」
    そんな風に聞かれながらも返事をする前に鞭が肌を襲う。
    …あ、ああっ…!ぎゃ…っあ…!
    彼女の友人である女王様仕込みの鞭は半端ではなく
    あたしは逃げる様に身体を捩り悲鳴を上げる。
    痛みにより拘束された手は拳を握り、額にはびっしり汗をかき
    振り乱した髪は顔にへばり付く。
    …っひ…はっ…はあ…っぎ…ひ……!
    打たれる鞭の間にがっくりと項垂れれば口から涎が溢れ
    打たれれば涎を撒き散らすように叫ぶ。
    何度も繰り返される行為の中であたしはとうとう意識が薄らいでくる。
    そんなあたしの様子を見て彼女は鞭を止め、髪を掴んでこう聞いてきた。
    「もう要らない?もう欲しくない?」
    その声色は優しいものには聞こえなかった。
    虚ろな表情であったであろうあたしを彼女は見据えている。
    そして意識が薄らぎながらもあたしは首を横に振った。
    ……もっと…下さい…。
    あたしはマゾなのだ。
    羞恥や快楽責めよりも、痛みや蔑まれて感じてしまうマゾなのだ。
    「そう。…変態。」
    あたしはゾクゾクとする。
    彼女の言葉に。
    また与えられるであろう痛みに。
    そしてまた彼女の鞭打ちが始まった。
    ビシィッ…!
    今度は先程よりも強く。
    あたしが項垂れる間を与えないほど激しく立て続けに。
    痛みにより薄らぐ意識は痛みにより覚醒させられる。
    …ぎゃあっ…ひ、ぎぃっ……ぎ…あ…っ…!!
    何度も繰り返される痛みにあたしの悲鳴も大きくなっていく。
    「こんな事が気持ちいいなんてMは変態よね」
    …っひ…ぎ…!変態…Mはへんた…い…です…
    鞭の音も叫ぶ声も部屋の外に筒抜けかもしれない。
    その手のラブホテルじゃないと出来ない行為。
    「自分から痛みを求めて欲情する牝だものね」
    ビシィィィィィッ!
    最も強烈な一撃にあたしは叫ぶ声も出せず身体が激しく跳ねれば
    そのまま拘束されている手に自分の体重を乗せる様にグッタリとした。

    ---続く---
引用返信/返信 削除キー/
■2059 / inTopicNo.5)  生温い愛はいらない5
□投稿者/ M 一般人(5回)-(2005/07/19(Tue) 01:38:58)
    2005/07/19(Tue) 01:45:21 編集(投稿者)

    拘束具を外されればあたしは床に崩れ落ちる。
    汗と涙と涎ですっかり落ちたメイクを気にする事も出来ず
    まだ苦しい呼吸を整えていると彼女は水の入ったペットボトルを片手に
    床に蹲ったままのあたしの元へ来る。
    「喉が渇いたでしょう?」
    彼女は水を飲みながらあたしを見下ろして聞いてきた。
    激しい行為の末、あたしは喉の渇きを潤したいと頷く。
    「そう。それなら口を開けなさい」
    あたしは彼女を見上げて口を開ける。
    彼女の口移し、またはペットボトルから水を注いでくれるのを待つように。
    しかし彼女はそんなあたしを見下ろし冷たく笑う。
    そして手にしているペットボトルが逆さにされた。
    ……っ…げはっ…げふ…っ……
    あたしは激しく咽る。
    一気に溢された水はあたしの口内から溢れただけでなく
    彼女の手の動きによって頭から掛けられた。
    冷たい水が鞭で痺れた熱い肌を襲う。
    この時のあたしはどんな顔をしていたのだろう…。
    「ふふ、情けなくて良い顔。」
    彼女のこの言葉から想像出来るのは期待を裏切られ激しく咽るあたしの姿だけ。
    全身がずぶ濡れになったあたしを彼女は見下ろしたまま
    空になったペットボトルを投げ捨てるとこう言った。
    「床が水浸しね。喉が渇いているのでしょう?」
    綺麗に掃除された部屋とはいえ、床を何で拭いているのか
    どんな汚れが残っていてもおかしくはなく。
    それでもあたしはこの言葉に背徳的なものを感じ身体は悦んでしまう。
    ……ちゅ…ぢゅ…っ………
    四つん這いの形となり水浸しの床に唇を付ければ喉を潤していく。
    「啜ったら駄目でしょう。ちゃんと舐めるのよ」
    四つん這いで彼女を見上げればまた舌を伸ばして水を舐めていく。
    …ぴちゃ…ぴち…っ……
    動物の舌とは違う人間の舌。
    幾ら舐めても水は絡みつかず、なかなか床は綺麗になっていかない。
    それでもあたしは舐め続ける。
    彼女が言葉を掛けてくれるまで。

    ---続く---
引用返信/返信 削除キー/
■2062 / inTopicNo.6)  生温い愛はいらない6
□投稿者/ M 一般人(6回)-(2005/07/22(Fri) 10:26:12)
    ……ちゅ……ぴちっ………
    未だ彼女の言葉は無く、あたしは床に零れた水を舐め続けていた。
    彼女はそんなあたしの背後に回ると用意をしてあったものを手に取る。
    それは人肌に温められたお湯の中に少量のグリセリンを混ぜたもの…。
    「今日は限界まで入れるから覚悟なさい」
    エネマシリンジと呼ばれる浣腸器を数回彼女は押して中の空気を抜くと
    液体が排出される口をあたしのお尻の窄まりにゆっくりと挿入していく。
    ……ぇ…ぁ…は…ぁ…っ……
    あたしはたまらず舐める動きを止めて身体を打ち震わせれば
    彼女はそんなあたしの頭を床に押しつけた。
    「誰が止めていいと言ったの?」
    …ご、ごめんなさ…い……
    あたしはまた床へ舌を伸ばし水を舐める。
    けれどお尻を襲うその感覚は甘美であり
    且つ、此れから襲うであろう苦しみに震えは止まらずにいて。
    「さあ、今日はどれくらい入るかしら」
    彼女は楽しそうに言えば、ポンプをぎゅっと押した。
    同時にあたしのお腹の中に薬の混ざるぬるま湯が入ってくる。
    ……ふっ…ぁ…ぁ…っ………
    あたしはその感覚に床に舌を伸ばしたままで身悶え声を漏らした。
    彼女はポンプを押す動作を続けながら、そんなあたしのお尻をピシャリと叩く。
    「ちゃんと舐めていなさい」
    彼女は何度もポンプを押してあたしのお腹にお湯を送り込む。
    四つん這いのあたしのお腹は徐々に重く感じられ膨らんでいった。
    ……ひっ…ぁ…ぁぁ…っ……
    あたしが床を必死に舐める動きも徐々に出来なくなってきたところで
    ふと、彼女の手が止まった。
    「もう限界かしらね」
    彼女曰く、ポンプを押す時に抵抗を感じればそれは限界に近い証のようで。
    ぱんぱんに張ったあたしのお腹を撫でながら彼女は器具を窄まりから抜き取った。
    あたしはと言えば、漏れない様に、漏らさない様に、と…
    窄まりに意識を集中させていて。
    「ふふ…どのくらい我慢が出来るのかしらね」
    必要の無くなった器具などを床に置いてあたしを見下ろすと
    まだ床を舐める行為を止める言葉は無いままにあたしの秘所に触れた。
    ……は、あ…っ…ぁ、あ…っ……
    あたしのそこは既に熱く濡れていて。
    それは鞭を打たれる以前から…彼女に逢ったその時からなのだけれど。
    「鞭を打たれて浣腸までされてこんなに濡れてるなんて…浅ましいわね」
    彼女の言葉にあたしはまた次第に脳が溶けて行く錯覚を起こす。
    けれど、お腹の中のお湯と薬が徐々に排泄をしたいと信号を送ってくれば
    床から顔を上げて彼女を見た。
    「…何?」
    彼女はあたしの秘所に這わせた指を今度は小さな突起に這わせてきて。
    あたしは腹部を襲う苦しさに悶えながら身体を跳ね上げた。
    ……は…っ…ぁ、ぁっ……ト…イレ…トイレ…に……
    あたしは彼女に告げた。
    しかし彼女は許してはくれず、秘所から指を離すと立ち上がって
    手にしたタオルでまだ水浸しの床を拭き始めた。
    あたしは排泄をしたい一心で彼女の行動を目で追って。
    ……ぁ…ぁぁ…トイ…レ…に……
    それでも彼女はまだ無言のままで、床を拭いたタオルを投げると
    あたしの髪を掴んで仰向けにさせた。
    「今日はMを壊すと言ったでしょう」
    彼女はとても冷たい瞳であたしを見下ろしたその時…
    あたしのぱんぱんに膨らんだお腹に足を乗せて踏んできた。
    …ひっ…や、あっ…!押さないでっ…!押しちゃ駄目っ……!
    床の上に転がるあたしは必死に漏らさない様に意識を集中させる。
    しかし彼女はそれを許さないとでも言うばかりにぐいぐいお腹を踏んでいて。
    「ここで出したら後片付けが大変ね」
    なんて言いながらもまだ足を退けてはくれず。
    あたしはお腹も痛くなってきて涙と脂汗を浮かべながら身悶えていれば
    意識が徐々に薄らいできて、そこでようやく彼女が足を下ろしてくれた。
    「さすがに限界みたいね。いいわよ、トイレに行ってらっしゃい」
    あたしはようやくトイレに行く事を許されて立ち上がろうとすれば
    腹部を襲う激痛に立ち上がれずにいて。
    ……ぁ、ぁぁ……立てな…い…もう…駄目ぇ…………
    「全く…仕方ないわね」
    そんな様子のあたしを彼女は腕を持ち身体を引き上げると抱える様にして
    トイレに連れて行ってくれた。

    ---続く---
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■2065 / inTopicNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ 誇ア 一般人(1回)-(2005/07/22(Fri) 11:49:12)
    面白いですね〜私もこんな調教してみたい♪続き楽しみにしてます!

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■5346 / inTopicNo.8)  Re[2]: NO TITLE
□投稿者/ るー 一般人(3回)-(2008/05/21(Wed) 14:01:26)
    更新されていないのが残念。こういうの好きなのに。
引用返信/返信 削除キー/
■6193 / inTopicNo.9)  すごーい
□投稿者/ ねね 一般人(1回)-(2010/01/19(Tue) 21:29:06)
    本格的ですね。わたし女子高生ですがMに興味大ありです。また体験談など聞かせてね。
引用返信/返信 削除キー/



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