| ピンポーン
《来た!》
ドアを開ける
「ご飯だ」
「私はご飯じゃありません。まったく…」
ちょっとへそ曲げたみたいだ
「すみません…どうぞ」
部屋へと案内する
「好きな所に座って下さい」
僕と先生は座った
「丸山さん」
いい終わらないうちに話した
「先生、丸山さんじゃなくて丸か和でいいですよ」
「でも」
「いいですから」
「わかりました。丸、机に教科書ないですよ。ちゃんと勉強してますか?」
《いたたっ》
「してませんよ」
どういう返事が来るか恐かった
「留年しないようにしなさいよ。したかったらしていいですけど」
《えっ?それだけ?》
「はい」
「私もあんまりしなかったから強く言えない(笑)」
《あー》
「早速なんですが…」
「はい、これ」
弁当とジュースを出された
「簡単な料理だけど…」
「あ、ありがとうございます」
《短時間でこれだけの料理…すげぇ》
「いっただっきまーす」
「どうぞ」
「うまっ!」
「よかった」
先生はとっても嬉しそうだ。先生も弁当を食べだし缶ビール出し飲み出した
(携帯)
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